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  =====第三章青年期編=====

34•どうやら盗賊団退治が必要らしいわ

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一夜明けました何故かコンフィちゃんが同じベッドで寝ていますなんでしょう

「コンフィちゃんおはよう」

「アンちゃんおはよう」

「なんで一緒に寝てるのコンフィちゃん」

「だって寂しかったからごめん」

「別に怒ってないよびっくりしただけ」

「うんアンちゃん大好き」

どうやら懐かれてしまったみたいです。
どうしましょうこの小動物のような少女?を
無下には出来ません。お持ち帰りしたいな
そして朝をすませて帰りの護衛をしますよ

「さあ帰りも気を引き締めていこう」

リーダーの激が飛んでいよいよ出発ですね
やはり警戒してるんでしょうか静かです。

「やはり向こうも昨日の今日だそう安易に襲ってはこないだろうな」

「襲撃してくるには体制を整える必要が」

「そうだな向こうもバカじゃないさ」

ヴルーテさんとサルミさんが話ていますね確かに相手も用心しているでしょうか

なんとか盗賊を引き渡した町に着きました

「ああ昨日の冒険者パーティーの方実は盗賊団のアジトが分かりまして協力願えませんか今の仕事が終わったらで結構です」

「分かりました。一度戻って準備します」

「そんなに簡単に受けて大丈夫ですか」

「いやこれは死活問題だ優先しなくては」

「そうですね僕達の領地にも影響が出るかもしれませんものね」

「そのとおりだ冒険者はただお金を稼ぐのが仕事じゃない人を助けるのも仕事だよ」

「さすがAランクパーティーですね」

そうだよね誰かがやらないと犠牲者が増える事になるんだよねなら僕も手伝おうかな

「ヴルーテさん僕手伝いたいです」

「そうかアングレス君がいれば心強い」

「やったまたアンちゃんと仕事出来る」

「うんアンちゃんがいれば怖くない」

「アンちゃん一緒」

どうやらみんなと打ち解けたかなよかった
こうして一度護衛の仕事を片付けて盗賊団退治をする事になった。まだ護衛の仕事中だ最後まで気を引き締めないとな

結局領地に戻るまで襲撃はありませんでした。嵐の前の静けさでしょうか不気味です

「さあ護衛の仕事は終わった明日はまた盗賊団退治に行くゆっくり休んでくれ」

「それじゃあ明日はお願いします」

「アングレス君ありがとう助かった」

館に帰ろうかなみんなに説明しないと

「アンちゃん一緒がいい」

「コンフィちゃん一緒に来るの」「うん」

「ヴルーテさんどうしましょうか」

「すまない寂しがり屋なんだ一泊だけ泊めてやってくれないか頼むよ」

「分かりましたお預かりします」

「ああコンフィだけずるい」
 
「私も行きたいよどうして」

「お前達大勢で押しかけたらアングレス君に迷惑がかかるじゃないか」

こうして一人お持ち帰りします
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