20 / 103
20話
しおりを挟む
「それじゃー瑞希ちゃん、撫子ちゃん。改めてよろしくね」
「よろ……っていきなり抱き着くなよ」
「それは柊さんに同感ね。いきなり抱き着かれてビックリしたわ」
『よろしく』のあいさつ代わりに二人同時に抱きしめる舞。
この行動にはいつも冷静な二人も、驚きや動揺を隠せなかった。
それに瑞希は男の娘だ。
女の子とは違う。
舞が二人同時に抱きしめているせいで、近くから舞と撫子のフローラルな匂いが漂ってくる。
女の子特有の良い匂いのせいで二人が『女の子』ということを意識してしまい鼓動が速くなる。
それになんと言っても女の子は男の娘と違い体が柔らかく、余計に女の子を感じてしまう。
制服越しでも女の子の柔らかさが伝わってくるのだ。
生肌だったら、その破壊力は計測不能まで達するだろう。
「こういうのは女の子同士でやるものだろ」
「なにを言っているのかしら柊さん。女の子同士でもあまりしないわよ」
「別に同じ部員同士になったんだからそんなの気にしない気にしない」
別に抱きしめられて苦しくはないのだが、むしろ天国のようだったが、やはり瑞希だって思春期だ。
廊下の真ん中で女の子に抱き着かれるのは恥ずかしい。
でも幸いなことにここは人通りも少ないおかげか誰も廊下にはいなかった。
舞は気にしない気にしないと言っているが、瑞希の方が気にする。
舞には羞恥心というものがないのだろうか。
結局、舞のハグから解放されるまで二分もかかった。
しばらくの間瑞希の制服から、女の子の香りが漂っていた。
「よろ……っていきなり抱き着くなよ」
「それは柊さんに同感ね。いきなり抱き着かれてビックリしたわ」
『よろしく』のあいさつ代わりに二人同時に抱きしめる舞。
この行動にはいつも冷静な二人も、驚きや動揺を隠せなかった。
それに瑞希は男の娘だ。
女の子とは違う。
舞が二人同時に抱きしめているせいで、近くから舞と撫子のフローラルな匂いが漂ってくる。
女の子特有の良い匂いのせいで二人が『女の子』ということを意識してしまい鼓動が速くなる。
それになんと言っても女の子は男の娘と違い体が柔らかく、余計に女の子を感じてしまう。
制服越しでも女の子の柔らかさが伝わってくるのだ。
生肌だったら、その破壊力は計測不能まで達するだろう。
「こういうのは女の子同士でやるものだろ」
「なにを言っているのかしら柊さん。女の子同士でもあまりしないわよ」
「別に同じ部員同士になったんだからそんなの気にしない気にしない」
別に抱きしめられて苦しくはないのだが、むしろ天国のようだったが、やはり瑞希だって思春期だ。
廊下の真ん中で女の子に抱き着かれるのは恥ずかしい。
でも幸いなことにここは人通りも少ないおかげか誰も廊下にはいなかった。
舞は気にしない気にしないと言っているが、瑞希の方が気にする。
舞には羞恥心というものがないのだろうか。
結局、舞のハグから解放されるまで二分もかかった。
しばらくの間瑞希の制服から、女の子の香りが漂っていた。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
女子ばっかりの中で孤軍奮闘のユウトくん
菊宮える
恋愛
高校生ユウトが始めたバイト、そこは女子ばかりの一見ハーレム?な店だったが、その中身は男子の思い描くモノとはぜ~んぜん違っていた?? その違いは読んで頂ければ、だんだん判ってきちゃうかもですよ~(*^-^*)
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる