15 / 34
護衛任務・昼から夜
しおりを挟む
重軽が窓に潜んでいた敵を倒したころ・・
時見事務所のロビーに二つの人影が現れた。
一人は女、髪がとても長く、後ろで結んであるにもかかわらずその髪が腰辺りまで来ている。
もう一人は男、銀色の髪を短く切っており、頬に切り傷がある。
「・・・侵入成功か・・。あっけないな」
女が小さくつぶやいた。
「まぁ、そういうなってぇ。全国の事務所から人があつまってるんだぜぇ?」
男が言った。
「しかしここの所長の終未とやらは未来が見えるそうじゃないか。自分の娘の眼を奪われた未来が見えたのだから警備を厚くしているのかと思ったのだがな」
と、女。
「まぁ、十分警備は厚いと思うけどなぁ。・・・俺たちが優秀すぎるんかぁなぁ?」
と男が言い、笑う。
「まぁ、襲撃かけるのは今夜の食事会だぁ・・。それまでゆっくりさせてもらうとしようぜぇ」
「・・ふん」
二人は人ごみに消えた。
「うわっ!すごい人だなぁ!!」
俺はこのビルの一階のロビー出た瞬間、こういってしまった。
今まで書庫のような場所にいたことやあまりこのビルの中を散策していなかったこともあり、俺はあまり人に会っていなかった。そのため、久しぶりに人ごみに出たこともあり、こんなことを言ってしまったわけだ。
「確かに、全国の事務所から人が集まっていることがわかるな」
と業も言っている。
「しかし、こうも人が多いと、侵入者がどんどん入ってきそうだよなぁ・・」
「・・・・・防犯カメラや警備員がたくさんいるから大丈夫・・・」
「ふうん・・。ならいいか」
「おーーい!!作さぁーーん!」
と人の山の向こうから声がした。
「・・ん?その声瞬か?」
「はいーー!!」
と言う声と同時に、瞬が目の前に現れた。
「うわっ!!・・・急に出てくるなよ・・。驚くだろ・・」
「すいません!やっと任務に戻れたことがうれしくて!」
「そうか。じゃあ、一緒に頑張ろうな」
「ハイ!!」
と瞬は元気に返事をした。
そこからアリスちゃんの護衛を3人で続けたが、特に何もなく、夜になった。
(なんかいやな予感がするな・・。嵐の前の静けさって奴か・・?)
そんなことを考えていると、業が
「もうそろそろ食事会が始まります。アリスさんを会場に連れて行きましょう。」
「おお!もうそんな時間か・・。えっと・・会場は・・」
「この階ですね!!」
「ああ、アリスさん、行きましょう」
「・・・・・うん」
食事会の会場にも、たくさんの人が集まっていた。
食事会は立食式で、たくさんのテーブルの上に色とりどりの料理が置いてある。
「おお!!これ食べていいのかな!!」
俺は業に聞いてみた。
「バカ!俺たちは今任務中だ!飯なんて食ってられるか!!」
「瞬もう食ってるけど」
「おいこら待てやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ドドドと瞬を追いかけて業が走ってった。
10秒後
「府が不画布がぁ!がふっ!!」
「何大量に食い物口に突っ込んでんだ!今すぐ吐け!いや!汚い!飲み込め」
「うごっ!ッご!おおお!!!」
「おいマテ業!死ぬぞ!瞬死ぬ!!」
俺はあわてて業を止めに入った。
「・・・おおすまない、瞬」
「だ・・・大丈夫っす・・」
「大丈夫じゃないだろ・・・」
瞬は青ざめた顔でそう答えた。
「・・・・重軽さんの説教と同等の威力か・・」
と何かぶつぶつ言っている。
「しかし、今日は何もなかったな」
「そうだな、しかしこういう時ほど気を抜いてはいけない。たとえば今このフロアの電気が消えたり・・・」
そう業が言った瞬間、電気が消えた。
「「「・・・・・っ!!!!」」」
俺、業、瞬が一気に臨戦態勢になる。
「瞬!業!アリスさんを守れ!」
「「おう!!」」
「俺はレーダーを使って敵の位置を補足する!」
業が能力を使い、敵の位置を確かめようとする・・が
「何だこれは・・・速い!なんて速さだ!」
「なっ!業!敵はどこにいる!」
「くっ!見えなっ・・・!ヤバ・・・」
そう業が言い終わった時、後ろに人の気配を感じた。
時見事務所のロビーに二つの人影が現れた。
一人は女、髪がとても長く、後ろで結んであるにもかかわらずその髪が腰辺りまで来ている。
もう一人は男、銀色の髪を短く切っており、頬に切り傷がある。
「・・・侵入成功か・・。あっけないな」
女が小さくつぶやいた。
「まぁ、そういうなってぇ。全国の事務所から人があつまってるんだぜぇ?」
男が言った。
「しかしここの所長の終未とやらは未来が見えるそうじゃないか。自分の娘の眼を奪われた未来が見えたのだから警備を厚くしているのかと思ったのだがな」
と、女。
「まぁ、十分警備は厚いと思うけどなぁ。・・・俺たちが優秀すぎるんかぁなぁ?」
と男が言い、笑う。
「まぁ、襲撃かけるのは今夜の食事会だぁ・・。それまでゆっくりさせてもらうとしようぜぇ」
「・・ふん」
二人は人ごみに消えた。
「うわっ!すごい人だなぁ!!」
俺はこのビルの一階のロビー出た瞬間、こういってしまった。
今まで書庫のような場所にいたことやあまりこのビルの中を散策していなかったこともあり、俺はあまり人に会っていなかった。そのため、久しぶりに人ごみに出たこともあり、こんなことを言ってしまったわけだ。
「確かに、全国の事務所から人が集まっていることがわかるな」
と業も言っている。
「しかし、こうも人が多いと、侵入者がどんどん入ってきそうだよなぁ・・」
「・・・・・防犯カメラや警備員がたくさんいるから大丈夫・・・」
「ふうん・・。ならいいか」
「おーーい!!作さぁーーん!」
と人の山の向こうから声がした。
「・・ん?その声瞬か?」
「はいーー!!」
と言う声と同時に、瞬が目の前に現れた。
「うわっ!!・・・急に出てくるなよ・・。驚くだろ・・」
「すいません!やっと任務に戻れたことがうれしくて!」
「そうか。じゃあ、一緒に頑張ろうな」
「ハイ!!」
と瞬は元気に返事をした。
そこからアリスちゃんの護衛を3人で続けたが、特に何もなく、夜になった。
(なんかいやな予感がするな・・。嵐の前の静けさって奴か・・?)
そんなことを考えていると、業が
「もうそろそろ食事会が始まります。アリスさんを会場に連れて行きましょう。」
「おお!もうそんな時間か・・。えっと・・会場は・・」
「この階ですね!!」
「ああ、アリスさん、行きましょう」
「・・・・・うん」
食事会の会場にも、たくさんの人が集まっていた。
食事会は立食式で、たくさんのテーブルの上に色とりどりの料理が置いてある。
「おお!!これ食べていいのかな!!」
俺は業に聞いてみた。
「バカ!俺たちは今任務中だ!飯なんて食ってられるか!!」
「瞬もう食ってるけど」
「おいこら待てやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ドドドと瞬を追いかけて業が走ってった。
10秒後
「府が不画布がぁ!がふっ!!」
「何大量に食い物口に突っ込んでんだ!今すぐ吐け!いや!汚い!飲み込め」
「うごっ!ッご!おおお!!!」
「おいマテ業!死ぬぞ!瞬死ぬ!!」
俺はあわてて業を止めに入った。
「・・・おおすまない、瞬」
「だ・・・大丈夫っす・・」
「大丈夫じゃないだろ・・・」
瞬は青ざめた顔でそう答えた。
「・・・・重軽さんの説教と同等の威力か・・」
と何かぶつぶつ言っている。
「しかし、今日は何もなかったな」
「そうだな、しかしこういう時ほど気を抜いてはいけない。たとえば今このフロアの電気が消えたり・・・」
そう業が言った瞬間、電気が消えた。
「「「・・・・・っ!!!!」」」
俺、業、瞬が一気に臨戦態勢になる。
「瞬!業!アリスさんを守れ!」
「「おう!!」」
「俺はレーダーを使って敵の位置を補足する!」
業が能力を使い、敵の位置を確かめようとする・・が
「何だこれは・・・速い!なんて速さだ!」
「なっ!業!敵はどこにいる!」
「くっ!見えなっ・・・!ヤバ・・・」
そう業が言い終わった時、後ろに人の気配を感じた。
0
あなたにおすすめの小説
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
聖女を追放した国は、私が祈らなくなった理由を最後まで知りませんでした
藤原遊
ファンタジー
この国では、人の悪意や欲望、嘘が積み重なると
土地を蝕む邪気となって現れる。
それを祈りによって浄化してきたのが、聖女である私だった。
派手な奇跡は起こらない。
けれど、私が祈るたびに国は荒廃を免れてきた。
――その役目を、誰一人として理解しないまま。
奇跡が少なくなった。
役に立たない聖女はいらない。
そう言われ、私は静かに国を追放された。
もう、祈る理由はない。
邪気を生み出す原因に目を向けず、
後始末だけを押し付ける国を守る理由も。
聖女がいなくなった国で、
少しずつ異変が起こり始める。
けれど彼らは、最後まで気づかなかった。
私がなぜ祈らなくなったのかを。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
天才王子、引き篭もる……いや、引き篭もれない
戯言の遊び
ファンタジー
平穏に暮らしたいだけなのに、なぜ問題が山積みなんだ……!?」
辺境に飛ばされた“元サラリーマン王子”、引き篭もるつもりが領地再生の英雄に――!
現代日本で社畜生活を送っていた青年・レオンは、ある日突然、
中世ヨーロッパ風の王国「リステリア」の第五王子として転生する。
怠惰で引き篭もり体質なレオンは、父王により“国の厄介払い”として
荒れ果てた辺境〈グレイア領〉の領主を任される。
だが、現代知識と合理的な発想で領内を改革していくうちに、
貧困の村は活気を取り戻し――気づけば人々からこう呼ばれていた。
『良領主様』――いや、『天才王子』と。
領民想いのメイド・ミリア、少女リィナ、そして個性派冒険者たちと共に、
引き篭もり王子のスローライフ(予定)は、今日もなぜか忙しい!
「平穏に暮らしたいだけなのに、なぜ問題が山積みなんだ……!?」
社畜転生王子、引き篭もりたいのに領地がどんどん発展していく!
――働きたくないけど、働かざるを得ない異世界領主譚!
こちらは、以前使っていたプロットを再構成して投稿しています
是非、通学や通勤のお供に、夜眠る前のお供に、ゆるりとお楽しみ下さい
本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います
こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。
※「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる