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包菜咲
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ずるずるずる・・・・・。
事務所内には包菜がラーメンを食べる音が響く。
「なぁ・・・もうそろそろ話てくれないか?」
「ふぁにを?」
「・・・・まぁぎりぎり聞き取れたわ。なんで誘拐されたかだよ」
「ふぁからん」
「・・・・そうか・・。」
「・・・よく聞き取れますね。」
「ん・・まぁ、なんかな」
耳良いし
「うーん。じゃあ君の能力を教えてくれないかな。能力が誘拐されたことに関係があるかもしれない」
と、傷さんが言った。
「ふぁ、いれふお」
「・・君、話してくれるのはありがたいんだが、食べるか話すか、どちらかにしてくれないか?」
と業
「ずるずるずる」
「食べるのか・・・。何の迷いもなく・・・・」
業はなんか少しショックを受けたみたいだ。
「ふぁ。食べ終わりました~。あ!私の能力ですよね!」
すると包菜はポケットから風呂敷を取り出した。
「この風呂敷は~、私の家に伝わる家宝なんですけど~」
風呂敷を家宝にする家を俺は知らない。
「私の能力は、この風呂敷でなんでも包めるという能力なんです」
「おお、それは便利だな」
「はい。しかも包んだ物の大きさは自由に変えられます。あ、でも、刃物に弱いですね」
「ふん・・・。確かに、これほどの能力、ほしがる人間がいてもおかしくないね」
と傷さん。
「能力をほしがる・・。もしかしてあの黒い男ですか?」
と業
「うん・・。そしてその黒男は何等かの組織に・・・いや、日本の能力者犯罪組織なんて一つしかないのだけれども。」
「黒砂・・」
「ああ、日本の能力者犯罪は大体こいつらの仕業と考えていいだろう」
「黒砂」日本最大の能力者犯罪集団であり、発足したのは10年ほど前と考えられているが、いまだ正確な情報はあまりない。まったく謎の集団である。
「ふん・・。君、ここで保護してあげようか?」
「っ!傷さん!何言ってんすか!うち、そんな人を養うかねなんてないですよ!」
つい大きい声が出た。まぁ、この事務所はあまり依頼もなく、できたばかりなので、金はあまり使いたくない・・と言うのもあったんだが。
「傷さん。確かにその方が安全かもしれないですが彼女にも家族が・・」
「そうですよ!業の言うとおりです」
「ああ、そのことなんだけどね・・・多分この子家族いないわ」
「「え」」
「この子の家族、もうみんな死んじゃってる。別に不信なとこはなくて、みんな何等かの病気で死んでる」
「そうですよ!」
家族が死んでるといわれてもあまり包菜に変化はない。どうやら、もう彼女の中では完全に納得し、受け入れてるらしい。
「あと、お金は大丈夫。ちゃんとあるから」
「は・・はぁ・・」
何も言えない・・。
「さて、これで今回の件はおしまいかなぁ」
と傷さん。
「・・・・そうですね、傷さんがちゃんと面倒を見れるみたいですし」
「ちょ!なんでそんなペットみたいな言い方!」
「す・・まない。別にそんな気はなかったのだが」
「あったあった!絶対!がうがうがう!!!」
業と包菜がさっそく言い合いをしている。つーかがうがう言われましたよ。絶対自分でも意識してるとこあっただろ。
「さて、じゃぁ、俺帰ります」
俺はそういって事務所から出た。
「ああ、またな」
「またね~靱破君」
「さよならー!!!」
後ろから声が聞こえた。包菜声でか。
「ただ今ー」
と言って俺は自分のアパートのドアを開けた。
親はいない。・・・・唐突に言うと何か重たいものがあるが、別にそんなものはなぁーい。ただ単に両親が忙しくてあまり家に帰ってこないだけである。
「さて、飯作るか」
チャーハンをな
15分後チャーハン完成。食う、ひたすら食う。
「う!うまぁぁぁぁい!!!!」
壮絶な自画自賛してしまった。小っちゃい「あ」多すぎだろ。ジョ○ョか。
「さて」
皿を洗い、我がはむすたー「紅蓮丸」に餌をやる。
で、そっからちょっとトレーニング。波紋の呼吸でもやってみっかな。
「寝よ」
で、寝た。・・・後半下らん俺の日常じゃないか。すいません。
事務所内には包菜がラーメンを食べる音が響く。
「なぁ・・・もうそろそろ話てくれないか?」
「ふぁにを?」
「・・・・まぁぎりぎり聞き取れたわ。なんで誘拐されたかだよ」
「ふぁからん」
「・・・・そうか・・。」
「・・・よく聞き取れますね。」
「ん・・まぁ、なんかな」
耳良いし
「うーん。じゃあ君の能力を教えてくれないかな。能力が誘拐されたことに関係があるかもしれない」
と、傷さんが言った。
「ふぁ、いれふお」
「・・君、話してくれるのはありがたいんだが、食べるか話すか、どちらかにしてくれないか?」
と業
「ずるずるずる」
「食べるのか・・・。何の迷いもなく・・・・」
業はなんか少しショックを受けたみたいだ。
「ふぁ。食べ終わりました~。あ!私の能力ですよね!」
すると包菜はポケットから風呂敷を取り出した。
「この風呂敷は~、私の家に伝わる家宝なんですけど~」
風呂敷を家宝にする家を俺は知らない。
「私の能力は、この風呂敷でなんでも包めるという能力なんです」
「おお、それは便利だな」
「はい。しかも包んだ物の大きさは自由に変えられます。あ、でも、刃物に弱いですね」
「ふん・・・。確かに、これほどの能力、ほしがる人間がいてもおかしくないね」
と傷さん。
「能力をほしがる・・。もしかしてあの黒い男ですか?」
と業
「うん・・。そしてその黒男は何等かの組織に・・・いや、日本の能力者犯罪組織なんて一つしかないのだけれども。」
「黒砂・・」
「ああ、日本の能力者犯罪は大体こいつらの仕業と考えていいだろう」
「黒砂」日本最大の能力者犯罪集団であり、発足したのは10年ほど前と考えられているが、いまだ正確な情報はあまりない。まったく謎の集団である。
「ふん・・。君、ここで保護してあげようか?」
「っ!傷さん!何言ってんすか!うち、そんな人を養うかねなんてないですよ!」
つい大きい声が出た。まぁ、この事務所はあまり依頼もなく、できたばかりなので、金はあまり使いたくない・・と言うのもあったんだが。
「傷さん。確かにその方が安全かもしれないですが彼女にも家族が・・」
「そうですよ!業の言うとおりです」
「ああ、そのことなんだけどね・・・多分この子家族いないわ」
「「え」」
「この子の家族、もうみんな死んじゃってる。別に不信なとこはなくて、みんな何等かの病気で死んでる」
「そうですよ!」
家族が死んでるといわれてもあまり包菜に変化はない。どうやら、もう彼女の中では完全に納得し、受け入れてるらしい。
「あと、お金は大丈夫。ちゃんとあるから」
「は・・はぁ・・」
何も言えない・・。
「さて、これで今回の件はおしまいかなぁ」
と傷さん。
「・・・・そうですね、傷さんがちゃんと面倒を見れるみたいですし」
「ちょ!なんでそんなペットみたいな言い方!」
「す・・まない。別にそんな気はなかったのだが」
「あったあった!絶対!がうがうがう!!!」
業と包菜がさっそく言い合いをしている。つーかがうがう言われましたよ。絶対自分でも意識してるとこあっただろ。
「さて、じゃぁ、俺帰ります」
俺はそういって事務所から出た。
「ああ、またな」
「またね~靱破君」
「さよならー!!!」
後ろから声が聞こえた。包菜声でか。
「ただ今ー」
と言って俺は自分のアパートのドアを開けた。
親はいない。・・・・唐突に言うと何か重たいものがあるが、別にそんなものはなぁーい。ただ単に両親が忙しくてあまり家に帰ってこないだけである。
「さて、飯作るか」
チャーハンをな
15分後チャーハン完成。食う、ひたすら食う。
「う!うまぁぁぁぁい!!!!」
壮絶な自画自賛してしまった。小っちゃい「あ」多すぎだろ。ジョ○ョか。
「さて」
皿を洗い、我がはむすたー「紅蓮丸」に餌をやる。
で、そっからちょっとトレーニング。波紋の呼吸でもやってみっかな。
「寝よ」
で、寝た。・・・後半下らん俺の日常じゃないか。すいません。
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