棒きれと渡り鳥

水翔

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「そうですか…。でも、あなたはひどくいたんでいるようです。
私などが乗っていては苦しくありませんか」
渡り鳥が心配そうに尋ねると、棒きれは、
「なあに、これくらい何でもありませんよ。
何しろ、以前は森一番の大木だったんですから」
と、誇らしげに答え身上話を始めました。
自慢する通り棒きれは、昔森一番の大木だったのです。
その堂々とした姿は他の木々のあこがれで、そのまわり
にはいつも動物達が集まってきたものでした。
それはとても落ち着いた楽しい日々でした。
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