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第百九十八話:死闘の末
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現在俺は、頭から血を流し、地面へと倒れていた。
服もボロボロで片腕も斬り落とされ、夥しい量の血を流し、見るも無残な姿へと成り果てていた。
俺の前には、魔族が仁王立ちしていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
30分程前。
俺は得体の知れない魔族と戦闘を繰り広げていた。
身長を遥かに越えるサイズの火の玉が高速で襲ってくる。
余裕なくそれらを躱しつつ、反撃で全範囲雷撃を浴びせ掛ける。
⋯やっぱり、当たらないか。
それにしても、なんてスピードなんだよ。
俺が言うのもなんだけど、反則じゃねってレベルなんだが・・
目で追うのがやっとの相手に魔術を当てるのは至難の技だ。
魔族故に都度転移を使ってくるのも厄介極まりない。
確か、転移は連続使用は出来なかったと言うのに。
一度使うと、再使用までディレイタイムが発生する。
しかし、目の前の魔族は、そんなディレイタイムなど関係ないかのように連続使用している。
見失ってもレーダーがあるとは言え、元々目で追うのがやっとの相手を一度見失うなど、それだけで致命的な隙を与えてしまう。
グッ…
腹の中から空気が抜ける…
いきなり正面に転移され、正拳突きをもろに下腹部に喰らってしまった。
膝をつくまでには至らなかったが、何かが気に掛かる。
またしても転移で消えたかと思いきや、空中で何やら怪しげな動きをしている。
チャンスだ!
俺はありったけの魔力を込めて、エレメンタルボムを放つ。
しかし、普通に放ったのでは、相手に躱される事は明白だ。
少しばかり小細工してやる必要がある。
放った魔術自体を転移で相手の背後へ飛ばすのだ。
失われた魔術の一つで、魔転移と言う。
実戦で使用するのは初めてだったが、どうやら上手くいったらしい。
俺の中でも最大火力の一つだ。
相応のダメージを負っているはずだった。
「流石に笑えないな…」
目の前の相手は、着弾前と何ら変わらぬ姿で宙に浮いている。
まさかの無傷とはね・・。
正直脱帽を通り越して賞賛を贈りたい気にすらなってくる。
変わっているとすれば、頭上の巨大な炎の龍だろうか。
あれも、魔術なのか?
放たれた火龍が俺を包み込むように周りをぐるぐる回っていた。
凄まじい熱気に肌が焼けるように痛い。
障壁で防ぐ手段があったが、ある魔術を試してみる事にする。
地面に手を着き、術式を構築すると、足元に魔法陣が出現した。
魔法陣の出現と火龍が俺を襲うタイミングは、ほぼ同時だった。
着弾と同時に眩い光を発したかと思えば、火龍がそのまま術者の方へと飛んで行く。
そう、俺が使用したのは反射だ。
魔術の強制反射。
魔術反射結界を発動する。
不死の王が使用していた技で、俺自身攻略するのに相当苦労させられた。
火龍が術者へと舞い戻る最中、なんと火龍が掻き消えてしまった。
制御出来ないと判断して、術を解いたのだろう。
「ほぉ、面白い術を使うじゃないか」
初めて相手の口が開く。
感心しているのかと思いきや、間髪入れずに攻撃を繰り出してくる。
突進からの強烈な突きだ。
それを転移で躱し、距離をおく。
距離を置いたのは、単純に思案する時間が欲しかっただけ。
相手の力量を考えればあまり意味を成さないかもしれないが、気配を殺して物陰へ隠れる。
稼げる時間はそんなに多くない。
その限られた時間で、奴を倒す突破口を見つけないといけない。
奴は俺の魔術を喰らってもビクともしていない。
不死身か?魔術無効耐性か?
いや、少なからずダメージを負っている事は間違いない。
魔術無効の場合、着弾時に何かしらの痕跡が残るはずなんだ。
故に考えられる理由は一つ。
圧倒的なまでの魔術防御力。
俺の単一最大火力のエレメンタルボムでさえ、ほんの少しだけダメージを与えただけで終わっている。
ならば、このまま魔術で攻めてもこちらがジリ貧になるだけだ。
つまり・・・・
「考えはまとまったか?」
声のした方へと振り向くと、頭上から巨大な雷が落ちてくる。
全身を強烈な刺激が襲う。
鼓膜が破れるような轟音を轟かせて、一瞬だけ・・・ほんの一瞬だけ意識が飛んだ。
倒れるすんでの所で踏み止まり、弾みで風刃を打ち込んだ。
魔族は、右手をパーで前へ突き出し、その攻撃を受け止めている。
そのまま、俺は再度転移し、その場を離れる。
これから最後の攻撃を仕掛ける。
残りの魔力の殆どを消費し、相手に最大の一撃をお見舞いしてやる。
絶対に躱されないようにするには⋯
覚えたロストマジックの一つ、邪眼。
邪眼には、様々な派生効果があり、どうやら使用を繰り返していくと新たな効果を会得出来るようになる特殊魔術だ。
性能も良く、効果も絶大。予備動作なしで発動出来るのも魅力だ。また、複数の効果を重複させる事も可能だった。
しかし、それに見合っただけの魔力消費も激しい。
今俺が使用出来る魔眼は二つ。
一つ目は、相手の魔術を封じる魔封じの魔眼。
二つ目は、相手の動きを止める停止の魔眼。
効果だけ見れば、チート級だろう。
もし決まればそれだけで、大抵の相手には負けないだろう。
ただし、効果時間は約3秒程しかない。
何十回と試したが、効果時間が増える事はなかった。
3秒なんてほんの一瞬だ。
しかし、上位の相手との戦闘において、その3秒というのは、非常に大きい。
!?
目の前に一筋の光と見慣れた自分の腕が飛んでいる。
一瞬、何が起きたのか理解が出来なかった。
遅れて痛みが全身を突き抜ける。
いってえええ!!
辺りに奴の反応はない。
レーダーによる奴の反応は、後方500m程だろう。
視覚外からの攻撃。
強烈な痛みが俺を襲うが、意識が飛ぶほどではなかった。
しかし、治癒はまだ使えない。
そんな事をすれば、その隙を狙われてしまうだろう。
幸いにも杖を握りしめていない方の腕の為、これからする事への支障は無い。
早く目の前に姿を見せやがれ!
100倍にして返してやる!
そんな俺の内なる叫びを知ってか知らずか、魔族は連続でレーザーを放ってくる。
限界突破により、防御力が飛躍的に上がってるはずなのに、強制貫通とは⋯つまり、当たりどころが悪ければ即死って事だ。
分からない・・・
さっきもそうだが、完全に隙を突かれた訳で、頭を狙う事など造作もなかったはずだ。
頭を貫かれていれば俺は死んでいただろう。
勿論奥の手は残しているんだけど。
超高速で放たれるレーザーをギリギリで躱しながら、機会を伺う。
既にチェックメイトへの手筈は整っている。
後は、奴をこの場所に誘い込むだけだと言うのに・・
くそっ⋯
止血は済ませたが、片腕しかないと言うのは、非常に動き辛い。
何度かバランスを崩して倒れそうになる。
今のレーザーもそうだ。
俺がギリギリで躱せる位置を的確に狙って来ている。
なぜ?
俺を殺す気がない?
まさかね。だけど、確かめる必要がある。
そっちがその気なら、一芝居打ってやる。
もし、ただの気まぐれなのだとすれば、その時点で俺は死ぬだろう。
これは、何度目かになる死を覚悟しなければならない死闘だ。
まるで、豪雨のように絶え間無く降り注がれるレーザーの雨に、ワザと足を撃ち抜かれて倒れ込む。
そして、都合良く飛んで来たレーザーに額を撃ち抜かれたように芝居をする。
血糊も完璧だ。
その姿を見た魔族は、案の定すぐにレーザーを放つのをやめ、俺の元へと駆け寄ってくる。
こうして、この話の冒頭に戻る訳だが・・
「ぬお。まさか当たるとはな。あまりにも楽しくてついつい我を忘れて没頭してしまったようじゃ⋯すまん許せ」
死んだフリで目を閉じていた為、相手の顔色が伺えない。
きっと、目の前で勝利の余韻に浸っているのは間違いないだろう。
余裕をこいていられるのもそこまでだぞ!
魔眼「停止・魔封じ」発動!!
目を見開き、魔族の目を直視する。
「お、やはりまだ生きておっ──」
「終わりだ。炎獄世界!」
おかげで時間を掛け、残った魔力をほぼ使い果たし、この場に予めセットしておいた魔術。
今俺が使える中では、もっとも高火力の魔術、炎獄世界。存分に味わいやがれ!
魔族の足元に出現した魔法陣が、その身に紅い光を帯び、やがてその光がどんどんと濃くなり、上空に向かい立ち昇る。火柱となって。
炎に包まれ、奴の姿は見えない。
あまりの熱さに、その場から転がるように離れる。
魔眼の効果により、奴は3秒間は絶対に魔術を使用出来ず、その場からも動けない。
故に逃れる術はない。
通常、炎獄世界は、広範囲を一気に焦土と化すロストマジックだ。
それを今回は、威力はそのままで範囲を狭めた事により、より強力になっている。
文字通り、現在俺の力で繰り出せる、まさに最大火力と言えた。
これを喰らってまだ生きているようなら、ほんまものの化け物だろう。
段々と火柱が、小さく薄くなってくる。
服もボロボロで片腕も斬り落とされ、夥しい量の血を流し、見るも無残な姿へと成り果てていた。
俺の前には、魔族が仁王立ちしていた。
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30分程前。
俺は得体の知れない魔族と戦闘を繰り広げていた。
身長を遥かに越えるサイズの火の玉が高速で襲ってくる。
余裕なくそれらを躱しつつ、反撃で全範囲雷撃を浴びせ掛ける。
⋯やっぱり、当たらないか。
それにしても、なんてスピードなんだよ。
俺が言うのもなんだけど、反則じゃねってレベルなんだが・・
目で追うのがやっとの相手に魔術を当てるのは至難の技だ。
魔族故に都度転移を使ってくるのも厄介極まりない。
確か、転移は連続使用は出来なかったと言うのに。
一度使うと、再使用までディレイタイムが発生する。
しかし、目の前の魔族は、そんなディレイタイムなど関係ないかのように連続使用している。
見失ってもレーダーがあるとは言え、元々目で追うのがやっとの相手を一度見失うなど、それだけで致命的な隙を与えてしまう。
グッ…
腹の中から空気が抜ける…
いきなり正面に転移され、正拳突きをもろに下腹部に喰らってしまった。
膝をつくまでには至らなかったが、何かが気に掛かる。
またしても転移で消えたかと思いきや、空中で何やら怪しげな動きをしている。
チャンスだ!
俺はありったけの魔力を込めて、エレメンタルボムを放つ。
しかし、普通に放ったのでは、相手に躱される事は明白だ。
少しばかり小細工してやる必要がある。
放った魔術自体を転移で相手の背後へ飛ばすのだ。
失われた魔術の一つで、魔転移と言う。
実戦で使用するのは初めてだったが、どうやら上手くいったらしい。
俺の中でも最大火力の一つだ。
相応のダメージを負っているはずだった。
「流石に笑えないな…」
目の前の相手は、着弾前と何ら変わらぬ姿で宙に浮いている。
まさかの無傷とはね・・。
正直脱帽を通り越して賞賛を贈りたい気にすらなってくる。
変わっているとすれば、頭上の巨大な炎の龍だろうか。
あれも、魔術なのか?
放たれた火龍が俺を包み込むように周りをぐるぐる回っていた。
凄まじい熱気に肌が焼けるように痛い。
障壁で防ぐ手段があったが、ある魔術を試してみる事にする。
地面に手を着き、術式を構築すると、足元に魔法陣が出現した。
魔法陣の出現と火龍が俺を襲うタイミングは、ほぼ同時だった。
着弾と同時に眩い光を発したかと思えば、火龍がそのまま術者の方へと飛んで行く。
そう、俺が使用したのは反射だ。
魔術の強制反射。
魔術反射結界を発動する。
不死の王が使用していた技で、俺自身攻略するのに相当苦労させられた。
火龍が術者へと舞い戻る最中、なんと火龍が掻き消えてしまった。
制御出来ないと判断して、術を解いたのだろう。
「ほぉ、面白い術を使うじゃないか」
初めて相手の口が開く。
感心しているのかと思いきや、間髪入れずに攻撃を繰り出してくる。
突進からの強烈な突きだ。
それを転移で躱し、距離をおく。
距離を置いたのは、単純に思案する時間が欲しかっただけ。
相手の力量を考えればあまり意味を成さないかもしれないが、気配を殺して物陰へ隠れる。
稼げる時間はそんなに多くない。
その限られた時間で、奴を倒す突破口を見つけないといけない。
奴は俺の魔術を喰らってもビクともしていない。
不死身か?魔術無効耐性か?
いや、少なからずダメージを負っている事は間違いない。
魔術無効の場合、着弾時に何かしらの痕跡が残るはずなんだ。
故に考えられる理由は一つ。
圧倒的なまでの魔術防御力。
俺の単一最大火力のエレメンタルボムでさえ、ほんの少しだけダメージを与えただけで終わっている。
ならば、このまま魔術で攻めてもこちらがジリ貧になるだけだ。
つまり・・・・
「考えはまとまったか?」
声のした方へと振り向くと、頭上から巨大な雷が落ちてくる。
全身を強烈な刺激が襲う。
鼓膜が破れるような轟音を轟かせて、一瞬だけ・・・ほんの一瞬だけ意識が飛んだ。
倒れるすんでの所で踏み止まり、弾みで風刃を打ち込んだ。
魔族は、右手をパーで前へ突き出し、その攻撃を受け止めている。
そのまま、俺は再度転移し、その場を離れる。
これから最後の攻撃を仕掛ける。
残りの魔力の殆どを消費し、相手に最大の一撃をお見舞いしてやる。
絶対に躱されないようにするには⋯
覚えたロストマジックの一つ、邪眼。
邪眼には、様々な派生効果があり、どうやら使用を繰り返していくと新たな効果を会得出来るようになる特殊魔術だ。
性能も良く、効果も絶大。予備動作なしで発動出来るのも魅力だ。また、複数の効果を重複させる事も可能だった。
しかし、それに見合っただけの魔力消費も激しい。
今俺が使用出来る魔眼は二つ。
一つ目は、相手の魔術を封じる魔封じの魔眼。
二つ目は、相手の動きを止める停止の魔眼。
効果だけ見れば、チート級だろう。
もし決まればそれだけで、大抵の相手には負けないだろう。
ただし、効果時間は約3秒程しかない。
何十回と試したが、効果時間が増える事はなかった。
3秒なんてほんの一瞬だ。
しかし、上位の相手との戦闘において、その3秒というのは、非常に大きい。
!?
目の前に一筋の光と見慣れた自分の腕が飛んでいる。
一瞬、何が起きたのか理解が出来なかった。
遅れて痛みが全身を突き抜ける。
いってえええ!!
辺りに奴の反応はない。
レーダーによる奴の反応は、後方500m程だろう。
視覚外からの攻撃。
強烈な痛みが俺を襲うが、意識が飛ぶほどではなかった。
しかし、治癒はまだ使えない。
そんな事をすれば、その隙を狙われてしまうだろう。
幸いにも杖を握りしめていない方の腕の為、これからする事への支障は無い。
早く目の前に姿を見せやがれ!
100倍にして返してやる!
そんな俺の内なる叫びを知ってか知らずか、魔族は連続でレーザーを放ってくる。
限界突破により、防御力が飛躍的に上がってるはずなのに、強制貫通とは⋯つまり、当たりどころが悪ければ即死って事だ。
分からない・・・
さっきもそうだが、完全に隙を突かれた訳で、頭を狙う事など造作もなかったはずだ。
頭を貫かれていれば俺は死んでいただろう。
勿論奥の手は残しているんだけど。
超高速で放たれるレーザーをギリギリで躱しながら、機会を伺う。
既にチェックメイトへの手筈は整っている。
後は、奴をこの場所に誘い込むだけだと言うのに・・
くそっ⋯
止血は済ませたが、片腕しかないと言うのは、非常に動き辛い。
何度かバランスを崩して倒れそうになる。
今のレーザーもそうだ。
俺がギリギリで躱せる位置を的確に狙って来ている。
なぜ?
俺を殺す気がない?
まさかね。だけど、確かめる必要がある。
そっちがその気なら、一芝居打ってやる。
もし、ただの気まぐれなのだとすれば、その時点で俺は死ぬだろう。
これは、何度目かになる死を覚悟しなければならない死闘だ。
まるで、豪雨のように絶え間無く降り注がれるレーザーの雨に、ワザと足を撃ち抜かれて倒れ込む。
そして、都合良く飛んで来たレーザーに額を撃ち抜かれたように芝居をする。
血糊も完璧だ。
その姿を見た魔族は、案の定すぐにレーザーを放つのをやめ、俺の元へと駆け寄ってくる。
こうして、この話の冒頭に戻る訳だが・・
「ぬお。まさか当たるとはな。あまりにも楽しくてついつい我を忘れて没頭してしまったようじゃ⋯すまん許せ」
死んだフリで目を閉じていた為、相手の顔色が伺えない。
きっと、目の前で勝利の余韻に浸っているのは間違いないだろう。
余裕をこいていられるのもそこまでだぞ!
魔眼「停止・魔封じ」発動!!
目を見開き、魔族の目を直視する。
「お、やはりまだ生きておっ──」
「終わりだ。炎獄世界!」
おかげで時間を掛け、残った魔力をほぼ使い果たし、この場に予めセットしておいた魔術。
今俺が使える中では、もっとも高火力の魔術、炎獄世界。存分に味わいやがれ!
魔族の足元に出現した魔法陣が、その身に紅い光を帯び、やがてその光がどんどんと濃くなり、上空に向かい立ち昇る。火柱となって。
炎に包まれ、奴の姿は見えない。
あまりの熱さに、その場から転がるように離れる。
魔眼の効果により、奴は3秒間は絶対に魔術を使用出来ず、その場からも動けない。
故に逃れる術はない。
通常、炎獄世界は、広範囲を一気に焦土と化すロストマジックだ。
それを今回は、威力はそのままで範囲を狭めた事により、より強力になっている。
文字通り、現在俺の力で繰り出せる、まさに最大火力と言えた。
これを喰らってまだ生きているようなら、ほんまものの化け物だろう。
段々と火柱が、小さく薄くなってくる。
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