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番外編
6。混雑した朝
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痛くて、認めたくはないが気持ちいい週末を過ごした後、翌日から蛍はテスト期間に入った。
これで出来なかったら先生のせいだと怒ってやろうと思ったが、そんなに難しい問題は出なかったし、良眠の後で頭は冴えていた。
テストは月曜日から木曜日まで続き、そして例の学会の日を迎えた。
当日、築島と蛍は家からタクシーに乗って会場に出掛けた。
結局先生は行く気になってくれて良かったな。また時間に余裕もあるし。
蛍はそう安心していたものの、途中からタクシーが微動だに動かなくなってしまった。青信号になっても進む気配がなく、クラクションの音が鳴り響く。
「お客さん、事故渋滞ですねぇ。こりゃあ、一時間は動きませんわ」
「えっ……どうしよう」
「どうしようもないな」
築島は大して焦っていない。行かれないならば、行かれないでいい。おそらく彼一人だったら、引き返していただろう。
ただ蛍としてはそういう訳にはいかない。先輩から請け負った任務があるのだ。
彼女は近くに地下鉄の入り口を見つけた。アプリで検索すると、次の電車に乗れば間に合う。
「先生、行こうっ」
「どこにだ」
「電車っ!」
タクシーを出て、蛍は築島を引っ張って行った。
地下に降りる。改札をくぐる前に、蛍は止まった。
「先生、SuicaかPASMOある?」
「電子マネーの類は持っていない」
だろうなと思った。蛍は自分の方が操作が早いだろうと、券売機で築島の切符を買って渡した。各自、切符とSuicaで改札を通る。
駅のホーム内は通勤・通学の利用者でごった返していた。朝のラッシュ時だ、仕方がない。しかし築島はその人だかりに唖然としている。
「先生?」
「何なんだ、この混み具合は……」
「……もしかして、満員電車乗ったことないの?」
「ない。常に車通勤だ」
「大学時代は?」
「大学から徒歩五分圏内に住んでいた」
あまり電車には乗ってことがないだろうと思ったが、まさか満員電車が初とは。
そして案の定、次に到着した電車はホームにいる人々が乗る前から満員だった。
「本当にこれに乗るのか」
「……うん、これを逃すと、もう後がないから……」
蛍が築島を見ると、彼はすごく不機嫌だった。
ああ、どうしよう……
普段から愛想がいい人ではないけれど、いまは一層悪い。
結局その電車に乗れはしたが、あとから乗る人々に押されまくり、二人は車両と車両の連結部分まで流されてしまった。
電車が動き出してから、築島は後ろから蛍を抱きしめた。彼女の前で手を組んで、彼女の頭に顎を乗せる。
「ふう……」
目を閉じている。少しはリラックスしているようだ。
よかった……
外でこんなにぴったりくっついているのは恥ずかしいけれど、今はだれもが否応無しに他人に密着しているから、不自然ではないだろう。
一時はどうなるかと思ったけれど、このまま乗っていれば間に合うし。
蛍が一安心していたころ、前で組まれた先生の手がモゾモゾと動いた。セーターの下から手を入れられ、直におなかを触られる。
「?」
先生、おてて冷たいのかな?
表情を確認しようと見上げてみるも、先生は無表情で目をつぶっているため、何を考えているのかわからない。
まあ、おなかくらい、いいかな。
電車がガタゴト揺れる。わたしも目をつぶって休んでよう……
そう肩の力を抜いた直後、手が服の中で上がってきた。
”せ、せんせい……?”
先生の手は胸まで到達するどころか、下着をずり上げられた。
ペロンと胸が露わになる。
”えっ”
”騒ぐな”
制され、思わず手で口を塞ぐ。
だけど大人しくしてるなんてできない。服の中とはいえ、電車で胸を露出しているのだ。
先生の手は、そのままわたしの胸を包んだ。下乳をすくわれて、ゆっくりと揉まれる。
うそ……
なんでこんなところでとか、見つかったらどうするのとか、言いたいことはたくさんあったけど、言える状況ではなかった。
それに先生の触り方が優しくて、不覚なほど感じてしまう。
ああ、いつもは水曜日も会っているけれど、今週はテストで会ってないから……
”まだ赤いか?”
”……えっ?”
ぼーと官能に耽っていて、何のことかわからなかった。
そのうち、先日クリップをつけられて赤く腫れ上がった乳首のことを言っているのだとわかって、顔の方が赤くなった。
”そ、そんなわけっ、”
”ならまた赤くしないと”
先生は徐々に強く刺激し出した。
グリグリして、乳首を埋没させるように押し入れられる。そわそわしてきた。
それになんだか足元まで不安定だ。先生がすくうように胸を触るからか、たまにつま先立ちになってしまう。
”せんせい、もうやめて、”
わたしがそう言うと、先生は手を下ろした。
ほっとした。
しかし先生が下ろしたのは片手だけで、嫌な予感がする。
その片手がスカートの中に入ってきた。
”それはだめっ、ほんとに、”
”静かに。もし痴漢と間違われたら、誤解がとけても学会に間に合わない”
そう思うなら、触らないで。
抵抗したくても人で密集していて身動きが取れない。
さっき手を上げなければよかった……今度は前の人のリュックが邪魔で、自分の手を下ろすこともできない。
あれ、でも先生を止めさせるには、抵抗するより歓んだ方がいいんだっけ? あれ、結局どっちの反応でもだめなんだっけ?
わけわかないうちに、先生はそこまできてしまった。
”ひゃあ”
”トロトロじゃないか”
液体をすくわれ、皮の上からコロコロと転がされる。潤滑油がたっぷりあって、滑らかに刺激された。
上ではまだ左手で乳首をいじられていて。そんなに突起ばかり触られると、この間のことを思い出してしまう。
他の人にばれたらどうしようという焦燥感と、繊細な動きによる快楽と、電車のなかという背徳感が混ぜ合わさる。
早く止めてほしい。だけどいつの間にか、もうひとつの乳首も触ってほしいとも思っている。
”もの欲しそうだな”
”そんなっ、”
”このままするか?
”しないっ、それはぜったいっ、”
”なら、逝け”
”えっ”
逝くってここで?
”やだ、”
”逝かなきゃ終わらせない”
急に焦ってきた。
こんな人集りのなかでいくなんて……
不安定すぎるっ。
”やぁ、やめて、”
”やめない”
いままで優しく触っていた先生の指先が、急に激しくなった。
そんな風にされたらビリビリがきてしまう。
電車の揺れで、前のひとのリュックがまたぐっと迫ってきた。リュックと先生に挟まれて、足が地から離れていく——
浮いちゃう——
こんな大変な状況なのに、先生はやめてくれなくて。いっぱい、いっぱいこすってくる。
そして皮の上から敏感なところをぎゅっと掴まれたとき、とうとうビリビリが登ってきて。同時に、本当に身体が浮いてしまった。
ふぁああ……
わたしは宙に浮いたまま果ててしまった。
きもち、いい……
もっとして欲しい。なかに入れて欲しい。ずんずんって突いて欲しい。
わたしは着地しても足に力が入らなくて、先生にもたれかかった。
”ちゃんと逝けたじゃないか”
先生に身を預けながら電車に揺られた——
ガタンガタンと音がする。
そのうちドドドと人が動いて、駅に着いたというアナウンスが響いた。
ああ、そうだ……
ここは電車のなかで、学会に行く途中だった。
もう身動きは取れる。足で立っていられる。
自分を見下ろすと、先生の手は入ってないし、服はどこも乱れていない。
だけど犯人はまだ後ろに立ってるはずだ。
振り返って恨めしげに見上げると、先生は憎らしいほど笑顔だった。
「満員電車も悪くない」
* * *
これで出来なかったら先生のせいだと怒ってやろうと思ったが、そんなに難しい問題は出なかったし、良眠の後で頭は冴えていた。
テストは月曜日から木曜日まで続き、そして例の学会の日を迎えた。
当日、築島と蛍は家からタクシーに乗って会場に出掛けた。
結局先生は行く気になってくれて良かったな。また時間に余裕もあるし。
蛍はそう安心していたものの、途中からタクシーが微動だに動かなくなってしまった。青信号になっても進む気配がなく、クラクションの音が鳴り響く。
「お客さん、事故渋滞ですねぇ。こりゃあ、一時間は動きませんわ」
「えっ……どうしよう」
「どうしようもないな」
築島は大して焦っていない。行かれないならば、行かれないでいい。おそらく彼一人だったら、引き返していただろう。
ただ蛍としてはそういう訳にはいかない。先輩から請け負った任務があるのだ。
彼女は近くに地下鉄の入り口を見つけた。アプリで検索すると、次の電車に乗れば間に合う。
「先生、行こうっ」
「どこにだ」
「電車っ!」
タクシーを出て、蛍は築島を引っ張って行った。
地下に降りる。改札をくぐる前に、蛍は止まった。
「先生、SuicaかPASMOある?」
「電子マネーの類は持っていない」
だろうなと思った。蛍は自分の方が操作が早いだろうと、券売機で築島の切符を買って渡した。各自、切符とSuicaで改札を通る。
駅のホーム内は通勤・通学の利用者でごった返していた。朝のラッシュ時だ、仕方がない。しかし築島はその人だかりに唖然としている。
「先生?」
「何なんだ、この混み具合は……」
「……もしかして、満員電車乗ったことないの?」
「ない。常に車通勤だ」
「大学時代は?」
「大学から徒歩五分圏内に住んでいた」
あまり電車には乗ってことがないだろうと思ったが、まさか満員電車が初とは。
そして案の定、次に到着した電車はホームにいる人々が乗る前から満員だった。
「本当にこれに乗るのか」
「……うん、これを逃すと、もう後がないから……」
蛍が築島を見ると、彼はすごく不機嫌だった。
ああ、どうしよう……
普段から愛想がいい人ではないけれど、いまは一層悪い。
結局その電車に乗れはしたが、あとから乗る人々に押されまくり、二人は車両と車両の連結部分まで流されてしまった。
電車が動き出してから、築島は後ろから蛍を抱きしめた。彼女の前で手を組んで、彼女の頭に顎を乗せる。
「ふう……」
目を閉じている。少しはリラックスしているようだ。
よかった……
外でこんなにぴったりくっついているのは恥ずかしいけれど、今はだれもが否応無しに他人に密着しているから、不自然ではないだろう。
一時はどうなるかと思ったけれど、このまま乗っていれば間に合うし。
蛍が一安心していたころ、前で組まれた先生の手がモゾモゾと動いた。セーターの下から手を入れられ、直におなかを触られる。
「?」
先生、おてて冷たいのかな?
表情を確認しようと見上げてみるも、先生は無表情で目をつぶっているため、何を考えているのかわからない。
まあ、おなかくらい、いいかな。
電車がガタゴト揺れる。わたしも目をつぶって休んでよう……
そう肩の力を抜いた直後、手が服の中で上がってきた。
”せ、せんせい……?”
先生の手は胸まで到達するどころか、下着をずり上げられた。
ペロンと胸が露わになる。
”えっ”
”騒ぐな”
制され、思わず手で口を塞ぐ。
だけど大人しくしてるなんてできない。服の中とはいえ、電車で胸を露出しているのだ。
先生の手は、そのままわたしの胸を包んだ。下乳をすくわれて、ゆっくりと揉まれる。
うそ……
なんでこんなところでとか、見つかったらどうするのとか、言いたいことはたくさんあったけど、言える状況ではなかった。
それに先生の触り方が優しくて、不覚なほど感じてしまう。
ああ、いつもは水曜日も会っているけれど、今週はテストで会ってないから……
”まだ赤いか?”
”……えっ?”
ぼーと官能に耽っていて、何のことかわからなかった。
そのうち、先日クリップをつけられて赤く腫れ上がった乳首のことを言っているのだとわかって、顔の方が赤くなった。
”そ、そんなわけっ、”
”ならまた赤くしないと”
先生は徐々に強く刺激し出した。
グリグリして、乳首を埋没させるように押し入れられる。そわそわしてきた。
それになんだか足元まで不安定だ。先生がすくうように胸を触るからか、たまにつま先立ちになってしまう。
”せんせい、もうやめて、”
わたしがそう言うと、先生は手を下ろした。
ほっとした。
しかし先生が下ろしたのは片手だけで、嫌な予感がする。
その片手がスカートの中に入ってきた。
”それはだめっ、ほんとに、”
”静かに。もし痴漢と間違われたら、誤解がとけても学会に間に合わない”
そう思うなら、触らないで。
抵抗したくても人で密集していて身動きが取れない。
さっき手を上げなければよかった……今度は前の人のリュックが邪魔で、自分の手を下ろすこともできない。
あれ、でも先生を止めさせるには、抵抗するより歓んだ方がいいんだっけ? あれ、結局どっちの反応でもだめなんだっけ?
わけわかないうちに、先生はそこまできてしまった。
”ひゃあ”
”トロトロじゃないか”
液体をすくわれ、皮の上からコロコロと転がされる。潤滑油がたっぷりあって、滑らかに刺激された。
上ではまだ左手で乳首をいじられていて。そんなに突起ばかり触られると、この間のことを思い出してしまう。
他の人にばれたらどうしようという焦燥感と、繊細な動きによる快楽と、電車のなかという背徳感が混ぜ合わさる。
早く止めてほしい。だけどいつの間にか、もうひとつの乳首も触ってほしいとも思っている。
”もの欲しそうだな”
”そんなっ、”
”このままするか?
”しないっ、それはぜったいっ、”
”なら、逝け”
”えっ”
逝くってここで?
”やだ、”
”逝かなきゃ終わらせない”
急に焦ってきた。
こんな人集りのなかでいくなんて……
不安定すぎるっ。
”やぁ、やめて、”
”やめない”
いままで優しく触っていた先生の指先が、急に激しくなった。
そんな風にされたらビリビリがきてしまう。
電車の揺れで、前のひとのリュックがまたぐっと迫ってきた。リュックと先生に挟まれて、足が地から離れていく——
浮いちゃう——
こんな大変な状況なのに、先生はやめてくれなくて。いっぱい、いっぱいこすってくる。
そして皮の上から敏感なところをぎゅっと掴まれたとき、とうとうビリビリが登ってきて。同時に、本当に身体が浮いてしまった。
ふぁああ……
わたしは宙に浮いたまま果ててしまった。
きもち、いい……
もっとして欲しい。なかに入れて欲しい。ずんずんって突いて欲しい。
わたしは着地しても足に力が入らなくて、先生にもたれかかった。
”ちゃんと逝けたじゃないか”
先生に身を預けながら電車に揺られた——
ガタンガタンと音がする。
そのうちドドドと人が動いて、駅に着いたというアナウンスが響いた。
ああ、そうだ……
ここは電車のなかで、学会に行く途中だった。
もう身動きは取れる。足で立っていられる。
自分を見下ろすと、先生の手は入ってないし、服はどこも乱れていない。
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