アームパラドックス

༺みずな(シャキシャキ)࿐

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国敗れて山河なし

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なーに~!

ウソだろ。ここでテールアタック※注2かよ!

ヴガァァァァァ!!

ザラトナが暴走しユウトを!さくら100を!飲み込まんとすッッッッ!!

※2テールアタック・・・これまたアームが強すぎるせいで起こる現象の一つ。景品が少し傾いた時、アームがビラに掛かかると、アーム幅と同じだけ大きく横にずれてしまうのだ。

「残された魔力はたった300。強制魔力行使いっかい無料おぉを考えても400。ザラトナよ!我がHPけずって谷までげっとぉ~いざなおうか!!」

「ハァァァァア!!バック・リリースッ!」

「グハッ!(ザラトナの悲鳴の効果音)」

「続けて、コネクトスキル:ホンタイ・オシ」

「グハッ!(ザラトナの)」

 「ラストスキル:ファイナル・サンクション!!!」

「グハァァァ!!!(効果音)」

ポトンッ。

「ヤッタァァァァア!!ザラトナの限定フィギュアゲットしたゼィッ」 

パチッパチッパチッ

彼の横で、手を叩きながら近づいてくる女がいる。彼女の名は如月百合寝きさらぎゆりね休日はゲーセンで無双するのが楽しみであるらしい。

「ほう、強制魔力行使まで使わずに奴を仕留めるとはな。中々やるではないか」

「おうよ!俺の力にビビったか!!」

「フッハッハッハ!我が恐れをなすなどありえん。我の名はユリネ・スティングクロート」

「誰だ?オメェ??」

「なっ!ま、まぁいい。ソナタの芸当見事であった。一度お手合わせ願いたく参上した次第だ」

「へぇ?俺とやり合う気か?言っておくが俺はアームの腕では負けないぞ!」

「あ、とな。不覚にも笑ってしまったわ」

「な、何がおかしい?」

「いいや、何もおかしくはないぞ。では私と、橋渡しで勝負していただきたい」

「「上等だ!」」


こうして、厨二病クレーン仲間がが一人増えたのだった。









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