7 / 34
護衛任務
しおりを挟む
さて、昨日の縄之との戦いも終わり次の日、学校が終わり事務所に来ていた。
「傷さん」
「ん?なんだい?」
「昨日なんか縄之とかいうやつが包菜さん探してましたよ」
「・・・探すんじゃなくてさらおうとしたんじゃないの?」
「ああ!確かに!」
と言って、昨日の戦いのことを話した。
「ふん・・・・。確かに、縄之と言うのはそれなりの使い手っぽいし、なんでここまで黒砂と言う大きな組織が彼女一人を狙うのか・・・。まぁ、本人に聞いてもいいけど・・」
「多分あいつ何も知りませんよ」
「だろうねェ」
「「・・・・・」」
「まぁ、いつもどうりやっててくれればいいよ。僕もここら辺の知り合いにいろいろ聞いてみるから」
「助かります」
傷さんはなぜか顔が広く、こういう時に活躍してくれる。
すると2階から
「ぐぁぁぁ!!!もう一回!もう一回!」
「無理だ。今日はもうやる気が出ない」
ばたばた騒ぎながら業と包菜さんが降りてきた。
「何だ?どうした?」
「格ゲーをしていてな」
「ああ、ふるぼっこにしたのか」
業は真面目な割に、格ゲーが得意だ。
「ひどい酷いひどぉいいぃぃぃぃ!!」
「うるさい!おい!腰にしがみつくな!あとゲームに負けただけでマジ泣きすんな!」
「あああああああ」
もはやゾンビのようになっている。こいつは頭銃で撃っても死なんな。
「しかし作。昨日襲われたとか」
「ああ、業は何ともなかったのか?」
包菜さんを探しているなら同じ事務所の業のとこにも行っている
「いや、俺のとこは何もなかっな」
「そうか・・いやそっちのほうがいいもんな!」
どうやら業には何もなかったらしい。ほっとしていると
「あ、そういえば依頼が来てるよー」
と傷さんの声
「え!マジですか!」
こんなに急に依頼が来るなんて・・!
「今回は護衛だね」
「護衛・・ですか?誰の?」
と業。
「えーと・・時見さんっていう人だね」
「え」
「は」
二人合わせて口を開けてしまった。いや、驚きで。
「時見って・・あの?」
「うん。僕たちみたいな能力者用の事務所は全国にある。そしてそれをまとめている組織「時見事務所」の時見さんだ。」
「それ・・俺たちなんかのとこになんで来てるんですか!?」
「さぁ?でもとりあえず行ってきてね。護衛開始は今日の深夜12時だから」
「えっ!ええええ!!!」
深夜12時って・・・
「あと6時間しかない!」
「おい作!急いで帰って10時に俺んちに来い!車で行くぞ!」
「わかった!」
「頑張って~」
のんきな傷さんの声を聴き、俺たちは事務所を飛び出した。
午後10時。業の家の前に到着。とりあえずインターホンを押す。
しばらくして
「おし。来たな。行くぞ」
中から業が使用人と思える人を連れてきていった。
ちなみに業は親が金持ちで家が超豪邸であり、番組とかで紹介されそうなレベルだ。ちなみに業が出てくるまで15分くらいかかった。
そこからしばらくして、使用人さんが車を持ってきてくれ、その車で時見の事務所に行くことになった。
「しかし、なんでこんな大きな依頼が来たんだろうな?」
と、業に聞いてみた。
「さぁ・・分からん・・。傷さんは知っているのかもしれんが・・」
傷さんは「さぁ?」と言っていたが本当に「さぁ?」なのかは謎である。
「・・・・そういや、傷さんの事って、俺ら案外知らないよな」
「確かにそうだな・・」
「めちゃくちゃ強かったりして!」
「・・・あり得るかもしれんのが怖いな・・・」
あの笑顔の裏に何が隠されているのか俺たちは知らない(何もないかもしれない)
で、なんやかんやで11時には時見の事務所についた。
「あ~ねむ・・。着いたな・・時見事務所・・・。」
「ああ、事務所と言う規模ではないがな」
時見事務所は外観は完全にグーグル本社みたいな感じのビルだ。
「さて、入るか」
「ああ」
俺たちは時見事務所に足を踏み入れた・・・。
フロントの女の人に要件を言い、通してもらった。
現在、地上15階に向かってエレベーターでずんずん上昇中である。
「おお・・高い高い」
「どんな高い高いだ。ミスったら死ぬどころじゃ済まんぞ」
業に突っ込まれるのと同時にエレベーターの扉が開いた。
そこは、大量の本が床から天井(見えない)までびっしりと埋まっていた。
「おお!こういうの、アニメとかで見たことあるぞ!」
「わかったから進むぞ」
15分ほど歩くと少しスペースが開いており、そこには銀髪長髪の青年と、同じく銀髪でロングヘアーの女の子が本を読んでいた。
すると、銀髪の青年がこちらにきずいたようだ。
「おお!来てくれたねェ」
と言い、こちらに近づいてきた。
「君たちが傷君のとこの・・・。私は「時見終未」時見事務所の所長だ。」
「こんばんわ。時見さん。僕は靱凰事務所の凰・業です」
「同じく靱破作です」
「うん。聞いてるよ。・・・じゃあさっそくで悪いけど、依頼をいいかな」
「はい・・。護衛とのことですか・・・。あの娘ですか?」
「ああ、そうだ。あの娘・・・。もとい私の子・・「時見アリス」をこれから3日、黒砂から守ってほしい」
黒砂ぁ!!俺は心の中でそう叫んでしまった。
「傷さん」
「ん?なんだい?」
「昨日なんか縄之とかいうやつが包菜さん探してましたよ」
「・・・探すんじゃなくてさらおうとしたんじゃないの?」
「ああ!確かに!」
と言って、昨日の戦いのことを話した。
「ふん・・・・。確かに、縄之と言うのはそれなりの使い手っぽいし、なんでここまで黒砂と言う大きな組織が彼女一人を狙うのか・・・。まぁ、本人に聞いてもいいけど・・」
「多分あいつ何も知りませんよ」
「だろうねェ」
「「・・・・・」」
「まぁ、いつもどうりやっててくれればいいよ。僕もここら辺の知り合いにいろいろ聞いてみるから」
「助かります」
傷さんはなぜか顔が広く、こういう時に活躍してくれる。
すると2階から
「ぐぁぁぁ!!!もう一回!もう一回!」
「無理だ。今日はもうやる気が出ない」
ばたばた騒ぎながら業と包菜さんが降りてきた。
「何だ?どうした?」
「格ゲーをしていてな」
「ああ、ふるぼっこにしたのか」
業は真面目な割に、格ゲーが得意だ。
「ひどい酷いひどぉいいぃぃぃぃ!!」
「うるさい!おい!腰にしがみつくな!あとゲームに負けただけでマジ泣きすんな!」
「あああああああ」
もはやゾンビのようになっている。こいつは頭銃で撃っても死なんな。
「しかし作。昨日襲われたとか」
「ああ、業は何ともなかったのか?」
包菜さんを探しているなら同じ事務所の業のとこにも行っている
「いや、俺のとこは何もなかっな」
「そうか・・いやそっちのほうがいいもんな!」
どうやら業には何もなかったらしい。ほっとしていると
「あ、そういえば依頼が来てるよー」
と傷さんの声
「え!マジですか!」
こんなに急に依頼が来るなんて・・!
「今回は護衛だね」
「護衛・・ですか?誰の?」
と業。
「えーと・・時見さんっていう人だね」
「え」
「は」
二人合わせて口を開けてしまった。いや、驚きで。
「時見って・・あの?」
「うん。僕たちみたいな能力者用の事務所は全国にある。そしてそれをまとめている組織「時見事務所」の時見さんだ。」
「それ・・俺たちなんかのとこになんで来てるんですか!?」
「さぁ?でもとりあえず行ってきてね。護衛開始は今日の深夜12時だから」
「えっ!ええええ!!!」
深夜12時って・・・
「あと6時間しかない!」
「おい作!急いで帰って10時に俺んちに来い!車で行くぞ!」
「わかった!」
「頑張って~」
のんきな傷さんの声を聴き、俺たちは事務所を飛び出した。
午後10時。業の家の前に到着。とりあえずインターホンを押す。
しばらくして
「おし。来たな。行くぞ」
中から業が使用人と思える人を連れてきていった。
ちなみに業は親が金持ちで家が超豪邸であり、番組とかで紹介されそうなレベルだ。ちなみに業が出てくるまで15分くらいかかった。
そこからしばらくして、使用人さんが車を持ってきてくれ、その車で時見の事務所に行くことになった。
「しかし、なんでこんな大きな依頼が来たんだろうな?」
と、業に聞いてみた。
「さぁ・・分からん・・。傷さんは知っているのかもしれんが・・」
傷さんは「さぁ?」と言っていたが本当に「さぁ?」なのかは謎である。
「・・・・そういや、傷さんの事って、俺ら案外知らないよな」
「確かにそうだな・・」
「めちゃくちゃ強かったりして!」
「・・・あり得るかもしれんのが怖いな・・・」
あの笑顔の裏に何が隠されているのか俺たちは知らない(何もないかもしれない)
で、なんやかんやで11時には時見の事務所についた。
「あ~ねむ・・。着いたな・・時見事務所・・・。」
「ああ、事務所と言う規模ではないがな」
時見事務所は外観は完全にグーグル本社みたいな感じのビルだ。
「さて、入るか」
「ああ」
俺たちは時見事務所に足を踏み入れた・・・。
フロントの女の人に要件を言い、通してもらった。
現在、地上15階に向かってエレベーターでずんずん上昇中である。
「おお・・高い高い」
「どんな高い高いだ。ミスったら死ぬどころじゃ済まんぞ」
業に突っ込まれるのと同時にエレベーターの扉が開いた。
そこは、大量の本が床から天井(見えない)までびっしりと埋まっていた。
「おお!こういうの、アニメとかで見たことあるぞ!」
「わかったから進むぞ」
15分ほど歩くと少しスペースが開いており、そこには銀髪長髪の青年と、同じく銀髪でロングヘアーの女の子が本を読んでいた。
すると、銀髪の青年がこちらにきずいたようだ。
「おお!来てくれたねェ」
と言い、こちらに近づいてきた。
「君たちが傷君のとこの・・・。私は「時見終未」時見事務所の所長だ。」
「こんばんわ。時見さん。僕は靱凰事務所の凰・業です」
「同じく靱破作です」
「うん。聞いてるよ。・・・じゃあさっそくで悪いけど、依頼をいいかな」
「はい・・。護衛とのことですか・・・。あの娘ですか?」
「ああ、そうだ。あの娘・・・。もとい私の子・・「時見アリス」をこれから3日、黒砂から守ってほしい」
黒砂ぁ!!俺は心の中でそう叫んでしまった。
0
あなたにおすすめの小説
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
聖女を追放した国は、私が祈らなくなった理由を最後まで知りませんでした
藤原遊
ファンタジー
この国では、人の悪意や欲望、嘘が積み重なると
土地を蝕む邪気となって現れる。
それを祈りによって浄化してきたのが、聖女である私だった。
派手な奇跡は起こらない。
けれど、私が祈るたびに国は荒廃を免れてきた。
――その役目を、誰一人として理解しないまま。
奇跡が少なくなった。
役に立たない聖女はいらない。
そう言われ、私は静かに国を追放された。
もう、祈る理由はない。
邪気を生み出す原因に目を向けず、
後始末だけを押し付ける国を守る理由も。
聖女がいなくなった国で、
少しずつ異変が起こり始める。
けれど彼らは、最後まで気づかなかった。
私がなぜ祈らなくなったのかを。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
天才王子、引き篭もる……いや、引き篭もれない
戯言の遊び
ファンタジー
平穏に暮らしたいだけなのに、なぜ問題が山積みなんだ……!?」
辺境に飛ばされた“元サラリーマン王子”、引き篭もるつもりが領地再生の英雄に――!
現代日本で社畜生活を送っていた青年・レオンは、ある日突然、
中世ヨーロッパ風の王国「リステリア」の第五王子として転生する。
怠惰で引き篭もり体質なレオンは、父王により“国の厄介払い”として
荒れ果てた辺境〈グレイア領〉の領主を任される。
だが、現代知識と合理的な発想で領内を改革していくうちに、
貧困の村は活気を取り戻し――気づけば人々からこう呼ばれていた。
『良領主様』――いや、『天才王子』と。
領民想いのメイド・ミリア、少女リィナ、そして個性派冒険者たちと共に、
引き篭もり王子のスローライフ(予定)は、今日もなぜか忙しい!
「平穏に暮らしたいだけなのに、なぜ問題が山積みなんだ……!?」
社畜転生王子、引き篭もりたいのに領地がどんどん発展していく!
――働きたくないけど、働かざるを得ない異世界領主譚!
こちらは、以前使っていたプロットを再構成して投稿しています
是非、通学や通勤のお供に、夜眠る前のお供に、ゆるりとお楽しみ下さい
本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います
こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。
※「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる