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新しい仕事が忙しくて、バタバタしているのに、、

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<次の日>
朝から、少し早く起きて、おにぎりを握り、卵焼きと、冷蔵庫にある物で、軽いお弁当にした。
保冷ランチバックに入れた。

そこへ悠人が起きてきた。
「早いな、もう起きたの?隣に居ないから、びっくりした。」悠人は明香に言った。
「逃げられたと思った?」明香は苦笑いした。
「ん、少し」悠人は赤くなり拗ねた。

「何してたの?朝ご飯?」悠人はキッチンに来た。
「それもある」明香はニコッとした。
「もしかして、お弁当?やった。」悠人は喜んでいた。
明香は吹き出した。
「何だよ」赤くなった悠人。
「子供みたい」明香は笑った。
「だって、嬉しいから、明香が作ったから、明香にしてもらったら、全部嬉しい」悠人は赤くなった。
「そんな、、照れながら言わないで、、こっちが恥ずかしくなる」明香は赤くなった。
悠人は明香を抱き寄せて頬にキスをした。
「ありがとう」悠人はニコッとした。
「悠人!」明香は膨れた。
「できる時は、また作って」悠人は明香を覗いて言った。
「できる時はね」明香はニコッとした。

「朝ご飯、食べよ」明香
「うん」悠人は赤くなった。
2人でご飯を食べた。
(これでも、次期社長なんだよね)
(皆んなが知らない、素の顔なんだよね。)明香は思った。

明香は、紺色の上下スーツを着ていた。下はフレアスカート、シャツは白色を着ていた。用意をしていたら、明香の電話が鳴った。
「はい、おはようございます」
「はい、マンションです。」明香
電話を切った。
悠人が来て「誰?」と言いムスッとした。
「夏目さん、ここに迎えに来るって、車がないから」明香は悠人に言った。
「あっ、会社に置いていた」悠人は頷いた。

悠人は、紺色でパッカーリングの細身でタイドレッドでスリーピーススーツ、紺色の細いネクタイで、
白色のシャツ、黒色の革靴。

30分後、夏目さんが迎えに来た。
「おはようございます」明香は挨拶した。
「おはよう、用意できている?」夏目は2人を見た。
「はい、できています。」明香は頷いた。

「行こうか」悠人は言った。
3人は仕事に行った。
本社に着いて、エレベーターに乗り、15階の社長室に行った。

秘書室で、夏目さんにスケジュールを確認した。
「分かりました」明香は頷いた。

社長室に行き
「失礼します」明香は入ってきた。
「次期社長、今日の午前中のスケジュールですが、11時から、
グローバル様と会談があります。」明香はチラッと悠人を見た。直ぐに目を逸らした。
悠人は、黙って明香を見ていた。
「午後は13時30分からです」明香はスケジュールを確認した。

明香は、痺れを切らして、
「あの、、黙って見つめるのは、仕事中はやめて下さい。」明香は苦笑いした。
「何で?スケジュールを聞いているだけだよ。秘書さん。」悠人はニコッとした。
明香は、グッと我慢して、
(ワザとやっている、、)と思った。
「そうだ、他の人がいない時は、名前で呼んで、取引先と会う時だけでいいよ、次期社長と言うのは。」悠人は膨れた。
「でも、、」と言いかけた。
「そうしないと、俺も明香を、奥さんと呼ぶよ。あっ、明香でいいか。」悠人
「分かりました、さすがに、秘書を下の名前で呼ぶのは、ダメでしょう。」明香は頷いた。

午前中は、取引先と会談をした。
本社の会議室でした。
悠人が座るソファの斜め後ろに立っていた。
会談相手は若手の社長だった。
30歳すぎだろう。
[新しい秘書ですか?]
[はい、第一秘書です。]悠人は頷いた。
[そうですか。可愛い秘書さんですね。]
[ありがとうございます。私用ですが、妻です。最近、結婚しました。]悠人は明香を紹介した。
[そうですか。羨ましいですね、可愛い奥さんで秘書でもある]

会談をして、仕事の話をしていた。

12時30分ごろ
[では、また連絡いたします。]
[宜しくお願いします]悠人

取引先の社長が帰った。
夏目さんが見送った。

「お昼にしようか」悠人は明香を見た。
「うん」明香は言って、秘書室から、お弁当を持ってきた。

ソファに並んで座り、テーブルにお弁当を出した。

夏目さんは、外に食べに行った。

悠人と明香は弁当を食べた。
「今度は材料買うから」明香は言った。
「いいよ、明香が作ってくれるのなら、なんだってね」悠人はニコッとした。

「いただきます」
「美味っ!」悠人は喜んで食べた。
明香はニコッとした。
美味しそうに食べてくれるから、嬉しかった。
明香も、一緒に食べた。

13時ごろ

「午後は、支店に視察に行きます。」明香は悠人に言った。
「そう、明香が働いていたとこだね。」悠人は明香を見た。
「そう」明香は頷いた。

13時20分
支店に行った。

夏目さんも着いてきた。
偶然、前のオフィスにも行った。

悠人と仕事の話をしていた。
皆んなが見ていた。

[あれ?櫻田さんじゃない?]
[本社とは聞いたけど、社長秘書?]

明香を好きだった男の先輩が見ていた。

悠人に、お使いを頼まれた。
明香は、オフィスを出て、言われた仕事をするのに、他の部署に行った。

日本人である先輩の本村さんが、他の部署の入口で待っていた。

「社長秘書になったんだ。」本村は明香に聞いた。
「先輩、はい、社長命令で」明香は頷いた。
「ねぇ、前に言った返事、まだ聞いてないんだけど、俺は櫻田さんが、まだ好きだよ」本村は照れていた。
「あっ、ごめんなさい。本村先輩は嫌いじゃないけど、恋愛とかの対象じゃないから、仕事としてならいいですよ。」明香は言った。
「何だ、振られちゃった。でも、可能性はあるよね。」
「あっ、いや」明香と静止した。
とそこへ、
「可能性はないよ。悪いけど、俺の婚約者に手を出さないでくれる?」
悠人だった。
明香を引っ張って、本村の手を掴んで捻った。明香を抱きしめていた。
「次期社長?」「えっ、、今、婚約者って言いました?」本村は驚いた。
「そう、つい最近、結婚が決まった、俺の婚約者は、可愛いからモテるんだけど、手を出したら、ただじゃおかない。」悠人は睨んだ。
その場を離れていった。

非常階段に行き、
「あんな事言って」明香は悠人に言った。
「本当の事だから」悠人は赤くなり拗ねていた。
悠人は明香を壁に押し付けて、顔を近づけて
「何だよ、いつ告白されたの?」ムスッとしていた。
「ずっと前に」明香は言った。
「明香はアイツを好きなの?」悠人は嫉妬した。
「いや、何とも思ってないから、そういう対象じゃない」明香は否定した。
「本当?」悠人は赤くなり拗ねて嫉妬していた。
「うん」明香は頷いた。
「ならいいよ、浮気しないでね、奥さん」悠人はキスした。
「悠人」赤くなった。

夜にマンションで、結婚式会場を決めていた。
「ここと、ここで迷っている」明香
「どちらかというとどっち?」悠人
「そうね、こっちかな」明香
「明日、手続き前に見に行こう」悠人
「うん」明香

<次の日>
結婚式会場を見に行った。
「どう?」悠人
「うん、いいと思う」明香
「なら、ここにする?」悠人
「うん」明香
取り敢えずの手続きを結婚式会場にした。













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