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殺したのは
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「慰めに来てくれた、唯一のお友達である君にもひどいことを言って、あの子はずいぶん投げやりだったって言いたいの?」
「はい」
「そんな風になげやりで、全部どうでもいいなって気持ちだったから、あの子は飛び降りなんかしちゃったわけで、結局全部あの子の気の持ちようが全てだったって?」
「できるだけ先輩に責任を負わせずに解釈するとそうなるじゃないですか」
プライドが高く、他責的な女の子が一人で勝手に空まわって自殺未遂を起こした。センセーショナルな感じは薄れるかもしれないが、世代ごとの在り方とかに対する問題云々なら、こっちの方が衝撃度が強そうではある。
朝のニュース番組とか、お昼のワイドショーとかで取り上げられそうじゃないか。私たちの世代よりずっと年上の、何も分かってなさそうなおじさん達がしたり顔で「この世代に共通するのは」とか言いそうである。
「俺に一番悪者にならない説っていえば、あの黒板のことを原因にして欲しいんだけどね。面白半分にやった奴も中にはいるかもしれないけど、あの子にとってはクラス中が仮想敵みたいなもんで、それで追い詰められて死のうとしましたーっていう風にね」
「それは難しいと思いますよ」
「なんで?」
「だって、もうあらかた聞き取りは終わった後ですよ。そこに後出しでこんなことがありました、って伝えても、真実味は薄いんじゃないでしょうか」
「こうやって証拠の写真もあるのに?」
「証拠の画像さえあればひっくり返せるって本当にそう思ってるなら、もうとっくの昔にその画像を警察に渡してますよね?」
あの黒板を書いた当人を庇うわけではないが、私はそう反論した。
「実際、その画像だけ見ても実情は分からないわけじゃないですか。ドッキリみたいにして、クラス中が告白応援してるよみたいな空気で終わったんですよってクラスメイトから供述されたら信じざるを得ないでしょう?」
私はそこで、ふとある推測に思い至った。
「先輩はそれについて、私の方から先生に便宜を図って欲しいんですか?」
「便宜?」
「実はこんな風にいじめの兆候があった。と私から先生に打ち明けるんです。あの事情聴取の際には言い忘れていたけれど、と。そして他のクラスメイトからも、そんな風に先生にあの時のことをきちんと証言させるんです」
「俺が君にそうして欲しいって?」
「そうすれば、先輩は自分のせいじゃなかったってアピールできます。あの子の自殺未遂について、先輩に責任はありませんし、こうして処罰の対象にもされてないわけですが、やっぱり風当たりは強いというか、居心地が悪いわけで。だから、私たちがそう証言したら、少しは先輩への周囲の印象が改善されるんじゃないですか?」
私はそこまで言い切った後に、こう付け加えた。
「そのために、私を呼び出したんですか?」
そう、ずっと不思議だった。なぜ私が先輩に呼び出されたのか、ということについて。
壁を伝う一筋の氷水の存在に、今ようやく気がついたかのようにして、改めてその疑問が頭に浮かんだ。
こうやって、対話の席につかせて、当時のことについて、あれこれ根掘り葉掘り聞いているこの状況は、何のために設けられたものなのだろう。
私はその根本的な疑問について、すっかり存在を忘れていた。対話に続く対話と、推測と議論を繰り返すうちに気にも留めなくなってしまった。本当なら、まず最初にそれを問いただすべきだったのだろう。
私は何のためにここに呼びだされて、何をさせられようとしてるんですか?私は先輩に何をさせられようとしてるんですか?
そんな風に。
「…………」
先輩は何も言わなかった。ただ下からすくい上げるように、少し上目遣いになって私を見ている。薄く笑みを浮かべた口元で、そのくせ目は全く笑っていない。その視線が妙に不気味だった。
「菜乃ちゃんさあ」
「はい」
「パンの中ではどのパンが好き?」
漫画だったら、ずっこけていたかもしれない。どうして、パン。それも、呼び出した理由を聞いている最中に。
「どうして今それを聞くんですか」
「いや、場を温めようと思って。アイスブレイクってやつ」
「どうしても君に聞いてみたいことがあるんだけど、それを聞くにはまだ早いかなって」と彼が言う。私は一瞬呆れて、でも私なりの気遣いから、質問への返答を真剣に考えることにした(なにせ、先輩が考えていることは、先輩の口から語られない限り知ることも叶わないのだから。彼が口を割る気になるまで黙って過ごしてるよりはマシだろう)パン、好きなパン、パン……。
「カレーパンですかね」
「うわー、見た目によらず肉食系じゃん」
「カレーパンのどこが肉食系なんですか」
「もっとさあ、女の子が食べてそうなパンであってほしかった」
「女の子が食べてそうなパン?」
「ポケモンパンとか」
「はあ」
「メロンパンとか」
「メロンパンは、好きですけど」
私はそう答えた後に、「気が済みました?」という目で見てやった。あなたの言うアイスブレイクはこれで済んだんじゃないですか、と。
しかし先輩はまだお気に召さなかったようで「じゃあ次、二等辺三角形と正三角形はどっちが好き?」と尋ねる。
「二等辺三角形ですかね」
「その理由は?」
「ええ? なんか……正三角形の方は堅苦しい感じしませんか? 全部六十度で統一されてるんですよ」
「正三角形にはゆとりがないってことね」
「いいえ。いや、そうなのかもしれませんが」
「じゃあ、ちっちゃい頃はコロコロ派だった? ボンボン派だった?」
まだ続けるのか、と思ったけど大人しく従うことにした。
「どっちも読んだことありません」
「え? うそ。じゃあ何読んでたの」
「ジャンプとかサンデーとか」
「えー嘘っぽい。いいんだよでんじゃらすじーさん読んだことあっても。失望しないから」
「失望の意味が分からないんですけど、言うほどコロコロもボンボンも読んでる男子って周囲にいませんでしたよ」
「へえー世代差?」
「先輩はどうなんですか」
「俺もサンデーばっかりだから分かんないや」
「……」
「昔兄貴の本棚にメルヘヴンって名前のサンデーの漫画あってさ。割とエロくて好きだったんだけど、本誌買ったらもう連載してなくてショックだったわ」
「逆に良かったんじゃないですか? 不健全なものを見ずに済んで」
「さやかちゃん殺したの君だよね?」
自分の脳みそが、引き絞られるのを感じた気がした。先輩は私を見ていた。
「自殺に見せかけて、突き飛ばして殺した。そうだよね?」
「はい」
「そんな風になげやりで、全部どうでもいいなって気持ちだったから、あの子は飛び降りなんかしちゃったわけで、結局全部あの子の気の持ちようが全てだったって?」
「できるだけ先輩に責任を負わせずに解釈するとそうなるじゃないですか」
プライドが高く、他責的な女の子が一人で勝手に空まわって自殺未遂を起こした。センセーショナルな感じは薄れるかもしれないが、世代ごとの在り方とかに対する問題云々なら、こっちの方が衝撃度が強そうではある。
朝のニュース番組とか、お昼のワイドショーとかで取り上げられそうじゃないか。私たちの世代よりずっと年上の、何も分かってなさそうなおじさん達がしたり顔で「この世代に共通するのは」とか言いそうである。
「俺に一番悪者にならない説っていえば、あの黒板のことを原因にして欲しいんだけどね。面白半分にやった奴も中にはいるかもしれないけど、あの子にとってはクラス中が仮想敵みたいなもんで、それで追い詰められて死のうとしましたーっていう風にね」
「それは難しいと思いますよ」
「なんで?」
「だって、もうあらかた聞き取りは終わった後ですよ。そこに後出しでこんなことがありました、って伝えても、真実味は薄いんじゃないでしょうか」
「こうやって証拠の写真もあるのに?」
「証拠の画像さえあればひっくり返せるって本当にそう思ってるなら、もうとっくの昔にその画像を警察に渡してますよね?」
あの黒板を書いた当人を庇うわけではないが、私はそう反論した。
「実際、その画像だけ見ても実情は分からないわけじゃないですか。ドッキリみたいにして、クラス中が告白応援してるよみたいな空気で終わったんですよってクラスメイトから供述されたら信じざるを得ないでしょう?」
私はそこで、ふとある推測に思い至った。
「先輩はそれについて、私の方から先生に便宜を図って欲しいんですか?」
「便宜?」
「実はこんな風にいじめの兆候があった。と私から先生に打ち明けるんです。あの事情聴取の際には言い忘れていたけれど、と。そして他のクラスメイトからも、そんな風に先生にあの時のことをきちんと証言させるんです」
「俺が君にそうして欲しいって?」
「そうすれば、先輩は自分のせいじゃなかったってアピールできます。あの子の自殺未遂について、先輩に責任はありませんし、こうして処罰の対象にもされてないわけですが、やっぱり風当たりは強いというか、居心地が悪いわけで。だから、私たちがそう証言したら、少しは先輩への周囲の印象が改善されるんじゃないですか?」
私はそこまで言い切った後に、こう付け加えた。
「そのために、私を呼び出したんですか?」
そう、ずっと不思議だった。なぜ私が先輩に呼び出されたのか、ということについて。
壁を伝う一筋の氷水の存在に、今ようやく気がついたかのようにして、改めてその疑問が頭に浮かんだ。
こうやって、対話の席につかせて、当時のことについて、あれこれ根掘り葉掘り聞いているこの状況は、何のために設けられたものなのだろう。
私はその根本的な疑問について、すっかり存在を忘れていた。対話に続く対話と、推測と議論を繰り返すうちに気にも留めなくなってしまった。本当なら、まず最初にそれを問いただすべきだったのだろう。
私は何のためにここに呼びだされて、何をさせられようとしてるんですか?私は先輩に何をさせられようとしてるんですか?
そんな風に。
「…………」
先輩は何も言わなかった。ただ下からすくい上げるように、少し上目遣いになって私を見ている。薄く笑みを浮かべた口元で、そのくせ目は全く笑っていない。その視線が妙に不気味だった。
「菜乃ちゃんさあ」
「はい」
「パンの中ではどのパンが好き?」
漫画だったら、ずっこけていたかもしれない。どうして、パン。それも、呼び出した理由を聞いている最中に。
「どうして今それを聞くんですか」
「いや、場を温めようと思って。アイスブレイクってやつ」
「どうしても君に聞いてみたいことがあるんだけど、それを聞くにはまだ早いかなって」と彼が言う。私は一瞬呆れて、でも私なりの気遣いから、質問への返答を真剣に考えることにした(なにせ、先輩が考えていることは、先輩の口から語られない限り知ることも叶わないのだから。彼が口を割る気になるまで黙って過ごしてるよりはマシだろう)パン、好きなパン、パン……。
「カレーパンですかね」
「うわー、見た目によらず肉食系じゃん」
「カレーパンのどこが肉食系なんですか」
「もっとさあ、女の子が食べてそうなパンであってほしかった」
「女の子が食べてそうなパン?」
「ポケモンパンとか」
「はあ」
「メロンパンとか」
「メロンパンは、好きですけど」
私はそう答えた後に、「気が済みました?」という目で見てやった。あなたの言うアイスブレイクはこれで済んだんじゃないですか、と。
しかし先輩はまだお気に召さなかったようで「じゃあ次、二等辺三角形と正三角形はどっちが好き?」と尋ねる。
「二等辺三角形ですかね」
「その理由は?」
「ええ? なんか……正三角形の方は堅苦しい感じしませんか? 全部六十度で統一されてるんですよ」
「正三角形にはゆとりがないってことね」
「いいえ。いや、そうなのかもしれませんが」
「じゃあ、ちっちゃい頃はコロコロ派だった? ボンボン派だった?」
まだ続けるのか、と思ったけど大人しく従うことにした。
「どっちも読んだことありません」
「え? うそ。じゃあ何読んでたの」
「ジャンプとかサンデーとか」
「えー嘘っぽい。いいんだよでんじゃらすじーさん読んだことあっても。失望しないから」
「失望の意味が分からないんですけど、言うほどコロコロもボンボンも読んでる男子って周囲にいませんでしたよ」
「へえー世代差?」
「先輩はどうなんですか」
「俺もサンデーばっかりだから分かんないや」
「……」
「昔兄貴の本棚にメルヘヴンって名前のサンデーの漫画あってさ。割とエロくて好きだったんだけど、本誌買ったらもう連載してなくてショックだったわ」
「逆に良かったんじゃないですか? 不健全なものを見ずに済んで」
「さやかちゃん殺したの君だよね?」
自分の脳みそが、引き絞られるのを感じた気がした。先輩は私を見ていた。
「自殺に見せかけて、突き飛ばして殺した。そうだよね?」
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