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Episode1/Raison detre
裏幕╱実在証明
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(.??)
結局、最後まで瑠奈にはーールーナエ・アウラには、本当のことを言わないことにした。
ーーボクは言い訳する、言わない理由を、無駄なにつくっていく。
思考を停止してほしい。そこに神様がいることがわかるだろう?
思考を繰り返せば繰り返すほど、ぼくたちは神様から遠退いていくんだ。
神様は、自分自身セカイを大切にする。
神様はセカイを可愛いがるけど、他人には冷たい。
つまり、ボクは神様であり、冷たくされる他人でもある。
同時に、キミは神様であり、冷たくされる他人でもある。
それぞれの中に、神様はいるんだ。
だから、元から在ったんだとか、五分前に現れたとかは、もう関係ない。
無関係だ。在るから、それは在るのだから、もう考えても意味はない。
キミがいるから世界があった、キミがいなければ世界は存在しない。
だから、試してみてほしい。
まぶたを閉じてごらん?
ほら、世界は姿を消した。
鼻を摘んでみればーー。
ほら、世界の匂いは無になった。
耳を塞いでみてほしい。
ほら、世界の音は聞こえない。
君が眠るとき、世界の刻は止まるんだ。
君が起きると、世界の刻は動き出す。
世界には君しかいないんだから、君が在る理由の答えなんて、最初から君しか持ち得ていない。
そんなつまらない世界ではなく、他人の世界にしか興味がなかったから、あたしは異能力者になったのかもしれない。
でも変わることに決めたから後悔しない。ボクは反省しない。
もう考えないと決めたのだから。
交差点には多くの人びとが立っている。
その中のひとりがふと思いつき、瞼を閉じた。
瞼を閉じているとき、果たしてほかの人はいるのだろうか。
結局、最後まで瑠奈にはーールーナエ・アウラには、本当のことを言わないことにした。
ーーボクは言い訳する、言わない理由を、無駄なにつくっていく。
思考を停止してほしい。そこに神様がいることがわかるだろう?
思考を繰り返せば繰り返すほど、ぼくたちは神様から遠退いていくんだ。
神様は、自分自身セカイを大切にする。
神様はセカイを可愛いがるけど、他人には冷たい。
つまり、ボクは神様であり、冷たくされる他人でもある。
同時に、キミは神様であり、冷たくされる他人でもある。
それぞれの中に、神様はいるんだ。
だから、元から在ったんだとか、五分前に現れたとかは、もう関係ない。
無関係だ。在るから、それは在るのだから、もう考えても意味はない。
キミがいるから世界があった、キミがいなければ世界は存在しない。
だから、試してみてほしい。
まぶたを閉じてごらん?
ほら、世界は姿を消した。
鼻を摘んでみればーー。
ほら、世界の匂いは無になった。
耳を塞いでみてほしい。
ほら、世界の音は聞こえない。
君が眠るとき、世界の刻は止まるんだ。
君が起きると、世界の刻は動き出す。
世界には君しかいないんだから、君が在る理由の答えなんて、最初から君しか持ち得ていない。
そんなつまらない世界ではなく、他人の世界にしか興味がなかったから、あたしは異能力者になったのかもしれない。
でも変わることに決めたから後悔しない。ボクは反省しない。
もう考えないと決めたのだから。
交差点には多くの人びとが立っている。
その中のひとりがふと思いつき、瞼を閉じた。
瞼を閉じているとき、果たしてほかの人はいるのだろうか。
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お早うございます。
突然ですが、――の空白を繋げる簡単な方法を偶然発見しましたのでお知らせします。
砂風さんがマイクロソフトのワードで小説を書き、それをコピペしているなら、ハイフンを太文字にするだけで空白を消せます。太文字のショートカットは、B+Ctrlですね。
ただこれは偶然発見したものでネットにも載ってませんから、私だけのバグ仕様なのかもしれません。
もしそうだったら、許してくださいませ<(_ _)>
情報ありがとうございます。
ただ、自分Androidタブレットで書いていて機能が使えず……申し訳ございません。
ーーの空白は私も気になるんですよね。私は小説家になろうにも投稿していますが、一(にのまえ)というキャラクター名があとにつづくと、ーー一、もうわけわかめです……。
ただ、色んなサイトを読んでも、なぜかーーが原則ルールとされているんですよね……うーん、難しいw
Raison d'être読んでくださり、ありがとうございます。本作はなろうで既に完結済みのやつを行間なくして投稿しているものなので、読んでいただける方がいて嬉しいです。一応、同姓同名キャラクターが他の拙作、前代未聞の異能力者に登場していますので、よければこちらも一読いただけると嬉しく思います(まったくの別世界として本作を新たに書き直したものなので、キャラの関係性や設定は異なりますし、主人公メンバーはみんな新たなキャラ、愛のある我が家は脇役ですが、一応第三章から深く関わっていく予定です)。
ありがとうございましたm(__)m