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第1部 エピソード2023
「100連敗中の女 春野麗と男に興味のない犬飼美咲と打段粋華」
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「100連敗中の女 春野麗と男に興味のない犬飼美咲と打段粋華」
翌日から早速、唯とガイルは仕事に入った。唯は祥が副島から預かって来た京阪神エリアの「食品関連事業者」リストを基に晶とさくらと一緒に営業先を「飲食店」と「食材取扱事業者」に分けて、最初に送るメーリングリストで送るDM内容とそこに添付する「アグリ神標津」と「取扱商品、事業提携、商品開発」の資料作成作業に入った。
ガイルは幼い2人の娘を連れて那依とまりあと共に天然生クリームのボトル詰め作業とバターの包装作業に入った。凜と蘭は人見知りする性格ではないようで、すっかり直に懐いて畜舎の牛への水と餌やりについて行き、小さな体で手伝っている。
直の家と典史の家の畜舎と保管庫の改造は着々と進み、今日の夕方には工事は終わりそうだという事だった。先に工事が終わった直の家のエアコン付き畜舎には、「アグリ神標津」メンバーの飼育している牛のうち、搾乳量が減少した個体と明らかに体重が落ち皮がたるんでいる「夏バテ牛」が搬入された。
それまで元気のなかった牛たちは涼しい畜舎の中で4時間ほど過ごすと元気が戻り、バックヤードの牧草地でバクバクと食べられるようになった。その様子を見ながら稀世は直に呟いた。
「あぁ、やっぱり牛も「夏バテ」やったんですね。最高気温が10月に入っても30度を割る日がなく、最低気温も27度じゃしっかりと睡眠や休息も取れず、食欲は落ちてますます弱る悪循環にはまってたんやな…。」
「そりゃ、人も牛も同じじゃわい。エアコンの冷たい風に当たれて、きっと今ここに居る牛たちは稀世ちゃんに感謝しとるぞ。何と言っても牛はビールを飲んで涼むことはできんからな。カラカラカラ。」
と直は笑いながら缶のサッポロビールを空けた。
もう一つの畜舎内に設置されたプレハブ冷蔵庫と冷凍庫に電源が入った。25度設定の畜舎の中で冷蔵庫は5度設定、冷凍庫はマイナス20度設定になっている。畜舎外に設置された室外機の古いコンプレッサーは新型のインバータータイプのものと比べると大きな音を出すが、街中と違い広い北海道の空間の中では気になる事は無い。
ガイルの娘たちは、マイナス温度になったプレハブ冷凍庫の中で人生初の氷点下を体験してはしゃいでいる。そこに軽トラックに摂氏約10度の地下水を入れた一斗缶を数十缶積んで三朗と真一がやって来た。
畜舎の前で三朗がトラックの荷台の上から一缶18キロある一斗缶を真一にひとつずつ手渡すのを見ていた稀世が「サブちゃん、下ろすのは私がするから、真一君と冷凍庫に運んで。」と声をかけると、両手に1缶ずつを軽々と持ち上げ次々と三朗と真一に渡していき、あっという間に荷下ろしの作業は終わった。
息を切らせた真一が「稀世姉さん、片手でよく一斗缶持てますね。」と稀世の剛腕に感心すると、「女子レスラー時代は片手25キロのアームカールを100回してたからね。まあ、ボブ・サップを真似て40キロにもチャレンジしたけどそれは10回でギブアップしたけどね。ケラケラケラ。」とさらりと言ってのける稀世に三朗は尊敬の視線を向けた。
「安先生は「才色兼備」に加えて「パワー」があるって本当にすごいですよね!この間のさくらさん誘拐阻止事件では右腕一本でワゴン車を破壊して、元新根室プロレスの人気プロレスラーの「アンドレザ・ジャイアントパンダ」みたいな男を2人瞬殺だったって直さんから聞いてますよ!あぁ、僕もその場で安先生の活躍を見てみたかったなぁ…。」
と三朗が明らかに誤った情報を信じているのに驚いて、慌てて火消しに入った。
「アンドレザ・ジャイアントパンダって身長3メートルで自称体重500キロでしょ!そんなでかい奴居れへんよ!それにワゴン車破壊ってなによ。掌底でガラス割っただけやねんで。お願いやから、そんな「デマ」は拡散させんといてな。そのまま噂が拡まったらそれこそお嫁に行けなくなってしまうやんか。
あと、サブちゃんはそろそろその「安先生」って辞めてくれへんかな。他のみんなみたいに名前で呼んでもらう方が私的にはいいからさ。」
三朗から真顔で「じゃあ、今から「稀世先生」って呼ばせてもらいますね。」と言われ、稀世は(だから「先生」っていうのを辞めて欲しいのよ…。ほんま、サブちゃんは「朴念仁」やねんから…。人間的には凄くいいものを持ってるのに、女性に対しては免疫がないというのか…。)と言葉にはせず「はぁ…。もう、それでええわ…。」と重いため息をついた。
夕方、那依が新たなメンバー3人を連れて神標津村に帰って来た。「婚活100連敗中」を噂される27歳の「春野麗」は驚きのピンクカラーのロングヘアーでなかなかのグラマーだった。「春野麗です。今月のラッキーカラーがピンクだったんで心機一転、新しいヘアカラーにしてみました。これからよろしくお願いします。」と愛想の良い笑顔での挨拶だったが、皆のファーストインプレッションは(これは「痛い」系の女の子だわ。)で共通していた。
続いて車から降りて来た20歳の「犬飼美咲」もまた「痛い女」を予想させる「犬耳のカチューシャ」を付けたショートカットの童顔の女の子だった。「犬飼美咲と言います。たくさんの牛さんと会えるのをめちゃくちゃ楽しみに来ました。動物は何でも好きなのでこれから頑張りまーす!」と若さいっぱいの挨拶をした。
最後に降りて来たのは、稀世のGカップを上回る「Hカップ」の持ち主の「打段粋華」だった。深い胸の谷間がくっきりと強調されたセクシーなブラジャーとへそを大きく露出した短い丈の白いタンクトップから覗かせて、デニムのショートパンツ姿で降りて来ると同時に「BLが大好きな31歳。「打段粋華」と言います。若い女の居ない酪農家という男の世界の怪しい話を楽しみに来ました。こってりした「男男話」を聞かせてもらうのを楽しみにしています。あっ、私、「男と男」には興味はあるんですけど「男」には興味ないんで、そこんとこよろしく!」と初対面の相手に対して見当違いの挨拶にこれまた「痛い」と皆は感じた。特に一郎は(こんなメンバーを受け入れて大丈夫なんだろうか…。)と一抹の不安を覚えた。
夜にはいつもの新メンバー歓迎会と併せて、工事業者への慰労会が開かれた。開始から20分は工事業者からいくつかの機械操作方法が全員に伝えられた。明日の帰りの苫小牧東港発の時刻が23時30分と遅いため、明日も昼まで水耕栽培用の水の循環ポンプの稼働確認とプレハブ冷蔵庫の床塗装と地下水と製氷一斗缶のハイブリッド空調の効果を確かめるところまで付き合ってくれるという事だった。
工事業者から技術的な使用上の注意点と、雪が降り始めた際の注意点を男性メンバーが確認を済ませると、宴会が始まった。稀世は村に来てくれたばかりの女性陣に配慮して、唯、ガイル、麗の3人の婚活希望者とまずは村に馴染んでもらう事が一番とばかりに、広志、三朗、真一を合コン席のように交互に座るように指示して、その進行役を祥に頼み、その両サイドに美咲と粋華を配置した。
祥の軽妙なトークのおかげで会話は盛り上がった。ガイルも麗も平均点以上のコミュ力を発揮しており、すっかり打ち解けた雰囲気になっている中、やや引っ込み思案な唯を祥が上手にリードして仕事の話も交えて会話の輪の中に入れてくれている。もちろん典史とさくらも一緒に笑いながら食事と酒を楽しんでいたので稀世は安心した。
翌日から早速、唯とガイルは仕事に入った。唯は祥が副島から預かって来た京阪神エリアの「食品関連事業者」リストを基に晶とさくらと一緒に営業先を「飲食店」と「食材取扱事業者」に分けて、最初に送るメーリングリストで送るDM内容とそこに添付する「アグリ神標津」と「取扱商品、事業提携、商品開発」の資料作成作業に入った。
ガイルは幼い2人の娘を連れて那依とまりあと共に天然生クリームのボトル詰め作業とバターの包装作業に入った。凜と蘭は人見知りする性格ではないようで、すっかり直に懐いて畜舎の牛への水と餌やりについて行き、小さな体で手伝っている。
直の家と典史の家の畜舎と保管庫の改造は着々と進み、今日の夕方には工事は終わりそうだという事だった。先に工事が終わった直の家のエアコン付き畜舎には、「アグリ神標津」メンバーの飼育している牛のうち、搾乳量が減少した個体と明らかに体重が落ち皮がたるんでいる「夏バテ牛」が搬入された。
それまで元気のなかった牛たちは涼しい畜舎の中で4時間ほど過ごすと元気が戻り、バックヤードの牧草地でバクバクと食べられるようになった。その様子を見ながら稀世は直に呟いた。
「あぁ、やっぱり牛も「夏バテ」やったんですね。最高気温が10月に入っても30度を割る日がなく、最低気温も27度じゃしっかりと睡眠や休息も取れず、食欲は落ちてますます弱る悪循環にはまってたんやな…。」
「そりゃ、人も牛も同じじゃわい。エアコンの冷たい風に当たれて、きっと今ここに居る牛たちは稀世ちゃんに感謝しとるぞ。何と言っても牛はビールを飲んで涼むことはできんからな。カラカラカラ。」
と直は笑いながら缶のサッポロビールを空けた。
もう一つの畜舎内に設置されたプレハブ冷蔵庫と冷凍庫に電源が入った。25度設定の畜舎の中で冷蔵庫は5度設定、冷凍庫はマイナス20度設定になっている。畜舎外に設置された室外機の古いコンプレッサーは新型のインバータータイプのものと比べると大きな音を出すが、街中と違い広い北海道の空間の中では気になる事は無い。
ガイルの娘たちは、マイナス温度になったプレハブ冷凍庫の中で人生初の氷点下を体験してはしゃいでいる。そこに軽トラックに摂氏約10度の地下水を入れた一斗缶を数十缶積んで三朗と真一がやって来た。
畜舎の前で三朗がトラックの荷台の上から一缶18キロある一斗缶を真一にひとつずつ手渡すのを見ていた稀世が「サブちゃん、下ろすのは私がするから、真一君と冷凍庫に運んで。」と声をかけると、両手に1缶ずつを軽々と持ち上げ次々と三朗と真一に渡していき、あっという間に荷下ろしの作業は終わった。
息を切らせた真一が「稀世姉さん、片手でよく一斗缶持てますね。」と稀世の剛腕に感心すると、「女子レスラー時代は片手25キロのアームカールを100回してたからね。まあ、ボブ・サップを真似て40キロにもチャレンジしたけどそれは10回でギブアップしたけどね。ケラケラケラ。」とさらりと言ってのける稀世に三朗は尊敬の視線を向けた。
「安先生は「才色兼備」に加えて「パワー」があるって本当にすごいですよね!この間のさくらさん誘拐阻止事件では右腕一本でワゴン車を破壊して、元新根室プロレスの人気プロレスラーの「アンドレザ・ジャイアントパンダ」みたいな男を2人瞬殺だったって直さんから聞いてますよ!あぁ、僕もその場で安先生の活躍を見てみたかったなぁ…。」
と三朗が明らかに誤った情報を信じているのに驚いて、慌てて火消しに入った。
「アンドレザ・ジャイアントパンダって身長3メートルで自称体重500キロでしょ!そんなでかい奴居れへんよ!それにワゴン車破壊ってなによ。掌底でガラス割っただけやねんで。お願いやから、そんな「デマ」は拡散させんといてな。そのまま噂が拡まったらそれこそお嫁に行けなくなってしまうやんか。
あと、サブちゃんはそろそろその「安先生」って辞めてくれへんかな。他のみんなみたいに名前で呼んでもらう方が私的にはいいからさ。」
三朗から真顔で「じゃあ、今から「稀世先生」って呼ばせてもらいますね。」と言われ、稀世は(だから「先生」っていうのを辞めて欲しいのよ…。ほんま、サブちゃんは「朴念仁」やねんから…。人間的には凄くいいものを持ってるのに、女性に対しては免疫がないというのか…。)と言葉にはせず「はぁ…。もう、それでええわ…。」と重いため息をついた。
夕方、那依が新たなメンバー3人を連れて神標津村に帰って来た。「婚活100連敗中」を噂される27歳の「春野麗」は驚きのピンクカラーのロングヘアーでなかなかのグラマーだった。「春野麗です。今月のラッキーカラーがピンクだったんで心機一転、新しいヘアカラーにしてみました。これからよろしくお願いします。」と愛想の良い笑顔での挨拶だったが、皆のファーストインプレッションは(これは「痛い」系の女の子だわ。)で共通していた。
続いて車から降りて来た20歳の「犬飼美咲」もまた「痛い女」を予想させる「犬耳のカチューシャ」を付けたショートカットの童顔の女の子だった。「犬飼美咲と言います。たくさんの牛さんと会えるのをめちゃくちゃ楽しみに来ました。動物は何でも好きなのでこれから頑張りまーす!」と若さいっぱいの挨拶をした。
最後に降りて来たのは、稀世のGカップを上回る「Hカップ」の持ち主の「打段粋華」だった。深い胸の谷間がくっきりと強調されたセクシーなブラジャーとへそを大きく露出した短い丈の白いタンクトップから覗かせて、デニムのショートパンツ姿で降りて来ると同時に「BLが大好きな31歳。「打段粋華」と言います。若い女の居ない酪農家という男の世界の怪しい話を楽しみに来ました。こってりした「男男話」を聞かせてもらうのを楽しみにしています。あっ、私、「男と男」には興味はあるんですけど「男」には興味ないんで、そこんとこよろしく!」と初対面の相手に対して見当違いの挨拶にこれまた「痛い」と皆は感じた。特に一郎は(こんなメンバーを受け入れて大丈夫なんだろうか…。)と一抹の不安を覚えた。
夜にはいつもの新メンバー歓迎会と併せて、工事業者への慰労会が開かれた。開始から20分は工事業者からいくつかの機械操作方法が全員に伝えられた。明日の帰りの苫小牧東港発の時刻が23時30分と遅いため、明日も昼まで水耕栽培用の水の循環ポンプの稼働確認とプレハブ冷蔵庫の床塗装と地下水と製氷一斗缶のハイブリッド空調の効果を確かめるところまで付き合ってくれるという事だった。
工事業者から技術的な使用上の注意点と、雪が降り始めた際の注意点を男性メンバーが確認を済ませると、宴会が始まった。稀世は村に来てくれたばかりの女性陣に配慮して、唯、ガイル、麗の3人の婚活希望者とまずは村に馴染んでもらう事が一番とばかりに、広志、三朗、真一を合コン席のように交互に座るように指示して、その進行役を祥に頼み、その両サイドに美咲と粋華を配置した。
祥の軽妙なトークのおかげで会話は盛り上がった。ガイルも麗も平均点以上のコミュ力を発揮しており、すっかり打ち解けた雰囲気になっている中、やや引っ込み思案な唯を祥が上手にリードして仕事の話も交えて会話の輪の中に入れてくれている。もちろん典史とさくらも一緒に笑いながら食事と酒を楽しんでいたので稀世は安心した。
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