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幼馴染の我儘を聞く事になりました。

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取り敢えず、
「着替えておいで、先に風呂に入っていいよ」悠人はそう言ってくれた。

明香は部屋に行き、キャディバックを開けて、クローゼットを開いて中を見た。
「あっ、タンスがある」
明香は服と下着はそこに直して、スーツはハンガーに掛けた。
ルームウエアに着替えた。

トントンとドアをノックされた。
「はい」明香はドアを見た。
「開けるよ」悠人は声をかけた。
「うん」
「風呂に入って」
「ありがとう、あっ、そうだ、タオルは?」明香と聞いて。
「風呂場の横にあるよ。」
「うん、なら、入ろうかな」
「一緒に入る?」悠人は苦笑いした。
「何でよ。冗談」赤くなり膨れた。
悠人は笑いながら出て行った。

明香は風呂に入った。
自分用のシャンプーとトリートメントとオイルと洗面用具と化粧品は持って浴室に行った。

「悠人」リビングルームにいた悠人を呼んだ。
「何?一緒に入る?」と言いながら、洗面台に来た。
「違う!シャンプーとトリートメントと、洗面用具、どこに置いたらいい?」明香は赤くなった。
「そうだな、ここに置いたら?」
「シャンプーとトリートメントは、ここに置いていいよ」
「ボディーソープはこれね。」
「ドライヤーはここ」
「着替えは、これに入れていていいよ。」悠人は教えてくれた。
「分かった、ありがとう」明香はニコッとした。
「足りない物は、次の休みに買いに行こう」悠人は頷いた。
悠人は黙って立っていた。
「入るから、出て行って」明香は膨れた。
「あれ?一緒に入らないの?素直じゃない」悠人は苦笑いした。

明香は風呂に入った。

30分後
風呂から上がり、髪を乾かした。
明香はルームウエアを着ていた。

「ありがとう、お先でした。悠人も入って」明香は悠人に言った。

明香は部屋へ荷物を置きに行こうとした。
「リビングルームに来てね」悠人は明香に言う。
「そうだ、何か食べる?」明香は聞いた。
「作ってくれるの?中途半端で腹減った。」悠人は喜んでいる。
「ある物を使っていい?」
「いいよ」

適当に、料理を作った。
白米も炊いた。
(明日、朝から、おにぎりでも作るか)明香は思った。

悠人は風呂に入った。
明日は忙しい。お昼を食べられないかもしれない。

40分して、悠人が風呂から上がってきた。
ルームウェアを着ていた。

明香は料理だけ、用意して、椅子に座り、テレビを見ていた。

「食べる時は言ってね」明香は言った。
「いいよ。食べる」悠人は頷いた。

明香は料理を温めた。
味噌汁とサラダと炒め物を出した。
「食べよ」明香はニコッとした。
「美味そう」悠人は座った。
「材料がなかったから、これしか作らなかった。今度、買っておく」明香は言った。
「うん、その時は一緒に行こう」悠人はニコッとした。

2人で、遅めの夕飯を食べた。

23時
ソファでテレビを見ていた。
「強引に結婚の話を持ちかけたけど、明香は好きな人とか、恋人はいなかったの?」
「今更?居ないけど。」明香は呆れた。
「良かった」悠人は赤くなった。
「ねえ、偽装結婚とは言ったけど、本当はどうなの?悠人は私を形だけの、奥さんとして考えた?」明香
悠人は明香をグッと引っ張って、抱き寄せて、顔を近づけて、
「言っただろう、俺は最初に明香を探していた。ずっと小学生の時から好きだったから、諦めきれないし、忘れる事ができなかった。結婚は、俺は本気でしたいんだ。俺は本気だよ」悠人は真面目に言った。
不意打ちで、何度もキスをされた。「悠人、、」明香は引き込まれそうだった。
「待っ、、て」
悠人はソファに推し倒した。
抱き寄せて「俺は真面目に言ったよ、明香が大好きだから。強引なのは分かっている。明香はこうしないと、振り向かないし、離れていく、離したくないし、側に居てほしい」悠人は赤くなり真剣に言った。「少しずつ、好きになってくれたらいいから、時間はある、2年間、ゆっくりと考えて」
ゆっくりと顔を近づけてきた。
明香は抵抗できなかった。
明香はドキドキしていた。
熱いキスをされた。
明香は抵抗できない、引き込まれていた。
明香はガクッとなって腰が砕けた。
悠人はそれが分かったように迫ってくる「ここでする?ベッドに行く?」
悠人は優しく愛おしい目で見つめていた。
言葉が勝手に出た。
「ベッドで」明香は赤くなった。
横抱きにして抱えて、悠人は寝室に行く、「悠人、、」明香は赤くなった。
「暴れるな」悠人

【寝室】
熱いキスをされた。
明香は吐息が漏れた。
明香はガクガクしていた。意識が飛びそうだった。
「明香、、好きだよ。」悠人
何度もキスをされた。
悠人は明香を抱き寄せていた。
そのまま烈しく抱かれた。
「毎日、しような」
明香は失神していた。汗だくになっていた。
最後は明香は気絶した。
「気絶した。大好きだよ。もう、離さない」悠人はキスをした。
そのまま抱き寄せて朝まで眠った。











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