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10章
360.約束
怯えるピースに
「うそ、うそ!これは約束する時にするおまじないだから本当に針千本は飲ませないよ…でも言いそうになったら小指を見て思い出してね、あと私から貰ったのも内緒だよ」
「わかった」
ピースはしばらくじっと小指を見つめていた…
片付けがひと段落すると…
「ミヅキ~俺達もう一回風呂入るけどどうする?」
ベイカーさんが汚れた体を流そうとミヅキに声をかけてきた。
「あっ!入るー!」
ミヅキが元気よく手を振って答えると
「ピースはどうする?」
ミヅキがニッコリと笑って聞いた。
「入りたいけど…ミヅキ達が出た後にリュカ達と入れるか聞いてみるよ!彼らともこれが最後になるからね…」
ピースが笑うと
「そうだね、じゃまた後でね」
ミヅキは松葉杖を付いてベイカー達の元に向かって行った…その後ろをゾロゾロと従魔達が付いていく…
騒ぎながら風呂に移動するみんなを眺めていると
「あっ!ピース!探したぞ」
リュカとテオがピースの元に走ってきた!
「ピースは風呂はいいのか?」
リュカが聞くと
「あの人達の中に行く勇気は無いよ」
ピースが笑うと
「だよなー俺もいつかあの中に入れるようになりたいけどなぁ」
「「そうだな…」」
テオとピースが同意する様に頷いた。
「俺達はみんなが出たらゆっくり入ろうぜ」
リュカがテオに言うと、テオが頷いた。
「ねぇ…リュカとテオ…その…僕も一緒にお風呂に入ってもいいかな?」
ピースが伺うように聞くと
「はぁ?何言ってんの?」
リュカが顔を顰めると…
「当たり前だろ、俺は二人に言ったんだからな」
「そうだよ、何今更そんなに遠慮してるの?」
テオも眉を寄せていると
「そうだよな…ごめん!」
ピースは嬉しそうに二人に謝った。
「ミヅキさん!そのままお風呂に入るつもりですか!」
ゾロゾロとベイカー達に連れられてお風呂に向かっているとマリーさんが腰に手を当ててミヅキの前に現れた…どうやら何か怒っているようだ。
「マ、マリーさん?」
ミヅキが様子を伺うように声をかけると
「まさか!裸で入りませんよね?」
マリーさんの目がギラっと光る。
「は、入らないよ!ちゃんと水着用意してあるよ!」
ほら!と前に貰った水着を見せると…
「何処で着替えるおつもりですか?」
「あっ…」
そう言うとガシッとミヅキを掴み屋敷へと入ろうとする…
「お、おい…マ、マリーさん?」
ベイカーが恐る恐る声をかけると
「着替えさせてから連れて行きますので気にせずに入っていて下さいませ…」
マリーがニッコリと笑うと屋敷へと消えて行った…
「そ、そうだな…先に入ってようぜ」
「その方が良さそうだな」
ベイカーが言うとアランも逆らうのは良くないと同意した。
マリーに抱きかかえられて近くの部屋に入ると…
「あっ!ミヅキちゃ~ん!待ってたわよ」
既にミシェル隊長もスタンバイしていた…
「ミシェル隊長…」
ミヅキの頬が引き攣ると
「さぁ~ミヅキさんお着替えの時間ですよ…」
「あ、あぁぁぁ…」
ミヅキは動かない足で精一杯抵抗する様に後ずさった…
「ふぅー」
マリーさんが汗を拭うと…
「うん!完璧!今度のオススメはコレにしましょ」
ミシェル隊長がうんうんと納得する様にミヅキを見ながら頷いている。
「オススメ?」
ミヅキが力なく聞くと
「ええ、今度マリーちゃんとお店を出す事にしたのよ!マルコさんが是非やってみないかって声をかけてくれて」
「へー…ってコレ!ミシェル隊長が作ってるの?」
ミヅキが着せられた水着を見ると
「そうよ!ミヅキちゃんの事を考えながら作ったの~よく似合ってて嬉しいわ!」
ミシェル隊長が満足そうに眺めている。
「あ、ありがとう…大切に着るね」
「あら、いいのよその代わりまたモデルになってちょうだいね」
ミシェル隊長がウインクするとミヅキは嫌そうに渋々頷いた…。
その頃、男風呂の脱衣場では…
「ミヅキは水着だろ、俺達は…いいよな別に?」
ベイカーが豪快に服を脱いでいると
「ミヅキさんに見られないようにして下さいよ」
セバスが腰に布を巻いて注意すると
「わかってるよ」
ベイカーもギュッと固く結び目を絞る。
「えー?別によくないか?相手はミヅキだし、しかも子供だぜ?」
アランが言うと
「ミヅキさんですよ?普通の子供と違います!汚い物を見せるのは許しませんよ」
セバスが答えると…
「汚い物って…みんな持ってんじゃん…」
ブツブツと文句を言っていると、ガシッと肩を掴まれる。
「ミヅキさんに見せでもしたら…わかっていますよね?」
セバスが言うと
「あはは…わかってるよ、で、でも万が一事故で見えちまったら…それはしょうがないよな?」
セバスが何も答えないでいると
「な?」
もう一度アランが希望を持って聞く
「捥ぎます」
「えっ…何を?」
アランの血の気が引くと
「さぁ…ですからしっかりと隠しておいて下さいね」
セバスが笑って答えると
「じょ、冗談だよな?そうだろ、セバス?」
アランがセバスを見ると…
「私が冗談を言うとでも?」
セバスがニッコリと笑わずに答えた…。
温かいはずのお風呂でガタガタと震えながら体を洗っていると、ミシェル隊長がミヅキを抱っこしながらお風呂に入ってきた。
「「ミヅキ」」
「ミヅキさん」
ベイカー達が近づくと…
「わっ!」
ミヅキが思わず手で顔を覆う…立ち上がったみんなががお互いを確認するが別段変な所は無かった…セバスはまさか…とキッっとアランを睨みつけると…
「お、俺は何もしてないぞ!近づいてもいないだろうが!」
風呂の中から違う違うと手を振る
「なら…ミヅキさん…どうしました?」
セバスが心配そうにミヅキの頭を撫でると…
「だ、大丈夫です!ちょっと目が耐えられなかっただけだから…」
(みんなの肉体美が凄すぎる…)
ミヅキが声にならない声で悶えていると…
「目!?おい大丈夫なのか!まさかまた病気が再発か!?」
ベイカーがミシェルからミヅキを奪うと顔を見て確認すると…
真っ赤な顔のミヅキが恥ずかしそうにしていた…
「…見えてない感じじゃ無いなぁ…」
ベイカーが首を傾げると
「見せなさい!」
今度はセバスさんがミヅキを抱き上げる!
セバスさんの胸に抱きかかえられると…
「ふぉぉぉー!」
ミヅキが奇声を上げた…
(セ、セバスさん服着てると細身なのに…脱いだらがっしりとしてらっしゃる…ベイカーさんは想像通りの筋肉だし…目のやり場に困る~)
「な、なんだ、その悲鳴は…」
アラン隊長も心配になり近づいてくると…
「キャー!」
アラン隊長の濡れた体を目の当たりにしてミヅキは思わず叫んでしまった…。
「うそ、うそ!これは約束する時にするおまじないだから本当に針千本は飲ませないよ…でも言いそうになったら小指を見て思い出してね、あと私から貰ったのも内緒だよ」
「わかった」
ピースはしばらくじっと小指を見つめていた…
片付けがひと段落すると…
「ミヅキ~俺達もう一回風呂入るけどどうする?」
ベイカーさんが汚れた体を流そうとミヅキに声をかけてきた。
「あっ!入るー!」
ミヅキが元気よく手を振って答えると
「ピースはどうする?」
ミヅキがニッコリと笑って聞いた。
「入りたいけど…ミヅキ達が出た後にリュカ達と入れるか聞いてみるよ!彼らともこれが最後になるからね…」
ピースが笑うと
「そうだね、じゃまた後でね」
ミヅキは松葉杖を付いてベイカー達の元に向かって行った…その後ろをゾロゾロと従魔達が付いていく…
騒ぎながら風呂に移動するみんなを眺めていると
「あっ!ピース!探したぞ」
リュカとテオがピースの元に走ってきた!
「ピースは風呂はいいのか?」
リュカが聞くと
「あの人達の中に行く勇気は無いよ」
ピースが笑うと
「だよなー俺もいつかあの中に入れるようになりたいけどなぁ」
「「そうだな…」」
テオとピースが同意する様に頷いた。
「俺達はみんなが出たらゆっくり入ろうぜ」
リュカがテオに言うと、テオが頷いた。
「ねぇ…リュカとテオ…その…僕も一緒にお風呂に入ってもいいかな?」
ピースが伺うように聞くと
「はぁ?何言ってんの?」
リュカが顔を顰めると…
「当たり前だろ、俺は二人に言ったんだからな」
「そうだよ、何今更そんなに遠慮してるの?」
テオも眉を寄せていると
「そうだよな…ごめん!」
ピースは嬉しそうに二人に謝った。
「ミヅキさん!そのままお風呂に入るつもりですか!」
ゾロゾロとベイカー達に連れられてお風呂に向かっているとマリーさんが腰に手を当ててミヅキの前に現れた…どうやら何か怒っているようだ。
「マ、マリーさん?」
ミヅキが様子を伺うように声をかけると
「まさか!裸で入りませんよね?」
マリーさんの目がギラっと光る。
「は、入らないよ!ちゃんと水着用意してあるよ!」
ほら!と前に貰った水着を見せると…
「何処で着替えるおつもりですか?」
「あっ…」
そう言うとガシッとミヅキを掴み屋敷へと入ろうとする…
「お、おい…マ、マリーさん?」
ベイカーが恐る恐る声をかけると
「着替えさせてから連れて行きますので気にせずに入っていて下さいませ…」
マリーがニッコリと笑うと屋敷へと消えて行った…
「そ、そうだな…先に入ってようぜ」
「その方が良さそうだな」
ベイカーが言うとアランも逆らうのは良くないと同意した。
マリーに抱きかかえられて近くの部屋に入ると…
「あっ!ミヅキちゃ~ん!待ってたわよ」
既にミシェル隊長もスタンバイしていた…
「ミシェル隊長…」
ミヅキの頬が引き攣ると
「さぁ~ミヅキさんお着替えの時間ですよ…」
「あ、あぁぁぁ…」
ミヅキは動かない足で精一杯抵抗する様に後ずさった…
「ふぅー」
マリーさんが汗を拭うと…
「うん!完璧!今度のオススメはコレにしましょ」
ミシェル隊長がうんうんと納得する様にミヅキを見ながら頷いている。
「オススメ?」
ミヅキが力なく聞くと
「ええ、今度マリーちゃんとお店を出す事にしたのよ!マルコさんが是非やってみないかって声をかけてくれて」
「へー…ってコレ!ミシェル隊長が作ってるの?」
ミヅキが着せられた水着を見ると
「そうよ!ミヅキちゃんの事を考えながら作ったの~よく似合ってて嬉しいわ!」
ミシェル隊長が満足そうに眺めている。
「あ、ありがとう…大切に着るね」
「あら、いいのよその代わりまたモデルになってちょうだいね」
ミシェル隊長がウインクするとミヅキは嫌そうに渋々頷いた…。
その頃、男風呂の脱衣場では…
「ミヅキは水着だろ、俺達は…いいよな別に?」
ベイカーが豪快に服を脱いでいると
「ミヅキさんに見られないようにして下さいよ」
セバスが腰に布を巻いて注意すると
「わかってるよ」
ベイカーもギュッと固く結び目を絞る。
「えー?別によくないか?相手はミヅキだし、しかも子供だぜ?」
アランが言うと
「ミヅキさんですよ?普通の子供と違います!汚い物を見せるのは許しませんよ」
セバスが答えると…
「汚い物って…みんな持ってんじゃん…」
ブツブツと文句を言っていると、ガシッと肩を掴まれる。
「ミヅキさんに見せでもしたら…わかっていますよね?」
セバスが言うと
「あはは…わかってるよ、で、でも万が一事故で見えちまったら…それはしょうがないよな?」
セバスが何も答えないでいると
「な?」
もう一度アランが希望を持って聞く
「捥ぎます」
「えっ…何を?」
アランの血の気が引くと
「さぁ…ですからしっかりと隠しておいて下さいね」
セバスが笑って答えると
「じょ、冗談だよな?そうだろ、セバス?」
アランがセバスを見ると…
「私が冗談を言うとでも?」
セバスがニッコリと笑わずに答えた…。
温かいはずのお風呂でガタガタと震えながら体を洗っていると、ミシェル隊長がミヅキを抱っこしながらお風呂に入ってきた。
「「ミヅキ」」
「ミヅキさん」
ベイカー達が近づくと…
「わっ!」
ミヅキが思わず手で顔を覆う…立ち上がったみんなががお互いを確認するが別段変な所は無かった…セバスはまさか…とキッっとアランを睨みつけると…
「お、俺は何もしてないぞ!近づいてもいないだろうが!」
風呂の中から違う違うと手を振る
「なら…ミヅキさん…どうしました?」
セバスが心配そうにミヅキの頭を撫でると…
「だ、大丈夫です!ちょっと目が耐えられなかっただけだから…」
(みんなの肉体美が凄すぎる…)
ミヅキが声にならない声で悶えていると…
「目!?おい大丈夫なのか!まさかまた病気が再発か!?」
ベイカーがミシェルからミヅキを奪うと顔を見て確認すると…
真っ赤な顔のミヅキが恥ずかしそうにしていた…
「…見えてない感じじゃ無いなぁ…」
ベイカーが首を傾げると
「見せなさい!」
今度はセバスさんがミヅキを抱き上げる!
セバスさんの胸に抱きかかえられると…
「ふぉぉぉー!」
ミヅキが奇声を上げた…
(セ、セバスさん服着てると細身なのに…脱いだらがっしりとしてらっしゃる…ベイカーさんは想像通りの筋肉だし…目のやり場に困る~)
「な、なんだ、その悲鳴は…」
アラン隊長も心配になり近づいてくると…
「キャー!」
アラン隊長の濡れた体を目の当たりにしてミヅキは思わず叫んでしまった…。
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