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1章
王国創世記
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魔術修練場での授業以来、アクセルはロジェを目で追ってしまうようになった。
ただ、なぜかクロードに警戒されているようで、 ロジェと話す機会はあの日から一度も訪れていない。
ロジェはいつもクロードか実姉であるエロイーズと一緒にいて、それ以外の人といるところは見たことがない。クロードは彼が可愛くて仕方がないというふうに世話を焼き、彼もそれを当然のように受け入れている。
エロイーズとロジェが寄り添っていると、それは名のある画家が描いた一枚の絵のようであった。クロードと連れ立って歩けば、たしかに騎士道物語の騎士と姫のようだ。シモーヌたち御令嬢がため息をつくのもうなずけた。
いまも王国史の授業中にも関わらず、アクセルは窓際の席に座るロジェをぼんやりと眺めていた。
ロジェは背筋を伸ばしまっすぐ前だけを見て授業を受けていた。この授業はロジェにとって退屈だろうに、真面目なものだとアクセルは思う。
ロジェはこの間の中間試験で、魔術や体術の実技は振るわなかったものの、座学ではいずれの科目でも高得点をとり学年で一位を独走していた。アクセルは魔術、体術、座学のいずれも上位の成績をおさめたが、座学はロジェの点数に遠く及ばなかった。ちなみにクロードも同様に優秀で、とくに体術の成績は一人突出していた。
だが、退屈なのはなにもロジェが優秀だからというわけでない。王族である彼ならば、今日の授業内容をすでに何度も聞かされているだろうからだ。
そして、それはアクセルも似たようなものだった。
今日の授業は『ゼバオト』をもつ王の時代、百六十年前が舞台であった。
王国史を担当する老齢の先生は、そのときいかに王国が危機に瀕していたか、そしていかに時の王がそれを乗り越えたかを力説している。
その王は愛情王と呼ばれ、今日、他国に先駆けて奴隷貿易を禁止したことでも有名である。王はそのすぐあと亡くなったものの、残した功績は大きかったと言える。
そして、愛情王はゼバオトをもつ王であるとともに、ドラゴンが訪れし最後の王であったとも言われている。
そもそもゼバオトとは、ダラゴニア王国の初代王がもっていたとされる、動物と意思疎通できる能力である。
千年前、のちに初代王となる人はこの能力でドラゴンと言葉を交わし、盟約を結び、そしてともに荒れていたこの地を平定してダラゴニア王国を築いたとされている。
その後も王家にはたびたびゼバオトをもつ子が生まれ、いずれも立派な王となった。
そして王国が危機に見舞われたときには、ゼバオトをもつ王のもとにドラゴンがふたたび訪れ、時の王を助けたと言われている。
これがダラゴニア王国創世記であり、国民ならば誰もが一度は聞いたことのある物語であった。
ダラゴニア王のもとにだけゼバオトをもつ子が生まれることから、ゼバオトは王の証であると言われ、ゼバオトをもつ者は長子でなくとも兄たちを押し退けて王位についてきた。
また、ゼバオトをもつ王はいずれも豊富な魔力を有していたことが知られている。そこから、魔力の多寡が王の資質を左右するという考えが生まれた。学者たちからゼバオトはある種の魔術であろうという見解が発表されたのちも、その考えは根強く残っている。
愛情王ののちもゼバオトをもつ王はいた。現王の三世代前、ロジェたちの高祖父にあたる人物である。その頃のダラゴニア王国は安定しており、彼にドラゴンが訪れたという逸話はない。
ゼバオトをもつ王は数百年生まれないこともあれば、二世代つづけて生まれることもあった。しかし、ドラゴンが訪れたという王は、この王国の千年間の歴史のなかで数えるほどしかいない。
いまやドラゴンは伝説や神話の存在であり、王国創世記も同様に、伝説であり神話であり、幼い子に読み聞かせる御伽噺であり、王国民の拠り所となる叙事詩であった。
そこには幾分かの真実が含まれるが、すべてがそうとは限らない。
時間を遡るにつれ『事実』と伝説や神話の境界が曖昧になっていき、二百年以上も遡るとそれらが渾然一体となった世界が広がっている。
そういったわけで、ここ王立寄宿学校における王国史の授業で教えるのは、直近の二百年間だけである。愛情王のもとへ訪れたというドラゴンも授業のなかでは触れられない。
しかし王国史とは、この国の王家たるダラゴン家の歴史と同義である。
広く事実と知られるものから王家にのみ伝わる伝説や神話に至るまで、ロジェたち王族は宮廷にて叩き込まれているはずだ。そのなかには当然、今日の授業内容も含まれる。
この大陸において、ダラゴン王家はもっとも古い家筋の一つであると言われる。その血筋は正しく千年前の初代王まで遡ることができる、由緒ある家系だ。
紋章にあるドラゴンは、その初代王から連綿とつづくドラゴンとの絆に由来する、特別なものだ。そのため、王国内では紋章にドラゴンを戴くことが禁止されている。
その唯一の例外が、アクセルの生まれたドラジャン家であった。
ドラジャン家は、王国内において王家に次いで古い家筋であると言われ、長年にわたり『王国の盾』としてこの国を守護してきた。しかし、それがドラゴンの紋章を許された理由ではない。
ドラジャン家は、ドラゴンの末裔であるとされているのだ。
『ドラゴンの末裔』の真偽は定かではないものの、王国の盾を担うにふさわしい由縁である。
そんな家に生まれたアクセルも、幼い頃からこの国の歴史をいやというほど教え込まれてきた。
慣習にただ盲目的にしたがうことを嫌い、周囲の反対を押し切って隣国の貴族から婿を迎え入れたという母も、歴史の授業だけは真面目に取り組むようにと厳しかったのを覚えている。
そういうわけで、アクセルはいつか聞いたような先生の熱弁を右から左に聞き流していた。そして、ロジェの人形のような横顔を見つめ、昼休憩の鐘が鳴るのを今か今かと待つのだった。
ただ、なぜかクロードに警戒されているようで、 ロジェと話す機会はあの日から一度も訪れていない。
ロジェはいつもクロードか実姉であるエロイーズと一緒にいて、それ以外の人といるところは見たことがない。クロードは彼が可愛くて仕方がないというふうに世話を焼き、彼もそれを当然のように受け入れている。
エロイーズとロジェが寄り添っていると、それは名のある画家が描いた一枚の絵のようであった。クロードと連れ立って歩けば、たしかに騎士道物語の騎士と姫のようだ。シモーヌたち御令嬢がため息をつくのもうなずけた。
いまも王国史の授業中にも関わらず、アクセルは窓際の席に座るロジェをぼんやりと眺めていた。
ロジェは背筋を伸ばしまっすぐ前だけを見て授業を受けていた。この授業はロジェにとって退屈だろうに、真面目なものだとアクセルは思う。
ロジェはこの間の中間試験で、魔術や体術の実技は振るわなかったものの、座学ではいずれの科目でも高得点をとり学年で一位を独走していた。アクセルは魔術、体術、座学のいずれも上位の成績をおさめたが、座学はロジェの点数に遠く及ばなかった。ちなみにクロードも同様に優秀で、とくに体術の成績は一人突出していた。
だが、退屈なのはなにもロジェが優秀だからというわけでない。王族である彼ならば、今日の授業内容をすでに何度も聞かされているだろうからだ。
そして、それはアクセルも似たようなものだった。
今日の授業は『ゼバオト』をもつ王の時代、百六十年前が舞台であった。
王国史を担当する老齢の先生は、そのときいかに王国が危機に瀕していたか、そしていかに時の王がそれを乗り越えたかを力説している。
その王は愛情王と呼ばれ、今日、他国に先駆けて奴隷貿易を禁止したことでも有名である。王はそのすぐあと亡くなったものの、残した功績は大きかったと言える。
そして、愛情王はゼバオトをもつ王であるとともに、ドラゴンが訪れし最後の王であったとも言われている。
そもそもゼバオトとは、ダラゴニア王国の初代王がもっていたとされる、動物と意思疎通できる能力である。
千年前、のちに初代王となる人はこの能力でドラゴンと言葉を交わし、盟約を結び、そしてともに荒れていたこの地を平定してダラゴニア王国を築いたとされている。
その後も王家にはたびたびゼバオトをもつ子が生まれ、いずれも立派な王となった。
そして王国が危機に見舞われたときには、ゼバオトをもつ王のもとにドラゴンがふたたび訪れ、時の王を助けたと言われている。
これがダラゴニア王国創世記であり、国民ならば誰もが一度は聞いたことのある物語であった。
ダラゴニア王のもとにだけゼバオトをもつ子が生まれることから、ゼバオトは王の証であると言われ、ゼバオトをもつ者は長子でなくとも兄たちを押し退けて王位についてきた。
また、ゼバオトをもつ王はいずれも豊富な魔力を有していたことが知られている。そこから、魔力の多寡が王の資質を左右するという考えが生まれた。学者たちからゼバオトはある種の魔術であろうという見解が発表されたのちも、その考えは根強く残っている。
愛情王ののちもゼバオトをもつ王はいた。現王の三世代前、ロジェたちの高祖父にあたる人物である。その頃のダラゴニア王国は安定しており、彼にドラゴンが訪れたという逸話はない。
ゼバオトをもつ王は数百年生まれないこともあれば、二世代つづけて生まれることもあった。しかし、ドラゴンが訪れたという王は、この王国の千年間の歴史のなかで数えるほどしかいない。
いまやドラゴンは伝説や神話の存在であり、王国創世記も同様に、伝説であり神話であり、幼い子に読み聞かせる御伽噺であり、王国民の拠り所となる叙事詩であった。
そこには幾分かの真実が含まれるが、すべてがそうとは限らない。
時間を遡るにつれ『事実』と伝説や神話の境界が曖昧になっていき、二百年以上も遡るとそれらが渾然一体となった世界が広がっている。
そういったわけで、ここ王立寄宿学校における王国史の授業で教えるのは、直近の二百年間だけである。愛情王のもとへ訪れたというドラゴンも授業のなかでは触れられない。
しかし王国史とは、この国の王家たるダラゴン家の歴史と同義である。
広く事実と知られるものから王家にのみ伝わる伝説や神話に至るまで、ロジェたち王族は宮廷にて叩き込まれているはずだ。そのなかには当然、今日の授業内容も含まれる。
この大陸において、ダラゴン王家はもっとも古い家筋の一つであると言われる。その血筋は正しく千年前の初代王まで遡ることができる、由緒ある家系だ。
紋章にあるドラゴンは、その初代王から連綿とつづくドラゴンとの絆に由来する、特別なものだ。そのため、王国内では紋章にドラゴンを戴くことが禁止されている。
その唯一の例外が、アクセルの生まれたドラジャン家であった。
ドラジャン家は、王国内において王家に次いで古い家筋であると言われ、長年にわたり『王国の盾』としてこの国を守護してきた。しかし、それがドラゴンの紋章を許された理由ではない。
ドラジャン家は、ドラゴンの末裔であるとされているのだ。
『ドラゴンの末裔』の真偽は定かではないものの、王国の盾を担うにふさわしい由縁である。
そんな家に生まれたアクセルも、幼い頃からこの国の歴史をいやというほど教え込まれてきた。
慣習にただ盲目的にしたがうことを嫌い、周囲の反対を押し切って隣国の貴族から婿を迎え入れたという母も、歴史の授業だけは真面目に取り組むようにと厳しかったのを覚えている。
そういうわけで、アクセルはいつか聞いたような先生の熱弁を右から左に聞き流していた。そして、ロジェの人形のような横顔を見つめ、昼休憩の鐘が鳴るのを今か今かと待つのだった。
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