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1-2 「都道府県別バストサイズマップ」
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1-2 「都道府県別バストサイズマップ」
カウンターに突っ伏し、ランチの注文もせずに泣く夏子の隣に座る陽菜と反対側の席に直とまりあは座り、ビールを頼んだ。
「とりあえず、皆さんはランチでいいですね。なっちゃんは特別に「鉄火巻き」と「河童巻き」4巻の代わりに「納豆手巻き」と「シーチキン手巻き」つけてあげるから泣いてんと、まずは食べて元気出してな。」
三朗は夏子を励まし、寿司を握り、4人に寿司下駄を差し出した。泣いている夏子を挟んで直が陽菜に質問した。
「夏子が泣いてるんは、それだけが理由なんか?まあ、昔から「貧乳」とか「ぺちゃぱい」って言われたら「キレる」のは知ってたけど、24(才)にもなって何をいまさら言うてんねんな?」
陽菜は、夏子に申し訳なさそうに、この4月に偶然西沢米穀特設リング会場での「ニコニコ商店街春の宴2023」(※「余命半年を宣告された嫁が…第3話」参照)で、高校入学から夏子とともに「彼氏無し」で過ごしてきた「78のA」の自分が、中学3年の末から連絡が取れなくなった同級生の「舩阪浩三」と再会し、同棲を始めたところで夏子の意識が変わったと話した。それまでいつも一緒だった陽菜が、舩阪と一緒に過ごす時間が増え、その分、夏子は一人になる時間が増えた。
陽菜が「フィアンセ」を公言する、舩阪と陽菜を見ていると20代前半最後のこの夏に勝負をかけないといけない気になり、まずは「自分磨き」という事で、大阪府内の「エステ初回特価サービス」を使い、脱毛、小顔マッサージ、デトックス、美肌といろいろと試しまくるようになると同時に、妙に焦るようになってきたようだと感じると陽菜は直に説明をした。
直は、ぽつりとつぶやいた。
「まあ、昭和の時代と比べたら、稀世ちゃんを例に出すまでもなく「おっぱい」の大きい子は増えたと思うけど、53.1%が「Dカップ以上」ってほんまなんかいな。陽菜もそうやけど、「ちっぱい」や「ぺったんこ」もまだまだ居るやろ。」
すると稀世がスマホをググると
「あー直さん、これやわ!なっちゃんが言ってた「都道府県別バストサイズマップ」!はー、ヤフーの画像検索でもよおさん出てくるなぁ。見てみる?」
と直とまりあの間にスマホを置いた。
まずは2012年と書かれたマップを開いたまりあが声をあげた。
「へー、この緑色が「Aカップ」ってことやな…。うん、埼玉県の一県だけしかあれへんんな。京都と岐阜は紫のマークで「Eカップ」ってなってるな。「大阪」、「奈良」は赤の「Dカップ」か…。「広島」、「岡山」も「Dカップ」やな。あとは「宮城」、「福島」、「新潟」、「山梨」に「福井」も「Dカップ」か…。これといった地域の傾向は読まれへんな。じゃあ、私のスマホで2018年のマップを開こうか。」
とまりあはスマホで2018年の「マップ」を開いた。2台並べたスマホを見比べ直が
「あー、紫が「Eカップ」で赤が「Dカップ」やったよな。大阪は「Eカップ」、後は千葉、神奈川に福岡か…。赤の「Dカップ」はめっちゃ増えてるやないかいな!こりゃ半数が「Dカップ以上」もあり得るなぁ!埼玉は「緑のA」から「赤のD」になっとるんや!6年でそんなに変わるもんかなぁ…。」
とビールをあおった。
(ラブコスメさんの2012年の都道府県別みんなのバストサイズマップ
(ラブコスメさんの2018年の都道府県別みんなのバストサイズマップ)
稀世が後ろから覗き込み、
「あー、ほんま、全体的に色が濃くなってるけど…、ん?んん?京都はEからB、岐阜はEからCに落ちてるで!「おっぱい」が小さくなるって逆行してるやん!」
と言うと、直とまりあが反応すると同時に夏子と陽菜も顔を突っ込んだ。
「稀世ちゃん、まりあちゃん、このマップの元サイト見られるか?」
直が言うと、まりあと稀世がググりなおした。
「あー、これかな?「ラブコスメ」っていう、ところが自主的に調査したっていう記事が出てるわ。2018年の記事やな。何々、「気になるバストの平均値を2012年に引き続き、47都道府県の女性にバストについてアンケートを実施し、都道府県別の平均バストを調査しました。って書いてあるわ。
2018年の結果のマップの下に「日本人の平均カップは、なんとDカップ?」って書いてあるで!「47都道府県の中でDカップは27県、バストの平均がDカップの県が5割以上を占めることになります。」やて。夏子が聞いてきた話と一致するんとちゃうん?」
「「2012年では、バストサイズがAカップで最下位だった埼玉までもが、この6年でDカップへ大躍進を遂げてます。2012年に貧乳県として話題になったことで、埼玉県の女性が、バストのケアを頑張ったのかもしれません。」とも書いてるわ。
「2012年の初調査から6年経過した2018年との比較と図を作成してみました。」の文章の下に「2012年との比較」って2018年に2012年よりアップした県とダウンした県がわかるマップが載ってるで。」
と直や夏子、陽菜に見えるように稀世がカウンターにそのマップが表示された画面が見えるように置いた。
(ラブコスメさんの2012年と2018年のバストサイズの「増減比較マップ」
カップ数増加と減少の都道府県が色分けされてます。)
京都、奈良、滋賀、岐阜、福井と日本の中央部の1府4県と静岡、山梨、宮城の3県がマイナス県と表示されていた。陽菜がそれを見て呟いた。
「うーん、「マイナス」ってあり得るんやろか?話が読めんようになってきましたね…。」
「おまけ」
「翔んで埼玉」で有名になった「ラブコスメさん」の「都道府県別バストマップ」!
分析が難しくなってきましたね(笑)。
さて、話は飛びます(笑)。
昨日の話で「育乳」と「食べ物」について書きましたね。
この話の後半で「四国の巨乳率が高い」って話が出てきます。
「香川県」の巨乳率が「全国一」という「ラブコスメさん」とは別の結果が出てきます。
この話を書き上げた後で、いろいろと興味を持って調べたんですけど、「香川」には「巨乳化」の条件がそろってました(笑)!
「讃岐うどん」だけが理由で無かったですね!
詳しくは、またそのうちに!
まあ、「食事」は「大切」ってことで、今日は「ご飯を食べるなっちゃん」のイラストにしました!
バランスの良い食事は大切ですね。
変な「絶食系ダイエット」すると、「お腹」の前に「胸」から痩せるってね!
なっちゃん、ぱにゃにゃんだー!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
カウンターに突っ伏し、ランチの注文もせずに泣く夏子の隣に座る陽菜と反対側の席に直とまりあは座り、ビールを頼んだ。
「とりあえず、皆さんはランチでいいですね。なっちゃんは特別に「鉄火巻き」と「河童巻き」4巻の代わりに「納豆手巻き」と「シーチキン手巻き」つけてあげるから泣いてんと、まずは食べて元気出してな。」
三朗は夏子を励まし、寿司を握り、4人に寿司下駄を差し出した。泣いている夏子を挟んで直が陽菜に質問した。
「夏子が泣いてるんは、それだけが理由なんか?まあ、昔から「貧乳」とか「ぺちゃぱい」って言われたら「キレる」のは知ってたけど、24(才)にもなって何をいまさら言うてんねんな?」
陽菜は、夏子に申し訳なさそうに、この4月に偶然西沢米穀特設リング会場での「ニコニコ商店街春の宴2023」(※「余命半年を宣告された嫁が…第3話」参照)で、高校入学から夏子とともに「彼氏無し」で過ごしてきた「78のA」の自分が、中学3年の末から連絡が取れなくなった同級生の「舩阪浩三」と再会し、同棲を始めたところで夏子の意識が変わったと話した。それまでいつも一緒だった陽菜が、舩阪と一緒に過ごす時間が増え、その分、夏子は一人になる時間が増えた。
陽菜が「フィアンセ」を公言する、舩阪と陽菜を見ていると20代前半最後のこの夏に勝負をかけないといけない気になり、まずは「自分磨き」という事で、大阪府内の「エステ初回特価サービス」を使い、脱毛、小顔マッサージ、デトックス、美肌といろいろと試しまくるようになると同時に、妙に焦るようになってきたようだと感じると陽菜は直に説明をした。
直は、ぽつりとつぶやいた。
「まあ、昭和の時代と比べたら、稀世ちゃんを例に出すまでもなく「おっぱい」の大きい子は増えたと思うけど、53.1%が「Dカップ以上」ってほんまなんかいな。陽菜もそうやけど、「ちっぱい」や「ぺったんこ」もまだまだ居るやろ。」
すると稀世がスマホをググると
「あー直さん、これやわ!なっちゃんが言ってた「都道府県別バストサイズマップ」!はー、ヤフーの画像検索でもよおさん出てくるなぁ。見てみる?」
と直とまりあの間にスマホを置いた。
まずは2012年と書かれたマップを開いたまりあが声をあげた。
「へー、この緑色が「Aカップ」ってことやな…。うん、埼玉県の一県だけしかあれへんんな。京都と岐阜は紫のマークで「Eカップ」ってなってるな。「大阪」、「奈良」は赤の「Dカップ」か…。「広島」、「岡山」も「Dカップ」やな。あとは「宮城」、「福島」、「新潟」、「山梨」に「福井」も「Dカップ」か…。これといった地域の傾向は読まれへんな。じゃあ、私のスマホで2018年のマップを開こうか。」
とまりあはスマホで2018年の「マップ」を開いた。2台並べたスマホを見比べ直が
「あー、紫が「Eカップ」で赤が「Dカップ」やったよな。大阪は「Eカップ」、後は千葉、神奈川に福岡か…。赤の「Dカップ」はめっちゃ増えてるやないかいな!こりゃ半数が「Dカップ以上」もあり得るなぁ!埼玉は「緑のA」から「赤のD」になっとるんや!6年でそんなに変わるもんかなぁ…。」
とビールをあおった。
(ラブコスメさんの2012年の都道府県別みんなのバストサイズマップ
(ラブコスメさんの2018年の都道府県別みんなのバストサイズマップ)
稀世が後ろから覗き込み、
「あー、ほんま、全体的に色が濃くなってるけど…、ん?んん?京都はEからB、岐阜はEからCに落ちてるで!「おっぱい」が小さくなるって逆行してるやん!」
と言うと、直とまりあが反応すると同時に夏子と陽菜も顔を突っ込んだ。
「稀世ちゃん、まりあちゃん、このマップの元サイト見られるか?」
直が言うと、まりあと稀世がググりなおした。
「あー、これかな?「ラブコスメ」っていう、ところが自主的に調査したっていう記事が出てるわ。2018年の記事やな。何々、「気になるバストの平均値を2012年に引き続き、47都道府県の女性にバストについてアンケートを実施し、都道府県別の平均バストを調査しました。って書いてあるわ。
2018年の結果のマップの下に「日本人の平均カップは、なんとDカップ?」って書いてあるで!「47都道府県の中でDカップは27県、バストの平均がDカップの県が5割以上を占めることになります。」やて。夏子が聞いてきた話と一致するんとちゃうん?」
「「2012年では、バストサイズがAカップで最下位だった埼玉までもが、この6年でDカップへ大躍進を遂げてます。2012年に貧乳県として話題になったことで、埼玉県の女性が、バストのケアを頑張ったのかもしれません。」とも書いてるわ。
「2012年の初調査から6年経過した2018年との比較と図を作成してみました。」の文章の下に「2012年との比較」って2018年に2012年よりアップした県とダウンした県がわかるマップが載ってるで。」
と直や夏子、陽菜に見えるように稀世がカウンターにそのマップが表示された画面が見えるように置いた。
(ラブコスメさんの2012年と2018年のバストサイズの「増減比較マップ」
カップ数増加と減少の都道府県が色分けされてます。)
京都、奈良、滋賀、岐阜、福井と日本の中央部の1府4県と静岡、山梨、宮城の3県がマイナス県と表示されていた。陽菜がそれを見て呟いた。
「うーん、「マイナス」ってあり得るんやろか?話が読めんようになってきましたね…。」
「おまけ」
「翔んで埼玉」で有名になった「ラブコスメさん」の「都道府県別バストマップ」!
分析が難しくなってきましたね(笑)。
さて、話は飛びます(笑)。
昨日の話で「育乳」と「食べ物」について書きましたね。
この話の後半で「四国の巨乳率が高い」って話が出てきます。
「香川県」の巨乳率が「全国一」という「ラブコスメさん」とは別の結果が出てきます。
この話を書き上げた後で、いろいろと興味を持って調べたんですけど、「香川」には「巨乳化」の条件がそろってました(笑)!
「讃岐うどん」だけが理由で無かったですね!
詳しくは、またそのうちに!
まあ、「食事」は「大切」ってことで、今日は「ご飯を食べるなっちゃん」のイラストにしました!
バランスの良い食事は大切ですね。
変な「絶食系ダイエット」すると、「お腹」の前に「胸」から痩せるってね!
なっちゃん、ぱにゃにゃんだー!
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