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1.異世界来ちゃいました
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拝啓…お母さん…私は今、最大のピンチを迎えています。
アヤカはそっと顔を上げると…そこには綺麗な顔立ちの人達が並びこちらを睨みつけていた…
(はぁ…やっぱり上手い話には裏があるもんだな…)
アヤカはガックリと肩を落とした。
アヤカはごく平凡な高校生だった
友達もいて勉強は…まぁまぁ人並みに!いや…すみません嘘吐きました…。
下から数えた方が早いかな?
まぁ…趣味に遊びに勉強を少々嗜む普通の女子高生だった。
あの日もオタク友達のユウと人気の聖地巡りをしていた所…凄い人混みにもまれながら橋を渡っていたら…なんと落ちた…
橋が落ちたのだ…幸い(?)そんなに高くない場所にあった橋の下は川。しかし…私は泳げなかった…それがパニックとなり水深50cmの川で溺れて死にかけました…
くそ!誰だ!今笑ったやつ!
きっと家族も呆れただろうな…なんて今は現実逃避してる場合ではない。
そんなわけで溺れてたはずの私だったが…気がつくとここに来ていた…
周りには古いヨーロッパの様な街並み!
まぁ行ったことないから想像だけど…
舗装されていない道!
何処にも無い信号機!
一台も走っていない自動車!
馬が引く馬車!(馬車なんだから当たり前だろ…)
そう!オタクならみんな憧れる異世界だ!
やっぱり事故に合うと異世界に来るって本当だったんだね!
みんなに会えないのはちょっと寂しいけど…これはこれで楽しもう!って思ってた矢先に目の前にその馬車が止まった…
「大丈夫ですか?」
馬車から心配そうに降りてきた人は…まぁ素敵なおじ様紳士でした。
思わず見とれていると
「聞こえてますか?」
目の前で大丈夫かと手を振られる。
ハッ!と我に帰り急いで我に返った。
「だ、大丈夫です!すみませんでした」
恥ずかしくなり立ち去ろうとすると
「ちょっと、待って下さい!その身なりからすると…庶民の方ですよね?どうでしょう…貴族に仕える気はありませんか?」
イケメンなおじ様紳士は素敵な笑顔で笑いかけてきた。
(きたー!これって早速貴族に気に入られて娘にならないか!的な展開!?)
アヤカはちょっと考える振りをすると…
「はい、仕事探してます」
アルバイトの面接のような笑顔を返した。
そのまま馬車に乗せられると…
「では、屋敷に着くまでに少し自己紹介を…私ミゲルと申します。これから行くラミルトン家の執事をしております」
「執事!」
思わず声を上げる!
「どうかされましたか?」
ミゲルさんが心配そうにアヤカを見ると
「い、いえ…執事さんなんて初めてお会いしたので…ちょっとビックリしてしまいました…」
アヤカは口元を抑える。
(ふふふ…イケメン執事…これはもう…)
笑いが止まらない…
アヤカはニヤニヤしながら馬車に揺られミゲルさんの話を聞いていた…
どうやらミゲルさんはラミルトン家のお嬢様のミリア様の遊び相手になる子を探していたとの事…
(これは…お嬢様と仲良くなって、娘に昇進パターンかな?それともお嬢様が悪役令嬢?)
どんなパターンが来てもいいように対策を考えていると…どデカい御屋敷にたどり着いた…
「こ、これは…城?」
想像以上に立派な屋敷に空いた口が塞がらない…
「アヤカさん、こちらですよ」
ミゲルさんに案内され裏手に回ると…
「ミゲルさん、入口はこっちなんですか?」
「使用人は正面から入らないようにお願いしますね…人になるべく見られないようにしないと行けませからね」
「なるほど!」
アヤカは素直に頷くとミゲルさんの後を追った。
屋敷の裏から入り部屋に通されると…
「では、とりあえずお風呂に入りましょうか?濡れた体では風邪を引いてしまいますからね…」
アヤカは自分の体を見ると…
(そうか…川に落ちたから…)
濡れた服をつまむ…
「それにしても変わった服ですね…」
ミゲルが興味深そうに見ている。
イケオジに見つめられ思わず顔を赤く染めると…
「失礼致しました、女性をジロジロと…ではアヤカさんこちらへ…」
ミゲルさんが部屋の扉を開けると
「すみませんが彼女にお風呂を、それと新しい服を用意して差し上げて下さい」
ミゲルさんが声をかけると、数名の女性が姿を見せた。
アヤカを見ると一瞬ビクッと動きが止まる、しかしその後はテキパキと誘導してくれた。
「ではこちらに」
女性に促され浴槽に案内されると…
「失礼致します…」
と服を脱がされる。
「だ、大丈夫です!自分で脱げますから!」
彼女達の手を止めると
「はぁ…」
怪訝な顔をされる、しかしこの歳で服を脱がされ世話をされるなんて恥ずかしい!
アヤカはサッサっと服を脱ぐと、チラッと後ろを見る…
「あの…洗うのも自分で…」
「いけません、お嬢様が自分で洗うなど…」
前を隠していた布をバッと取られると浴槽に放り込まれる。
羞恥心を捨てされるがままに体を洗われると数分なのにのぼせるように顔を真っ赤にして浴槽を後にした…
のぼせた体を拭かれ…服を着せられ…髪を整え…化粧をされる…なぜ化粧?
「あと…これを…」
そう言うとミゲルさんがある物を持ってきた。
「これは…カツラ?」
アヤカが頭を見る…さすがにまだ薄くはなってないが…いやその前に女性だしね!
訝しげにカツラを見ると…
「髪の色を隠したいので…常にこの髪を被っていてくださいね」
そう言うとミゲルさんが微笑んだ…
イケメン執事のお願いに抗えるはずもなく、しっかりとカツラを付けられると…
「はい!出来ました…しかしこれは…」
支度をしてくれた彼女達が複雑な表情でアヤカを見つめる。
アヤカは何故そんなに顔をされるのかと首を傾げると…
「おお!素晴らしい出来です…」
ミゲルさんが入って来るなりアヤカを絶賛する。
「へへ…そうですか?こんな高そうな服初めて着ました!」
用意してもらった服はどう見ても貴族が着るような服だった…
「では…もうしばらくこちらでお待ち下さい」
ミゲルさんがソファーへと誘導するとアヤカはふわふわのソファーに腰掛けた。
ミゲルさんと女性達が部屋を出て一人にされると…
アヤカは持っていた鞄を開けて荷物の確認をする。
「携帯は…良かった!無事だ、ポケットWi-Fiも…うそ!ついてる…電波が届いてるの?携帯充電器も…大丈夫そうだな…充電出来るといいけど…」
キョロキョロとコンセントを探すが…あるわけないよね…
アヤカははぁ…とため息をついた。
「携帯使えないのは痛いなぁ…」
携帯の電源を入れると…
しばらくして電源が付く。
「カメラ機能位は使えるかな…」
アプリを確認すると…見慣れないアプリが表示されていた。
「なにこれ?こんなの入れたっけ?」
真っ黒い画面に【異世界】の文字が書かれている。
タップしてみると画面が真っ黒になりスクロールするとその下には…
【インストールしますか】
の文字…これはするでしょ!異世界に来て異世界のアプリをインストールしない理由が見当たらない!
アヤカは迷わずインストールの画面を押した…。
アヤカはそっと顔を上げると…そこには綺麗な顔立ちの人達が並びこちらを睨みつけていた…
(はぁ…やっぱり上手い話には裏があるもんだな…)
アヤカはガックリと肩を落とした。
アヤカはごく平凡な高校生だった
友達もいて勉強は…まぁまぁ人並みに!いや…すみません嘘吐きました…。
下から数えた方が早いかな?
まぁ…趣味に遊びに勉強を少々嗜む普通の女子高生だった。
あの日もオタク友達のユウと人気の聖地巡りをしていた所…凄い人混みにもまれながら橋を渡っていたら…なんと落ちた…
橋が落ちたのだ…幸い(?)そんなに高くない場所にあった橋の下は川。しかし…私は泳げなかった…それがパニックとなり水深50cmの川で溺れて死にかけました…
くそ!誰だ!今笑ったやつ!
きっと家族も呆れただろうな…なんて今は現実逃避してる場合ではない。
そんなわけで溺れてたはずの私だったが…気がつくとここに来ていた…
周りには古いヨーロッパの様な街並み!
まぁ行ったことないから想像だけど…
舗装されていない道!
何処にも無い信号機!
一台も走っていない自動車!
馬が引く馬車!(馬車なんだから当たり前だろ…)
そう!オタクならみんな憧れる異世界だ!
やっぱり事故に合うと異世界に来るって本当だったんだね!
みんなに会えないのはちょっと寂しいけど…これはこれで楽しもう!って思ってた矢先に目の前にその馬車が止まった…
「大丈夫ですか?」
馬車から心配そうに降りてきた人は…まぁ素敵なおじ様紳士でした。
思わず見とれていると
「聞こえてますか?」
目の前で大丈夫かと手を振られる。
ハッ!と我に帰り急いで我に返った。
「だ、大丈夫です!すみませんでした」
恥ずかしくなり立ち去ろうとすると
「ちょっと、待って下さい!その身なりからすると…庶民の方ですよね?どうでしょう…貴族に仕える気はありませんか?」
イケメンなおじ様紳士は素敵な笑顔で笑いかけてきた。
(きたー!これって早速貴族に気に入られて娘にならないか!的な展開!?)
アヤカはちょっと考える振りをすると…
「はい、仕事探してます」
アルバイトの面接のような笑顔を返した。
そのまま馬車に乗せられると…
「では、屋敷に着くまでに少し自己紹介を…私ミゲルと申します。これから行くラミルトン家の執事をしております」
「執事!」
思わず声を上げる!
「どうかされましたか?」
ミゲルさんが心配そうにアヤカを見ると
「い、いえ…執事さんなんて初めてお会いしたので…ちょっとビックリしてしまいました…」
アヤカは口元を抑える。
(ふふふ…イケメン執事…これはもう…)
笑いが止まらない…
アヤカはニヤニヤしながら馬車に揺られミゲルさんの話を聞いていた…
どうやらミゲルさんはラミルトン家のお嬢様のミリア様の遊び相手になる子を探していたとの事…
(これは…お嬢様と仲良くなって、娘に昇進パターンかな?それともお嬢様が悪役令嬢?)
どんなパターンが来てもいいように対策を考えていると…どデカい御屋敷にたどり着いた…
「こ、これは…城?」
想像以上に立派な屋敷に空いた口が塞がらない…
「アヤカさん、こちらですよ」
ミゲルさんに案内され裏手に回ると…
「ミゲルさん、入口はこっちなんですか?」
「使用人は正面から入らないようにお願いしますね…人になるべく見られないようにしないと行けませからね」
「なるほど!」
アヤカは素直に頷くとミゲルさんの後を追った。
屋敷の裏から入り部屋に通されると…
「では、とりあえずお風呂に入りましょうか?濡れた体では風邪を引いてしまいますからね…」
アヤカは自分の体を見ると…
(そうか…川に落ちたから…)
濡れた服をつまむ…
「それにしても変わった服ですね…」
ミゲルが興味深そうに見ている。
イケオジに見つめられ思わず顔を赤く染めると…
「失礼致しました、女性をジロジロと…ではアヤカさんこちらへ…」
ミゲルさんが部屋の扉を開けると
「すみませんが彼女にお風呂を、それと新しい服を用意して差し上げて下さい」
ミゲルさんが声をかけると、数名の女性が姿を見せた。
アヤカを見ると一瞬ビクッと動きが止まる、しかしその後はテキパキと誘導してくれた。
「ではこちらに」
女性に促され浴槽に案内されると…
「失礼致します…」
と服を脱がされる。
「だ、大丈夫です!自分で脱げますから!」
彼女達の手を止めると
「はぁ…」
怪訝な顔をされる、しかしこの歳で服を脱がされ世話をされるなんて恥ずかしい!
アヤカはサッサっと服を脱ぐと、チラッと後ろを見る…
「あの…洗うのも自分で…」
「いけません、お嬢様が自分で洗うなど…」
前を隠していた布をバッと取られると浴槽に放り込まれる。
羞恥心を捨てされるがままに体を洗われると数分なのにのぼせるように顔を真っ赤にして浴槽を後にした…
のぼせた体を拭かれ…服を着せられ…髪を整え…化粧をされる…なぜ化粧?
「あと…これを…」
そう言うとミゲルさんがある物を持ってきた。
「これは…カツラ?」
アヤカが頭を見る…さすがにまだ薄くはなってないが…いやその前に女性だしね!
訝しげにカツラを見ると…
「髪の色を隠したいので…常にこの髪を被っていてくださいね」
そう言うとミゲルさんが微笑んだ…
イケメン執事のお願いに抗えるはずもなく、しっかりとカツラを付けられると…
「はい!出来ました…しかしこれは…」
支度をしてくれた彼女達が複雑な表情でアヤカを見つめる。
アヤカは何故そんなに顔をされるのかと首を傾げると…
「おお!素晴らしい出来です…」
ミゲルさんが入って来るなりアヤカを絶賛する。
「へへ…そうですか?こんな高そうな服初めて着ました!」
用意してもらった服はどう見ても貴族が着るような服だった…
「では…もうしばらくこちらでお待ち下さい」
ミゲルさんがソファーへと誘導するとアヤカはふわふわのソファーに腰掛けた。
ミゲルさんと女性達が部屋を出て一人にされると…
アヤカは持っていた鞄を開けて荷物の確認をする。
「携帯は…良かった!無事だ、ポケットWi-Fiも…うそ!ついてる…電波が届いてるの?携帯充電器も…大丈夫そうだな…充電出来るといいけど…」
キョロキョロとコンセントを探すが…あるわけないよね…
アヤカははぁ…とため息をついた。
「携帯使えないのは痛いなぁ…」
携帯の電源を入れると…
しばらくして電源が付く。
「カメラ機能位は使えるかな…」
アプリを確認すると…見慣れないアプリが表示されていた。
「なにこれ?こんなの入れたっけ?」
真っ黒い画面に【異世界】の文字が書かれている。
タップしてみると画面が真っ黒になりスクロールするとその下には…
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