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act:意外すぎる一面(鎌田目線)
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「見られてしまった……」
自分の中ではトップツーなノリノリの曲の中、天井から吊るされたライトが照らし出したんだ。客の中でただひとりノッていない人を一瞬だけライトアップしたのが、偶然目に留まった。
彼女は大きな目を更に見開き、穴が開きそうな勢いで自分をじっと見つめていた。まるで幽霊でも見たかのような、あの表情――
その瞬間に俺の頭はショートし、心は一気にヒートしていったのだった。
(――ライブやってた、記憶が全くない……。ただこの状況を乗り越えようと、それだけに必死な状態だった)
「まさやん、お疲れぇ!」
幼馴染の山田 賢一もとい、けん坊がバシッと背中を思いきり叩く。それに倣って他のメンバーもバシバシと、同じように叩いていった。
「今日のまさやん、超サイコーだったよな」
興奮冷め止まないのか、ひょろっとした躰を揺らしながらとても楽しげに、けん坊が言い放った。
「いつもの鎌田さんじゃなかったっすよね。何かものすごく、弾けていたみたいな?」
「そうそう! 永ちゃん並みのマイクパフォーマンス、すっげーイケてましたよね」
口々に賞賛を語るメンバーたち。
(そうか、俺は弾けていたのか……)
「だけど、まさやん、何ていうかガッツリ不満そうだよね。何かあったんだろ?」
無駄に長い付き合いをしているわけじゃない、けん坊。メガネをかけた俺を、静かに覗き込んできた。
「リーダー兼マネージャー兼ボーカルとして、隠し事していいのかなぁ? バンドの命はチームワークだって、いつも自分から口うるさく言ってただろ」
他のメンバーはパイプ椅子を引っ張り出し、俺の周りを取り囲むようにそれぞれ座り込んでいく。
「俺ら何か、ミスしましたか? 正直に言ってくださいよ」
「リーダーがそんな顔してるの、正直見たくはないっす!」
「みんなに心配かけたくないだろ、ほら白状しちまえ」
口々に気持ちを伝えてきて、心配そうな面持ちで俺のことを見つめてきた。その様子に応えなければと判断し、大きなため息をついてから、すっと息を吸い込んで覚悟を決める。
「……実は客の中に、会社の人間がいたんだ」
重たい口を開いた大きな告白に、なぜだかみんなは思いきり椅子からずり落ちていった。そして呆気にとられた俺の表情を見て、それぞれ安堵のため息をついていく。
「何かもっと重大なコトだと思ったのに、あぁビックリしたなぁ」
「絶対今日のミスを、ずばずばっと指摘されるんだと思って、内心ビクビクしてたっす!」
ベースとドラムが手を取り合って喜んでいるのに対し、けん坊はどこか難しい表情を浮かべながら腕組みをして、
「その会社の人間って誰だ? 俺の知ってる人間?」
と静かに訊ねてきた。いつもはふざけた感じで話しかけてくるくせに、妙に落ち着いた口調で語りかけるせいで、自然と緊張感が高まってしまう。
けん坊は俺の取引先に勤めている関係上、どんな相手なのか知りたいのかもしれない。
「鎌田さんの、コレだったりして」
言いながら楽しそうに、小指を立てたドラマー。
「いやいや案外、コッチだったりして」
違うメンバーが親指を立てた。俺のキャラって、一体どうなっているのだろうか……
「はいはい。まさやんはドがつくほど、ノーマルです。年上の女性以外なら、みんなと付き合えますよ」
「何で年上女性がダメっすか? 俺は全然OKですけど」
「まさやんがいたいけな中学生だった時に、年上女性に襲われ――」
「……けん坊」
「うわっち、つい喋っちゃった。ゴメンゴメン」
両手を合わせて拝み倒すけん坊に、ジロリと睨みをきかせてやった。
「メガネの奥から睨まれるのって、すっごくコワイねぇ。彼女もさぞかし、コワイ思いをしているんだろうなぁ」
「けん坊?」
「たまたまお前の会社で打ち合わせがあって、昼飯一緒にどうかなって部署を覗いたら、慈愛の眼差しで彼女を見つめる、まさやんがおったそうな」
なぜかエアーマイク片手に、しんみりと語りはじめた。
「あの時も今回も、どうしてけん坊は覗いてばかりなんだ……」
まるでストーカーみたいだと内心思いながら拳を振り上げると、ベースが慌てて止めに入り、
「あの時って、年上の女の人に襲われた話っすよね。今後の参考に聞きたいなぁ」
何故だか、キラキラした目でお願いしてくる。何の参考にする気だよ、まったく。
「まさやん落ち着いて。あのときも今回も偶然だったんだってば! もしかしてだけど、その彼女が来ていたとか?」
その言葉に一気に躰の力が抜ける。そして、何度目かのため息ひとつ。
「もしかして、見られたくなかったんすか? 鎌田さんってば、すっげぇカッコイイのに……」
ベースが椅子に座り直し、不思議そうな顔をして首を傾げながら言う。
「お前ら周知の通り、まさやん普段は真面目なリーマンなんだ。真面目すぎて、噂は最悪と化している状態。変なトコにクソがつくほど、超真面目だからねぇ」
けん坊のセリフを肯定するように、他のメンバーが静かに頷いた。
「こんなクソ真面目な上司のオフで弾けている姿を、愛しの後輩にしっかりと見られてしまったワケだ。見られたゆえの反動で本日、あれだけ弾けまくったんだろうな」
顎に手を当て、ウンウン頷きながら語るけん坊。さすが幼馴染である。
「まさやんは、どうしたいんだ?」
「どうするもこうするも、お手上げ状態。明日、彼女に会うのがとてもコワイ……」
「ふむ――ライブで見た彼女の感想は、あんまり良くなかったんだ。それはご愁傷様でございます」
けん坊が南無南無するとなぜか他のメンバーまで、両手を合わせて拝む姿をしてくるなんて。こんな時にメンバーが一致団結しなくてもいいのに……
「明日彼女が何か言ってきたら思いきって素直に、ありのままを答えればいいのでは?」
どこか優しい声色で提案してきた、ちょっとだけ苦笑いしたドラマー。
「案外鎌田さんが怖くて、何も言えなかったりして」
その答えに俺は、眉間にシワを寄せるしかない。
「それはあり得る。普段のやり取りを考えると、一番濃厚でしょう」
「おおっ、いつものまさやんらしくなってきた?」
「冷静沈着、用意周到、魑魅魍魎――」
肩を組みながら意味不明な歌詞を歌うメンバーを見て、少しだけ心が和んだ。
明日君は俺のことを、どんな目で見るのだろうか。俺はいつもの自分でいられるだろうか――窓から見える下弦の月に、そっと問いかけたのだった。
「見られてしまった……」
自分の中ではトップツーなノリノリの曲の中、天井から吊るされたライトが照らし出したんだ。客の中でただひとりノッていない人を一瞬だけライトアップしたのが、偶然目に留まった。
彼女は大きな目を更に見開き、穴が開きそうな勢いで自分をじっと見つめていた。まるで幽霊でも見たかのような、あの表情――
その瞬間に俺の頭はショートし、心は一気にヒートしていったのだった。
(――ライブやってた、記憶が全くない……。ただこの状況を乗り越えようと、それだけに必死な状態だった)
「まさやん、お疲れぇ!」
幼馴染の山田 賢一もとい、けん坊がバシッと背中を思いきり叩く。それに倣って他のメンバーもバシバシと、同じように叩いていった。
「今日のまさやん、超サイコーだったよな」
興奮冷め止まないのか、ひょろっとした躰を揺らしながらとても楽しげに、けん坊が言い放った。
「いつもの鎌田さんじゃなかったっすよね。何かものすごく、弾けていたみたいな?」
「そうそう! 永ちゃん並みのマイクパフォーマンス、すっげーイケてましたよね」
口々に賞賛を語るメンバーたち。
(そうか、俺は弾けていたのか……)
「だけど、まさやん、何ていうかガッツリ不満そうだよね。何かあったんだろ?」
無駄に長い付き合いをしているわけじゃない、けん坊。メガネをかけた俺を、静かに覗き込んできた。
「リーダー兼マネージャー兼ボーカルとして、隠し事していいのかなぁ? バンドの命はチームワークだって、いつも自分から口うるさく言ってただろ」
他のメンバーはパイプ椅子を引っ張り出し、俺の周りを取り囲むようにそれぞれ座り込んでいく。
「俺ら何か、ミスしましたか? 正直に言ってくださいよ」
「リーダーがそんな顔してるの、正直見たくはないっす!」
「みんなに心配かけたくないだろ、ほら白状しちまえ」
口々に気持ちを伝えてきて、心配そうな面持ちで俺のことを見つめてきた。その様子に応えなければと判断し、大きなため息をついてから、すっと息を吸い込んで覚悟を決める。
「……実は客の中に、会社の人間がいたんだ」
重たい口を開いた大きな告白に、なぜだかみんなは思いきり椅子からずり落ちていった。そして呆気にとられた俺の表情を見て、それぞれ安堵のため息をついていく。
「何かもっと重大なコトだと思ったのに、あぁビックリしたなぁ」
「絶対今日のミスを、ずばずばっと指摘されるんだと思って、内心ビクビクしてたっす!」
ベースとドラムが手を取り合って喜んでいるのに対し、けん坊はどこか難しい表情を浮かべながら腕組みをして、
「その会社の人間って誰だ? 俺の知ってる人間?」
と静かに訊ねてきた。いつもはふざけた感じで話しかけてくるくせに、妙に落ち着いた口調で語りかけるせいで、自然と緊張感が高まってしまう。
けん坊は俺の取引先に勤めている関係上、どんな相手なのか知りたいのかもしれない。
「鎌田さんの、コレだったりして」
言いながら楽しそうに、小指を立てたドラマー。
「いやいや案外、コッチだったりして」
違うメンバーが親指を立てた。俺のキャラって、一体どうなっているのだろうか……
「はいはい。まさやんはドがつくほど、ノーマルです。年上の女性以外なら、みんなと付き合えますよ」
「何で年上女性がダメっすか? 俺は全然OKですけど」
「まさやんがいたいけな中学生だった時に、年上女性に襲われ――」
「……けん坊」
「うわっち、つい喋っちゃった。ゴメンゴメン」
両手を合わせて拝み倒すけん坊に、ジロリと睨みをきかせてやった。
「メガネの奥から睨まれるのって、すっごくコワイねぇ。彼女もさぞかし、コワイ思いをしているんだろうなぁ」
「けん坊?」
「たまたまお前の会社で打ち合わせがあって、昼飯一緒にどうかなって部署を覗いたら、慈愛の眼差しで彼女を見つめる、まさやんがおったそうな」
なぜかエアーマイク片手に、しんみりと語りはじめた。
「あの時も今回も、どうしてけん坊は覗いてばかりなんだ……」
まるでストーカーみたいだと内心思いながら拳を振り上げると、ベースが慌てて止めに入り、
「あの時って、年上の女の人に襲われた話っすよね。今後の参考に聞きたいなぁ」
何故だか、キラキラした目でお願いしてくる。何の参考にする気だよ、まったく。
「まさやん落ち着いて。あのときも今回も偶然だったんだってば! もしかしてだけど、その彼女が来ていたとか?」
その言葉に一気に躰の力が抜ける。そして、何度目かのため息ひとつ。
「もしかして、見られたくなかったんすか? 鎌田さんってば、すっげぇカッコイイのに……」
ベースが椅子に座り直し、不思議そうな顔をして首を傾げながら言う。
「お前ら周知の通り、まさやん普段は真面目なリーマンなんだ。真面目すぎて、噂は最悪と化している状態。変なトコにクソがつくほど、超真面目だからねぇ」
けん坊のセリフを肯定するように、他のメンバーが静かに頷いた。
「こんなクソ真面目な上司のオフで弾けている姿を、愛しの後輩にしっかりと見られてしまったワケだ。見られたゆえの反動で本日、あれだけ弾けまくったんだろうな」
顎に手を当て、ウンウン頷きながら語るけん坊。さすが幼馴染である。
「まさやんは、どうしたいんだ?」
「どうするもこうするも、お手上げ状態。明日、彼女に会うのがとてもコワイ……」
「ふむ――ライブで見た彼女の感想は、あんまり良くなかったんだ。それはご愁傷様でございます」
けん坊が南無南無するとなぜか他のメンバーまで、両手を合わせて拝む姿をしてくるなんて。こんな時にメンバーが一致団結しなくてもいいのに……
「明日彼女が何か言ってきたら思いきって素直に、ありのままを答えればいいのでは?」
どこか優しい声色で提案してきた、ちょっとだけ苦笑いしたドラマー。
「案外鎌田さんが怖くて、何も言えなかったりして」
その答えに俺は、眉間にシワを寄せるしかない。
「それはあり得る。普段のやり取りを考えると、一番濃厚でしょう」
「おおっ、いつものまさやんらしくなってきた?」
「冷静沈着、用意周到、魑魅魍魎――」
肩を組みながら意味不明な歌詞を歌うメンバーを見て、少しだけ心が和んだ。
明日君は俺のことを、どんな目で見るのだろうか。俺はいつもの自分でいられるだろうか――窓から見える下弦の月に、そっと問いかけたのだった。
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