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大悟は、修一郎の元仕事仲間らしく、この不愛想っぷりにすぐカッとなる性格も昔から変わらないらしい。
ただ根が優しい人のようで、沖長たちに話しかけてきたのも、実は子供好きという面があるからで、本人は決して認めないが修一郎曰く、沖長たちと仲良くしたかったとのこと。
「でも女将さんも大将? も凄く若く見えるんですけど、二人だけで旅館を経営してるなんて凄いですね」
規模はそれほど大きくはないものの、それでもいわゆる一城の主として見事に立っているので感嘆の意が込み上げてくる。
「まあ、確かにトキナも大悟もまだ二十代だからね。けど何も最初から二人がトップだったわけじゃないよ」
そう修一郎が気になることを言ったので詳しく尋ねてみると、何でもこの旅館自体経営しているのはもっと昔からで、それを代々籠屋家が運営してきていたらしい。
そして数年ほど前に先人の女将から名とともに旅館を受け継いだのがトキナというわけだ。
「ってことは、大将は入り婿ってことですか?」
「んだコイツ、よくそんな難しい言葉知ってんな、まだガキのくせに」
「もう大ちゃん、お客様に失礼よ!」
「んだよ、修一郎の身内なんだしいいだろ別に」
その物言いに、トキナは呆れた様子で溜息を零している。
「はは、沖長くんは賢いからね。学校の成績だって常にトップらしいしさ」
そんな修一郎の言葉に、トキナは「すっごーい!」と小さく拍手をし、大悟は「なるほど、頭でっかちってわけか」とキャラに違わない嫌みっぷりを含めた言い方をしていた。
トップの成績といっても、所詮は小学生の学業だからだ。これでも知識は大学生以上はあるし、運動能力は転生特典や古武術修練のお蔭で、一般的な小学生とは比べ物にならない練度に在る。ただ運動だけに関していえばナクルの方が上ではあるが。
「沖長くんの言う通り、大悟は籠屋家に婿に来たんだよ。それで数年前にトキナとの結婚と同時にこの旅館の大将を任されたというわけだね」
「でもよく二人だけでお仕事を回せますね」
「まあ、ここに来る人はあまりいないしね。ほとんど身内みたいな常連ばかりだから」
だからか、勝手知ったる何とやらのようで、利用客のほとんどは下手に世話をしなくとも、自分の家のように堪能しているらしい。中には勝手に厨房で飯を作って食べたりもしているので、トキナたちにとっても気楽なのだという。
また一見さんも稀に訪れるが、その度に飾らない対応をする大悟を見て、その怪しさから引き返す人が多いという。
それで本当に経営が滞らないのかと思ったが、昔から道楽のような形で運営しているとのことで、儲けを考えてのことではないから問題ではないとトキナは言った。
運営資金も、足りなくなれば籠屋家から出るそうで、その話を聞き籠屋家は相当の資産家だと推測することができた。
「ごめんね、二人とも。大ちゃんが怖がらせたみたいで」
二人についてある程度説明が終わった直後に、トキナから謝罪の言葉を投げかけられた。
「お父さんたちのお友達って分かったから、もう大丈夫ッス!」
怯えていたナクルも、今ではいつも通りの快活な表情を見せている。
沖長としても素性が判明した以上は警戒する必要はないのでそのように務めていた。
「あ、そういえば大将さん?」
「あん? あー大将なんて呼ぶんじゃねえ」
「え? じゃあ何てお呼びすれば……?」
「んなもん大悟さんとかでいい。修一郎の身内ってことは俺の身内みたいなもんだしよぉ」
「わかりました。じゃあ大悟さんで。あの、大悟さん、さっき俺たちに話しかけてくれましたけど何かご用でしたか?」
「あーお前らがあれに書かれてる文字が気になってたみてえだからよぉ。それを教えてやったんだよ」
確かにそんな話題をしていた時に彼は登場した。なるほど、突然だったからその内容までは覚えていなかった。
「ああ、アレか。確かに二人は読めないかもね」
修一郎が、池の向こう側にある巻物の石像に視線を送りながら口にした。そして説明は任せるといった感じで大悟を見ると、少しめんどくさそうな顔をするものの、大悟は沖長たちに教えてくれる。
「さっきも言ったが、あれは〝忍揆〟って書かれてんだよ」
「にんき……もしかして〝忍揆日ノ部流〟と同じ?」
「ああ……って、そういやナクルは知ってっけど、このガキは誰だ? 前に来た時はいなかったよな。おい、修一郎?」
「そういえば紹介してなかったっけ? この子はうちの門下生の札月沖長くんだよ。かれこれもう四年は続けてる」
「へぇ、なるほどなぁ。その身構え方を見てただのガキじゃねえって思ってたが、門下生なら納得だぜ。にしても四年も続くたぁ、なかなか根性の据わったガキだな」
そこで初めて感心したように頬を緩める大悟。確かに自分でも良く続いていると思う。何せ本格的な修練は、子供が継続できるようなレベルではないからだ。
まあ道場ではナクルが基準になっているから、普通ではついていけないのは当たり前なのだが。
「そうさ、沖長くんは素晴らしい才能の持ち主だよ。感覚派のナクルとはまた違ったタイプだけれど、あと五年もすれば師範代を任せられるかもね」
「おいおい、そこまでかよ」
大悟だけでなく、修一郎の評価を聞いてトキナもまた目を丸くしながら沖長を見ている。
(いや、そこまで褒めるのはちょっと行き過ぎでは?)
何せいまだに師範代の蔦絵に一本も取れないし、ナクルとも普通に負ける。ハッキリ言って道場で一番弱いのは沖長だ。とても自分に才能があるとは思えない。
「おもしれぇじゃねえか。よし、あとでちょっくら俺と組手でもしてみっか、ああ?」
そんな不良がタイマンしようぜと言うような獰猛な笑みを向けて来ないでほしい。ボロボロにされる未来しか見えないので遠慮願いたい。
「ちょっと大ちゃん、バカなこと言ってないでそろそろ食事の準備してきてよ!」
「は? ……ちっ、めんどくせえなぁ」
それが経営する側が言うセリフだろうか。とはいうもののブツクサ文句を言いながらも、言われた通りの仕事をこなすためにその場から去って行った。
それから沖長たちも、自分たちの部屋へと戻ることになり、夕食の時間までは時間があるのでせっかくだからとこの旅館自慢の温泉を堪能させてもらうことにする。
ちなみにあとで蔦絵に聞いたが、この騒ぎの中、彼女はすでに一人で入浴に行っていたらしかった。
ただ根が優しい人のようで、沖長たちに話しかけてきたのも、実は子供好きという面があるからで、本人は決して認めないが修一郎曰く、沖長たちと仲良くしたかったとのこと。
「でも女将さんも大将? も凄く若く見えるんですけど、二人だけで旅館を経営してるなんて凄いですね」
規模はそれほど大きくはないものの、それでもいわゆる一城の主として見事に立っているので感嘆の意が込み上げてくる。
「まあ、確かにトキナも大悟もまだ二十代だからね。けど何も最初から二人がトップだったわけじゃないよ」
そう修一郎が気になることを言ったので詳しく尋ねてみると、何でもこの旅館自体経営しているのはもっと昔からで、それを代々籠屋家が運営してきていたらしい。
そして数年ほど前に先人の女将から名とともに旅館を受け継いだのがトキナというわけだ。
「ってことは、大将は入り婿ってことですか?」
「んだコイツ、よくそんな難しい言葉知ってんな、まだガキのくせに」
「もう大ちゃん、お客様に失礼よ!」
「んだよ、修一郎の身内なんだしいいだろ別に」
その物言いに、トキナは呆れた様子で溜息を零している。
「はは、沖長くんは賢いからね。学校の成績だって常にトップらしいしさ」
そんな修一郎の言葉に、トキナは「すっごーい!」と小さく拍手をし、大悟は「なるほど、頭でっかちってわけか」とキャラに違わない嫌みっぷりを含めた言い方をしていた。
トップの成績といっても、所詮は小学生の学業だからだ。これでも知識は大学生以上はあるし、運動能力は転生特典や古武術修練のお蔭で、一般的な小学生とは比べ物にならない練度に在る。ただ運動だけに関していえばナクルの方が上ではあるが。
「沖長くんの言う通り、大悟は籠屋家に婿に来たんだよ。それで数年前にトキナとの結婚と同時にこの旅館の大将を任されたというわけだね」
「でもよく二人だけでお仕事を回せますね」
「まあ、ここに来る人はあまりいないしね。ほとんど身内みたいな常連ばかりだから」
だからか、勝手知ったる何とやらのようで、利用客のほとんどは下手に世話をしなくとも、自分の家のように堪能しているらしい。中には勝手に厨房で飯を作って食べたりもしているので、トキナたちにとっても気楽なのだという。
また一見さんも稀に訪れるが、その度に飾らない対応をする大悟を見て、その怪しさから引き返す人が多いという。
それで本当に経営が滞らないのかと思ったが、昔から道楽のような形で運営しているとのことで、儲けを考えてのことではないから問題ではないとトキナは言った。
運営資金も、足りなくなれば籠屋家から出るそうで、その話を聞き籠屋家は相当の資産家だと推測することができた。
「ごめんね、二人とも。大ちゃんが怖がらせたみたいで」
二人についてある程度説明が終わった直後に、トキナから謝罪の言葉を投げかけられた。
「お父さんたちのお友達って分かったから、もう大丈夫ッス!」
怯えていたナクルも、今ではいつも通りの快活な表情を見せている。
沖長としても素性が判明した以上は警戒する必要はないのでそのように務めていた。
「あ、そういえば大将さん?」
「あん? あー大将なんて呼ぶんじゃねえ」
「え? じゃあ何てお呼びすれば……?」
「んなもん大悟さんとかでいい。修一郎の身内ってことは俺の身内みたいなもんだしよぉ」
「わかりました。じゃあ大悟さんで。あの、大悟さん、さっき俺たちに話しかけてくれましたけど何かご用でしたか?」
「あーお前らがあれに書かれてる文字が気になってたみてえだからよぉ。それを教えてやったんだよ」
確かにそんな話題をしていた時に彼は登場した。なるほど、突然だったからその内容までは覚えていなかった。
「ああ、アレか。確かに二人は読めないかもね」
修一郎が、池の向こう側にある巻物の石像に視線を送りながら口にした。そして説明は任せるといった感じで大悟を見ると、少しめんどくさそうな顔をするものの、大悟は沖長たちに教えてくれる。
「さっきも言ったが、あれは〝忍揆〟って書かれてんだよ」
「にんき……もしかして〝忍揆日ノ部流〟と同じ?」
「ああ……って、そういやナクルは知ってっけど、このガキは誰だ? 前に来た時はいなかったよな。おい、修一郎?」
「そういえば紹介してなかったっけ? この子はうちの門下生の札月沖長くんだよ。かれこれもう四年は続けてる」
「へぇ、なるほどなぁ。その身構え方を見てただのガキじゃねえって思ってたが、門下生なら納得だぜ。にしても四年も続くたぁ、なかなか根性の据わったガキだな」
そこで初めて感心したように頬を緩める大悟。確かに自分でも良く続いていると思う。何せ本格的な修練は、子供が継続できるようなレベルではないからだ。
まあ道場ではナクルが基準になっているから、普通ではついていけないのは当たり前なのだが。
「そうさ、沖長くんは素晴らしい才能の持ち主だよ。感覚派のナクルとはまた違ったタイプだけれど、あと五年もすれば師範代を任せられるかもね」
「おいおい、そこまでかよ」
大悟だけでなく、修一郎の評価を聞いてトキナもまた目を丸くしながら沖長を見ている。
(いや、そこまで褒めるのはちょっと行き過ぎでは?)
何せいまだに師範代の蔦絵に一本も取れないし、ナクルとも普通に負ける。ハッキリ言って道場で一番弱いのは沖長だ。とても自分に才能があるとは思えない。
「おもしれぇじゃねえか。よし、あとでちょっくら俺と組手でもしてみっか、ああ?」
そんな不良がタイマンしようぜと言うような獰猛な笑みを向けて来ないでほしい。ボロボロにされる未来しか見えないので遠慮願いたい。
「ちょっと大ちゃん、バカなこと言ってないでそろそろ食事の準備してきてよ!」
「は? ……ちっ、めんどくせえなぁ」
それが経営する側が言うセリフだろうか。とはいうもののブツクサ文句を言いながらも、言われた通りの仕事をこなすためにその場から去って行った。
それから沖長たちも、自分たちの部屋へと戻ることになり、夕食の時間までは時間があるのでせっかくだからとこの旅館自慢の温泉を堪能させてもらうことにする。
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