闘病生活

紫苑01

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一つ目の病院で有った事

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ここ数日噦が止まらず喉も痛みだした
呼吸をするのも辛くなりかけたので救急車を呼び入院の運びとなった

どうやら肝臓に膿が貯まってるのと
横隔膜を圧迫している為に噦が止まらないのでは? と担当医の診立てだそうで
持病の糖尿病と一緒に治療して貰う事になった
病院食の米もパンの小麦粉も相変わらずの最低等級だ ラノベのパンが硬いから酵母を使って柔らかいパンを作ろう こんなに柔らかいパンは食べた事が無いなんてのは小麦粉も変えた方が良いよ
小麦粉の等級のでもパンは劇的に味が変わるから

なんて少し脱線したけど…

さて入院すると分かるのだろうけど
所謂大部屋に入院して 毎日担当の看護婦なんて挨拶されて ナースコールで痛み止めとか催眠薬とかを持ってきてもらう事になる
看護婦も人間なんだから忙しくなったりするとミスも出る
一度目の「すいません 忘れてました」

看護婦 看護婦とは言うけど 最近では看護師が正式名称なのだそうで それは何故かと言うと 所謂男の看護師さんが居る 
他の看護婦と比べてみたら腰が重いのか
まるで病棟を2~3周してから来てるのかって位にコールしてからも来るのが遅かった 
そして 点滴後に睡眠薬を貰えるように話をしていたのが
二度目つけて「忘れてました」 すいませんも 取りに戻った時間も遅く 逆切れかいって態度だった

体内に膿が有るような状態だと体温が安定しないのか高温が続いた
別に本人 そんなに辛くはなかったのだけどね
ただ所謂微熱状態になった時はキツかった
下手に高温よりも微熱がキツいのって有るよね…ナースコールで氷嚢を頼む
これが中々来なかった まぁ他の患者様のコールや氷嚢が有るかとか色々しなくちゃいけない事も有るんだろうって我慢して待ってて 余りにも来ないので再びナースコールをする
こういうのって嫌何だよね
何度も同じ事頼む厄介な患者とか思われそうで…
そうしたら何と…三度目の「すいません忘れてました」でしたね
何か色々我慢してたのと微熱でダルいから
キレちゃいましたよ
「忘れてました」が通用する職場なのかと
手術中にメスを体内に「忘れてました」と膿か出来る仕事なのかと そんないい加減な看護するなら もうここで見て貰わなくて結構だと 食欲が落ちてたのも有るけど 病院食も断って コンビニ(病棟内に有る)でサンドイッチとか食べるので要らない この病院で受ける治療は肝臓の膿若しくは癌に関する治療だけで糖尿の治療は要らないとまで話した

その数日後に膿を取って退院 10日後位に一度膿だったのか癌だったのかの結果が出るので通院してくれとの事で無事退院の運びとなりました
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