闇より深い暗い闇

伊皿子 魚籃

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闇-45

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 濡れた服を着たままのアレックスと布一枚すらなく手首を縛られてシャワーの蛇口に固定されているツキヨ…どちらがどう快楽に溺れて、蝕まれているのか。

 熱くびんびんに勃起している花芯にアレックスは舌先がツキヨに見えるようにちろりと触れた。
「…っ!!!」
 押さえられている細い腰がびくりと動いて精一杯反抗するがお構いなしに舌でちろちろと熱くなった花芯を執拗に刺激をする。
「あっあっ!ひぅんっあぁ!」
「そうか、ツキヨはここが好きなんだな…俺もツキヨのここがおいしくて好きだぜ…」
 ちろちろ…花芯はびくびく震え舌からの刺激に耐えている。
「あぁんっ!も、もう…だ、だ、めぇ!」
「ん?そうか?やめるか…」
 舌を花芯から離して唐突に胸の蕾に同じような刺激を与え、気紛れに周辺にちりとした痛みとともに赤い花びらを散らす。
 くねる白い肌に花びらは卑猥に咲き誇る。
「あはぁっ!んっんっ…うぁ…はぅんっ!あぁ…そこ…ぁ…」
「だめっていうからここを舐めたが…ここもツキヨは好きだからお仕置きにもならねぇなぁ…」
 くつくつと笑いながらツキヨの白い豊かな胸を堪能しつつ右手は花芯を爪先でかりかりと再び掻く…花芯はまた限界に尖り、アレックスの刺激を一つでも逃さないように膨れる。
「ひあぁっ!だ、だめぇ!!そこはぁっ!!あぁあんっ!だ、だめぇぇ!」
「だめ…じゃないだろ…ちゃんと気持ちいいいときはなんて言うんだ?」
 耳元で意地悪く囁く…のに導かれるようにツキヨは限界に向かう。

「あぁ!そ、そこぉ…き、きもちいい…のぉ!!イ、ィクの!イク…ふ…ふあぁっ…ィ…!!」
 抱きしめられて絶頂に喘ぐツキヨだったが、花芯への刺激は止まらない。
「ひぃっ!ア…ァレッ…クゥ…スさまぁぁっ!ひぎぃン!また、イ…イクぅの!あぁっン!…あ…いぁや…!」
「んー、もっといいぞ。ツキヨの淫らな顔がいいぞ…最高だ…」
 胸から顔を上げて、ツキヨの膝裏に手を差し入れてぐっと腰を持ち上げて、より花芯を刺激をするために舌をぬろぉ…と這いずらせる。
「蜜が甘い…うまい…」
「はぅん!あ!あ!もう、ぃあぁああ!」
 花芯の下の小さな排泄口にも舌で悪戯すると違う刺激に嫌悪の入り混じる嬌声が響く。
「そんなっ!そこ!あぁ!ぃぃゃやあぁ!」
 すっかり蕩けきった蜜壺にゆっくりと人差し指を挿入するとどぷりと蜜が零れるが今はそれすらも耐えられない刺激になる。
「ン!ぁぁぁああ!指…ぃ!んふぁああっ!ひぃん!」
「指?二本がいいか?ツキヨはいやらしいな…」
 くっと二本目を入れて…花芯の裏辺りの少しざらりとするをぐりぐりと擦りあげる。
 小さな排水口の舌先の悪戯もそのままにして親指でも花芯をくにゅくにゅと優しく潰す…。

「ひぃぃぃぃぃっ!あっあっあっあっ!もう、イィのぉ!イク!イっちゃいますぅー!あひぃぃんっ!」
「もっと、イケるだろ…」
「ぁぁぁあああ!あ、いやぁぁあっ!ま、たぁっ!イゥああっーぁィぅィイ!ひン!あっぁぁあん!そ、そんなぁあぁぁ…イゃ…イク…イィの!イィのぉ!あぁーあぁンっ!あぁぁーーーーっ!!!!」

 最後の声と一緒にプシュウゥン!とまたアレックスはずぶ濡れにされた…がそれもぺろりと舐めて味わった。
 手首の拘束を解いて、息の荒いツキヨを少し休ませるとアレックスは服を全て脱いだ。股間はすっかり滾りきっている。
 気が利いていることに脱衣所に水を用意していてくれたので一口飲んでからまた口に含むとツキヨに口移しで水を飲ます。
「ん…ふ…ぅ」
 涙目で赤く高潮したツキヨの顔を見てまた下半身にまた血が滾る…惚けたツキヨを抱き上げて床に胡坐をかいて…そのまま蜜壷に狙いをつけてそのままアレックスの滾りを貫いた。

「あっ!ぃやぁぁぁああぁぁああっ!!!!あっあっ!ン、ひぃあぁ!」
 体を捩って逃れようとするのをしっかり押さえて、ぐぅっと根元まで貫く。
「あひぃいいいぃぃぃぁぁああ!!あぁぁああ!んーんーんー!あっぁあぁ…そ…そん…なぁ!!くふぁ…」
 気を抜くを自重で奥まで到達してしまう…少しでも膝をつこうとするが力も入らず少し立つとがくんとして、また奥まで自重で貫いてしまう。
 アレックスの肉塊は凶悪な長さでツキヨの狭い蜜道を掻き分けて奥の奥のところまで貫いている。
「あ…ツキヨのここは…ぬるぬるして…最高だ…俺の形に合わせて俺だけのものだ…ここの奥のところも俺の形にしてやるからな…」
 ツキヨの腰を掴み持ち上げて、ぐっと下ろして奥の奥を貫くように上下にぐぽぐぽと動かす…蜜も同時にどろどろと垂れ流す。
 肉塊は奥の扉をごりゅごりゅと刺激し続ける…ちらりと見えるくらい花心も真っ赤に腫れているがそれも上下するたびに擦れる。
「あぁ…ツキヨの奥のここで…俺の俺の汁を受け止めるんだ…これから毎日…注いでやるからな…んん!」
「ひっひっぁあああああっあっ!お、奥は…あっぁぁっ!だ、だめぇぇえぇ…イイ…ィクのぉ!!ンあぁ!!あひぃぃんっ!当たるのぉ!イ…ャぁぁぁぁぁっ…!!!」

 低い声と嬌声が一緒にあがると白濁汁と蜜も狭い蜜道の奥で濃厚に混じり合った。
「あぁ…俺のツキヨ…俺以外のことを考えるのも話すのも見るのも許さない…愛してる…愛してる…」
 目を閉じているツキヨにただ愛の言葉を囁き続けた…その間も白濁汁はびゅくびゅくと出ていた。




「ふ…ん…」
 枕元の明かりがぼんやりと周囲を照らしている中でツキヨは目を覚ました。
 ふんわりとした布団や柔らかい掛け布に包まれている…天井は見たことがない…ことにここは城内でアレックスと外出から戻って…ということを思い出してカァっと顔が赤くなった。
「ん?起きたか?」
 ベッドサイドの椅子に座って本を読んでいたアレックスが声をかけてきて顔を向けた。

「きゃぁ!!アレックス様!服を着てください!」

 ぼんやりとした照明で本を持つアレックスの六つに割れた腹筋や胸筋、腕の筋肉が影となりくっきりと浮かぶ。銀髪も神秘的に輝く…王立美術館の絵画にもこんな姿の絵があったがそれはあくまで絵画である。

「楽だからいいじゃねぇか。ツキヨもそうだろ?」
「…!!」
 慌てて掛け布にぐるぐる巻きになったのをにやにやと笑いながら蒸留酒と言われる酒精の強い酒を飲んでいた。
 全裸で。

 また、そのまま本をにこにこと読み続けていた。
 全裸で。

「そんなに気にするのかぁ?俺の奥様は可愛いなぁ…よし、可愛い奥様のためだ」
 本を机に置いて奥の方のドレスルームらしいところへ行くと、ツキヨサイズの寝衣など一式になったものを持ってきた。
 全裸で。

「あ…ありがとうございます」
 掛け布の中でもそもそと下着をつけて、寝衣を着た。
「俺はツキヨが全裸なんて嬉しくて最高なのになぁ…あんなに色も白くて胸も」「わーーーーー!それ以上はだめです!!!!!!!」
 いろいろ思い出して恥ずかしくなって顔を枕に埋めた。
「私は不可抗力というもので…ぶつぶつ…」
 ツキヨはそのまま言い訳らしいことを自分に言い聞かしていた。

「うぶな奥様だなぁ…」
 にひひ…と笑う。どすんと椅子に座ってまた一口酒を口にした。
 全裸で。

 ぱらり…と本のめくる音がしたり外から犬の遠吠えが聞こえる…ベッドのふちに座るツキヨは眉間に皺を寄せて本を読むアレックスを見る…それだけでも充実した時間が流れているのが感じる。

【皇帝陛下…アレクサンダー・トゥルナ・ゴドリバー・リゲル様…魔族の国ゴドリバー帝国を治める皇帝…そして、結婚したら私は皇后になる…】

 長く美しい銀髪…宝石のような菫色の瞳…堂々とした体つきとそして何よりも強く逞しい…でも、誰よりも優しく国のことを案じる皇帝。
 人間が皇后になることによって反対や王国との関係…そして『帝国に嫁いだ』娘を持つ父にマリアンナ様たちはどう思うのか…今まで考えてこなかった不安がどんどんと心を蝕む。
 そして、ツキヨはアレックス個人のことをほとんど知らないことに気がついた。

 珍しく本に夢中なアレックスに勇気を出して聞いてみようと決めた。
 
 全裸だけど。
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