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説明章
種族編 1
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(*説明多)
「今日の午前の座学は、種族について勉強します。
まずはじめに、世界に存在が確認されている種族を答えてください。クウ。」
「はい。有翼種、獣種、能種、魔種、人種、亜種です。」
「よろしい。しかしSクラスのみなさんは、まだ知っていなくてはならないことがありますよね?クウ、続けなさい。」
「はい。他に龍種、聖種、古代種がいます。」
「そうですね。我らのベルトムルト皇国の人口の10分の1はキラケにあたります。国防の問題から、キラケのみなさんを普段はルーラとして扱っていますが、貴族のほとんどはキラケであることを覚えていて損はありません。
ここからが今日の本題。それぞれを少し詳しく見ていきましょう。
ルーラ。人型で翼をもつ人々を指します。空を魔力を使わず飛ぶことができる種族です。骨があまり強くないため、少し治癒能力は高くなっています。折れたらすぐつながる程度ですね。
アラロ。獣型から人型に変化できる人々を指します。体の一部が人型に変化しきれていない、すなわち、顔だけ獣型だったりします。見た目で判断しやすい種族です。また、変化できる獣型の能力をもつ、例えば犬に変化できる人は嗅覚が優れているなど、だいたい身体能力が高いです。昔は亜人と言われていたそうですが、差別用語に当たるので使わないように。
レノ。アラロのなかでも完全に獣型から人型に変化できる種と、リノ・ロイ、レク・ロイが隠れるために名乗るときに使います。アラロよりも身体能力が高く、各国のスパイにおおく採用されていますね。
ノク。俗に魔物と呼ばれるものの総称です。ノクは獣型であったり、人型であったりと形も様々ですが、共通しているのは攻撃性が非常に高いことです。ノク以外の種族に手当たり次第攻撃してきます。どこからどのように生まれるかもわかっていません。
エステマ。今説明した種以外の人型を総称して言います。世界人口の半分はエステマと言われています。
レイテ。異種間の混血を言います。昔はほぼ異種間結婚はなかったのですが、恋愛結婚が増えてきた影響で徐々に数が増えています。
では今日はここまで。続きは次回にしますから、きちっと復習しておくように。
サーシャ、あとでミーシャを連れてきてね。
以上。」
「「ありがとうございました!」」
お察しの通り、ミーシャは爆睡しておりました。明日までね、と言われて先生から渡されたのは、いつもの5倍ほどの量の課題です。その夜、ミーシャは泣きながら課題を終わらせ、先生にドヤ顔を見せつけました。
「今日の午前の座学は、種族について勉強します。
まずはじめに、世界に存在が確認されている種族を答えてください。クウ。」
「はい。有翼種、獣種、能種、魔種、人種、亜種です。」
「よろしい。しかしSクラスのみなさんは、まだ知っていなくてはならないことがありますよね?クウ、続けなさい。」
「はい。他に龍種、聖種、古代種がいます。」
「そうですね。我らのベルトムルト皇国の人口の10分の1はキラケにあたります。国防の問題から、キラケのみなさんを普段はルーラとして扱っていますが、貴族のほとんどはキラケであることを覚えていて損はありません。
ここからが今日の本題。それぞれを少し詳しく見ていきましょう。
ルーラ。人型で翼をもつ人々を指します。空を魔力を使わず飛ぶことができる種族です。骨があまり強くないため、少し治癒能力は高くなっています。折れたらすぐつながる程度ですね。
アラロ。獣型から人型に変化できる人々を指します。体の一部が人型に変化しきれていない、すなわち、顔だけ獣型だったりします。見た目で判断しやすい種族です。また、変化できる獣型の能力をもつ、例えば犬に変化できる人は嗅覚が優れているなど、だいたい身体能力が高いです。昔は亜人と言われていたそうですが、差別用語に当たるので使わないように。
レノ。アラロのなかでも完全に獣型から人型に変化できる種と、リノ・ロイ、レク・ロイが隠れるために名乗るときに使います。アラロよりも身体能力が高く、各国のスパイにおおく採用されていますね。
ノク。俗に魔物と呼ばれるものの総称です。ノクは獣型であったり、人型であったりと形も様々ですが、共通しているのは攻撃性が非常に高いことです。ノク以外の種族に手当たり次第攻撃してきます。どこからどのように生まれるかもわかっていません。
エステマ。今説明した種以外の人型を総称して言います。世界人口の半分はエステマと言われています。
レイテ。異種間の混血を言います。昔はほぼ異種間結婚はなかったのですが、恋愛結婚が増えてきた影響で徐々に数が増えています。
では今日はここまで。続きは次回にしますから、きちっと復習しておくように。
サーシャ、あとでミーシャを連れてきてね。
以上。」
「「ありがとうございました!」」
お察しの通り、ミーシャは爆睡しておりました。明日までね、と言われて先生から渡されたのは、いつもの5倍ほどの量の課題です。その夜、ミーシャは泣きながら課題を終わらせ、先生にドヤ顔を見せつけました。
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