王宮の裏でおきた双子の兄弟が1人の女性を取りあい

葉月 友梨奈

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結婚とこれから新しい家族になる事

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結婚式の準備は進んでいた。
招待状も作り、家族と友人に送り、宮廷はジルに渡した。家族や友人には結婚のことは他言しないように口止めした。アンドレとアリスは教会と披露宴の打ち合わせをしていた。アリスは目立たないように1人で昼間に宮廷に行き、アンドレとジルとテオと神父と打ち合わせをした。

<12月24日>
結婚式当日

朝早くからバタバタしていた。
アンドレとアリス。
6時に朝食を食べて、用意した。
朝食はアンドレが作った。
7時30分ごろ家を出て宮廷に行った。

次の日の夜に、アンドレとアリスの自宅でホームパーティをする事にした。材料は皆んなに買いに行くように頼んでいた。

結婚式の当日は、アンドレとアリスはホテルに泊まる。高級ホテルをアンドレが予約していた。
アンドレは1週間、有給休暇をもらっていた。

当日はアンドレとアリスの自宅には、両親と姉妹が泊まる。
「自由に使ってください」とアンドレは言っていた。

結婚式は宮廷の敷地内にある教会で準備をして確認をした。
式は10時からだった。
2時間くらいある。
14時から

アリスはプリンセスラインのドレス、ロングトレーンのプリンセスライン、レースがたくさん使われている、ロンググローブと肩はレースで隠れていて、ふんわりしたイメージ。ロングベールで3.5メートル、ダイヤのイヤリング、ティアラ。白色のヒール。プリンセスそのままだった。

アンドレは、黒色のシャツ、黒色のチーフネクタイ金のネクタイバッチ。真紅に白にラインのベスト、上下白色の軍服、肩にロングマント、肩に金の留め金付き肩飾り、ベルトは黒色で金の留金、腰に金色のチェーンが付いている、胸元にジェイベリアの金色の紋章バッチ、リッカルド家の金色の紋章バッチ、ロングマントは表は白色で裏は真紅色、マントの裏に金の留金が付いている。黒色の手袋、黒色の革靴。
まるで王子さまそのものだった。

宮廷で結婚式の準備をメイドがしていた。プランはアリスとアンドレが考えたように飾り付けて準備した。

アンドレはクローゼットで着替えた。
アリスはプリンセスの部屋で着替えた。メイドが手伝った。

<10時>
式が始まり、
アンドレは教会の前から5列目に立っていた。後ろを見ていた。
まだ、アリスのウエディングドレスを見ていない。

教会の正面を見て左側に親族、友人達が座り。右側にリアムとジルとルイスとマークとヘンリーとテオが座った。
左側の3列目に両親姉妹が座った。4列目と5列目にアリスの友人達が座った。
右側の3列目にジルとリアム、テオが座り、4列目に、ルイス、マーク、ヘンリー、が座った。

少しの間、アメイジング・グレイスが流れた。
曲が終わり頃にドアが開いた。
アリスが入場して、入口で止まり、
母親のイザベラがベールダウンした。
イザベラはテオが席まで誘導した。
テオは直ぐに右側の2列目の座席のとこに行き膝をついて待っていた。
曲が変わり、
trampet・voluntaryが流れた。
アリスが父親を介添えにして、バージンロードを歩いてきた。
アンドレの立っているところまで歩いてきた。父親のジョージとアンドレが交代した。ジョージはテオの指示で左側の3列目に誘導して座った。
アンドレはアリスの綺麗さにドクンとして赤くなった。
(天使が舞い降りた。いや妖精か?)
アリスはアンドレの腕に手を添えた。神父が迎えに来て、アンドレとアリスは祭殿のあるところまで、2段登り、アンドレがアリスをゆっくりと手伝いながら歩いた。
「只今より、アンドレ=リッカルドとアリス=ジュリアナの結婚式を始めます」司会者
☆神父の挨拶があり、結婚を祝福して挨拶した。
☆聖歌を歌い。
<いつくしみ深き>
☆初めの祈り。
儀式通りに祈りを唱える。
☆聖書朗読
旧約聖書から一箇所、詩篇から一箇所を代表で、リアムとシャーロットが唱えた。
☆複音朗読
神父が朗読した。
☆神父の話
神父の言葉
<結婚の儀>
☆結婚の誓約
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しきときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、この命あるかぎり真心を尽くすことを誓いますか?」神父
「新郎となるアンドレ=リッカルドは、新婦となるアリス=ジュリアナを妻とし、良きときも悪きときも、富めるときも貧しきときも、病めるときも健やかなるときも、死がふたりを分つまで、愛し慈しみ、貞節を守ることをここに誓います。」アンドレは誓った。

「誓いますか?」神父
「新婦となるアリス=ジュリアナは、新郎となるアンドレ=リッカルドを夫とし、良きときも悪きもとき、富めるときも貧しきときも、病めるときも健やかなるときも、死がふたりを分つまで、愛し慈しみ、貞節を守ることをここに誓います。」アリスも誓った。

アンドレとアリス「わたしたちは夫婦として、順境にあっても、逆境にあっても、病気のときも、健康なときも、生涯互いに、愛と忠実を尽くすことを誓います。」

☆結婚の宣言
「ここにアンドレ=リッカルドとアリス=リッカルドが夫婦になったことを宣言いたします。」神父
「ベールアップしてください」神父。
アンドレがアリスのベールを上げてティアラの上にかけた。

☆指輪の交換
ジェイベリアの紋章が入った金の指輪だ。
「指輪の交換を」神父
神父が2人を祝福して、指輪に聖水をかけて、アンドレはアリスの指輪を取り、
「この指輪は、私たちの愛と忠実のしるしです。」とアンドレは唱えながら、アリスの左手の薬指に指輪を嵌めた。
「この指輪は、私たちの愛と忠実のしるしです」とアリスは唱えながら、アンドレの左手の薬指に指輪を嵌めた。

☆誓いのキス
「誓いのキスを」神父
アンドレとアリスは誓いのキスをした。

☆署名
結婚証書の署名を、先ずはアンドレとアリスがサインして、リアムとシャーロットがサインして、神父がサインした。
この間、曲が流れた。
<愛の御神よ>が流れた。

☆共同祈願
イザベラとジルが唱えた。

☆神父の祝福
神父は両手を2人の上に按手し、定式通りの祈りを唱えて、2人を祝福した。

☆聖歌
<妹背をちぎる>を皆んなで歌った。

☆神父が十字架を切って、アンドレとアリスと参列者一同を祝福した。


「これをもちまして、結婚式を終わらせて頂きます。
アンドレ=リッカルドとアリス=リッカルドの幸運を願って祝福します。」神父

「新郎新婦の退場です。」神父。


<G線上のアリア>が流れて
新郎新婦が退場して、証人、両親、
ローズ、ルイス、マーク、ヘンリー、アリスの友人達が退場した。

アンドレとアリスとリアムと両親と姉妹が参列者の退場を待っていた。
そのあと、皆んなで並んで立ち待っていた。
その間をアンドレとアリスは歩いて行き、皆んなに、フラワーシャワーで送られた。

少しの間、皆んなで、
アンドレの白の軍服とアリスのウエディングドレスで、写真を撮った。

クローゼットに行き、少し時間があったので、少しだけ休憩した。

みんなもリビングルームで休憩していた。

テオがリビングルームにサンドイッチを持ってきた。
「はい、少し時間があるから、たぶん、出てくる料理じゃお腹いっぱいにならないから、これ食べて、食べた方がいいよ」テオ
「14時からだから、まだ、休憩していて」テオはニコッとした。
アンドレとアリスも、プリンセスの部屋にいた。
メイドが来て「取り敢えずベールだけ取りましょう」と言いベールを取った。メイドは「後で来ます」と言い出ていった。
アンドレとアリスはサンドイッチを食べていた。
「美味しい」「これ、アンドレが作った?」アリス。
「そう、よく分かったな。さすが俺の奥さん」アンドレは照れながら言った。
「分かるよ。いつも食べてたし」アリスは赤くなった。
「ん、嬉しいけど、あんまり食べすぎたら、気持ち悪くなるぞ。少しにして後で食べたら?」アンドレは笑った。
「そうか、後で食べる」アリス。
「ん、ドレスで締め付けるからな」アンドレは微笑みアリスの頬を触った。
アリスはドキドキしていた。
(本当にアンドレと結婚したんだ)と内心思った。
「何?」アンドレはアリスを覗いた。
「ん?まだ食べたかったなって」アリスはとぼけた。
アンドレは頬を染めて少しだけ膨れた。(違うな、夜に聞こう)と思っていた。分かっていた、アリスが考え事をしていたことを。
アリスの少しの変化も分かる。

13時ごろ
メイドが来て
「着替えて、用意しましょうか」メイド。
「じゃ、お願いします」アンドレ。
「はい」メイドは赤くなっていた。

「化粧を直しましょうか」メイドは照れていた。
「もしかして、アンドレのファン?」アリスは苦笑いした。
「えっ」メイドは赤くなった。
アリスは笑った。
「いいよ。分かっているから、1番モテるしね。立場的に仕方ないから。」アリスはニコッとした。

化粧をしてからドレスを整えた。
ウエディングドレスで可愛いドレスだった。
髪もセットしてティアラを付けた。口紅を付けた。
ブーケは真紅の薔薇で11本だった。
結婚式と披露宴の薔薇の本数はアンドレのリクエストだった。

アンドレも軍服を整えた。
真っ白な軍服に白色のズボンを着て、ロングマントの表は真っ白で裏は真紅の色の黒の革靴を履いた。バッチとチェーンを付けた。髪を綺麗に整えた。かっこよかった。

<14時>
ホールは皆んな座っていた。

扉を閉めていた。
扉の前でアンドレはアリスを待っていた。
暫くして、アリスが来た。
アンドレはドクンとした。
(綺麗だし、天使だな)赤くなった。
アリスはアンドレの顔を見て微笑んだ。
「綺麗だよ」アンドレは耳元で言い赤くなり微笑んだ。
アリスはドキッとした。
「アンドレも素敵だよ」赤くなって言った。

曲が流れた。

ホールがライトダウンした。
扉が開き、
<ビューティー・アンド・ザ・ビースト>が流れた。
アンドレとアリスが入場してきた。アンドレの腕に手を添えて入場してきた。
皆んなから拍手で出迎えられた。
アンドレは一国の王子、オーラと迫力ががあり、紳士的で王子としてカッコよかった。
アリスも綺麗だった。
プリンセスらしかった。
可愛くもあり落ち着いていてオーラもあった。

リアムは表に出さないが、アリスが気になっていた。弟の妻になる人だけど妹になるのだけど、やはり恋愛感情もあった。
リアムはドキッとした。

披露宴が始まり、飾り付けケーキが、美女と野獣のテーマで飾られていた。テーブルは真紅の薔薇が散りばめて飾られていた。ケーキは3段重ねてで真紅の薔薇が飾られている。
アンドレとアリスのテーブルにも、真紅の薔薇が散りばめて飾られていた。
「何か凄いな、薔薇だらけ」とアンドレは圧倒されていた。
「うん、いいの」アリス
「アリスがいいのなら」とアンドレはニコッとした。
披露宴が進行されていき、司会はジルがした。
身内の挨拶はアンドレはリアムに頼んだ。
アリスは父親のジョージに頼んだ。
招待客の挨拶はルイスに頼んだ。

途中退場をしたアリス。
<プリティ・プリンセス>を流した。
15分後 
アンドレが退場した。
<プリンセスと魔法のキス>
が流れた。
2人が退場している間に
<ビー・ワン・ゲスト>
<リトル・マーメイド>
が流れた。

アンドレとアリスは控え室にいた。
アリスは、真紅のプリーツが効いたシルクサテン素材の、大人っぽくボリューム感のあるプリンセスラインで胸と腰にリボンが付いている、少しだけ肩にレースが付いていた。真紅のロング手袋、真紅のヒール、真紅の薔薇のイヤリング、ブーケは真紅の薔薇で11本。

アンドレは、ワインレッドの軍服、下は黒色のズボン、ベルトは黒色で金色の留金、胸元にジェイベリアの紋章バッチとリッカルド家の紋章バッチ、胸元のポケットに黒色のチーフ、肩に金色の肩飾り、ロングマントで真紅色。
カッコよかった。

アンドレは扉の前で待っていた。
アリスが来た。
アンドレは思わずドクンとした。(綺麗)と赤くなった。
アンドレの横にアリスは立った。
「うん、綺麗」と言い照れていた。
「ありがとう、アンドレも素敵だよ」照れながらニコッとした。
アンドレは(やっぱり天使か)と思い赤くなっていた。

ドアが開き、
<レット・イット・ゴー>が流れた。
アンドレとアリスが入場した。
拍手で迎えられた。
リアムはドキッとした。
赤くなった。

アンドレは、サプライズでアリスに手を差し出した。「俺だけのプリンセス、行きましょうか?」アンドレはニコッとした。アリスは赤くなり、アンドレの手にアリスは自分の手を添えた。そのまま手を添えてアンドレがリードして、2階から階段を1階まで降りてきた。まるで、王子がプリンセスを誘導しているみたいだった。勿論、本物の王子とプリンセスだけど。
皆んな、女性達は圧倒されていた。
宮廷の王子とジル達は、(やったな)と思っていた。
1階でキャンドルをもらい、キャンドルサービスをした。
皆んな「綺麗」と言っていた。

ケーキのところへ行き、
ケーキ入刀が始まった。
<I・see・the・Light >
が流れた。

祝電はジルが紹介した。
各国の国王達からきていた。

謝辞
「本日はご多忙の中、私どもの披露宴にご列席いただきありがとうございます。普段よりお世話になっている人達や、アリスさんの家族や友人達にお会いしてお祝いして楽しく、幸せな時間を過ごせたことを大変嬉しく思います。本日の披露宴が、このように素晴らしいものとなったのは、サポートしてくださった皆様や、会場のスタッフの方々の細やかなお力添えあってのことです。心より感謝申し上げます。
皆様より、温かい激励の言葉やお祝いの言葉をいただき、大変嬉しく思うと同時に、改めて身の引き締まる思いでございます。私たちの出会いは、アリスさんの職場で出会い、私の一目惚れから始まり、アプローチしていたのですが、最初は中々実りませんでした。皆さまからしたら、不思議に思うでしょうが、私だけでなく、王室の王子達は全てが両思いではなくて片想いはするのです。デートを重ねて、返事を待たされて、やっとの思いで、付き合うことになりました。それからは早かったと思います。3ヶ月でお見合いをしました。本当は宮廷に入る予定でしたが、アリスさんの希望で入る事を辞めて、城下で住む事にしました。私はどちらでもよかったので、今は幸せですよ。独り占めできますから、宮廷ではできませんからね。今は普通の家庭と同じように生活をしています。私は、いつもアリスさんの優しさや笑顔に癒されて、毎日、アリスさんの癒しと笑顔の為に仕事も頑張っています。これからも私は命懸けで助けるし守ります。お互いの趣味が料理だったのもあり、いつも一緒に料理しています。
お互いを深く信頼できる仲であり、そんな思いがいつしか「共に人生を歩んでいきたい」という気持ちに変わり、結婚に至りました。時々は喧嘩もします。私の方がいつも謝っているのですが、本音を言い合う仲になったと思います。お互いに居ないと生きていけない存在になりました。これからはどんなことも2人で話し合い、支え合い、励ましあいながら、温かい家庭を築きたいと思います。ここでアリスさんを生涯幸せにする事を改めて誓います。長くなりましたが、未熟な2人ですので、皆さまにご迷惑をおかけすることがあるとは思いますが、その時はご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。結びになりますが、皆さまのご健勝とご多幸をお祈りして、私からのご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。」
アンドレは一礼をした。
自分の席に座った。
拍手された。
アンドレはアリスにニコッとした。

「では、本日の披露宴はこれまでと致します。新郎新婦の退場です。」ジル。
アンドレとアリスは立ち上がり、
一礼をして、ドアから退場した。
<ユール・ビー・イン・マイ・ハート>が流れた。

16時に終わった。
皆んなを待っていた。
取り敢えず見送りをした。

ホールの飾り付けの前で姉妹と友達と数枚の写真を撮った。
アンドレとアリスも撮った。
全員で写真を撮った。

アンドレとアリスがクローゼットに行き、着替えてきている間に、アリスの友達と姉妹はリアム、ヘンリー、マーク、ルイスと写真を撮った。それぞれファンがいる。
こんなチャンスはないからだ。

皆んなリビングルームにいた。
アンドレとアリスもスーツに着替えた。

荷物は両親と姉妹に持って行ってもらう。
アンドレとアリスはホテルに一泊する。

明日アンドレとアリスの自宅でホームパーティをする。
皆んなで荷物を持って行った。

「じゃ、明日な」アンドレ。
「お願いね、はい、鍵」アリスは
両親に渡した。
「自由にしていいですから」とアンドレは両親と姉妹に言った。
「広いから、2階の1番奥の部屋は使わないでね。あとは自由にしていいよ」アリスはニコッとした。

「お前さ、挨拶が長いよ」リアム。
「はぁ、いいだろ。お礼の挨拶なんだから」アンドレ。
「少しは短くしろよ」リアム。
「もういいだろ」アンドレはムスッとしていた。
「喧嘩しないの」アリスが割って入った。
「だって、こいつが」アンドレはリアムを見た。
「アンドレ」アリスはアンドレを見た。
「アンドレは、アリスちゃんには弱いよな」リアムは笑った。
皆んな笑っていた。
アンドレは拗ねて赤くなっていた。

皆んな、
「明日な」と言い宮廷を出て帰った。

荷物を持ってアンドレとアリスの家に行った。リアムたちが手伝った。
「家は知っている?」リアム。
とそこへメイドが2人来た。
「少し持ちます。家は案内します」メイド。
「何で知っているの?」ヘンリーは聞いた。
「あっ、引っ越しの前に、ジルさまの指示で掃除に行きました」メイドは答えた。
「そうなんだ。でも、そんなに広いの?」リアム。
「はい、大きな家ですよ」メイド。

話しながら歩いていたら着いた。
「着きました」メイド。
「ここ?」リアム。
「でかくない?」ヘンリー。
「凄い」シャーロット。
「凄いわね」イザベラ。
皆んな驚いた。
鍵を開けた。
皆んなで中に入り、
「2階の1番奥の部屋はアンドレさまとアリスさまの寝室です。」
「では、私たちはこれで」メイドは言い帰った。

「なるほど、だから使うなとね」リアムは納得した。
皆んなで見て回った。
「でかくない?この家」ヘンリー。
「言えてる」マーク。
「凄いな」ルイス。

「凄い、」シャーロット
「広い」ローズ
2階に行った。
手前の部屋と隣の部屋を使うことにした。
荷物を上げようとした。
「あっ、手伝うよ」リアム。
「貸して、重いしな」ルイス。
シャーロットとローズは赤くなった。
「ありがとうございます」シャーロットはお礼を言った。
「ありがとうございます」ローズもお礼を言った。
2人とも美人姉妹だった。
「いいよ」リアムはニコッとした。
「大丈夫」ルイスもニコッとした。
「ここでいい?」リアム。
「はい」シャーロットは赤くなった。
リアムが奥の部屋へ行った。
「おい、それはまずくない?」ルイス。
「見るだけ」リアム。
「広いな、ふーん、キングベッド」リアムはムスッとした。
「まぁ、新婚だしな」とルイスは笑った。
「ベッド、大きい」シャーロット。
「凄い」ローズ。

ヘンリーとマークがアリスの両親の荷物を上に上げていた。

「ここにいいですよ」シャーロット。
「ここにいい?」ヘンリー。
「はい、ありがとうございます」シャーロット。

皆んなで1階に降りた。

皆んなで、
まだ17時くらいだった。
「よかったら、時間があれば、夕食食べていきます?」イザベラ。
「その方が楽しいだろうから」ジョージはニコッとした。

結局皆んなで食べることにした。
冷蔵庫を見て、買い物に行くことにした。
シャーロットとレイラとナタリーとグレースが行くことにした。
ヘンリーとルイスが付いてきた。荷物持ちだ。
道は何となく分かった。
スーパーまで行った。

<ホテル>
「このホテル高くない?」アリス
「まぁ、今日は特別だから」アンドレ
2人は部屋へ行った。
部屋でゆっくりしていた。
「リアム達、帰ったかな?」アンドレ。
「たぶん、一緒にいるんじゃない?」アリスはニコッとした。
「だよな」アンドレは苦笑いした。

<18時>
夕食をホテルのレストランの個室に行き食べた。
一般の人と食べたら大騒ぎになる。

「美味しい」アンドレ。
「そうだね」とアリスは笑った。
「、、なんだよ」アンドレは拗ねて赤くなった。
「んーん、子供みたい」アリスは赤くなった。
「美味いから」アンドレは照れていた。
夕食を食べて部屋へ戻った。

風呂を入れて、
「一緒に入る?」アンドレは苦笑いした。
「ひ、、1人で入る」アリスは赤くなった。
「今更、恥ずかしがっても、見るもの見ているし、もっと恥ずかしい事しているのに」アンドレは苦笑いした。
「アンドレ」アリスは赤くなって恥ずかしがった。
「先に入って」アンドレはそう言った。
アリスは先に入った。
身体を流していたら、ドアが開いた。
「アンドレ、、恥ずかしいから」アリスは赤くなった。
「だから、今更だよ」
「洗ってあげる」アンドレは
背中を洗って、アリスはその間に前を洗った。髪を洗い、
「俺も洗って」アンドレは言った。
アリスはアンドレの逞しい鍛えられた身体を洗った。髪を洗い、全部流した。
湯船に入って、アンドレが後ろから抱き付いていた。
「やっとアリスを独り占めできる。本物の奥さんになってくれた。これからは、幸せな家庭を造ろうな。そのうち子供をつくって育ててな」アンドレは照れていた。
「気が早いよ」アリスは赤くなった。
「分かんないだろ。授かりものだし」アンドレ
「そうだけど」アリスも赤くなった。
「それに、毎日していたら、そのうちできるよ。」アンドレ。
「毎日!」アリスは赤くなった。
「当たり前だろ。夫婦だから俺ら。」「それにこれからは、邪魔する人がいないよ。宮廷じゃないから2人きりの家だしな」アンドレは照れていた。
「もう」アリスは真っ赤になっていた。

アンドレはアリスに何度もキスをした。
「のぼせちゃう」アリス
「少しだけ」アンドレ
アリスはビクビクとした。
キスされながらしていた。
「ん、、、んん」アリス
「感じた?」アンドレは苦笑いした。
アンドレの片手が脚の間にきて、アンドレの両脚で拡げられて、固定した。
アンドレの長い2本の指で烈しく動かして攻められた。湯船の中で攻められ、いつもより感じていた。
アンドレはアリスの耳元で、
「堪らない?湯船の中は気持ちいいよな、アリス、、言ったろ、、俺の耳元で甘い声を出すなって、止まらなくなる、煽っているだろ。」赤くなって興奮していた。
益々烈しく指を律動させてキスしていた。
アリスは我慢できなくなり、アンドレに体を委ねていた。
「上気せるからあがろうか」
風呂から上がり、髪を乾かして、バスローブを着てから、ベッドに行った。

冷たい水を飲み。
アンドレが抱きつきキスをしてきた。
「アンドレ、、待って」
「ん、、待てない」
濃厚なキスをした。
アリスはガクッとなり腰が抜けた。アンドレにもたれかかり抱きついた。
アンドレはキスをしながら苦笑いした。「俺の勝ち」と言い、バスローブを脱がせた。アンドレも脱いだ。
「ズルい」アリスは赤くなった。
「ん、何が?アリスは俺がキスしたら抵抗できない。それくらい知っているよ。毎日キスしているからね。俺の奥さんだし」アンドレは照れながら言った。

アリスの片手を自分の肩にかけて、アンドレの手で後ろから支えた。
もう片手をアリスの脚の間にやり、アリスの両脚を拡げて、指を、ものすごい勢いで烈しく律動していた。
アリスは堪らなくなり、ガクガクしていきまくっていた。
「ぁああ、、アンドレ、、ダメ」アリスは崩れた。
アンドレはアリスを自分の顔の上に跨らせた。「来て」とアンドレは言い寝そべった。両手でアリスの腰を固定して「手は上に付いていいから。」
アンドレはアリスの蕾を舌で舐めまわし、中も舌で出し入れして、アリスの腰をグッと推しつけて、ものすごい勢いで烈しく動かして攻め立てた。
アリスは、あまりの気持ちよさに、ガクガクして力が入らなかった。
「あっ、、アンドレ、」アリスは乱れた。
「気持ちいい?この体制、、前した時も崩れていた。気絶していいから、、」
益々烈しく舌を動かして舐めまわしていた。
アリスはガクガクして身体を捻っていた。アンドレが両手でアリスの両手をギュッと握っていた。身動きができない。悶えていた。自然と一緒に腰が動いていた。
「あぁぁ、、いっちゃう、、これはダメ、、やぁ、、すごい、、はぁ、、」
「気持ちいい?最高だろ、、もっと舐めような、、もっと感じて、、昇天していいよ、、愛している」
「あぁ、、アンドレ、、それ好き、、」
「ん、、知っている、、俺の舌が大好きだよな」
「やぁん、、うごく、、はやい、、アンドレ、、大好き、、」
「それは、どっちの好きなの?ん、、アリス、、ほら、、言わないと止めるよ」
「今のは、、ぁああ、、アンドレが好きなの」
「そう、、なら、、もうこっちは止めような」アンドレは苦笑いした。
「やぁ、、やめないで、、もっとして」
「ん、、何を?」
「意地悪」
「言わないとしないよ」
「もう、、舌で舐めて」
「どこを?」
「アンドレ」
「ん?どこを舐めるの?なら今日はおしまい」
「ズルい、、」
「なら言って」
「、、舌でここ[蕾]を舐めて」アリスはアンドレの顔を煽るように見た。
「それは反則だな。その顔をされたら抑えられない。覚悟しろよ」
アンドレはアリスを跨らせたまま、両手を握って蕾をもの凄い勢いで舐めまわした。
アリスは堪らなくなりいきまくった。
アリスは腰が砕けて一緒に腰を烈しく動かしていた。指で中も烈しく出し入れされた。そのまま昇天して、アンドレの前にいっぱい噴射した。
「いっぱい出た。いつもより多いよ」
苦笑いした。アリスを横にしてキスをした。
「最高だった?堪らなかった?いっぱい出たよ。俺だけのアリスだから」
「言っただろ覚悟しろって」
「まだ終わってない」
「誰にもあげない。俺の奥さんだから」
四つん這いにして、アリスの中にアンドレのアレを淹れた。アリスの腰に手をあてて烈しく律動した。後ろから攻めた。音を立てて奥に奥に深く這入り、アンドレは烈しく律動していた。
「おいで」
そのまま抱えて、壁に立たせたまま、両脚を上まで抱えて、壁に推しつけて、前から挿れて、ものすごい勢いで烈しく律動させた。
アリスは気持ちよすぎて昇天していた。アンドレが動かすたびに、水音が部屋に響いていた。
「アン、、ドレ、、」
アリスはそのまま昇天して放心状態になり悶えていた。
「アリス、、しめすぎ、、あっ、、俺もいきそう、、最高、、腰が止まらない」「アリス、、愛している」
「あぁぁ、、はげしい、、いっちゃう、、アンドレ、、また、、大きくなった」
「いいよ、、何度でもいっていい、、もっと烈しくする?アリスが刺激するから大きくなるの、最高か」
「ダメ、、腰が砕ける、、やぁ、、おかしくなる、、アンドレ」
「ん、、はぁはぁ、、おかしくなって、、俺しか見ないんだし、、俺の奥さんだから」「気持ちいいな」
アンドレはそのままベッドに抱えていって後ろから挿れて益々烈しく律動して2本の指で蕾をもの凄い勢いで動かした。
「やぁ、、いく、、あぁん、、ほしい、、もっとして」
アンドレは後ろから抱きついて座らせて烈しく攻め立てた。
アリスはあまりの気持ちよさに絶倫して気絶した。アンドレも最後はアリスの中に全部1滴残らず中出しした。
アリスをベッドに横にさせて暫く重なり合いアンドレは抜かずに息切れしてアンドレも絶倫していた。体がビクビクしていた。
アンドレは抜いて後処理をした。
アリスにバスローブを着せて、自分もバスローブを着た。
布団と毛布を着せて、腕枕して抱き寄せて眠った。夜中の2時すぎだった。

朝の7時30分
アンドレは目が覚めて、アリスを優しく髪を撫でながら見つめていた。
8時ごろ
アリスが起きた。
「おはよう」アンドレは優しく微笑んだ。
「おはよう」アリスは赤くなった。
「起きられそう?昨夜は失神して気絶したから。」アンドレは微笑んだ。
「うん、アンドレが激しすぎるから」アリスは赤くなった。
「うん、昨日はやりすぎたかも、ごめん。歯止めが効かなかった」
アンドレはアリスにキスをした。
「モーニングキスとお詫びのキス」
アンドレは軽くキスをして、もう一度濃厚なキスをした。
「もう」アリスは赤くなり膨れた。
「起きようか」アンドレ。
「うん」アリス。
起きて用意をした。

ベッドに戻ったら、アンドレに覗き込まれチェックされた。
「うん、よし」と言いキスをされた。
アリスは赤くなった。

レストランへ手を繋いで行った。
朝食を食べた。

10時

帰る用意をした。
自宅に帰った。

買い物をして自宅に帰った。

<自宅>
鍵を開けて入った。
「ただいま」アリス。
「ただいま帰りました。」アンドレ。
























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