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良かれと思って✖️
中二病じゃなくて厨二病
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「あのさぁ」
佐々木が手を振る。
「中二病の話をする以上、この事を言っとかないといけないだけどさぁ」
「ハハハハハハッ、あの話でしょう」
「中二病って言うのは、元々、深夜ラジオ界のテイオーこと、伊集院さんが考えたのね」
「はいはい、そうですね、て言うかこの話、先輩何度もしてますよ」
「いや、中二病って単語を言うと、この話をしないといけないから」
「そんなことは別にないですよ」
苦笑しながら吉田は首を振る。
「しかし今、言われてる中二病と伊集院さんが言った中二病は違うのね」
「はいはいはい、ゆるキャラと同じなんですよね」
そうそう、と佐々木が頷く。
「ゆるキャラも最初、みうらじゅんさんが言い出して、地方のそういうやっつけ仕事のキャラクターを、ゆるいなって言ってたのね」
「はい」
「伊集院さんが言ってたのは、もっとなんて言うの」
佐々木が指を回す。
「自意識が高いって言うか」
「ホントの自分を探すとか、そんなんですよね」
「大人は分かってくれないみたいな」
「はいはいはい」
「眼帯とかしないから」
ハハハハハッと吉田は笑う。
「でも最近は、先輩みたいなのがそういう事言うからさぁ」
吉田が応える。
「漢字を変えて、厨房の厨って字で、厨二病ってしてますよ」
「なんだそれ」
佐々木が笑う。
「よりそれの方が厨二病ぽい」
佐々木が手を振る。
「中二病の話をする以上、この事を言っとかないといけないだけどさぁ」
「ハハハハハハッ、あの話でしょう」
「中二病って言うのは、元々、深夜ラジオ界のテイオーこと、伊集院さんが考えたのね」
「はいはい、そうですね、て言うかこの話、先輩何度もしてますよ」
「いや、中二病って単語を言うと、この話をしないといけないから」
「そんなことは別にないですよ」
苦笑しながら吉田は首を振る。
「しかし今、言われてる中二病と伊集院さんが言った中二病は違うのね」
「はいはいはい、ゆるキャラと同じなんですよね」
そうそう、と佐々木が頷く。
「ゆるキャラも最初、みうらじゅんさんが言い出して、地方のそういうやっつけ仕事のキャラクターを、ゆるいなって言ってたのね」
「はい」
「伊集院さんが言ってたのは、もっとなんて言うの」
佐々木が指を回す。
「自意識が高いって言うか」
「ホントの自分を探すとか、そんなんですよね」
「大人は分かってくれないみたいな」
「はいはいはい」
「眼帯とかしないから」
ハハハハハッと吉田は笑う。
「でも最近は、先輩みたいなのがそういう事言うからさぁ」
吉田が応える。
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「なんだそれ」
佐々木が笑う。
「よりそれの方が厨二病ぽい」
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