エンリルの風 チートを貰って神々の箱庭で遊びましょ!

西八萩 鐸磨

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5.はじめての村~エア村~

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「着いたわよ。あれが、エアよ」


 2時間ほど歩いて、辺りが夕暮れになってきた頃、エルが左手で指し示した。


 そこには、村というには立派な城壁に囲まれた、集落があった。


 だがよく見ると、日干しレンガで出来た城壁は、ところどころ崩れかけており、元々の厚さのおかげてどうにかその役割を果たしているようだった。

 アーチ状にレンガを積んで作られた立派な城門は、かつては青色のタイルが貼られて装飾されていたようだが、今は、ほとんどが剥がれ落ちて、下地のレンガの褐色がむき出しになっていた。


「やあ、エルおかえり。今日は遅かったな」


 門の上の見晴台から、門番に声をかけられた。


「ん、ただいま。途中で、連れができたから」

「そうか、この辺じゃ見かけない顔だな。旅人か?」


 門番が、俺の顔を見て言った。


「あ、セイヤと言います。こっちは、コリン。東の果ての国から来ました」


 俺は、この世界が、元いた地球と地理的関係が似ているのかは分からなかったが、城壁とかの様子から、ここがヨーロッパ方面と仮定して、適当に東から来たことにして、自己紹介してみた。


「そうか、そんな小さな子を連れて旅とは大変だな。もしかして、その子は奴隷か?」

「え?いや、違います。え~と、妹です」


 やっぱり、奴隷とかいるんだ。

 俺は、奴隷という言葉に一瞬動揺して、思わずコリンのことを妹にしてしまった。

 だが、コリンは相変わらずニコニコしているだけで、何も言わす、エルも黙っていてくれた。


「こいつらのことは、あたしが保証する。入ってもいいか?」


 エルが、門番に確認すると、彼は笑ってうなずいて、門を開けてくれた。

 魔物が入ってこないように、普段から門は閉じているみたいだ。


「「ありがとう!」」


 俺とコリンが、お礼をいうと、門番が右手を上げた。



 門をくぐって中に入ると、石畳の大通りが真っすぐのびており、左右には日干しレンガづくりの家や商家が立ち並んでいた。

 家々は、木でできた簡単な屋根がかかっている。

 夕闇がせまる時刻でも、大通りにはたくさんの人が行きかっていた。


「わーーー!」

「ザッツ、異世界・・・」


 コリンが歓声を上げ、俺は小さくつぶやいていた。


「行くよ」


 エルが、石畳の道を歩き出した。

 俺とコリンは、慌ててその後を追った。


 大通りに交わる小道をいくつか通り過ぎたが、どの小道の先にも、あまり建物がないようだった。

 どうも、ほとんどの家が大通り沿いにしかないみたいだ。


 あのスペースに全部、家があったとしたら、かなりな人口になるよな。

 エルの言った通り、昔は結構繁栄していたんだろう。


「ここよ」


 俺が、キョロキョロと周りを見ながら歩いていると、エルが一つの建物の前で立ち止まった。


 
 その建物の扉の前には、看板がぶら下がっていた。

『草笛亭』

 あれ?俺って字が読めるんだ。

 木の板でできた看板には、いわゆる楔形文字くさびがたもじが刻まれている。

 元日本人の俺にしてみれば、単なる記号・・いや、木の傷、でしかないそれを、文字として認識して、あっさりと読めていた。

 ユニークスキル、全言語のおかげか。

 っていうか、これまで普通にコリンやエルたちと話ができている時点で、それに気が付かないほうがマヌケなのか・・。


 エルが扉を開けて、入っていく。


 途端に聞こえてくる喧騒と、食欲をそそるいい匂い。


「「グ~・・」」


 俺とコリンのお腹がなった。


「なにしてるの、早く入って」


 エルが、入り口で突っ立ている俺たちに声をかける。


「あ、ああ」


 慌てて中に入ると、そこは居酒屋のようなところだった。

 雰囲気は、まるで中東のよう。

 絨毯のようなタペストリーが、壁にかかっていたり、曲線の多い椅子やテーブル。

 客が座っているテーブルの上には、銀色の皿にサラダや焼いた肉、フルーツが山盛りに載っていた。


「お腹すいているんでしょ?」


 その美味しそうな料理に目を奪われていると、エルが言ってきた。


「え?でも、俺お金持ってないし・・」

「貸しとくわよ、換金できるものくらい持っているんでしょ?」

「ま、まあ・・」


 魔物の討伐部位を、換金できればなんとかなるとは思うけど、解体できてないしな・・。


「まずは腹ごしらえしてから、お金を作れば問題ないでしょ。その子に、あんまり無理させるんじゃないわよ」

「そ、それもそうだな」


 俺は、覚悟を決めて、空いているテーブルに座った。

 コリンには、椅子がちょっと高かったので、抱っこして隣の席に座らせてあげた。

 エルは、俺の向かいに座った。


「ここは内陸だから、魚はあんまりだけど、肉類は美味しいの」


 そう言ってエルは、適当にオススメの料理を頼んでいった。

 なんの肉かはわからなかったが、どの料理もスパイスがよく効いていて、意外に美味しかった。


 支払いをエルがして、店の外に出ると、あたりはもうすっかり暗くなっていた。

 村とは言いながらも、灯火がいたるところに灯されていて、大通り沿いはまだまだ賑やかだった。

 レンガづくりの建築物が、灯火に照らされている様は、異国情緒たっぷりで、俺は思わず見とれてしまった。


「じゃあ次は、冒険者ギルドね」


 エルは一言そう言って、大通りをさらに中心部へと進んでいった。

 俺とコリンもその後に続いた。



 やがて見えてきたのは、他の建物の数倍はある大きな建物だった。

 補修がちゃんとされているらしく、日干しレンガの外壁もきれいだった。


「入るわよ」


 大きな木製の扉の前で、エルが言った。
 


 建物の中に入ると、大きな空間が広がっていた。

 天井はかなり高い。

 入り口を入って正面には、カウンターがあって、窓口らしきものがいくつか並んでいる。

 日当たりの良い、東南の角にある大通りに面した一角は、パブのようなスペースになっているみたいだ。

 そこでは、すでに仕事を終えた冒険者らしき人たちがビールのような飲み物を飲んでいた。

 エルが、窓口の一つに歩み寄っていった。


「買取をお願い」


 窓口に立っていた人は、30代くらいの黒髪で口ひげを生やし、彫りの深い顔立ちのイケメン男性だった。


「エルさま、お疲れ様でございます。ウルフの魔石と尻尾ですね、50頭分で5万シケルになります。それと、討伐報酬もございますので、合計で10万シケルをお支払いたします」


 エルが渡した名刺大の板を受け取って、それに魔力のようなものを流すと、浮かび上がった文字を確認し、代金を渡してきた。

 どういう仕組になっているのかは分からないが、あの板で瞬時に確認できるらしい。

 お金を受け取ったエルは、俺たちの所に戻ってきた。


「セイヤ、あんた冒険者登録してあるの?」

「いや、俺のいた国にはギルドがまだなくて、登録はしていないんだ」

「いまどきギルドが無いなんて、どこの国よ」


 日本ですとも言えないしな。


「いいわ、じゃあまず、あっちの一番左端の窓口に行って、登録してきなさい。登録しないと、買取もしてもらえないわよ」


 そうだったのか、あぶなくイキナリ買取を申請するところだった。


「わかった、ありがとう。行ってくるよ」

「あ、ちょと待って。登録料がいるわ、これも貸しとくから」


 口調はキツイけど、色々と親切だ。


「お、おう。いろいろありがとな」

「ちゃんと返してもらうから、いいわよ」


 俺は、エルに渡された、大きな銀貨1枚と金貨1枚を持って、一番左端の窓口へ向かった。


「あの~、登録したいんですけど」


 そこにいたのは、20代前半くらいの黒に近い茶髪の、緑色と金色の中間のような色の瞳をした、綺麗なお姉さんが座っていた。


「あら、こんばんわ。新規登録ね」


 俺が声をかけると、うつむいていた顔を上げて、にっこり微笑んできた。

 ん?耳が尖っている。

 え、エルフだ!

 スゲー、本物始めてみた!

 獣人のコリンにもびっくりしたけど、改めて、ザッツ異世界だな~。


「どうしたの?」


 エルフのお姉さんが、小首をかしげて聞いてくる。


「あ!すいません。そ、そうです、新規登録です!」

「フフ、じゃあこの粘土板に、名前と年齢、種族、適正属性を書いて。もしあれば、職業の欄に冒険者意外の職業を書いてね」

「分かりました」


 名刺大より一回り大きな粘土板と、竹のような素材で鉛筆くらいの長さの棒を手渡された。

 俺は、全言語スキルを使って、必要事項を書き~刻み込んで~いく。


「はい、出来ました」


 俺は言われたことを書き終えると、お姉さんに粘土板を返した。


「は~い。え~と、セイヤさまですね。17歳・・もっと若いのかと思ったわ。職業はなしと・・え?全属性?」


 お姉さんが、粘土板を確認しながら、何か声を上げた。

 やべ、俺、なんかやらかしたか?


「セイヤさま、適正属性が全属性となっておりますが、これでお間違いないですか?」

「そ、そうですけど。なんかまずかったですか?」

「いえ、通常多くても、適正属性は2つか3つまでですので、全属性というのは非常に珍しいんです」

「そ、そうなんですか。知りませんでした」


 ん~正直に書いて失敗したかな?

 俺が転移者だとバレちゃうかな?


「そうですか、一般常識だと思うんですが・・・」


 お姉さんが、人差し指を顎に当てて、考え込んでいる。

 どうしよう。


「あの~」

「あっ、失礼しました。登録を進めますね。じゃあ、そのまま1分ほどお待ち下さい」


 俺が心配して声をかけると、お姉さんは、考え込むのを止めて、手続きを再開してくれた。

 ひとまずは、切り抜けたか?


「はい、お待たせしました、セイヤさま。こちらがセイヤさまのギルドカードになります」


 渡されたのは、先ほど返却した粘土板だったが、それが一回り小さくなって名刺大となり、色も真っ白で透明感のあるものとなっていた。

 一番の違いはその手触りで、表面はガラスのように滑らかで、先ほど刻んだ文字が、それこそガラスでコーティングされたようになっている。

 重さもはるかに軽くなっており、非常に硬くなっているのが分かる。

 前の世界で言えば、セラミックだ。

 それもとびきり硬質なセラミック。

 この短時間でどうやって処理したのかは分からないが、元は確かにさっき俺が文字を記入した粘土板だ。


「それでは、それに本登録しますので、ここにそのギルドカードを差し込んで、この上のところに手のひらを載せたら、魔力を流してください」


 お姉さんが、カウンターの上にある、スロットが切られた小型の機器のようなものを指し示した。


「は、はい」


 俺は、言われるままに、カードをスロットに差し込み、手を載せると、魔力を流した。

 すると、差し込んだカードが、ボワッと青白く光った。


「では、これで登録終了です」


 光が消えると、お姉さんがカードをスロットから抜いて、俺に渡してくれた。


「これから、カードの説明と、冒険者ギルドの説明、あわせて冒険者という職業についての説明を致しますがよろしいですか?」

「あ、お願いします」


 長くなりそうだけど、何も知らないから聞いとかないとな。


(マヌケな俺は、世界知識を使えば瞬時で分かることを、生真面目にも聞くことにしたのだった)




 俺が頭を下げると、お姉さんは数枚のA4サイズの粘土板を取り出した。


「まず、冒険者です」


 一枚目を俺に見せながら、説明を始めた。

 どうやら、パンフレットみたいなもののようだ。


「冒険者とは、自分のスキル、この場合剣や槍などといった武具を使ったり、体術、魔術等を使ったりして、植物採取や魔物討伐、護衛任務など、さまざまな依頼を遂行し、達成することによって、報酬を得て、生活の糧とする職業の事を言います」

「はい」


 粘土板には、各種の依頼の種類や分類が列記されており、冒険者としての心構えなども書かれていた。

 俺が、一枚目の粘土板を読み終えると、お姉さんは二枚目の粘土板を取り出した。


「つぎに、冒険者ギルドについてです」

「お願いします」

「冒険者ギルドとは、国とは独立した機関で、登録冒険者相互の協力のもと運営されています。無論、その冒険者ギルドが置かれている国において、何らかの要請が国からあった場合には、優先して協力をすることになっていますから、一定の便宜を当該国から受けています」

「冒険者は基本的に、どこかの冒険者ギルドに登録して初めて、冒険者として認められますが、その立場を保証する権限と義務が冒険者ギルドにはあるともいえます」

「冒険者ギルドの業務としては、冒険者の登録・管理業務、各種依頼の受注・斡旋・依頼達成の確認業務、達成報酬の受取・引き渡し等の管理業務、冒険者の財産管理業務、冒険者のランク認定・管理業務、冒険者の育成業務、冒険者用施設の運営業務など、多岐にわたります」


 説明なげ~~~。

 俺は、いっぺんに大量の情報を浴びせられて、頭がクラクラしてきた。


「最後に、ギルドカードの説明です」

「よ、よろしくお願いします・・・」


 ようやく最後か。

 俺は、なんとか気力を振り絞って、お姉さんの説明に耳を傾けた。


「ギルドカードとは、冒険者ギルドが発行する、冒険者の身分を証明する登録証です。このカードには古代の特殊な魔法が施されるようになっていて、カード表面には、先程記入していただいた、基本情報とランクが表示されるだけですが、内部には冒険者本人のステータスが記録されています。このステータスは、他人には確認することはできませんが、依頼の達成状況や魔物を討伐したときの情報が自動的に記録集計され、カード表面のランクに反映されます」

「ですから、依頼達成時にギルドの専用窓口で、このカードをご提示していただければ、カードに記録されている、依頼の達成状況や魔物を討伐したときの情報を確認し、報酬をお支払する仕組みとなっております。なお、登録前に討伐された魔物の情報については反映されないのでご注意ください。ただし、冒険者の方の場合、報酬とは別に討伐部位や素材等の買い取りも別途受け付けておりますので、ご利用ください」


 よかった、買い取りはしてもらえそうだ。


「それから、あらかじめお知らせしておらず、大変申し訳ありませんが、登録時の登録料として10000シケル、カード発行手数料として1000シケルお支払いください。なお、登録料には3ヶ月間の基本税も含まれております。ですので、カード紛失時の再発行には、5000シケルの手数料を、また3ヶ月間依頼を受けなかった場合には、基本税分として6000シケルをお支払いください」

「ちなみに、冒険者以外は各種ギルド経由で基本税を支払うか、ギルドに登録していないものは、倍の12000シケルもしくは2日間の労役による支払いとなっております」


 ギルドに所属するほうが、お得ということか。


「以上で説明は終わりますが、なにかご質問はありますか?このパンフレットを、差し上げることもできます」

「いえ、大丈夫です」

「では、申し訳ございませんが、11000シケルをお支払いください」

「分かりました。こ、これで大丈夫でしょうか?」


 俺は、エルから借りた、大きな銀貨1枚と、金貨1枚を、お姉さんに渡した。

 とすると、金貨が10000で銀貨の方が1000シケルだったのか・・。


「ありがとうございます。あ、そういえば、ランクの説明をしていませんでした」


 まだあったのか!

 え~い、ついでだ。


「お願いします」

「はい!」





「冒険者のランクとは、ギルドカードに自動的に表示されるランクについて、冒険者ギルドが認定することで確定します。したがって、ギルドの認定前のランク表示については、仮ランクとなります」


 へーそうなんだ。

 実力はあっても、非公認ってわけか。


「ランクには、EからSまでの6段階があり、まれにSSランクとなった場合には、国王の承認のもと、ランクが確定します。ですので、新規登録者の場合は、全てEランクとなります」


 確かに、俺のカードにもEと表示されている。


「依頼を受ける場合には、依頼ごとに対象ランクが指定されており、当該ランクの上下1段階までが受注可能となっております。また、冒険者同士が、パーティーを組むことができますが、パーティー内の最上位ランク者のランクが、そのパーティーのランクとなり、同様に、当該ランクの上下1段階までが受注可能となっております」


 なるほど、極端に低ランクの依頼や、高ランクの依頼は受けられないということか。


「以上で、全てのご説明は終わりました。長い時間ありがとうございました」

「いえいえ、こちらこそありがとうございました」


 俺は、深々と頭を下げるお姉さんに、お礼をいって、窓口をあとにした。

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