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一章:教育されてます!
作家様は大学生 43*
しおりを挟むびくん、と亀頭が膨れ上がり赤く染まった先端の口から、びゅくびゅく、と白濁が弧を描いて散り、神流の服を汚す。
羽李が終わりを迎えても神流の腰の動きは止まらず、下から乱暴に突き上げられ、背を反らした。
「ひんんん、っ、そん、な、したら……っ、また、っ、っっ、イッ、っ、っっ!」
ビクンビクン、と神流の上で体全体を痙攣させる羽李はドライで絶頂を迎えているようだった。
何度も体躯を震わせる羽李の腰を持ち、容赦なく打ち付けていく。
「メスイキ、してますね。羽李さんのナカ、僕の子種を搾り取ろうと蠢いていますよ。今さっきあげたばかりなのに」
欲張りですね、と耳元で囁かれる些細な刺激にすら羽李の体躯は大きく跳ね、肉筒の襞がうねっては肉棒に絡む。
「ぁっ、っ、もっ、はや、っ、く、っっ、イけよ、バカっ!」
涙目になって打ち震えながらも神流の肩にしがみついて快感に堪えている。
その様に薄く笑い羽李の鎖骨に歯を立てた。
「そっ、ソコ、っ、したらっ、……やめ、ぇ、っ」
鎖骨から降りてきた顔が胸に埋まり、ツン、と主張している尖りを舌に押される。
直腸で絶頂を極めている最中に与えられる刺激は羽李を更に快楽の波にと攫っていく。
「やめて良いんですか? 本当はココもイジメて欲しいんでしょ?」
ガクガクと震えながら、ぎゅう、と神流の頭を抱き込むと、彼の唇に胸部を押し付ける形になり、舌で捏ねられている乳首に歯を立てられる。
かり、と甘く噛まれ、痛みに背を反らすと、体も自然と上に上がり、襞を擦りながら硬い性器が抜けていく。
「ん、っ、ん、っ、いじ、めて、っ、ほし、い」
痛いのが気持ち良くて堪らない。
イキ続けている体躯は刺激全てを快感に変換してしまう。
「痛いのが良いんですか? 変態、ですね」
揶揄する言葉にさえ興奮し身体が貪欲に刺激を求めていく。
肛門近くまで抜けた陰茎を自ずから腰を落とし迎え入れる。
狭い隘路を亀頭に押し開かれ、奥の奥まで到達した切っ先に穿たれるのは、どうしようもなく気持ち良く、羽李の思考回路をゴッソリと奪っていく。
ただ快楽を追い求め動いてしまう。
「か、んな! もっ、と! い、痛く、っ、してほし、っ!」
自分で腰を揺らめかせ、痛くして欲しいと疼く尖りを男に押し付ける。
片側の乳頭を歯で、もう一方を指で、ぎゅむう、と引っ張られた。
途端に背筋を駆け抜けるゾクゾク感に堪えようとした瞬間だった。
「あひぃいぃいっ、っ、っっ、らめ、っ、らめ、っ!ナカもちんこも、っ、イッ、っ、イッちゃ! イッてるのに、っ、イッちゃ、っっ、だめ、っ」
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感想ありがとう御座います(*´∇`*)
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すごい好みの作品です。
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感想有り難う御座います!(*´˘`*)
私の好きを詰め込んでいるのですが、好みに合ったようで嬉しいです。
個人的にも性コソの更新を増やしたい願望は強くあるのですが、どうにもエロが苦手でして、ノロノロしております。
語彙力、文才が不足していることを痛感させられます( 'ω' ;)
マイペースな更新ではありますけれど、温かく見守って頂けましたら幸いです!
更新頑張りたいと思います୧( •̀ㅁ•́๑)૭✧