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新たなスキルは何?
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『今日の配信は盛り上がったねぇ。妖精たちは仲良しな姿を見たいんだね。今度はジェイデンやジュリアも登場させちゃおうかな? にしし』
配信を終えたロビンが、ニヨニヨと笑いながらで次の配信の事を話している。
アルビダとリリーローズの録画配信に、妖精たちの食いつきが良かったのがよほど嬉しかたのだろう。
「ロビンったら……いつの間に撮っていたんです? わたくしったら……あんなにも赤い顔をしていたんですね。少し恥ずかしいですわ」
アルビダが両手を頬に当て恥ずかしそうに身悶えている。そんな姿を見てロビンはというとドヤ顔で答える。
『それが良いんじゃないか! それこそ【尊い】【推せる】んだよ!』
「えっ、ええと……ロビン? とうと…? 何を言ってますの?」
ロビンの言っている言葉の意味がわからず、戸惑うアルビダに対し、自分の顎を上にあげ得意げに見下ろす。
『まぁ、お子ちゃまのアビィにはまだまだ早かったかな?』
「むっ、なんだか馬鹿にされているようですわ」
ロビンの態度と言葉に、アルビダは口をぷくっと膨らませた。
『まぁまぁ、アビィ? 今日の配信でスパチャポイントが貯まったみたいだから、新しいスキルと交換できるよ! ねっ、嬉しいでしょ? 喜んで』
口を膨らますアビィに対して慌ててロビンは話を変えた。
「もう新しいスキルと交換できますの!?」
———新しいスキル……何があるのでしょう?
アルビダはワクワクしながらスキル交換の画面を開く。
—————————————————————————————
【ポイントの交換】
今のポイントで交換できるスキルはこの四つです。
▶︎心レベルアップ
▶︎鑑定レベルアップ
▶︎水魔法
▶︎植物
—————————————————————————————
———鑑定がレベルアップできるようになってますわ。この新たな植物……とはどんなスキルなんでしょう? 少し気になります。う~ん……心と鑑定のレベルアップも良いし……。
『アビィ、交換したいスキルは決まった?』
「ええと……ちょっと悩んでまして……」
『何と悩んでるの?』
「新しいスキルにするかレベルアップさせるかで悩んでいます」
『う~ん。なるほどね。じゃあさ、こんなのはどう? 目を閉じて運まかせで選ぶんだよ』
ロビンがニマニマしながら適当なことを言い出した。どうやらこの状況を楽しんでいるようだ。まぁロビンからすると、どれを選んでも失敗がないと思っているからなのだが。
そう言われたアルビダは、本当に目を閉じ運まかせで決めようとしている。
———だって心のスキルも選ぶはずではなかったのに、結果一番初めに選んで良かったと思いました。だから今回もきっと、今のわたくしに必要なスキルが選べるはず。
「押しますわ!」
アルビダは目を閉じて画面を押した。
……選んだスキルは?
『ふうん……【心レベルアップ】と【植物】を選んだんだね』
「え? 二つ?」
ロビンが二つ選んだとの言葉に、目をぱちくりさせている。
『どうやらポイントが多く貯まっていたみたいで、二つも交換できたみたいだよ』
「そんなこともあるのですか!?」
『みたいだね……植物のスキルかぁ、どんなスキルなのか楽しみだね』
「はい!」
———まさか二つもスキルを得ることができるとは思いませんでした。心のスキルがレベルアップすればどうなるのでしょう? 今でさえ十分気持ちがわかりますのに。これ以上とか……!?
アルビダは心のスキルがレベルアップすれば、どんなことが起きるのだろうと……少しドキドキしているようだ。
『植物のスキルは実際何かの植物に使って見ると分かるかもだね』
ロビンが何かの植物……と言うと、アルビダはすかさず「薔薇がいいですわ」と答えたので、二人でどんな力があるスキルなのか、この後庭園にて試して見ることにした。
★★★
さてさて、植物はどんなスキルなのかな?
アルビダ「植物スキル……誰かの役に立つスキルだといいですね」
ロビン『う~ん。僕は面白いスキルだといいなぁ』
アルビダ「妖精さん素敵なスキルをありがとうございます! これからも応援お待ちしております!」
ロビン『……アビィ、 どんどんおねだりが上手くなってるね』
配信を終えたロビンが、ニヨニヨと笑いながらで次の配信の事を話している。
アルビダとリリーローズの録画配信に、妖精たちの食いつきが良かったのがよほど嬉しかたのだろう。
「ロビンったら……いつの間に撮っていたんです? わたくしったら……あんなにも赤い顔をしていたんですね。少し恥ずかしいですわ」
アルビダが両手を頬に当て恥ずかしそうに身悶えている。そんな姿を見てロビンはというとドヤ顔で答える。
『それが良いんじゃないか! それこそ【尊い】【推せる】んだよ!』
「えっ、ええと……ロビン? とうと…? 何を言ってますの?」
ロビンの言っている言葉の意味がわからず、戸惑うアルビダに対し、自分の顎を上にあげ得意げに見下ろす。
『まぁ、お子ちゃまのアビィにはまだまだ早かったかな?』
「むっ、なんだか馬鹿にされているようですわ」
ロビンの態度と言葉に、アルビダは口をぷくっと膨らませた。
『まぁまぁ、アビィ? 今日の配信でスパチャポイントが貯まったみたいだから、新しいスキルと交換できるよ! ねっ、嬉しいでしょ? 喜んで』
口を膨らますアビィに対して慌ててロビンは話を変えた。
「もう新しいスキルと交換できますの!?」
———新しいスキル……何があるのでしょう?
アルビダはワクワクしながらスキル交換の画面を開く。
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【ポイントの交換】
今のポイントで交換できるスキルはこの四つです。
▶︎心レベルアップ
▶︎鑑定レベルアップ
▶︎水魔法
▶︎植物
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———鑑定がレベルアップできるようになってますわ。この新たな植物……とはどんなスキルなんでしょう? 少し気になります。う~ん……心と鑑定のレベルアップも良いし……。
『アビィ、交換したいスキルは決まった?』
「ええと……ちょっと悩んでまして……」
『何と悩んでるの?』
「新しいスキルにするかレベルアップさせるかで悩んでいます」
『う~ん。なるほどね。じゃあさ、こんなのはどう? 目を閉じて運まかせで選ぶんだよ』
ロビンがニマニマしながら適当なことを言い出した。どうやらこの状況を楽しんでいるようだ。まぁロビンからすると、どれを選んでも失敗がないと思っているからなのだが。
そう言われたアルビダは、本当に目を閉じ運まかせで決めようとしている。
———だって心のスキルも選ぶはずではなかったのに、結果一番初めに選んで良かったと思いました。だから今回もきっと、今のわたくしに必要なスキルが選べるはず。
「押しますわ!」
アルビダは目を閉じて画面を押した。
……選んだスキルは?
『ふうん……【心レベルアップ】と【植物】を選んだんだね』
「え? 二つ?」
ロビンが二つ選んだとの言葉に、目をぱちくりさせている。
『どうやらポイントが多く貯まっていたみたいで、二つも交換できたみたいだよ』
「そんなこともあるのですか!?」
『みたいだね……植物のスキルかぁ、どんなスキルなのか楽しみだね』
「はい!」
———まさか二つもスキルを得ることができるとは思いませんでした。心のスキルがレベルアップすればどうなるのでしょう? 今でさえ十分気持ちがわかりますのに。これ以上とか……!?
アルビダは心のスキルがレベルアップすれば、どんなことが起きるのだろうと……少しドキドキしているようだ。
『植物のスキルは実際何かの植物に使って見ると分かるかもだね』
ロビンが何かの植物……と言うと、アルビダはすかさず「薔薇がいいですわ」と答えたので、二人でどんな力があるスキルなのか、この後庭園にて試して見ることにした。
★★★
さてさて、植物はどんなスキルなのかな?
アルビダ「植物スキル……誰かの役に立つスキルだといいですね」
ロビン『う~ん。僕は面白いスキルだといいなぁ』
アルビダ「妖精さん素敵なスキルをありがとうございます! これからも応援お待ちしております!」
ロビン『……アビィ、 どんどんおねだりが上手くなってるね』
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