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第7章 決着をつける
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聖は水色のパジャマの上下に生成りのカーディガンをはおっていた。
ミチと四日前に会ったときよりずっと痩せこけて頬から肉が削げ落ちており、肌はかさついて子どもらしくなくて、どう見ても病人といった様子だ。津江さんの言葉のとおり、立っているのがふしぎに見えるくらい、弱々しい姿だった。
本物の聖くんだ、とミチは思った。
津江さんが重ねてたずねた。
「退院はいつなさったえ」
「今日の朝です。だけどお葬式に出るのはまだ無理だから、横になっている、ことになってます、本当は」
「どこまで話を聞きなさった。」
「紗ちゃんが昨日お見舞いに来てくれました。そのとき紗ちゃんが知っていることは全部話してくれました」
「ふむ」
「あの日、あそこに閉じこめられていたぼくを見つけて、助けてくれたのも紗ちゃんでした。紗ちゃんと、快斗と、みれちゃん」
「ふむ、聖どの、目を見せてくりゃれ」
ミチはアッと思った。聖のすぐそばに立つ津江さんにいそいで近づくとミチも聖の顔をのぞきこんだ。
聖はまっすぐに津江さんを見ていた。その目はミチが初めて見るものだった。あの偽物の聖はひどくやさしい目をしていた。やさしく見えるくせに何を考えているのかぜんぜんわからない目だった。
それに比べるとこっちの聖は、よく澄み、そしてまるで小学生とは思えないほどにいろんなことを見通せそうな、まっすぐな目をしていた。
ミチは息をのんだ。
聖の瞳は茶色く濁り、黒目が見えなかった。
ミチはつぶやいた。
「枯内障」
「ふむ、そのようじゃの」
津江さんもうなずいた。
「あの赤い目はまだ失せておらぬ。
おそらくあの場にとどまっておるえ」
「でも、聖くんの目は後遺症みたいなものでしょう。あいつがいるとかいないとか、無関係じゃないでしょうか」
津江さんに反論しながらミチは、口に出したのと反対の気持ちがどんどん強まってきた。
赤い目のアヤがあの場所にいるのは確かなのだろう、そう思った。
黙りこんだミチのそばで、聖がしずかに言った。
「そこへ行きましょう。ぼくは行きたい」
「いや、お前さまは止めておくほうがよかろう」
津江さんが首を横に振った。
「危険ぞな」
「でも兄さんはそこで死んだのでしょう。だったらぼくは行きたいです」
聖が津江さんをじっと見つめた。
ミチはふと、あのときのことを思い浮かべた。
「アレを書けば大丈夫かも。ひごめ石のまじない。快斗や紗ちゃんたちには効いたんです。みんな助かったんだ。だから聖くんのことも助けることができたんでしょう」
「あの子たちには、たしかに。だが狭間の家の者だけは話が違うかもしれぬ」
聖がハッと息をのんだ。
ミチも思わず目を見開いた。
津江さんが眉をよせてむずかしい顔になった。
「昔の狭間嘉右衛門どの、あるいはさらに昔にさかのぼるかもしれぬが、狭間の家の者はアヤたちと深い縁があったと思われる。あの書庫を立てて隠し扉を作り、さらに墳から洞穴に至る通路にも扉をしつらえ、墳への道を守りつづけたのは狭間家。池にお堂を建てて朝な夕なに祈ったのも狭間家。そして進一郎どのも」
「進一郎さんも、ですか」
「ふむ。ミマネイケというアヤが消えることがかなったのは、最後の願いが狭間家の者によってもたらされたゆえ、かもしれぬ。もちろんちがうかもしれぬえ、たしかなことはだれにもわからぬが、他の者よりもアヤと強い結びつきがあるのは、まちがいなかろうぞ」
津江さんは言葉をつづけた。
「うらはこう考える。あの赤い目のアヤはおそらく洞穴に身をひそめておる。そして待っておる、つぎの獲物を待っておるぞな。これまでに長い年月を経た者ゆえ、待つことなぞたやすかろう。それはあちらの世界からこちらへ来たがるアヤかもしれぬしうっかりあそこへ足を踏み入れる人の子かもしれぬ。思いのまま操れるのであれば、あやつにはどちらでもよかろう」
津江さんの言葉を聞きながら、ミチの頭にあのときの光景が浮かびあがった。
進一郎の姿だ。
あの光景が頭をよぎるのは、この四日間これで何度目だろうか。
「あのとき、進一郎さんはなにを見たんだろう」
「え、なに」
聖がミチに反応した。
ミチは眉をきつく寄せて考えた。
「進一郎さんはあのときなにかを見ていた。何かを見つけてハッとしたんだ」
「なにを」
聖の質問にこたえるかわりに、ミチは聖を見た。そして言った。
「なんか変な感じがする。聖くんとは初対面だ」
「うん」
「でもぼくは君に会った。というか、君そっくりなアヤに会った。だから変な感じ。あのアヤはたしかに君にそっくりだったけど、君じゃなかった。話し方がちがうし、目つきもちがった。だって君のまねをしていただけだったんだ」
ミチはふとあることを考えた。
頭に浮かんだとたんに、そのことをこの瞬間まで考えなかったことが自分でも信じられないほどだった。ミチはつぶやいた。
「聖くんのまねをしたアヤはどこへ行ったんだろう」
すると間髪入れずに津江さんがこたえた。
「どこぞへ身をひそめておるはずえ。赤い目に影響を受けて人をまねたアヤは他にもいるが、みな隠れておるえ。もしあの赤い目が再び力を得たら、人をまねた他のアヤたちも一斉に動き出すはず。であれば、なおのこと、始末をつけねばの」
ミチは、自分の考えることはとっくの昔に津江さんも考えたのだと思った。左手の手首に目をやった。そこにはよく見ないとわからないほどうっすらとした赤いアザがあった。はじめに見つけたときよりずっとうすい色だ。
ほとんど消えかけた、それでも残っているアザ。
このアザに目をとめるのも四日ぶりだった。
家にいるあいだ、このことを気にすることさえ忘れていた。
(考えるんだ)とミチは自分に言い聞かせた。
すると、この四日間ずっと、あの日の出来事をくり返し再生するだけだったミチの頭が、きしむようにして動きはじめた。
ミチはつぶやいた。
「進一郎さんの目が赤くなったときに、進一郎さんとあのアヤと、どっちが寄主で、どっちがまねをしたんだろう」
「ミチどの、それはどういう意味かの」
津江さんと聖に向かって、そしてなにより自分に向かって、ミチは話した。
「ぼくはあのとき――洞穴のなかで、進一郎さんが言ったことがよくわかりました。手首がうずくのはぼくも一緒だったんです。いてもたってもいられなくなる、それがすごくよくわかる。あのうずうずする感じは、あれは、あの赤い目のアヤの気分かもしれないんだ」
ミチは考えに考えた。頭の奥がぎゅーっと痛むほど考えて、それを言葉にした。
「あのとき、ぼくと進一郎さんの寄主は、たしかに赤い目だったのかもしれません。ほんの少しの間だけかもしれないけど。でもあのときぼくらが感じたのは、あの赤い目の感じていることだったかも。それはぼくよりも進一郎さんのほうが強く感じたのかも」
ミチと四日前に会ったときよりずっと痩せこけて頬から肉が削げ落ちており、肌はかさついて子どもらしくなくて、どう見ても病人といった様子だ。津江さんの言葉のとおり、立っているのがふしぎに見えるくらい、弱々しい姿だった。
本物の聖くんだ、とミチは思った。
津江さんが重ねてたずねた。
「退院はいつなさったえ」
「今日の朝です。だけどお葬式に出るのはまだ無理だから、横になっている、ことになってます、本当は」
「どこまで話を聞きなさった。」
「紗ちゃんが昨日お見舞いに来てくれました。そのとき紗ちゃんが知っていることは全部話してくれました」
「ふむ」
「あの日、あそこに閉じこめられていたぼくを見つけて、助けてくれたのも紗ちゃんでした。紗ちゃんと、快斗と、みれちゃん」
「ふむ、聖どの、目を見せてくりゃれ」
ミチはアッと思った。聖のすぐそばに立つ津江さんにいそいで近づくとミチも聖の顔をのぞきこんだ。
聖はまっすぐに津江さんを見ていた。その目はミチが初めて見るものだった。あの偽物の聖はひどくやさしい目をしていた。やさしく見えるくせに何を考えているのかぜんぜんわからない目だった。
それに比べるとこっちの聖は、よく澄み、そしてまるで小学生とは思えないほどにいろんなことを見通せそうな、まっすぐな目をしていた。
ミチは息をのんだ。
聖の瞳は茶色く濁り、黒目が見えなかった。
ミチはつぶやいた。
「枯内障」
「ふむ、そのようじゃの」
津江さんもうなずいた。
「あの赤い目はまだ失せておらぬ。
おそらくあの場にとどまっておるえ」
「でも、聖くんの目は後遺症みたいなものでしょう。あいつがいるとかいないとか、無関係じゃないでしょうか」
津江さんに反論しながらミチは、口に出したのと反対の気持ちがどんどん強まってきた。
赤い目のアヤがあの場所にいるのは確かなのだろう、そう思った。
黙りこんだミチのそばで、聖がしずかに言った。
「そこへ行きましょう。ぼくは行きたい」
「いや、お前さまは止めておくほうがよかろう」
津江さんが首を横に振った。
「危険ぞな」
「でも兄さんはそこで死んだのでしょう。だったらぼくは行きたいです」
聖が津江さんをじっと見つめた。
ミチはふと、あのときのことを思い浮かべた。
「アレを書けば大丈夫かも。ひごめ石のまじない。快斗や紗ちゃんたちには効いたんです。みんな助かったんだ。だから聖くんのことも助けることができたんでしょう」
「あの子たちには、たしかに。だが狭間の家の者だけは話が違うかもしれぬ」
聖がハッと息をのんだ。
ミチも思わず目を見開いた。
津江さんが眉をよせてむずかしい顔になった。
「昔の狭間嘉右衛門どの、あるいはさらに昔にさかのぼるかもしれぬが、狭間の家の者はアヤたちと深い縁があったと思われる。あの書庫を立てて隠し扉を作り、さらに墳から洞穴に至る通路にも扉をしつらえ、墳への道を守りつづけたのは狭間家。池にお堂を建てて朝な夕なに祈ったのも狭間家。そして進一郎どのも」
「進一郎さんも、ですか」
「ふむ。ミマネイケというアヤが消えることがかなったのは、最後の願いが狭間家の者によってもたらされたゆえ、かもしれぬ。もちろんちがうかもしれぬえ、たしかなことはだれにもわからぬが、他の者よりもアヤと強い結びつきがあるのは、まちがいなかろうぞ」
津江さんは言葉をつづけた。
「うらはこう考える。あの赤い目のアヤはおそらく洞穴に身をひそめておる。そして待っておる、つぎの獲物を待っておるぞな。これまでに長い年月を経た者ゆえ、待つことなぞたやすかろう。それはあちらの世界からこちらへ来たがるアヤかもしれぬしうっかりあそこへ足を踏み入れる人の子かもしれぬ。思いのまま操れるのであれば、あやつにはどちらでもよかろう」
津江さんの言葉を聞きながら、ミチの頭にあのときの光景が浮かびあがった。
進一郎の姿だ。
あの光景が頭をよぎるのは、この四日間これで何度目だろうか。
「あのとき、進一郎さんはなにを見たんだろう」
「え、なに」
聖がミチに反応した。
ミチは眉をきつく寄せて考えた。
「進一郎さんはあのときなにかを見ていた。何かを見つけてハッとしたんだ」
「なにを」
聖の質問にこたえるかわりに、ミチは聖を見た。そして言った。
「なんか変な感じがする。聖くんとは初対面だ」
「うん」
「でもぼくは君に会った。というか、君そっくりなアヤに会った。だから変な感じ。あのアヤはたしかに君にそっくりだったけど、君じゃなかった。話し方がちがうし、目つきもちがった。だって君のまねをしていただけだったんだ」
ミチはふとあることを考えた。
頭に浮かんだとたんに、そのことをこの瞬間まで考えなかったことが自分でも信じられないほどだった。ミチはつぶやいた。
「聖くんのまねをしたアヤはどこへ行ったんだろう」
すると間髪入れずに津江さんがこたえた。
「どこぞへ身をひそめておるはずえ。赤い目に影響を受けて人をまねたアヤは他にもいるが、みな隠れておるえ。もしあの赤い目が再び力を得たら、人をまねた他のアヤたちも一斉に動き出すはず。であれば、なおのこと、始末をつけねばの」
ミチは、自分の考えることはとっくの昔に津江さんも考えたのだと思った。左手の手首に目をやった。そこにはよく見ないとわからないほどうっすらとした赤いアザがあった。はじめに見つけたときよりずっとうすい色だ。
ほとんど消えかけた、それでも残っているアザ。
このアザに目をとめるのも四日ぶりだった。
家にいるあいだ、このことを気にすることさえ忘れていた。
(考えるんだ)とミチは自分に言い聞かせた。
すると、この四日間ずっと、あの日の出来事をくり返し再生するだけだったミチの頭が、きしむようにして動きはじめた。
ミチはつぶやいた。
「進一郎さんの目が赤くなったときに、進一郎さんとあのアヤと、どっちが寄主で、どっちがまねをしたんだろう」
「ミチどの、それはどういう意味かの」
津江さんと聖に向かって、そしてなにより自分に向かって、ミチは話した。
「ぼくはあのとき――洞穴のなかで、進一郎さんが言ったことがよくわかりました。手首がうずくのはぼくも一緒だったんです。いてもたってもいられなくなる、それがすごくよくわかる。あのうずうずする感じは、あれは、あの赤い目のアヤの気分かもしれないんだ」
ミチは考えに考えた。頭の奥がぎゅーっと痛むほど考えて、それを言葉にした。
「あのとき、ぼくと進一郎さんの寄主は、たしかに赤い目だったのかもしれません。ほんの少しの間だけかもしれないけど。でもあのときぼくらが感じたのは、あの赤い目の感じていることだったかも。それはぼくよりも進一郎さんのほうが強く感じたのかも」
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