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王家の絆編
PART33 ターナーの復讐(後編)
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そのレコーダーには{ターナー暗殺計画}を
企てているゼアトレスとジゴルダの音声が
記録されていたのである。
其れを聞きジゴルダとゼアトレスは
一気に青ざめた
親衛隊の長官もこなすグラダー副官は
秘密警察の長官も兼任し多忙な男だ
{何しろ一人三役をこなす}
それでも多忙なターナーに也代わり
この数奇な因縁に終止符を打って終わらせるのが
ターナーを支えると誓った自分の役目なのだろう
と思う
「ジゴルダ・ドラン及びゼアトレス・ロスに告げる
罪状・公金横領及び国家反逆罪により両名を直ちに
逮捕する」
「そんな!弁護士を弁護士を要求する!
捏造だ!こんな事は認められない!!
こんなのは権力の乱用だ!監査に訴えてやる」
「安心した前、我が国はちゃんとした法治国家だ
裁判もこの直ぐ後に行われる・・まあ判決は
{最初から決まっている}がね、と
グラダー副官は{秘密警察長官}の顔で答えた
「そ・・そんな馬鹿な」
ジゴルダ・ドランは今
圧倒的に理不尽な権力という暴力に
絶望の嗚咽を漏らす
形ばかりの裁判が終わり
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2人に公開処刑の判決が
下されたのは其れから1時間後の事である
ジアフローレス最高司令官官僚府・官邸
司令官執務室
「御報告致します、ジゴルダの犯罪行為に
係わった多くの官僚が秘密警察に逮捕されました」
「そうか・・市中引き回しと言う刑を
追加し見せしめにした効果が現れたみたいだな」
「はい、「明日は我が身」と考えた
後ろめたい者から、我先にと国外逃亡を計り
空港や港で網に掛かりました」
「ジゴルダとそれに手を貸した連中から
財産を全て没収し、それを内政に当て
経済を立て直す費用にあてろ」
「権力を乱用した者達は根絶やしにするぞ」
権力の頂点に登り詰めたターナーがまず
手を着けたのは、国に蔓延した権力の腐敗を
正す大掃除だった。
社会主義国家の最高権力者が本気で権力を振るえば
この手の腐敗はあっと言う間に根絶する事が出来る
(悪行を成す者)にはそれに相応しい地獄の鞭を
(善行を成す者)にはそれに相応しい名誉と褒美を
当たり前の事を当たり前にするだけで
国の政治は迅速に正常化する。
{市中引き回しの刑}に処されたジゴルダと
ゼアトレスの二人は全裸にされた状態で檻に入れられ
その檻を馬車で引かれ乍、街の中を引き回される
その様子をターナーは冷ややかに見ていた
そして当然の様に街の住人から
二人は石を投げられ体中痣だらけにされる
「やめろ貴様等!こんな真似をして後で・・」
いつもの脅し文句もジゴルダの額に石があたり
途中で悲鳴に変わりだした
そして檻の中からターナーの姿を見つけた
ゼアトリスは「お願いよターナー助けてぇえ」と
叫ぶがその声も民衆の怒りの声に掻き消された
「この阿婆擦れめ!貴様のせいで俺の恋人は
ジゴルダに犯され自殺したんだ!」青年はそう言って
大きな石を投げるが大き過ぎて鉄柵を通らず
ガシンと言う激しい音を立てて下に落ちる
鉄柵の幅も死に直結するような大怪我をさせず
プライドだけを大きく傷つけ挫くのがこの刑の肝だ
「お前は俺の無二の親友の家族を無実の罪を着せて
皆殺しにした死んでも許さねえ墓を暴いて
死体を豚の餌にしてやる!!」
そう言ってからジゴルダめがけ腐った
卵をブツケる青年
黄色に緑掛かった腐った卵が頭から垂れ目に入る
「うわぁああひいいいぃい」眼の痛みに
声にならない呻き声を漏らすジゴルダを嘲笑する青年
二人には生き地獄の刑罰が終わったのはタップリ
4時間後だった
_______________________
★付箋文★
公開処刑当日、処刑場には3万人もの市民が見物に
押し掛けた、そして引き出された2人を罵倒し
さっさと殺せと連呼し催促する。
多くの政府関係者が参加し
政治記者にマスコミも
駆けつけ放送を始めた
この二人が新しい時代の生け贄に捧げられる
不正政治の時代は終わりを告げ新総督が
清浄な世界をもたらすと市民の期待を集めた
新総督ヘルターナーが壇上に立つのを観た群衆から
喝采が上がり市民達に向かって手を掲げターナーは
挨拶を済ませた。
もうこの頃にはヘルターナーの人気は
不正を許さない素晴らしい指導者として
大評判となっていたのだ
そして罪人達に向かい「お前達の犯した罪は
一度の死などで償いきれるものではない
処刑後お前達の体は大学で{解剖標本}となる
せめて若き医学者の役にたって世に貢献しろ」
あまりの刑罰にジゴルダは恐怖のあまり
ゲロを吐き泣き叫びながら命乞いを始めた
その横でゼアトリスは「ターナー閣下
お願いで御座います、せめて温情を!」
ターナーは静かに銃を抜きゼアトリスの
胸に狙いを定めた
その瞬間昔の純粋で美しい天使の様な
ゼアトレスの姿が一瞬浮かび
それを掻き消してトリガーに掛けた指を引いた。
瞬間ゼアトリスの心臓に弾丸が命中し
彼女は即死した、力なくうなだれ心臓から鮮血が
滴るその瞬間、群衆から歓声が上がり処刑場全体が
地震で有る様に揺れる。
この熱狂の中・・ターナーの心境は氷のように
冷え切っていた、今は全てが虚しいだけだ
「ジゴルダの処刑は念入りにやれ・・
麻薬を投与し痛みで途中で死なない様に
しながらジワジワ熱線銃で焼き殺せ」
これはゲリラから情報を聞き出すのに使う
ターナー直伝の{拷問兼処刑方}である
命令を聞き注射を用意する軍医と
熱線銃の試し撃ちをする兵士
ジゴルダが奇声を上げて突然笑い始め
目の焦点が合わなくなり涎を垂らしながら
意味の解らない事を喚き始めた
『とうとう気が触れたか・・だが誰も同情しない
出来れば最後まで正気のまま
地獄に送ってやりたかったが根性のない男だ』
こうしてジゴルダと言うターナーを本気で
怒らせた男が恐ろしい末路を迎えた。
__________________
★付箋文★
追記
ゼアトリス・ロスの父親ホフマン・ロスは
行方知れずとされており、グラーダー副官の
調べでは娘を取り戻そうとしジゴルダの屋敷に
入ったと言う目撃証言を最後に誰も見てない
と言う話だった。
恐らくジゴルダに命じられたゼアトリスが
忠誠の証に実の父親を・・益々気が重くなる話に
ターナーは途中で報告をやめさせ違う話題に・・
「現在ガルスグレーサーとジアフローレスの
共闘で{プラドーン星系}に勝利するのは確実だが
俺は其の勝利を土産にジアフローレス軍を
ガルスグレーサーに売り込むつもりだ」
「総督・・・」
其れが新総督になったターナーの口から出た事に
副官グラダーは我が耳を疑った
だがターナーは別に売国奴になる訳ではなく
ガルスグレーサーと政治的な話し合いを持ち
交渉による合併を目指すと言った
「ガルスグレーサーの目的はジアフローレスの
征服ではない資源確保でもなく軍事力の補充が
本当の目的なのだ」と語る
数ヶ月の準備期間を経て
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
多くの有識者と政治家にマスコミ
多くの聴衆が街頭テレビで見守る中
ターナーはジアフローレスの官僚閣議で
大きな取引をガルスグレーサーと交わし
結果としてジアフローレスの
{軍関係者凡そ70万人を(自分を含め)
無傷で引き渡す}事を条件に
ジアフローレスの自治権と多大な融資を
勝ち取ったと明かした
<ガルスグレーサーは宇宙を移動する
超軍事大国であり彼等が目指す先は
{天の河銀河}という星雲で
我々のDDO190銀河より300万光年も先にある
遙か彼方に離れている場所だ>
<つまりは物理的な距離が離れれば
ガルスグレーサーの支配力はやがて消失する
我々軍属はジアフローレスの永劫の平和の為に
それまでの時間稼ぎの戦いの旅に出る!>
此を聞いた聴衆が泣き崩れながら
ヘルターナー総督に感謝を捧げたのは当然だった
<此は犠牲ではない!新たな時代を我等の
子供達に与える為の必要な戦いなのだ、
皆我等の美しい故郷を護るこの聖戦に
このヘルターナーと共に挑んでくれ!>
この演説を聞いた全ての聴衆は涙ながらに
希代の英雄を涙ながらに讃え
希望者のみの参加という名目にも係わらず
この作戦に名乗り出た将兵は有に100万を超えた
ニュース番組の中で政治家がターナーに訪ねた
<ガルスグレーサーの影響力が消えたら
ターナー総督はジアフローレスに
帰還なされるのでしょうか?>
<無理だろうな、少なくてもこの俺にその
つもりもない、平和に成った世界で過剰戦力と
なった我等に帰る場所はないだろう>
『恐らく故郷に帰りたがる者も出るだろうが
ガルスグレーサーの{思想と技術}を伝えては
百害あって一理なし、気の毒だが途中で
不幸な運命に会う事だろう』
<それにガルスグレーサーの影響が心配無くなったら
民主的な政治体制に成るよう行きがけの駄賃に憲法を
改訂しておく、精々繁栄し幸せを謳歌するが良い>
司会者は感涙しながらも希代の英雄に質問する
<何故そこまで・・貴方は出来るのですか?>
<俺は権力に対し復讐しているだけだ・・権力の
最大の敵は自由で平和な世界だからな>
<遙か宇宙の彼方からジアフローレスの繁栄を
この俺が常に見張って居ることを忘れない事だ>
そう捨て台詞と法整備を完了させ
ターナー総督は100万もの将兵を引き連れ
ガルスグレーサー帝国軍に参加した。
そして数年後
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目的の{天の河銀河}に到着した
ヘルターナーは新たな道を歩み始めた
企てているゼアトレスとジゴルダの音声が
記録されていたのである。
其れを聞きジゴルダとゼアトレスは
一気に青ざめた
親衛隊の長官もこなすグラダー副官は
秘密警察の長官も兼任し多忙な男だ
{何しろ一人三役をこなす}
それでも多忙なターナーに也代わり
この数奇な因縁に終止符を打って終わらせるのが
ターナーを支えると誓った自分の役目なのだろう
と思う
「ジゴルダ・ドラン及びゼアトレス・ロスに告げる
罪状・公金横領及び国家反逆罪により両名を直ちに
逮捕する」
「そんな!弁護士を弁護士を要求する!
捏造だ!こんな事は認められない!!
こんなのは権力の乱用だ!監査に訴えてやる」
「安心した前、我が国はちゃんとした法治国家だ
裁判もこの直ぐ後に行われる・・まあ判決は
{最初から決まっている}がね、と
グラダー副官は{秘密警察長官}の顔で答えた
「そ・・そんな馬鹿な」
ジゴルダ・ドランは今
圧倒的に理不尽な権力という暴力に
絶望の嗚咽を漏らす
形ばかりの裁判が終わり
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2人に公開処刑の判決が
下されたのは其れから1時間後の事である
ジアフローレス最高司令官官僚府・官邸
司令官執務室
「御報告致します、ジゴルダの犯罪行為に
係わった多くの官僚が秘密警察に逮捕されました」
「そうか・・市中引き回しと言う刑を
追加し見せしめにした効果が現れたみたいだな」
「はい、「明日は我が身」と考えた
後ろめたい者から、我先にと国外逃亡を計り
空港や港で網に掛かりました」
「ジゴルダとそれに手を貸した連中から
財産を全て没収し、それを内政に当て
経済を立て直す費用にあてろ」
「権力を乱用した者達は根絶やしにするぞ」
権力の頂点に登り詰めたターナーがまず
手を着けたのは、国に蔓延した権力の腐敗を
正す大掃除だった。
社会主義国家の最高権力者が本気で権力を振るえば
この手の腐敗はあっと言う間に根絶する事が出来る
(悪行を成す者)にはそれに相応しい地獄の鞭を
(善行を成す者)にはそれに相応しい名誉と褒美を
当たり前の事を当たり前にするだけで
国の政治は迅速に正常化する。
{市中引き回しの刑}に処されたジゴルダと
ゼアトレスの二人は全裸にされた状態で檻に入れられ
その檻を馬車で引かれ乍、街の中を引き回される
その様子をターナーは冷ややかに見ていた
そして当然の様に街の住人から
二人は石を投げられ体中痣だらけにされる
「やめろ貴様等!こんな真似をして後で・・」
いつもの脅し文句もジゴルダの額に石があたり
途中で悲鳴に変わりだした
そして檻の中からターナーの姿を見つけた
ゼアトリスは「お願いよターナー助けてぇえ」と
叫ぶがその声も民衆の怒りの声に掻き消された
「この阿婆擦れめ!貴様のせいで俺の恋人は
ジゴルダに犯され自殺したんだ!」青年はそう言って
大きな石を投げるが大き過ぎて鉄柵を通らず
ガシンと言う激しい音を立てて下に落ちる
鉄柵の幅も死に直結するような大怪我をさせず
プライドだけを大きく傷つけ挫くのがこの刑の肝だ
「お前は俺の無二の親友の家族を無実の罪を着せて
皆殺しにした死んでも許さねえ墓を暴いて
死体を豚の餌にしてやる!!」
そう言ってからジゴルダめがけ腐った
卵をブツケる青年
黄色に緑掛かった腐った卵が頭から垂れ目に入る
「うわぁああひいいいぃい」眼の痛みに
声にならない呻き声を漏らすジゴルダを嘲笑する青年
二人には生き地獄の刑罰が終わったのはタップリ
4時間後だった
_______________________
★付箋文★
公開処刑当日、処刑場には3万人もの市民が見物に
押し掛けた、そして引き出された2人を罵倒し
さっさと殺せと連呼し催促する。
多くの政府関係者が参加し
政治記者にマスコミも
駆けつけ放送を始めた
この二人が新しい時代の生け贄に捧げられる
不正政治の時代は終わりを告げ新総督が
清浄な世界をもたらすと市民の期待を集めた
新総督ヘルターナーが壇上に立つのを観た群衆から
喝采が上がり市民達に向かって手を掲げターナーは
挨拶を済ませた。
もうこの頃にはヘルターナーの人気は
不正を許さない素晴らしい指導者として
大評判となっていたのだ
そして罪人達に向かい「お前達の犯した罪は
一度の死などで償いきれるものではない
処刑後お前達の体は大学で{解剖標本}となる
せめて若き医学者の役にたって世に貢献しろ」
あまりの刑罰にジゴルダは恐怖のあまり
ゲロを吐き泣き叫びながら命乞いを始めた
その横でゼアトリスは「ターナー閣下
お願いで御座います、せめて温情を!」
ターナーは静かに銃を抜きゼアトリスの
胸に狙いを定めた
その瞬間昔の純粋で美しい天使の様な
ゼアトレスの姿が一瞬浮かび
それを掻き消してトリガーに掛けた指を引いた。
瞬間ゼアトリスの心臓に弾丸が命中し
彼女は即死した、力なくうなだれ心臓から鮮血が
滴るその瞬間、群衆から歓声が上がり処刑場全体が
地震で有る様に揺れる。
この熱狂の中・・ターナーの心境は氷のように
冷え切っていた、今は全てが虚しいだけだ
「ジゴルダの処刑は念入りにやれ・・
麻薬を投与し痛みで途中で死なない様に
しながらジワジワ熱線銃で焼き殺せ」
これはゲリラから情報を聞き出すのに使う
ターナー直伝の{拷問兼処刑方}である
命令を聞き注射を用意する軍医と
熱線銃の試し撃ちをする兵士
ジゴルダが奇声を上げて突然笑い始め
目の焦点が合わなくなり涎を垂らしながら
意味の解らない事を喚き始めた
『とうとう気が触れたか・・だが誰も同情しない
出来れば最後まで正気のまま
地獄に送ってやりたかったが根性のない男だ』
こうしてジゴルダと言うターナーを本気で
怒らせた男が恐ろしい末路を迎えた。
__________________
★付箋文★
追記
ゼアトリス・ロスの父親ホフマン・ロスは
行方知れずとされており、グラーダー副官の
調べでは娘を取り戻そうとしジゴルダの屋敷に
入ったと言う目撃証言を最後に誰も見てない
と言う話だった。
恐らくジゴルダに命じられたゼアトリスが
忠誠の証に実の父親を・・益々気が重くなる話に
ターナーは途中で報告をやめさせ違う話題に・・
「現在ガルスグレーサーとジアフローレスの
共闘で{プラドーン星系}に勝利するのは確実だが
俺は其の勝利を土産にジアフローレス軍を
ガルスグレーサーに売り込むつもりだ」
「総督・・・」
其れが新総督になったターナーの口から出た事に
副官グラダーは我が耳を疑った
だがターナーは別に売国奴になる訳ではなく
ガルスグレーサーと政治的な話し合いを持ち
交渉による合併を目指すと言った
「ガルスグレーサーの目的はジアフローレスの
征服ではない資源確保でもなく軍事力の補充が
本当の目的なのだ」と語る
数ヶ月の準備期間を経て
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
多くの有識者と政治家にマスコミ
多くの聴衆が街頭テレビで見守る中
ターナーはジアフローレスの官僚閣議で
大きな取引をガルスグレーサーと交わし
結果としてジアフローレスの
{軍関係者凡そ70万人を(自分を含め)
無傷で引き渡す}事を条件に
ジアフローレスの自治権と多大な融資を
勝ち取ったと明かした
<ガルスグレーサーは宇宙を移動する
超軍事大国であり彼等が目指す先は
{天の河銀河}という星雲で
我々のDDO190銀河より300万光年も先にある
遙か彼方に離れている場所だ>
<つまりは物理的な距離が離れれば
ガルスグレーサーの支配力はやがて消失する
我々軍属はジアフローレスの永劫の平和の為に
それまでの時間稼ぎの戦いの旅に出る!>
此を聞いた聴衆が泣き崩れながら
ヘルターナー総督に感謝を捧げたのは当然だった
<此は犠牲ではない!新たな時代を我等の
子供達に与える為の必要な戦いなのだ、
皆我等の美しい故郷を護るこの聖戦に
このヘルターナーと共に挑んでくれ!>
この演説を聞いた全ての聴衆は涙ながらに
希代の英雄を涙ながらに讃え
希望者のみの参加という名目にも係わらず
この作戦に名乗り出た将兵は有に100万を超えた
ニュース番組の中で政治家がターナーに訪ねた
<ガルスグレーサーの影響力が消えたら
ターナー総督はジアフローレスに
帰還なされるのでしょうか?>
<無理だろうな、少なくてもこの俺にその
つもりもない、平和に成った世界で過剰戦力と
なった我等に帰る場所はないだろう>
『恐らく故郷に帰りたがる者も出るだろうが
ガルスグレーサーの{思想と技術}を伝えては
百害あって一理なし、気の毒だが途中で
不幸な運命に会う事だろう』
<それにガルスグレーサーの影響が心配無くなったら
民主的な政治体制に成るよう行きがけの駄賃に憲法を
改訂しておく、精々繁栄し幸せを謳歌するが良い>
司会者は感涙しながらも希代の英雄に質問する
<何故そこまで・・貴方は出来るのですか?>
<俺は権力に対し復讐しているだけだ・・権力の
最大の敵は自由で平和な世界だからな>
<遙か宇宙の彼方からジアフローレスの繁栄を
この俺が常に見張って居ることを忘れない事だ>
そう捨て台詞と法整備を完了させ
ターナー総督は100万もの将兵を引き連れ
ガルスグレーサー帝国軍に参加した。
そして数年後
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目的の{天の河銀河}に到着した
ヘルターナーは新たな道を歩み始めた
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