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二章 王都バッシュテン編
入団試験
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……職業が貴族になっていた……まだ狩人ギルドに入っているのに優先順位みたいなものがあるんだろうか?
オーファスさんの家でお世話になりながら貴族の勉強をしつつ、時間ある時は僕のスキルについての研究なんかをして半月程過ごした。新たにわかった事はなかったけど、オーファスさんが出来るだけスキルを使って経験を積んだほうがいいのでは?としきりに進めてくるのには閉口した。謎の青の魂(仮)もあるし増えていく可能性だってあるのだからあまり使いたくないのだけれど……それはともかく、明日はいよいよミリスの騎士団の入団試験の日を迎える事となった。
「あああ明日はアルノも応応応援しにきてよね!」
いささか緊張しすぎな感じがする。ちなみに入団試験はバッシュテンの東地区にある闘技場で行われ、一般に公開されるそうだ。
「もちろん応援に行くよ。いつもどおりやればミリスなら大丈夫だと思うよ?実力が出せれば問題ないって。」
「そ、そうよね?私だって強くなってるはず……うん。」
「毎朝僕がへとへとになるまでやったんだし、強さ的には問題ないんじゃないかな?」
もともと村では僕とミリスは同じ程度の強さだったのだが(むしろ正面からだと僕の方が不利なくらい)、『剣聖』と『神速』のスキルレベルがユーフィリス王女と同等まで上がった事で、僕はやたらと接近戦が強くなったのだ。
じっくりと身につけたものじゃないからスキルレベルに振り回されてる感はあったものの、徐々に使いこなせるようにはなってきている。なんだかズルしてるみたいで申し訳ない気もするけど……
◇
次の日僕らは闘技場へ向かい、ミリスは受付を済ませて待機室へ向かった。今日は時間があったらしくオーファスさんも一緒に来たので観客席で並んで見学する事にした。
「アルノ君も受けてみても良かったのでは?」
「僕は騎士なんて柄じゃないですよ。準男爵にはなってしまいましたけど、気持ちは狩人であった父さんを継いでいると思ってるんです。……あ、ミリスが出てきましたよ!」
試験は半年に一度行われ、最初に体力テストがあり、それから魔力測定、最後に実技試験という流れになっている。
魔法使いでないのに魔力測定があるのは、戦闘ではスキルが色々な部分で関わってくるからで、何のスキルを使うにしても魔力が根底にあるからなんだそうだ。
今回の試験参加人数は73人、大体毎回この位の人数が受けるらしいけど、受かるのは多くて10人程度だと言う。
やはり騎士を目指すような人達は体格が良い者が多く、ミリスはその中ではかなり小柄なほうで苦戦を強いられそうに見える。しかし僕は知っている、ミリスは体力お化けなのだという事を……
◇
「はい!そこまで!」
最初の体力テスト(持久走で闘技場内をぐるぐる走っていた)が終わった時、疲れきって倒れる受験者達の中に明らかに元気なミリスが仁王立ちして拳を振り上げていた。
「ミリスさんは凄いですね、大昔に魔王を倒した勇者パーティーにいた『無限の体力・イオニス』を彷彿とさせますね。」
「何はなくとも体力!と村ではよく言ってましたからね。多分自警団長のギャレットさんの次くらいに体力があったと思いますよ。」
豆知識だけど『無限の体力・イオニス』とは勇者パーティーにいた重戦士の事で、物理攻撃で言えば勇者をも越える破壊力を持っていたとされる。
◇
魔力測定は一転して穏やかに行われた。順番に例の水晶球で属性の判定をした後、攻撃できるスキルを持つものは用意された的に向かって使用すると言うものだ。ミリスは水晶球に手を触れると紫に光った、あれ?紫の属性って基本属性になかったはず。
「これは驚きましたね、紫は希少属性で氷に関するスキルに強力な補正がかかるんですよ。氷系統のスキルは覚えるのが大変ですが、これは狙う価値がありますね。王宮魔導士隊に勧誘しましょうか……」
オーファスさんが喜色満面の笑顔で興奮している。しかし残念ですがミリスは魔術師にはならないと思いますよ?騎士一直線ですから。
◇
さていよいよ最後の試験だ。実技試験は現騎士団員が相手をするらしく、一対一で模擬戦をするらしい。
勝てなくてもかまわないらしく、評価されるのはあくまでも技術面だという事だ。
対戦が順次行われていき、もう残り人数も僅かになってきた。次が……ミリスかな?
ミリスの相手は赤騎士団の隊員らしい……あれってフロスキーさん?
「ミリスさんの相手はフロスキーのようですね、先月の模擬戦のリベンジと言ったところですか。これならミリスさんがこの一月でどのくらい成長したのかがわかりやすいですね。」
前回はフロスキーさんの体力(魔力)勝負の前に負けてしまったけれど……
双子の指輪をさわりつつミリスに念話を送る。
『ミリス!応援してるから頑張ってね!』
『ありがとう!この一月でパワーアップした私をみせてくるわね!』
『その意気だ!勝ったら祝勝会しよう!』
『それは……負けられないわね!』
◇
試合は前回と同じような流れでフロスキーさんは持久戦をはじめた、多分前回と同じ流れにすることによってどの位成長してきたのかを確かめようとしているのだと思う。この一月で全体的な底上げをしたミリスは魔力切れを起こす事なく攻め立てる、フロスキーさんは剣戟に『重い剣』を混ぜながらの戦いに変化をしてきた。いよいよ佳境に入ったようだ、ミリスは『守りの盾』を防御だけではなく攻撃にも織り交ぜフロスキーさんを押していく。今まで大きな盾を一枚出していたのを小ぶりの盾二枚を出す事によって手数を増やすと言う荒業が功を奏しているようだ。
最終的には盾二枚に左右からサンドイッチされて動きを止められたフロスキーさんが、バスタードソードでの一撃で沈む事によって終わった。
『やったわアルノ!勝ったぁー!』
『おめでとうミリス!』
『祝勝会よろしくねっ!』
『まかされたよ!』
「ミリスさんは強くなりましたね、これは入団はまず間違いないでしょう。ところでアルノ君?」
「なんですか?」
「今回の騎士団試験には特別なゲストが来ることになってるんですよ。」
「特別なゲストですか?」
「そう、丁度来たようですね。」
試験場に入ってきた男性は、見た目は布の服を来てマントを羽織り杖をついている。年齢的には初老といったところだろうか、髪の毛はほぼ白髪になっている。動作は歳を感じさせないほど軽やかで何で杖をついているのかわからないくらいだ。うーん誰なんだろう?
「彼こそは救国の英雄」
……なんかもやもやする
「かつて魔王を倒せし者」
内から怒りが沸いてくるような……
「勇者ローレンその人です!」
伝説とも言える勇者の登場に沸き返る闘技場。
だが僕の口から僕ではない、低い男性の声がこう呟いた。
「勇者ローレン…だと?」
ステータス
名前 アルノ
種族 人間
職業 貴族(準男爵)
ユニークスキル 『思い出す』
『魔法剣Lv5』
『神眼Lv1』
スキル 『腕力強化Lv3』
『集中Lv2』
『気配察知Lv1』
『剣聖Lv9』
『神速Lv6』
『神聖魔法Lv1』
オーファスさんの家でお世話になりながら貴族の勉強をしつつ、時間ある時は僕のスキルについての研究なんかをして半月程過ごした。新たにわかった事はなかったけど、オーファスさんが出来るだけスキルを使って経験を積んだほうがいいのでは?としきりに進めてくるのには閉口した。謎の青の魂(仮)もあるし増えていく可能性だってあるのだからあまり使いたくないのだけれど……それはともかく、明日はいよいよミリスの騎士団の入団試験の日を迎える事となった。
「あああ明日はアルノも応応応援しにきてよね!」
いささか緊張しすぎな感じがする。ちなみに入団試験はバッシュテンの東地区にある闘技場で行われ、一般に公開されるそうだ。
「もちろん応援に行くよ。いつもどおりやればミリスなら大丈夫だと思うよ?実力が出せれば問題ないって。」
「そ、そうよね?私だって強くなってるはず……うん。」
「毎朝僕がへとへとになるまでやったんだし、強さ的には問題ないんじゃないかな?」
もともと村では僕とミリスは同じ程度の強さだったのだが(むしろ正面からだと僕の方が不利なくらい)、『剣聖』と『神速』のスキルレベルがユーフィリス王女と同等まで上がった事で、僕はやたらと接近戦が強くなったのだ。
じっくりと身につけたものじゃないからスキルレベルに振り回されてる感はあったものの、徐々に使いこなせるようにはなってきている。なんだかズルしてるみたいで申し訳ない気もするけど……
◇
次の日僕らは闘技場へ向かい、ミリスは受付を済ませて待機室へ向かった。今日は時間があったらしくオーファスさんも一緒に来たので観客席で並んで見学する事にした。
「アルノ君も受けてみても良かったのでは?」
「僕は騎士なんて柄じゃないですよ。準男爵にはなってしまいましたけど、気持ちは狩人であった父さんを継いでいると思ってるんです。……あ、ミリスが出てきましたよ!」
試験は半年に一度行われ、最初に体力テストがあり、それから魔力測定、最後に実技試験という流れになっている。
魔法使いでないのに魔力測定があるのは、戦闘ではスキルが色々な部分で関わってくるからで、何のスキルを使うにしても魔力が根底にあるからなんだそうだ。
今回の試験参加人数は73人、大体毎回この位の人数が受けるらしいけど、受かるのは多くて10人程度だと言う。
やはり騎士を目指すような人達は体格が良い者が多く、ミリスはその中ではかなり小柄なほうで苦戦を強いられそうに見える。しかし僕は知っている、ミリスは体力お化けなのだという事を……
◇
「はい!そこまで!」
最初の体力テスト(持久走で闘技場内をぐるぐる走っていた)が終わった時、疲れきって倒れる受験者達の中に明らかに元気なミリスが仁王立ちして拳を振り上げていた。
「ミリスさんは凄いですね、大昔に魔王を倒した勇者パーティーにいた『無限の体力・イオニス』を彷彿とさせますね。」
「何はなくとも体力!と村ではよく言ってましたからね。多分自警団長のギャレットさんの次くらいに体力があったと思いますよ。」
豆知識だけど『無限の体力・イオニス』とは勇者パーティーにいた重戦士の事で、物理攻撃で言えば勇者をも越える破壊力を持っていたとされる。
◇
魔力測定は一転して穏やかに行われた。順番に例の水晶球で属性の判定をした後、攻撃できるスキルを持つものは用意された的に向かって使用すると言うものだ。ミリスは水晶球に手を触れると紫に光った、あれ?紫の属性って基本属性になかったはず。
「これは驚きましたね、紫は希少属性で氷に関するスキルに強力な補正がかかるんですよ。氷系統のスキルは覚えるのが大変ですが、これは狙う価値がありますね。王宮魔導士隊に勧誘しましょうか……」
オーファスさんが喜色満面の笑顔で興奮している。しかし残念ですがミリスは魔術師にはならないと思いますよ?騎士一直線ですから。
◇
さていよいよ最後の試験だ。実技試験は現騎士団員が相手をするらしく、一対一で模擬戦をするらしい。
勝てなくてもかまわないらしく、評価されるのはあくまでも技術面だという事だ。
対戦が順次行われていき、もう残り人数も僅かになってきた。次が……ミリスかな?
ミリスの相手は赤騎士団の隊員らしい……あれってフロスキーさん?
「ミリスさんの相手はフロスキーのようですね、先月の模擬戦のリベンジと言ったところですか。これならミリスさんがこの一月でどのくらい成長したのかがわかりやすいですね。」
前回はフロスキーさんの体力(魔力)勝負の前に負けてしまったけれど……
双子の指輪をさわりつつミリスに念話を送る。
『ミリス!応援してるから頑張ってね!』
『ありがとう!この一月でパワーアップした私をみせてくるわね!』
『その意気だ!勝ったら祝勝会しよう!』
『それは……負けられないわね!』
◇
試合は前回と同じような流れでフロスキーさんは持久戦をはじめた、多分前回と同じ流れにすることによってどの位成長してきたのかを確かめようとしているのだと思う。この一月で全体的な底上げをしたミリスは魔力切れを起こす事なく攻め立てる、フロスキーさんは剣戟に『重い剣』を混ぜながらの戦いに変化をしてきた。いよいよ佳境に入ったようだ、ミリスは『守りの盾』を防御だけではなく攻撃にも織り交ぜフロスキーさんを押していく。今まで大きな盾を一枚出していたのを小ぶりの盾二枚を出す事によって手数を増やすと言う荒業が功を奏しているようだ。
最終的には盾二枚に左右からサンドイッチされて動きを止められたフロスキーさんが、バスタードソードでの一撃で沈む事によって終わった。
『やったわアルノ!勝ったぁー!』
『おめでとうミリス!』
『祝勝会よろしくねっ!』
『まかされたよ!』
「ミリスさんは強くなりましたね、これは入団はまず間違いないでしょう。ところでアルノ君?」
「なんですか?」
「今回の騎士団試験には特別なゲストが来ることになってるんですよ。」
「特別なゲストですか?」
「そう、丁度来たようですね。」
試験場に入ってきた男性は、見た目は布の服を来てマントを羽織り杖をついている。年齢的には初老といったところだろうか、髪の毛はほぼ白髪になっている。動作は歳を感じさせないほど軽やかで何で杖をついているのかわからないくらいだ。うーん誰なんだろう?
「彼こそは救国の英雄」
……なんかもやもやする
「かつて魔王を倒せし者」
内から怒りが沸いてくるような……
「勇者ローレンその人です!」
伝説とも言える勇者の登場に沸き返る闘技場。
だが僕の口から僕ではない、低い男性の声がこう呟いた。
「勇者ローレン…だと?」
ステータス
名前 アルノ
種族 人間
職業 貴族(準男爵)
ユニークスキル 『思い出す』
『魔法剣Lv5』
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