15 / 21
第一章 お帰りなさい、勇者(魔王)さま!
第四話 魔王、村にて。2
しおりを挟む
◇ ◇ ◇
アンナのおじいさん(アブサードの師匠?)の説教は2時間近く続き、アブサードが俺に土下座するという形で話がついた。
アンナは思いの外疲れていたようで、アブサードの説教の途中にすやすやと寝てしまっていた。
「…ったく、そういうことは早く言えっつうの…」
全く熱の混もっていない土下座を終えたアブサードは、特に悪びれもなく俺が待っていた机にドカッと腰掛けた。
「言う間もなかったんだが…」
思わず口からボソッと小さく愚痴が漏れる。
「大体、気が付いたら誰かさんに担がれてんだぜ? 店は暗いしよぉ、不審にも思うだろ?」
「それでもよ、アンタ。もう少し現状の把握能力を身につけるべきだぞ? すぐ剣を振り回すようじゃ戦士じゃなくて狂戦士だ。」
「はっ、狂戦士!いい響きじゃないか。気に入ったぜ。」
アブサードは鼻で笑って誤魔化している。
本当、反省しないヤツだな。
「で、アンタは…」
「俺にはレクレス・アブサードって言う名前があるんだ。年上はちゃんと名前で呼べ。」
「…アブサードさんは……」
「だああ! でも『さん』付けはやめろ! 調子狂うんだよ…俺のことはレクレスでいい。」
「……」
おもいっきりしかめっ面をかましてやる。
いちいち区切って言うなよ、まとめてくれ。
「あ、あんだよ?」
「レクレスはその剣でどうするつもりだ?」
レクレスは「愚問だな」とでも言いたそうな顔で
「もちろん民を苦しませる魔王を倒しに行くぜ!」
凄くまともな事を言った。
まぁ当たり前っちゃ当たり前だけど…
「そんないい奴には見えないけどな、アンタ。」
「あ? お前知らないのか?」
態度が一変、今度は呆れ声で答える。
「魔王を倒した奴が次の魔王になれるんだよ。」
ニヤァ…とレクレスは顔を悪人のように変えた。
何故、勇者()になろうとする奴は皆こうもゲスいのだろうか。
ため息を付く俺なんかお構い無しにレクレスは続ける。
「それに、今の魔王は『チキュウジン』とか言う異世界人でな、自分の故郷に帰る為のアーティファクトを持ってるらしいぜ。」
「!」
今、何て?
正に寝耳に水。
レクレスのその話しに、俺は驚くほど食いついてしまった。
魔王が地球人…?
「お、顔つきが変わったな、流石は商人だ。...アレの価値がどれくらいか、知らない事はないだろぅ?」
「あ、あぁ…」
ぶちゃけ知らんが、そんなことはどうでもいい。
「アレさえ手に入れれば…俺達、一生遊んで暮らせるぜ…?」
ニヤリ、とレクレスが不敵に笑う。
魔王が地球人で『故郷』…おそらく地球に帰る為のアーティファクトを持つ。
そうなればコッチも話が別だ。
俺は少し考えた末、
「…なぁ、俺を一緒に連れていってくれてくれないか?」
一人でこの世界を行く宛もなくさまようのはごめんだ。
だが、これ以上の人との接触は(俺が敵視されている以上)なるべく避けたい。
なら、もともとこの世界にいたコイツについていくのも悪くないんじゃないか?
そう言った瞬間、レクレスの顔がパッと明るくなった。
「おぉ! 話の解る奴じゃねぇか!」
興奮した鳥のようにバシバシと俺の肩を叩いてくる。
「実を言うとだな、遠征するときは3人以上のパーティーを組まないと出られねぇんだ。でもよ、この村でまともに戦えるのは俺だけだ。この意味が解るか?」
まとも…?
そんな俺の考えはまたお構い無しに、まるで小さい子に諭すかの如く、レクレスは人差し指を顔の前に持っていく。
「…出られないのか?」
そう答えると、レクレスは「ビンゴ!」と言ってパチンと指を鳴らした。
「そうだ、そうなんだよ。とにかく人手が足りないワケよ。でもな、師匠はたとえ人が揃ったとしても、この話には断固として反対だと言うんだ。こうして俺が伝説の剣を抜いても、な。」
「どうして?」
「さぁな、俺には何も教えてくんねぇ。お前が直々に聞いてみたらどうだ?」
レクレスはそう言って机を離れると、
「今日の説教はいつもより長くて疲れたぜ。俺はもう寝る。」
外を見るともう日は沈み、暗くなっていた。
レクレスは伸びをすると「付き合ってくれてありがとよ。」と言って熟睡しているアンナをヒョイと抱き抱え、店の奥へ消えて行った。
レクレスが去った後、自分の机のロウソクを消して、俺はカウンターの方へ目を向ける。
そこでは、まだおじいさんがグラスを拭いていた。
「おじいさん。」
そのグラスが置かれるのと同時に、俺は声をかけた。
「おぉ、先程は弟子が失礼しました。まぁお座んなさいな。」
そう言って、嫌な顔ひとつせず水を入れてくれる。
「ありがとうございます。」
「ははは、アンナ以外の若いモンが来るのは珍しいからの、水くらいしか出せるもんがないわい。」
「そうなんですか?」
「この村ももう古いからの...アンナとレクレス以外の若いモンは皆、街へ仕事を求めて行ってしもうたわ。」
「さみしい、ですか?」
「そうじゃのぅ、村に活気が無くなるのは寂しい、じゃが、ワシはアンナが居ればそれで満足じゃ。」
そう言っておじいさんはにっこりと笑った。
「そういやお前さん、何かワシに用があったのではないか?」
「あぁ、はい…」
おじいさんは変わらず微笑んでいる。
「実は魔王の事なんですが…」
『魔王』
その単語を出した瞬間、おじいさんのグラスを拭く手がピタリと止まる。
同時に、さっきまで暖かかった空気はまるで冷蔵庫を開けたときの様に冷気に包まれた。
目の前のロウソクがふっと消える。
明らかに空気が変わった
それでも、おじいさんの笑顔は崩れてはいない。
暖かみのある笑顔の後ろで冷たい何かが俺を睨み付ける。
おじいさんはコトッとグラスを棚に置き椅子に腰かけた。
「そうじゃの、もし、お前さんとその話をするのなら…」
微笑を称えるおじいさんがうっすらと開けたその目は、
「すまんが、お前さんが本当は何者なのかを話してもらえんかのぅ…」
その目は、笑ってなどいなかった。
アンナのおじいさん(アブサードの師匠?)の説教は2時間近く続き、アブサードが俺に土下座するという形で話がついた。
アンナは思いの外疲れていたようで、アブサードの説教の途中にすやすやと寝てしまっていた。
「…ったく、そういうことは早く言えっつうの…」
全く熱の混もっていない土下座を終えたアブサードは、特に悪びれもなく俺が待っていた机にドカッと腰掛けた。
「言う間もなかったんだが…」
思わず口からボソッと小さく愚痴が漏れる。
「大体、気が付いたら誰かさんに担がれてんだぜ? 店は暗いしよぉ、不審にも思うだろ?」
「それでもよ、アンタ。もう少し現状の把握能力を身につけるべきだぞ? すぐ剣を振り回すようじゃ戦士じゃなくて狂戦士だ。」
「はっ、狂戦士!いい響きじゃないか。気に入ったぜ。」
アブサードは鼻で笑って誤魔化している。
本当、反省しないヤツだな。
「で、アンタは…」
「俺にはレクレス・アブサードって言う名前があるんだ。年上はちゃんと名前で呼べ。」
「…アブサードさんは……」
「だああ! でも『さん』付けはやめろ! 調子狂うんだよ…俺のことはレクレスでいい。」
「……」
おもいっきりしかめっ面をかましてやる。
いちいち区切って言うなよ、まとめてくれ。
「あ、あんだよ?」
「レクレスはその剣でどうするつもりだ?」
レクレスは「愚問だな」とでも言いたそうな顔で
「もちろん民を苦しませる魔王を倒しに行くぜ!」
凄くまともな事を言った。
まぁ当たり前っちゃ当たり前だけど…
「そんないい奴には見えないけどな、アンタ。」
「あ? お前知らないのか?」
態度が一変、今度は呆れ声で答える。
「魔王を倒した奴が次の魔王になれるんだよ。」
ニヤァ…とレクレスは顔を悪人のように変えた。
何故、勇者()になろうとする奴は皆こうもゲスいのだろうか。
ため息を付く俺なんかお構い無しにレクレスは続ける。
「それに、今の魔王は『チキュウジン』とか言う異世界人でな、自分の故郷に帰る為のアーティファクトを持ってるらしいぜ。」
「!」
今、何て?
正に寝耳に水。
レクレスのその話しに、俺は驚くほど食いついてしまった。
魔王が地球人…?
「お、顔つきが変わったな、流石は商人だ。...アレの価値がどれくらいか、知らない事はないだろぅ?」
「あ、あぁ…」
ぶちゃけ知らんが、そんなことはどうでもいい。
「アレさえ手に入れれば…俺達、一生遊んで暮らせるぜ…?」
ニヤリ、とレクレスが不敵に笑う。
魔王が地球人で『故郷』…おそらく地球に帰る為のアーティファクトを持つ。
そうなればコッチも話が別だ。
俺は少し考えた末、
「…なぁ、俺を一緒に連れていってくれてくれないか?」
一人でこの世界を行く宛もなくさまようのはごめんだ。
だが、これ以上の人との接触は(俺が敵視されている以上)なるべく避けたい。
なら、もともとこの世界にいたコイツについていくのも悪くないんじゃないか?
そう言った瞬間、レクレスの顔がパッと明るくなった。
「おぉ! 話の解る奴じゃねぇか!」
興奮した鳥のようにバシバシと俺の肩を叩いてくる。
「実を言うとだな、遠征するときは3人以上のパーティーを組まないと出られねぇんだ。でもよ、この村でまともに戦えるのは俺だけだ。この意味が解るか?」
まとも…?
そんな俺の考えはまたお構い無しに、まるで小さい子に諭すかの如く、レクレスは人差し指を顔の前に持っていく。
「…出られないのか?」
そう答えると、レクレスは「ビンゴ!」と言ってパチンと指を鳴らした。
「そうだ、そうなんだよ。とにかく人手が足りないワケよ。でもな、師匠はたとえ人が揃ったとしても、この話には断固として反対だと言うんだ。こうして俺が伝説の剣を抜いても、な。」
「どうして?」
「さぁな、俺には何も教えてくんねぇ。お前が直々に聞いてみたらどうだ?」
レクレスはそう言って机を離れると、
「今日の説教はいつもより長くて疲れたぜ。俺はもう寝る。」
外を見るともう日は沈み、暗くなっていた。
レクレスは伸びをすると「付き合ってくれてありがとよ。」と言って熟睡しているアンナをヒョイと抱き抱え、店の奥へ消えて行った。
レクレスが去った後、自分の机のロウソクを消して、俺はカウンターの方へ目を向ける。
そこでは、まだおじいさんがグラスを拭いていた。
「おじいさん。」
そのグラスが置かれるのと同時に、俺は声をかけた。
「おぉ、先程は弟子が失礼しました。まぁお座んなさいな。」
そう言って、嫌な顔ひとつせず水を入れてくれる。
「ありがとうございます。」
「ははは、アンナ以外の若いモンが来るのは珍しいからの、水くらいしか出せるもんがないわい。」
「そうなんですか?」
「この村ももう古いからの...アンナとレクレス以外の若いモンは皆、街へ仕事を求めて行ってしもうたわ。」
「さみしい、ですか?」
「そうじゃのぅ、村に活気が無くなるのは寂しい、じゃが、ワシはアンナが居ればそれで満足じゃ。」
そう言っておじいさんはにっこりと笑った。
「そういやお前さん、何かワシに用があったのではないか?」
「あぁ、はい…」
おじいさんは変わらず微笑んでいる。
「実は魔王の事なんですが…」
『魔王』
その単語を出した瞬間、おじいさんのグラスを拭く手がピタリと止まる。
同時に、さっきまで暖かかった空気はまるで冷蔵庫を開けたときの様に冷気に包まれた。
目の前のロウソクがふっと消える。
明らかに空気が変わった
それでも、おじいさんの笑顔は崩れてはいない。
暖かみのある笑顔の後ろで冷たい何かが俺を睨み付ける。
おじいさんはコトッとグラスを棚に置き椅子に腰かけた。
「そうじゃの、もし、お前さんとその話をするのなら…」
微笑を称えるおじいさんがうっすらと開けたその目は、
「すまんが、お前さんが本当は何者なのかを話してもらえんかのぅ…」
その目は、笑ってなどいなかった。
0
あなたにおすすめの小説
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
碧天のノアズアーク
世良シンア
ファンタジー
両親の顔を知らない双子の兄弟。
あらゆる害悪から双子を守る二人の従者。
かけがえのない仲間を失った若き女冒険者。
病に苦しむ母を救うために懸命に生きる少女。
幼い頃から血にまみれた世界で生きる幼い暗殺者。
両親に売られ生きる意味を失くした女盗賊。
一族を殺され激しい復讐心に囚われた隻眼の女剣士。
Sランク冒険者の一人として活躍する亜人国家の第二王子。
自分という存在を心底嫌悪する龍人の男。
俗世とは隔絶して生きる最強の一族族長の息子。
強い自責の念に蝕まれ自分を見失った青年。
性別も年齢も性格も違う十三人。決して交わることのなかった者たちが、ノア=オーガストの不思議な引力により一つの方舟へと乗り込んでいく。そして方舟はいくつもの荒波を越えて、飽くなき探究心を原動力に世界中を冒険する。この方舟の終着点は果たして……
※『side〇〇』という風に、それぞれのキャラ視点を通して物語が進んでいきます。そのため主人公だけでなく様々なキャラの視点が入り混じります。視点がコロコロと変わりますがご容赦いただけると幸いです。
※一話ごとの字数がまちまちとなっています。ご了承ください。
※物語が進んでいく中で、投稿済みの話を修正する場合があります。ご了承ください。
※初執筆の作品です。誤字脱字など至らぬ点が多々あると思いますが、温かい目で見守ってくださると大変ありがたいです。
充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~
中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる