車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第七章＝＝＝＝＝＝＝＝

4•ヴィオレットお姉様に怒られる

それから邸に戻ってきました。帰ってきてお母様に今日の話をして夜はみんなでディナーを食べて今はお姉様の部屋でのんびりしています

「お姉様今日は一日付き合っていただいてありがとうございますわ」

「ヴィオレットが皆から信頼されて成長してる姿がみれてよかったわ」

「子供可愛いかったわねお姉様」

「そうだね子供は憂い無く真っ直ぐに育つのが一番いいその手伝いをするヴィオレットは立派だと私は思うわ」

「ありがとうお姉様私もお姉様がいつか結婚したら子供が出来たら可愛いだろうと思ったわ」

「ヴィオレット私は結婚しないずっと一緒だ」

「でもお父様もお母様も結婚してほしいと思っているわ私もお姉様に一生面倒はかけたくないわだから覚悟はしてるわ結婚は貴族の義務でもあるわけだしそうでしょ」

「たしかに貴族は家どおしの繋がりを強くする為知らない相手と結婚する事もあるだけど私はヴィオレットを残して結婚はしないわ」

「一体どうやってお断りするの大変だわ」

「そうね私を倒せる相手じゃなきゃ結婚しないとかいいかもしれないわ」

「それじゃあ本当に結婚出来ないわ」

「いいんだ私はヴィオレットとずっと一緒よ」

「凄く嬉しいわお姉様私もずっと一緒よ」

そうしてこの話は終わりました。なんだかプロポーズされたみたいで凄く嬉しかったです

「今日はお姉様一緒に寝てください」

「ああ構わないよヴィオレット」

こうしてお姉様と一緒に眠る事になりました結婚した恋人が初夜を迎える気持ちがしますねさっきプロポーズされたからでしょうか不思議ですお姉様も同じ気持ちなら嬉しいんだけど絶対重い女だと思われる内緒にしなきゃな