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エピローグ/後日談
10.はじめてのお留守番(3)
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エルナドが王都へと発ってから、数日。
当主不在の広く静かなニグラード邸は、使用人たちのシアへの気遣いであふれていた。
「奥様、お一人では寂しいでしょう? 今朝も俺が構い倒しますからね!」
「もう、バルクったら」
そう言って朝食の席でぐいぐいと料理を勧めてくるのは、料理長のバルクホルンだった。
恰幅のいい厳つい風貌に反し、焼きたてのパンをどれにするか選ばせてくれるそのバスケットを持つ手つきは実に優しい。
「こっちのパンはリンゴ入り、こっちはナッツ。どちらも奥様のお好みに合わせましたよ! ほらほら、いい匂いでしょう?」
「ふふ、ありがとう。じゃあ、両方いただくわ」
「かしこまりました、美しく可憐で麗しい奥様。”奥様に食べていただけるなんて嬉しい!”とパンたちも言っておりますね」
「もう、バルクったら! どうしていちいちあなたはそうなのよ……。エルがいたら、はたかれてるわ」
「坊ちゃんにはたかれるのはご褒美ですからねぇ」
呆れるシアの声に、バルクホルンは恭しく一礼する。
“寂しさを紛らわすため”というよりは、彼の素なのだろうが、その明るさと優しさがありがたかった。
日中は、書類に追われる時間が続いている。
老執事・ヴィッセルの指導のもと、当主代行としての仕事を学びつつ、シアは実務に取り組んでいた。
「この書類は、館の薬草庫に関する申請ですね。保存棚の追加工事の件――」
「ええと、ルーからの書類なのね……。了解、これは承認印でいいのかしら」
「そうですね。ここと、ここに」
一枚一枚の文書にきちんと目を通し、内容を理解し、必要に応じて追記や訂正も行う。
判断を誤れば誰かの負担になる。だからこそ、手は抜けない。
忙しいだろうに傍についていてくれるヴィッセルの指示で、シアはなんとか仕事をこなして覚えていった。
「いつもこんなに多いの? エルも大変ね」
「申し上げにくいのですが、これでもいつもの半分以下でございますね。今回本当に大事な決済は王都の坊ちゃんのところへ回しておりますので」
「は……半分? これで……?」
「ええ。ですがシア様のおかげで、屋敷は滞りなく回っております」
あまりの膨大さに眩暈を覚えそうになる。いつもこれをこなしている夫の有能さをかみしめながら、自分にできることをやろう、とシアは意気込んだ
そんなある日のこと。
「奥様は、非常に丁寧で努力家ですね」
不意にヴィッセルにそう言われ、シアはきょとんと目を見開いた。
そんなこと、初めて言われた。実家である白の家・ブランチェスカにいた頃は、教師も父親もシアの魔力や結果にだけ興味を払っていた。多い魔力量やスコアそのものを褒められたことはあったが、このように褒められたことは一切なかったから。
「そ、そう、なのかしら?」
「奥様の丁寧さは大きな強みです。それに発想が柔軟で素直。坊ちゃんに教えていた時以来ですな、ここまで教えがいのあるお方は」
ヴィッセルの瞳の奥――肩眼鏡がきらりと瞬く。長年ニグラードを守り続けてきたであろう彼にここまで褒められ、シアの中には照れくさいやらむず痒いやら、色々な気持ちが沸き起こってきた。
「……ありがとう、ヴィッセル」
自然と口元が綻ぶ。
以前の、結婚1年を記念した披露パーティー。
他家の女性令嬢に「子供のよう」と嘲られ、こんな自分にエルの隣は似つかわしくないかしら、と少し落ち込んだ時もあったけれど。
「わたしね、もっとニグラードの女主人にふさわしくなりたいの。エルの役に立ちたいし、この家の役にも立ちたい。外見のことばかり気にしていたけれど、ふさわしさって、きっとそうじゃないのよね。気品、立ち振る舞い、それに志。誇れる家に、誇らしく立っていたいの」
そう言ってヴィッセルを見上げると、老執事はなぜかニコニコと微笑んでいた。
以前、エルナドをほめちぎっていたあの時のようなまなざし。まるでそう、孫を見るような。
「シア様は、すでにふさわしいお方です。世界一の奥方様ですよ」
「えっ……ヴィッセル、どうしたの? 何か変なものでも食べたの?」
「いたって健康ですよ、奥様。そしてきっと坊ちゃんもそう思っておられますから。自信をお持ちください」
「え、ええっ……。だと、いいのだけれど」
「“めろめろ”ですからな」
「め、めろ……めろ……? そ、そうかしら……?」
頬を染めて首をかしげるシアに、ヴィッセルは優しい笑みを浮かべた。
「ええ、間違いありませんよ。坊ちゃんは奥様を見つめるとき、本当に穏やかで優しいお顔をなさいます。ご両親といらっしゃった、昔のように」
その言葉に、シアは静かに微笑んだ。
自分は彼の「家族」になれたのだろうか。そんな思いが胸の奥にこみ上げ、じんわりとあたたかな何かが満ちてくる。
それはとても幸せなぬくもりだった。
■
夜。
シアは夫婦の寝室の寝台の上で、書庫から持ち込んだ本を読み漁っていた。
いつかの日を思い出す。彼とまだ、「子作り」のための準備に明け暮れていた時のこと。
あの時は、書庫の本が読めることがただただ嬉しくて、彼との準備のこともまだ全然わかっていなくて――。
まだ一年しか経っていないのに、ここで過ごした日々があまりにも目まぐるしく、あの時のことが遠い昔のように思える。
読みたい本、読まなければならない本はいくつもあった。
“黒”の常識、歴史、魔道具や薬理学。
ふと気がつくと、いつも夜更けだった。月が薄く雲間に浮かぶ頃、シアはランプの明かりを消して布団にくるまる。けれど、ひとりの寝台はさみしくて冷たく、どうしてもなかなか寝付けずにいた。
「……エル……」
掠れた声が、毎日暗がりに溶けていく。
いつもなら、自分のほんの小さな寝返りにも反応して、そっと伸ばされる大きな手があった。
シアは、エルナドの手のひらが大好きだった。長い指、ほっそりとしているけれど確かに男らしさを感じるその角ばった手。あらぬ場所をまさぐりながら悪戯に伸びてくる時も、背や頬を撫で、ただ甘やかに優しく触れる時も、あの手はいつも雄弁に「愛している」と伝えてくれる。
(いつも、こうやって抱きしめてくれるのよね)
ぎゅう、と両腕を自分で抱き、シアは身を縮ませる。
さみしさに潰されないように日中は意図的に彼のことを考えないようにしていたけれど、それでも寝室で横になると思い出すのは優しい夫のことばかりだった。
夢の淵からでも、エルナドの指先は迷わずシアの髪を梳き、頬に触れ、背を撫でてくれる。
ぴたりと身体を寄せ合えば、長い黒髪がさらりと触れ、あたたかくて頼もしい胸が受け止めてくれるのだ。
そこには、確かな安心と愛があった。
(……エルの腕の中って、どうしてあんなに安心できるのかしら)
すっぽりと包まれて、心まで温かくなるあの感覚。
思い出すたびに、胸の奥がきゅうっと締めつけられる。
「……だめね、わたし」
ひとりごとを呟きながら、シアはうつぶせのまま枕に顔を埋め、ふと顔を起こした。
行儀が悪いけれど、と思いながら掛布をくしゃくしゃにして抱きつくようにする。
ひとりの時、どうやって自分は眠っていただろう。
もう、思い出せないくらいに孤独な日々は遠くにあった。
(でもきっとエルは、わたしがいなくても大丈夫なのよね。ちゃんと自分の仕事をして、まっすぐ前を見て、努力して、成果を出している……)
そんな彼を誇らしく思う気持ちと、取り残されたような心細さとが綯い交ぜになる。
(でも、わたしは――ううん、わたしも頑張るの)
気丈に言い聞かせてみても、心の底の空白は埋まらなかった。
当主不在の広く静かなニグラード邸は、使用人たちのシアへの気遣いであふれていた。
「奥様、お一人では寂しいでしょう? 今朝も俺が構い倒しますからね!」
「もう、バルクったら」
そう言って朝食の席でぐいぐいと料理を勧めてくるのは、料理長のバルクホルンだった。
恰幅のいい厳つい風貌に反し、焼きたてのパンをどれにするか選ばせてくれるそのバスケットを持つ手つきは実に優しい。
「こっちのパンはリンゴ入り、こっちはナッツ。どちらも奥様のお好みに合わせましたよ! ほらほら、いい匂いでしょう?」
「ふふ、ありがとう。じゃあ、両方いただくわ」
「かしこまりました、美しく可憐で麗しい奥様。”奥様に食べていただけるなんて嬉しい!”とパンたちも言っておりますね」
「もう、バルクったら! どうしていちいちあなたはそうなのよ……。エルがいたら、はたかれてるわ」
「坊ちゃんにはたかれるのはご褒美ですからねぇ」
呆れるシアの声に、バルクホルンは恭しく一礼する。
“寂しさを紛らわすため”というよりは、彼の素なのだろうが、その明るさと優しさがありがたかった。
日中は、書類に追われる時間が続いている。
老執事・ヴィッセルの指導のもと、当主代行としての仕事を学びつつ、シアは実務に取り組んでいた。
「この書類は、館の薬草庫に関する申請ですね。保存棚の追加工事の件――」
「ええと、ルーからの書類なのね……。了解、これは承認印でいいのかしら」
「そうですね。ここと、ここに」
一枚一枚の文書にきちんと目を通し、内容を理解し、必要に応じて追記や訂正も行う。
判断を誤れば誰かの負担になる。だからこそ、手は抜けない。
忙しいだろうに傍についていてくれるヴィッセルの指示で、シアはなんとか仕事をこなして覚えていった。
「いつもこんなに多いの? エルも大変ね」
「申し上げにくいのですが、これでもいつもの半分以下でございますね。今回本当に大事な決済は王都の坊ちゃんのところへ回しておりますので」
「は……半分? これで……?」
「ええ。ですがシア様のおかげで、屋敷は滞りなく回っております」
あまりの膨大さに眩暈を覚えそうになる。いつもこれをこなしている夫の有能さをかみしめながら、自分にできることをやろう、とシアは意気込んだ
そんなある日のこと。
「奥様は、非常に丁寧で努力家ですね」
不意にヴィッセルにそう言われ、シアはきょとんと目を見開いた。
そんなこと、初めて言われた。実家である白の家・ブランチェスカにいた頃は、教師も父親もシアの魔力や結果にだけ興味を払っていた。多い魔力量やスコアそのものを褒められたことはあったが、このように褒められたことは一切なかったから。
「そ、そう、なのかしら?」
「奥様の丁寧さは大きな強みです。それに発想が柔軟で素直。坊ちゃんに教えていた時以来ですな、ここまで教えがいのあるお方は」
ヴィッセルの瞳の奥――肩眼鏡がきらりと瞬く。長年ニグラードを守り続けてきたであろう彼にここまで褒められ、シアの中には照れくさいやらむず痒いやら、色々な気持ちが沸き起こってきた。
「……ありがとう、ヴィッセル」
自然と口元が綻ぶ。
以前の、結婚1年を記念した披露パーティー。
他家の女性令嬢に「子供のよう」と嘲られ、こんな自分にエルの隣は似つかわしくないかしら、と少し落ち込んだ時もあったけれど。
「わたしね、もっとニグラードの女主人にふさわしくなりたいの。エルの役に立ちたいし、この家の役にも立ちたい。外見のことばかり気にしていたけれど、ふさわしさって、きっとそうじゃないのよね。気品、立ち振る舞い、それに志。誇れる家に、誇らしく立っていたいの」
そう言ってヴィッセルを見上げると、老執事はなぜかニコニコと微笑んでいた。
以前、エルナドをほめちぎっていたあの時のようなまなざし。まるでそう、孫を見るような。
「シア様は、すでにふさわしいお方です。世界一の奥方様ですよ」
「えっ……ヴィッセル、どうしたの? 何か変なものでも食べたの?」
「いたって健康ですよ、奥様。そしてきっと坊ちゃんもそう思っておられますから。自信をお持ちください」
「え、ええっ……。だと、いいのだけれど」
「“めろめろ”ですからな」
「め、めろ……めろ……? そ、そうかしら……?」
頬を染めて首をかしげるシアに、ヴィッセルは優しい笑みを浮かべた。
「ええ、間違いありませんよ。坊ちゃんは奥様を見つめるとき、本当に穏やかで優しいお顔をなさいます。ご両親といらっしゃった、昔のように」
その言葉に、シアは静かに微笑んだ。
自分は彼の「家族」になれたのだろうか。そんな思いが胸の奥にこみ上げ、じんわりとあたたかな何かが満ちてくる。
それはとても幸せなぬくもりだった。
■
夜。
シアは夫婦の寝室の寝台の上で、書庫から持ち込んだ本を読み漁っていた。
いつかの日を思い出す。彼とまだ、「子作り」のための準備に明け暮れていた時のこと。
あの時は、書庫の本が読めることがただただ嬉しくて、彼との準備のこともまだ全然わかっていなくて――。
まだ一年しか経っていないのに、ここで過ごした日々があまりにも目まぐるしく、あの時のことが遠い昔のように思える。
読みたい本、読まなければならない本はいくつもあった。
“黒”の常識、歴史、魔道具や薬理学。
ふと気がつくと、いつも夜更けだった。月が薄く雲間に浮かぶ頃、シアはランプの明かりを消して布団にくるまる。けれど、ひとりの寝台はさみしくて冷たく、どうしてもなかなか寝付けずにいた。
「……エル……」
掠れた声が、毎日暗がりに溶けていく。
いつもなら、自分のほんの小さな寝返りにも反応して、そっと伸ばされる大きな手があった。
シアは、エルナドの手のひらが大好きだった。長い指、ほっそりとしているけれど確かに男らしさを感じるその角ばった手。あらぬ場所をまさぐりながら悪戯に伸びてくる時も、背や頬を撫で、ただ甘やかに優しく触れる時も、あの手はいつも雄弁に「愛している」と伝えてくれる。
(いつも、こうやって抱きしめてくれるのよね)
ぎゅう、と両腕を自分で抱き、シアは身を縮ませる。
さみしさに潰されないように日中は意図的に彼のことを考えないようにしていたけれど、それでも寝室で横になると思い出すのは優しい夫のことばかりだった。
夢の淵からでも、エルナドの指先は迷わずシアの髪を梳き、頬に触れ、背を撫でてくれる。
ぴたりと身体を寄せ合えば、長い黒髪がさらりと触れ、あたたかくて頼もしい胸が受け止めてくれるのだ。
そこには、確かな安心と愛があった。
(……エルの腕の中って、どうしてあんなに安心できるのかしら)
すっぽりと包まれて、心まで温かくなるあの感覚。
思い出すたびに、胸の奥がきゅうっと締めつけられる。
「……だめね、わたし」
ひとりごとを呟きながら、シアはうつぶせのまま枕に顔を埋め、ふと顔を起こした。
行儀が悪いけれど、と思いながら掛布をくしゃくしゃにして抱きつくようにする。
ひとりの時、どうやって自分は眠っていただろう。
もう、思い出せないくらいに孤独な日々は遠くにあった。
(でもきっとエルは、わたしがいなくても大丈夫なのよね。ちゃんと自分の仕事をして、まっすぐ前を見て、努力して、成果を出している……)
そんな彼を誇らしく思う気持ちと、取り残されたような心細さとが綯い交ぜになる。
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