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一章 トーマス村編
旅立ち
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あれから1週間が経った。
僕は倒れてから3日間は眠り続けていたらしい。普段は司祭様が寝起きしている1人部屋に寝かせられていた僕の傍らで、看病に疲れたらしいミリスが頭だけベッドの端に乗せて眠っていた。
まだぼーっとしていた僕はミリスの顔を眺めていたら、起きたミリスに抱きつかれて大泣きされてしまった。
大分心配させちゃったみたいだね。ゴメン。
◇
落ち着いたら話がしたいとの師匠からの伝言があったので、自分の中で整理した話をするべく師匠の家に向かった。ミリスやお見舞いに来ていたべレットも一緒に行くことになった、べレットはまだ左腕の怪我が治っていないらしく包帯で吊っている状態だ。体調自体は問題ないそうで、毎日筋トレしてはお医者さんに怒られているらしい。
「師匠ー!来ましたー!」
「待ってたわー。もうギャレットさんやダインさんも来ているから早くはいりなさーい。」
あの戦いの後しばらくはのんびりした話し方を忘れていたらしかったが、昨日あたりから元に戻ったそうだ。これはミリス情報。
部屋に通された僕達は進められるままにテーブルについた。
僕、ミリス、べレット、エルミージュ師匠、ギャレット団長、ダイン副団長の計6人が集まっている。
「アルノちゃん、どうなっているのか私達に説明できるのかしらー?」
「そうだな、俺達がわかっているのは銀色の髪の女がゴブリンキングやジェネラル達をあっという間に蹴散らし、姿が消えたと思ったらその場にお前が倒れてたって事だけなんだがな?どうなんだ?」
「私の隣でアルノが戦ってたと思ったらいきなりあの人が現れて…あの騎士様素敵だった…夢に見た理想の騎士様…」
ミリスが騎士大好き病を発症しはじめたがスルーして、僕は起きてからずっと考えていた事をみんなに話した。
「まず、アレは僕のスキル『思い出す』を使った結果出てきたものです。あの時、ジェネラルを前にした僕はどうにかしないとと焦っていました。そうしたら心の中から声が聞こえてきたんです。『私を思い出せ』って。」
「つまりあれはお前が召還?したものだという事か?」
「いえ、僕が変身して彼女…ユーフィリスになりました。変身してからは僕は何もできませんでしたが、倒れるまでの記憶はあります。」
「そう、それなのよー。アルノちゃんはユーフィリス王女を知っているのー?」
「「「王女!?」」」
「そうか、どこかで聞いた事ある名前だと思っていたがユーフィリス王女だったか…エルミさんは昔パーティーを組んだことがあると言ってましたよね?しかし戦死したと聞いたはずだが。」
「確かにあの女性はユーフィリス王女だったわー、私の事も知っていたみたいだし。」
ギャレット団長はユーフィリス王女を知っていたみたいだな。
「僕は5年前にこのスキルを得た時に一度だけ使っています。その時はガレンと言う奴隷になった夢をみました、その時の苦痛からこのスキルはこの間まで使っていませんでした。今回はユーフィリス王女が死んだ戦争の夢をみました…恐らくこのスキルは前世を思い出すと言うスキルなのだと思います。」
「前世を…思い出す?」
首をかしげるベレット。
「多分僕の魂は、アルノとして生まれる前はガレンと言う奴隷やユーフィリス王女だった事があるのだと思います。ユーフィリス王女が死ぬ間際に輪廻と言う言葉を聞いていますが、それは生まれ変わると言う意味だそうです。」
ここへ来る前に神父様の本棚で調べた言葉の意味を話す。
「なるほど、その推測どおりだとしたら前世の自分を思い出して?呼び出して?戦ったって事なのか…」
「初めてスキルを使った時は、あまりの激痛に途中で解除してしまったのだと思います。何の心構えもなく使ってしまったので…ユーフィリス王女の時は戦闘中という事もあり変身までもっていけたのだと思います。あくまでもアルノである僕がベースなので一定時間しか変身はできないようです。」
「いつでも王女になれるのかしらー?出来れば話してみたいんだけどー」
「すいません師匠、いつでもなれる訳ではなさそうです。どういう条件かはわかりませんけど…」
本当は今だってスキルは使えるし、変身だってできるだろう。だけど今は使いたくない、僕の今のステータスはこうなっている。
ステータス
名前 アルノ
種族 人間
職業 狩人
ユニークスキル 『思い出す』
『魔法剣Lv1』
スキル 『腕力強化Lv2』
『集中Lv2』
『気配察知Lv1』
『剣聖Lv1』
『神速Lv1』
またスキルが増えていたのだ。レベルはユーフィリスの時より低くなっているがおかしいと思う。
今は僕だ、アルノなんだ。ひょっとしてスキルを使うたびに前世が混じっていくんじゃないかって不安になってくる。何度も使っていたらいつの間にかガレンやユーフィリアになってしまうかも…不安な気持ちがわいてくる。
「とりあえずアルノの話はわかった。ではゴブリンの方の話をしておこう。」
ギャレット団長が言うには、この間のゴブリンの襲撃は明らかにおかしかったらしい。
普段でもゴブリンが大量に発生する事はあるし、それを退治するのが自警団の仕事でもある。
しかし今回はゴブリンジェネラルどころかゴブリンキングまで出現したのだ、とりあえずゴブリンキングを討伐できたので当面は大丈夫らしいが、原因を突き止めるために王都へ騎士団を派遣してもらうように要請する事になったそうだ。
「それでだな、エルミさんと話あったんだが、アルノに要請書を王都まで持っていってもらう事にした。」
「僕がですか?」
「そうだ。ユーフィリス王女になれると言うのがどういう扱いになるのかを王都で確かめないといけないだろう。慎重に話をすすめないとやっかいな事になる可能性があるからな。」
「王都にはぁ、私とユーフィリス王女と一緒にパーティーを組んでいた、魔導士のオーファスがいるからー、お手紙を持っていってねー」
「ハイッ!ハイッ!私も行きます!アルノだけじゃ心配だから私も行きますっ!」
「俺は…まだ怪我治ってないし村に残るよ。」
ミリスは元気よく主張し、ベネットはしょんぼりしながらつぶやいた。
「念のために俺達やエルミさんは村に残って警戒しておかないといけないから、お前達だけになってしまうが頼んだぞ。なるべく早い方がいい、明後日には定期馬車が来るはずだからそれで向かえ。」
「わかりました、王都のオーファスさんに手紙と要請書を渡せばいいんですね?その後はちょっと王都の南、ルプスポートの港町に行ってもいいでしょうか?」
機会があるならガレンが見たがっていた海を見ておきたいと思った。
「ルプスポート?あぁ、お前達は村から出たことないからな、折角だから海でも見てくるといい。ついでに村の備品を購入してきてもらおうか。」
「やったぁ!海!アルノいいこと言うわねっ!」
◇
二日後、僕達は孤児院の子達や神父様、師匠や団長に挨拶をすませると定期便の馬車に乗り込んだ。
「途中、村一つと町一つ経由してから王都じゃよ、9日位かかるかのぅ」
御者のおじいさんが日程を教えてくれた、大体3日ごとに村や町があるらしい。僕もミリスもトーマス村から出たことがない、ミリスのテンションは上がりに上がっている。
「アルノ!アルノ!王都に言ったら騎士団の訓練所を見に行きたいわ!」
「先に用事を済ませないとだめだよ。」
「何よ、大人ぶって。もちろん用事を済ませてからよ!いいわね!」
「はいはい」
「ハイは一回よ!」
「はいはい」
僕らはこうして王都へと旅立ったのだった。
僕は倒れてから3日間は眠り続けていたらしい。普段は司祭様が寝起きしている1人部屋に寝かせられていた僕の傍らで、看病に疲れたらしいミリスが頭だけベッドの端に乗せて眠っていた。
まだぼーっとしていた僕はミリスの顔を眺めていたら、起きたミリスに抱きつかれて大泣きされてしまった。
大分心配させちゃったみたいだね。ゴメン。
◇
落ち着いたら話がしたいとの師匠からの伝言があったので、自分の中で整理した話をするべく師匠の家に向かった。ミリスやお見舞いに来ていたべレットも一緒に行くことになった、べレットはまだ左腕の怪我が治っていないらしく包帯で吊っている状態だ。体調自体は問題ないそうで、毎日筋トレしてはお医者さんに怒られているらしい。
「師匠ー!来ましたー!」
「待ってたわー。もうギャレットさんやダインさんも来ているから早くはいりなさーい。」
あの戦いの後しばらくはのんびりした話し方を忘れていたらしかったが、昨日あたりから元に戻ったそうだ。これはミリス情報。
部屋に通された僕達は進められるままにテーブルについた。
僕、ミリス、べレット、エルミージュ師匠、ギャレット団長、ダイン副団長の計6人が集まっている。
「アルノちゃん、どうなっているのか私達に説明できるのかしらー?」
「そうだな、俺達がわかっているのは銀色の髪の女がゴブリンキングやジェネラル達をあっという間に蹴散らし、姿が消えたと思ったらその場にお前が倒れてたって事だけなんだがな?どうなんだ?」
「私の隣でアルノが戦ってたと思ったらいきなりあの人が現れて…あの騎士様素敵だった…夢に見た理想の騎士様…」
ミリスが騎士大好き病を発症しはじめたがスルーして、僕は起きてからずっと考えていた事をみんなに話した。
「まず、アレは僕のスキル『思い出す』を使った結果出てきたものです。あの時、ジェネラルを前にした僕はどうにかしないとと焦っていました。そうしたら心の中から声が聞こえてきたんです。『私を思い出せ』って。」
「つまりあれはお前が召還?したものだという事か?」
「いえ、僕が変身して彼女…ユーフィリスになりました。変身してからは僕は何もできませんでしたが、倒れるまでの記憶はあります。」
「そう、それなのよー。アルノちゃんはユーフィリス王女を知っているのー?」
「「「王女!?」」」
「そうか、どこかで聞いた事ある名前だと思っていたがユーフィリス王女だったか…エルミさんは昔パーティーを組んだことがあると言ってましたよね?しかし戦死したと聞いたはずだが。」
「確かにあの女性はユーフィリス王女だったわー、私の事も知っていたみたいだし。」
ギャレット団長はユーフィリス王女を知っていたみたいだな。
「僕は5年前にこのスキルを得た時に一度だけ使っています。その時はガレンと言う奴隷になった夢をみました、その時の苦痛からこのスキルはこの間まで使っていませんでした。今回はユーフィリス王女が死んだ戦争の夢をみました…恐らくこのスキルは前世を思い出すと言うスキルなのだと思います。」
「前世を…思い出す?」
首をかしげるベレット。
「多分僕の魂は、アルノとして生まれる前はガレンと言う奴隷やユーフィリス王女だった事があるのだと思います。ユーフィリス王女が死ぬ間際に輪廻と言う言葉を聞いていますが、それは生まれ変わると言う意味だそうです。」
ここへ来る前に神父様の本棚で調べた言葉の意味を話す。
「なるほど、その推測どおりだとしたら前世の自分を思い出して?呼び出して?戦ったって事なのか…」
「初めてスキルを使った時は、あまりの激痛に途中で解除してしまったのだと思います。何の心構えもなく使ってしまったので…ユーフィリス王女の時は戦闘中という事もあり変身までもっていけたのだと思います。あくまでもアルノである僕がベースなので一定時間しか変身はできないようです。」
「いつでも王女になれるのかしらー?出来れば話してみたいんだけどー」
「すいません師匠、いつでもなれる訳ではなさそうです。どういう条件かはわかりませんけど…」
本当は今だってスキルは使えるし、変身だってできるだろう。だけど今は使いたくない、僕の今のステータスはこうなっている。
ステータス
名前 アルノ
種族 人間
職業 狩人
ユニークスキル 『思い出す』
『魔法剣Lv1』
スキル 『腕力強化Lv2』
『集中Lv2』
『気配察知Lv1』
『剣聖Lv1』
『神速Lv1』
またスキルが増えていたのだ。レベルはユーフィリスの時より低くなっているがおかしいと思う。
今は僕だ、アルノなんだ。ひょっとしてスキルを使うたびに前世が混じっていくんじゃないかって不安になってくる。何度も使っていたらいつの間にかガレンやユーフィリアになってしまうかも…不安な気持ちがわいてくる。
「とりあえずアルノの話はわかった。ではゴブリンの方の話をしておこう。」
ギャレット団長が言うには、この間のゴブリンの襲撃は明らかにおかしかったらしい。
普段でもゴブリンが大量に発生する事はあるし、それを退治するのが自警団の仕事でもある。
しかし今回はゴブリンジェネラルどころかゴブリンキングまで出現したのだ、とりあえずゴブリンキングを討伐できたので当面は大丈夫らしいが、原因を突き止めるために王都へ騎士団を派遣してもらうように要請する事になったそうだ。
「それでだな、エルミさんと話あったんだが、アルノに要請書を王都まで持っていってもらう事にした。」
「僕がですか?」
「そうだ。ユーフィリス王女になれると言うのがどういう扱いになるのかを王都で確かめないといけないだろう。慎重に話をすすめないとやっかいな事になる可能性があるからな。」
「王都にはぁ、私とユーフィリス王女と一緒にパーティーを組んでいた、魔導士のオーファスがいるからー、お手紙を持っていってねー」
「ハイッ!ハイッ!私も行きます!アルノだけじゃ心配だから私も行きますっ!」
「俺は…まだ怪我治ってないし村に残るよ。」
ミリスは元気よく主張し、ベネットはしょんぼりしながらつぶやいた。
「念のために俺達やエルミさんは村に残って警戒しておかないといけないから、お前達だけになってしまうが頼んだぞ。なるべく早い方がいい、明後日には定期馬車が来るはずだからそれで向かえ。」
「わかりました、王都のオーファスさんに手紙と要請書を渡せばいいんですね?その後はちょっと王都の南、ルプスポートの港町に行ってもいいでしょうか?」
機会があるならガレンが見たがっていた海を見ておきたいと思った。
「ルプスポート?あぁ、お前達は村から出たことないからな、折角だから海でも見てくるといい。ついでに村の備品を購入してきてもらおうか。」
「やったぁ!海!アルノいいこと言うわねっ!」
◇
二日後、僕達は孤児院の子達や神父様、師匠や団長に挨拶をすませると定期便の馬車に乗り込んだ。
「途中、村一つと町一つ経由してから王都じゃよ、9日位かかるかのぅ」
御者のおじいさんが日程を教えてくれた、大体3日ごとに村や町があるらしい。僕もミリスもトーマス村から出たことがない、ミリスのテンションは上がりに上がっている。
「アルノ!アルノ!王都に言ったら騎士団の訓練所を見に行きたいわ!」
「先に用事を済ませないとだめだよ。」
「何よ、大人ぶって。もちろん用事を済ませてからよ!いいわね!」
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