165 / 258
164
しおりを挟む
唐突に口にされた幼馴染の名前。だからか思わず警戒してしまった。その態度を察したのか、
「……心当たりがありそうだな」
目元を包帯で隠しているにもかかわらず、自分たちが見えているのかのような発言に、沖長は内心で舌打ちをする。
(何だこの子……何でナクルのことを?)
ナクルの友人や親戚なら納得だが、基本的に新しい知り合いや友人ができたらその日のうちに嬉々として報告するナクルなので、沖長が知らないということはナクルもまた親しいわけではない可能性が高い。
同じように親戚でも、これまでずっと一緒に過ごしてきて家族旅行まで同行させてもらう仲となり、こんな癖の強そうな親戚がいるなら耳に入っているはず。もちろんそれでも遠い親戚で彼女が一方的にナクルのことを知っているという可能性はある。
しかし何となくではあるが、ナクルと少女との間に親しい繋がりがあるとは思えない。
「えっとぉ……お姉さん? 何でナクルのこと探してるの? もしかして知り合い?」
思考に耽っている内に、水月が恐る恐る尋ねてしまった。
「知り合いではない。ただ必要だから探しているだけだ」
必要……?
その言葉で、脳内にはいろいろな言葉が浮かんできた。
それはやはり原作絡みであり、その中でもっとも可能性が高いのは【異界対策局】がナクルを手に入れようと接触してきたこと。何せ一度は断られたものの、向こうは諦めた様子は見せなかったからだ。
(ならこの子は原作キャラ? くそ、羽竹がいれば確かめられるのに……!)
時期でいえば、今はナクルとガッツリ絡むキャラは水月だけ。水月の物語に幕が下りてから、また新しい展開が起こると聞いていた。こんな存在感のあるキャラクターが接触してくるという話は羽竹から教えてもらっていない。
(だったらまた新しい転生者? いや、だとしたら九馬さんを見て何らかの反応があるのが普通だよな)
沖長以外の転生者たちは、揃ってナクルの物語を熟知している。当然水月のことも知っているはずだし、彼女を見て無反応というのは疑問が浮かぶ。
(俺と同じ原作を知らないパターンか? いやでもナクルのことは知ってるみたいだし……。ていうか必要ってどういうことなんだよ?)
次々と溢れ出てくる疑惑。そんな中、またもややこしい状況に陥ってしまう。
「――――おいおい、こんなとこで小学生に恐喝か?」
不意に聞こえてきた声音に対し、その場にいた全員がそちらに意識を向けた。
するとそこには、パーカーを着込んだ、またも同年代らしい少女が立っていたのである。
(また知らない子が出てきたし……)
こちとら困惑中にいい加減にしてほしいと思いつつ、水月を背後にしながら少しずつその場から距離を取っていく。それができたのも、白銀髪の少女がパーカーの少女に注目していたからだ。
「……誰だ?」
「おっと、そういやアンタはアタシのことなんて知らねえか。けどアタシは知ってるぜ。なあ――防衛大臣の犬さんよぉ」
その言葉に一番衝撃を受けたのは、言葉を向けられた少女ではなく沖長だった。
(防衛大臣!? なら蔦絵さんの親父さんか!)
与えられた情報によって、白銀髪の少女が何故ナクルを探しているのかという理由にも説明がついた。
何せ現防衛大臣である蔦絵の父――七宮恭介は、ナクルを……いや、ナクルの力を欲しているからだ。
「あの七宮恭介のするこった。どうせ犯罪まがいなことでも指示されてんだろ? なあおい、何を企んでやがる?」
「それをお前に言う義理も義務も無い」
「けっ、まあそうだよ……なっ!」
驚くことに、パーカーの少女が一足飛びで距離を詰めてきて、白銀髪の少女に蹴りを放った。しかしその蹴りは、白銀髪の少女が後方へと跳んだことで回避されてしまう。
「ひゅ~、さっすが七宮の犬。良い動きしてやがるぜ」
いきなり何をと沖長が思う間もなく、次に白銀髪の少女が動く。
「――ブレイヴクロス」
聞き逃せない言葉とともに、白銀髪の少女の身体から凄まじいオーラが噴出し、それが瞬く間に鎧へと姿を変えた。
ナクルとはまた違う形状で、全体的に軽装であり銀色を基調としたものとなっており、目に留まるのは背中から伸びている羽のようなものだろう。
(クロスを纏ったってことは、この子……勇者の一人!?)
ただナクルと比べて、明らかに白銀髪の少女の方が力強い。そのオーラの質や量もさることながら、軽々とこっちの世界でクロスを顕現できるということは、勇者として格が高いということ。
「うわ、マジかよ。んなとこでクロス纏うって頭のネジぶっ飛んでんじゃねえの?」
挑発したお前が言うのかとツッコミを入れそうになったが、パーカーの少女はいたって平然としている。明らかに敵意を向けられているにもかかわらず焦ってもいない。
「ちょ、ちょちょちょ! この人たち何!? いきなり変なことに巻き込まれてるんですけど!?」
「落ち着いて、九馬さん! とりあえずこれ以上巻き込まれないように俺たちは離れよう」
そう言って、今の内に離脱しようと試みるが、直後に目の前に白銀髪の少女が現れて立ちはだかった。
「まだ話は終わっていない」
そう言われても、こちらは素直に答えるつもりなどない。ナクルのことなら尚更に。
「おい! アンタの相手はアタシだろ!」
白銀髪の少女の背後からパーカーの少女が迫り、そのまままたも蹴りを放つが、今度はあっさりと片手で受け止められてしまった。そしてそのまま足を掴んで振り回し、遊具がある場所目掛けて投げ飛ばした。
しかしパーカーの少女は、身体をクルリと回転させて体勢を整えつつ、遊具を足場にして再びそのまま跳躍して白銀髪の少女へと肉薄する。
「吹っ飛んじまいな!」
突き出した拳には明らかにオーラが込められていた。その一撃を白銀髪の少女が腕を交差しながら受けるが、その衝撃力で数メートルほど後ずさってしまう。
「……ちっ、やっぱこの程度じゃ無理っぽいか」
恐らくかなり本気を込めた一撃だったのだろう。傷一つ与えられていないことにパーカーの少女は悔しそうに舌打ちをした。
「……心当たりがありそうだな」
目元を包帯で隠しているにもかかわらず、自分たちが見えているのかのような発言に、沖長は内心で舌打ちをする。
(何だこの子……何でナクルのことを?)
ナクルの友人や親戚なら納得だが、基本的に新しい知り合いや友人ができたらその日のうちに嬉々として報告するナクルなので、沖長が知らないということはナクルもまた親しいわけではない可能性が高い。
同じように親戚でも、これまでずっと一緒に過ごしてきて家族旅行まで同行させてもらう仲となり、こんな癖の強そうな親戚がいるなら耳に入っているはず。もちろんそれでも遠い親戚で彼女が一方的にナクルのことを知っているという可能性はある。
しかし何となくではあるが、ナクルと少女との間に親しい繋がりがあるとは思えない。
「えっとぉ……お姉さん? 何でナクルのこと探してるの? もしかして知り合い?」
思考に耽っている内に、水月が恐る恐る尋ねてしまった。
「知り合いではない。ただ必要だから探しているだけだ」
必要……?
その言葉で、脳内にはいろいろな言葉が浮かんできた。
それはやはり原作絡みであり、その中でもっとも可能性が高いのは【異界対策局】がナクルを手に入れようと接触してきたこと。何せ一度は断られたものの、向こうは諦めた様子は見せなかったからだ。
(ならこの子は原作キャラ? くそ、羽竹がいれば確かめられるのに……!)
時期でいえば、今はナクルとガッツリ絡むキャラは水月だけ。水月の物語に幕が下りてから、また新しい展開が起こると聞いていた。こんな存在感のあるキャラクターが接触してくるという話は羽竹から教えてもらっていない。
(だったらまた新しい転生者? いや、だとしたら九馬さんを見て何らかの反応があるのが普通だよな)
沖長以外の転生者たちは、揃ってナクルの物語を熟知している。当然水月のことも知っているはずだし、彼女を見て無反応というのは疑問が浮かぶ。
(俺と同じ原作を知らないパターンか? いやでもナクルのことは知ってるみたいだし……。ていうか必要ってどういうことなんだよ?)
次々と溢れ出てくる疑惑。そんな中、またもややこしい状況に陥ってしまう。
「――――おいおい、こんなとこで小学生に恐喝か?」
不意に聞こえてきた声音に対し、その場にいた全員がそちらに意識を向けた。
するとそこには、パーカーを着込んだ、またも同年代らしい少女が立っていたのである。
(また知らない子が出てきたし……)
こちとら困惑中にいい加減にしてほしいと思いつつ、水月を背後にしながら少しずつその場から距離を取っていく。それができたのも、白銀髪の少女がパーカーの少女に注目していたからだ。
「……誰だ?」
「おっと、そういやアンタはアタシのことなんて知らねえか。けどアタシは知ってるぜ。なあ――防衛大臣の犬さんよぉ」
その言葉に一番衝撃を受けたのは、言葉を向けられた少女ではなく沖長だった。
(防衛大臣!? なら蔦絵さんの親父さんか!)
与えられた情報によって、白銀髪の少女が何故ナクルを探しているのかという理由にも説明がついた。
何せ現防衛大臣である蔦絵の父――七宮恭介は、ナクルを……いや、ナクルの力を欲しているからだ。
「あの七宮恭介のするこった。どうせ犯罪まがいなことでも指示されてんだろ? なあおい、何を企んでやがる?」
「それをお前に言う義理も義務も無い」
「けっ、まあそうだよ……なっ!」
驚くことに、パーカーの少女が一足飛びで距離を詰めてきて、白銀髪の少女に蹴りを放った。しかしその蹴りは、白銀髪の少女が後方へと跳んだことで回避されてしまう。
「ひゅ~、さっすが七宮の犬。良い動きしてやがるぜ」
いきなり何をと沖長が思う間もなく、次に白銀髪の少女が動く。
「――ブレイヴクロス」
聞き逃せない言葉とともに、白銀髪の少女の身体から凄まじいオーラが噴出し、それが瞬く間に鎧へと姿を変えた。
ナクルとはまた違う形状で、全体的に軽装であり銀色を基調としたものとなっており、目に留まるのは背中から伸びている羽のようなものだろう。
(クロスを纏ったってことは、この子……勇者の一人!?)
ただナクルと比べて、明らかに白銀髪の少女の方が力強い。そのオーラの質や量もさることながら、軽々とこっちの世界でクロスを顕現できるということは、勇者として格が高いということ。
「うわ、マジかよ。んなとこでクロス纏うって頭のネジぶっ飛んでんじゃねえの?」
挑発したお前が言うのかとツッコミを入れそうになったが、パーカーの少女はいたって平然としている。明らかに敵意を向けられているにもかかわらず焦ってもいない。
「ちょ、ちょちょちょ! この人たち何!? いきなり変なことに巻き込まれてるんですけど!?」
「落ち着いて、九馬さん! とりあえずこれ以上巻き込まれないように俺たちは離れよう」
そう言って、今の内に離脱しようと試みるが、直後に目の前に白銀髪の少女が現れて立ちはだかった。
「まだ話は終わっていない」
そう言われても、こちらは素直に答えるつもりなどない。ナクルのことなら尚更に。
「おい! アンタの相手はアタシだろ!」
白銀髪の少女の背後からパーカーの少女が迫り、そのまままたも蹴りを放つが、今度はあっさりと片手で受け止められてしまった。そしてそのまま足を掴んで振り回し、遊具がある場所目掛けて投げ飛ばした。
しかしパーカーの少女は、身体をクルリと回転させて体勢を整えつつ、遊具を足場にして再びそのまま跳躍して白銀髪の少女へと肉薄する。
「吹っ飛んじまいな!」
突き出した拳には明らかにオーラが込められていた。その一撃を白銀髪の少女が腕を交差しながら受けるが、その衝撃力で数メートルほど後ずさってしまう。
「……ちっ、やっぱこの程度じゃ無理っぽいか」
恐らくかなり本気を込めた一撃だったのだろう。傷一つ与えられていないことにパーカーの少女は悔しそうに舌打ちをした。
268
あなたにおすすめの小説
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
他人の寿命が視える俺は理を捻じ曲げる。学園一の美令嬢を助けたら凄く優遇されることに
千石
ファンタジー
【第17回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞】
魔法学園4年生のグレイ・ズーは平凡な平民であるが、『他人の寿命が視える』という他の人にはない特殊な能力を持っていた。
ある日、学園一の美令嬢とすれ違った時、グレイは彼女の余命が本日までということを知ってしまう。
グレイは自分の特殊能力によって過去に周りから気味悪がられ、迫害されるということを経験していたためひたすら隠してきたのだが、
「・・・知ったからには黙っていられないよな」
と何とかしようと行動を開始する。
そのことが切っ掛けでグレイの生活が一変していくのであった。
他の投稿サイトでも掲載してます。
※表紙の絵はAIが生成したものであり、著作権に関する最終的な責任は負いかねます。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
小さな大魔法使いの自分探しの旅 親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします
藤なごみ
ファンタジー
※2025年12月に第4巻が発売されました
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる