〇〇少女ワールド 2

渋谷かな

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吐き気がする少女

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「私とお友達になろうよ! アハッ!」
 真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「要するにスライム一匹倒すのに、そのスライムの悲しみも考えろと。」
 スライム100匹倒したら、100匹分の悲しみを背負う。
「その覚悟があるか?」
 世界は悲しみで覆われている。
「慈しめるか?」
 仲間を、お友達を、大切な人を殺されて、それでも敵に慈愛の心で接することができるか?
「それでもあなたを愛します。」
「あなたを分かりたいと思う。」
「あなたのことが好きだから。」
 グッと涙を流す。
「無理だ!」
「妹を殺したあなたを愛するなんてできない!」
「大好きなあなたを許すことができない!」
 このパターンでも涙が止まらない。
「あれ? おかしいな? シチュエーションだけなのに涙が止まらない。」
 作者が感情移入して泣いてどうする。
「幸せを描いてから、親しい人の死。」
 お約束の展開。
「悲しみを蹴り飛ばすために強くなりたい!」
 誰かのために。
「なんかシチュエーションしかやっていないのに、緩い〇〇少女ワールドとシリアスさが違う・・・・・・。」
 そこが困りどころ。
「恋愛だとやはり、○○少年も必要になる。」
 ああ~。
 ここで理解のつまらない神が舞い降りる。
「現代ドラマ、映画はつまらない。」
 でも、それを売り出さないといけない。
 絵でもつまらないもの文字でもつまらない。
 つまらないを採用する理由は、分かりやすさか?
 つまらないから見ないけど、形としては感情移入しやすい短い分かりやすいフレーズ。
 だけど、つまらない。
 テレビや事務所、製作会社の都合の売り出しはつまらない。
 本当に良い作品を売り出してほしい。
 一番醜いのはマンガやアニメの原作を実写した時の世界観の崩れである。どうせ実写にするなら、もっと完成度を高めて実写にしてほしい。
 CG頼りだ。
 もしかしてお金持ち監督がお金の力で映画にしているだけに思えて仕方がない。
「リアル○○少女ワールド。」
 緩くない〇〇少女ワールド。
「試練って、悲しみなのか。」
 悲しみを努力で乗り越えなければ、前に進めない。
「お友達100万人キャンペーン!」
 お友達を作るだけで試練がいっぱい。
「運命を照らして。」
 止むことのない雨も、いつかは止む。
 暗闇に覆われた世界のどこかに、光が降り注ぐ場所がある。
 ライト・プレース?
 聖地(セークリッド・プレース)?
「アアアアアー! 次々と問題が頭の中に湧いてくる!?」
 次の問題、いってみよう!
 つづく。
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