天使な狼、悪魔な羊

駿馬

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第21章 ある国の終焉

9.幕が上がった茶会

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■■■前書き■■■
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今回のお話は、尋問2日目。茶会が始まる前の第三者視点→茶会直前のシェニカ視点となります。
■■■■■■■■■

尋問2日目の朝。シェニカが最初の茶会に臨む少し前、議場に繋がる廊下では、あちこちで各国の要人が立ち話をしていた。

「まさかトラント国王が暗殺されるとは。意外な展開になりましたね」

「国王には聞きたいことがたくさんあったのに。こうなると、もはや死人に口なしですよ。一体どの国が暗殺したのでしょうね」

「議場で証言した衛兵や白魔道士らの話の内容を精査し、我々も色々考えてみましたが、犯人候補となる国は挙げられても、特定することは現段階では難しいという結論に至りましたよ」

「ほう。犯人候補はどの国で?」

「地下牢に出入りが自然にできた地下牢担当の白魔道士たち、地下牢を警備していた12か国はもちろん、目的があれば出入りが可能だった議長、筆頭事務官。食事を作ったスーラン。トラント国王、4人の『白い渡り鳥』様の大罪を恥と考えた出身国。そして、詳細を聞かれると不都合があったウィニストラ、といった感じでしょうか」

「我々はウィニストラが最有力ではないかと考えていますが、毒味を終えた食事に毒を盛る隙があったのか、という謎が残ります」

「トラント国王の証言でシェニカ様の関与がなかったのは明白ですが、居場所が把握できないシェニカ様が、都合よく戦場の近くにいただなんて、話がうますぎると思いませんか?しかも、ディスコーニが恋人であった傭兵を追い落とすことに成功しているのです。考えれば考えるほど、ウィニストラは事前に計画していて、その最終章として国王に大義名分があったことを証言させて殺したのではないか、と勘繰ってしまいますよ。
まぁ、捜査を続けても、特定できず真相は闇の中という可能性が高いでしょう。ここは暗殺の犯人探しをするよりも、未来に向けて動いた方が賢明です」

「本当ですね。それにしても、ウィニストラはどうやってシェニカ様の懐に入ることができたのか。友好国が会談で聞き出そうとしても、ディスコーニは上手くはぐらかし、頑なに話そうとしなかったそうです。シェニカ様から聞き出せない場合、頼みの綱はドルトネアとなりますが…。あの国とは物の取引については問題なくても、情報取引となると提供された情報が正しいとは限りませんし、真偽を確かめるのも難しい。非常に悩みます」

「シェニカ様が社交的な方であればいいのですが。個別に会談を申し込もうにも、ウィニストラが窓口になるのが厄介極まりない。ウィニストラ以外に、シェニカ様に繋がるルートを構築する必要もありますね」

「茶会でのカケラの交換はシェニカ様が求めた時のみというルールですが、おそらく交換できる国は少ないでしょう。カケラが新たな収入源になるのは間違いない」

「それではまたあとで」

議長と筆頭書記官が議場に入ると、各国の代表者たちも続々と議場に集まっていった。




「シェニカに出されるお茶やお菓子は安全を確認していますし、相手が何かしようとすれば、すぐに動きますから安心してください。何か異変を感じれば、ファズたちに視線で合図を送って下さいね」

「うん。ディズも頑張ってね」

「頼みましたよ」
「もちろんです」

客室の前でディズはファズ様にそう声をかけると、私の両隣にいるルクトとレオン。その後ろにいるアヴィス様、セナイオル様、バルジアラ様の副官ニドニアーゼル様とレーベリオ様。さらに少し離れたところにいるトゥーベリアス様と副官の人たちへと順に視線を向けて、尋問のため議場に向かって行った。
ファズ様の案内で屋上庭園と廊下を隔てる巨大な扉の前まで来ると、扉の横に控えていた2人の衛兵はゆっくりと扉を開いた。重々しい音を立てる扉の先には、眩しいほどの光に包まれた世界があって、土や木々の匂いを運んでくるそよ風があった。


「わぁ!天井がガラス張り!」

上を見上げると天井はガラスが張られたドーム形で、温かい陽の光と芳醇なバラの香りが満ちた庭園には時折蝶も舞っていて、大きな温室の中にいるような感じだ。長さが整えられた芝生の中に石畳の小道があって、背の高い木々や色とりどりの花をつけた低木を眺めながら、奥にあるバラの森に向かって進んだ。

「天井がドーム型のガラス張りとは。凝った造りをしてんな」
「透き通ってるあたりマメに手入れしているみたいだな」
「どうやって手入れしているんだろう?」
「定期的にガラスを新しいものに交換しております」
「そうなんですか。大変ですね」

ーー最初の茶会の相手はセゼルか。ガイドブックには街と道を示した地図があるのは他の国と同じだけど、特産品や説明文が記載されていなかった。その代わりに、ダーファスで新しく生まれた子羊、牧羊犬の子犬、雑貨屋さんの看板猫、花屋さんの看板犬の紹介など、故郷にちなんだ動物の絵がたくさん描かれていた。どの絵も故郷の空気を思い出させてくれるような印象的な絵だったから、お父さん、お母さん、友達に会いたい気持ちになったけど…。以前のように帰郷やカケラの交換を強く要求されるようなら、難しい気がする。


「まもなく第1庭園に到着します」

蔦バラが巻きつけられたアーチを潜ると、背が高いバルジアラ様も隠すくらいの高い生垣が両脇に続いていて、まるでバラの迷路に入り込んでしまったような気分になった。ディズの話だと、8つに区切られた屋上庭園では、普段から国同士の会談が行われているから、ひと目をはばかる話が出来るように造られているらしい。
見取り図をもらったし、今回は案内してくれる人がいるから安心できるけど、1人だったら不安でいっぱいになりそうだな、と思いながら「←第1庭園」と書かれた案内板に従って分岐点を進んだ。


袋小路になっている第1庭園に入ると、8人は座れる大きな円卓が1つと、等間隔に置かれた椅子が3つあった。そのうち2つの椅子には筆頭将軍のリニアクト様、王族らしさが出た上品なスーツを着た美青年が座っていて、彼らは私がテーブルに近付くと静かに立ち上がった。そのなかで顔を知っているリニアクト様は、目が合うとにっこりと微笑んだ。

「リニアクト様、お久しぶりです」

「シェニカ様に名前を覚えて頂けたなんて光栄です。早速ではありますが、ご紹介します。こちらは我が国の王太子ベルテオ殿下です」

「はじめまして、ベルテオ・フィア=セゼルと申します。ずっとお会いしたいと思っておりました」

「はじめまして。シェニカ・ヒジェイトです。お会いできて光栄です」

王太子の勧めにしたがって、全員同時に座面がふかふかの高級椅子に座った。


「昨日は我が国の神官長ダスカスが、シェニカ様に不快な思いをさせたと聞きました。誠に申し訳ありませんでした」

「殿下たちには無関係のことですので、謝罪していただく必要はありません」

あの神官長の行動は王太子や筆頭将軍らに関係ないだろうに、リニアクト様と王太子は深々と頭を下げた。そして2人が頭を上げたタイミングで、目の前に湯気がのぼるティーカップとお菓子が乗った小皿が置かれた。


「これはダーファスの!」

このお菓子はダーファスの土産品の1つで、私が初等科の時、町のお菓子屋さん達が協力して作ったもので、学校でたくさん試食させてもらった思い出のお菓子だ。野いちごソース、ブラックベリーソースとか色々試したけど、学校で一番人気だったのはキャラメルソースだったっけ。


「さっそく頂いてもいいでしょうか」
「もちろんです」

「これは…。ミルクソース?」
「ミルクソースは最近発売されたもので、もう1つがキャラメルソースです」
「とても美味しいです。ダーファスは今でも訪れる人が多いのですね」
「ローズ様がいらっしゃいますのでたくさんの往来がありますが、町並みはほとんど変わっていません」
「そうなんですか」

ダーファスは大した土産品なんてない田舎町だったけど、ローズ様の治療を求めて他所から来る人達が増えたから、土産品を考えたいとお菓子屋さんが言っていたっけ。ダーファスでの日々はもう随分昔のことだけど、私たちに感想を聞くお菓子屋さんたちの顔を思い出して、胸があったかくなった。


「此度は大罪の証明だけでも心苦しいことだったと思いますが、落盤事故に見舞われ、身の危険に晒されるなど…。ご心労いかばかりかと胸が痛みます」

「ご心配ありがとうございます」

「現在ダーファスでは穏やかな風が吹き抜けております。心身の休養に、一度ご帰郷なされてはいかがでしょうか」

「そうですね。そのうち帰郷してみたいと思います」

「シェニカ様の訪問先で治療を受けた者たちからの感謝の声は、国を超えて我が国にも届いております。国王陛下は、是非シェニカ様に労いの言葉をかけたいと申されております。ダスカスは神官長の任を解きますので、帰郷の際には首都にも足をお運び下さい」

「今日はありがとうございました」

ちょうど区切りがいいなと思って立ち上がると、2人も立って静かに見送ってくれた。以前のようにしつこく帰郷を勧められるかと思ったけど、今回はすごく当たり障りのない会話で短時間で終わったし、『聖なる一滴』の処刑での使用には賛同しなかったから、帰郷しても静かに過ごせるかもしれない。




第1庭園を抜け、庭園の奥に続く道をしばらく歩いていると、第2庭園を通り過ぎ、さらに奥にあった第3庭園に入った。お茶会の場所は、第1、第3と一つ飛ばしになっていて、第7庭園まで行ったら次は第2、第4と進み、最後の第8庭園に行ったら再度第1庭園…と繰り返すらしい。

「次はミルトスです」

ミルトスは、フェアニーブを囲むファンデル湖北部にあるサンサーズ山岳地帯に位置する。ガイドブックによると特産品は農産物で、山から見えるファンデル湖の美しい景色が観光名所らしい。行ってみたい気もするけど、ミルトスは処刑の件で賛同した国だ。どういう話になるか分からないけど、とりあえず話を聞いてみよう。

第1庭園と同様に袋小路になった場所に大きな円卓と高級椅子があり、ワインレッドの長い髪を緩い三つ編みにして胸元まで流した美女と、スキンヘッドの大柄で怖そうな雰囲気の金の階級章を胸につけた軍服姿の男性、銀の階級章をつけた青年が待っていた。


「シェニカ様、はじめまして。私はミルトスで筆頭将軍を務めておりますファステア・ロジニスと申します。こちらは我が国の王太子チェルシー殿下です」
「お会いできて光栄ですわ」
「こちらこそお会いできて光栄です」

「こちらは私の副官を務めておりますセーゼリア・ディレクタリです」
「シェニカ様にお会い出来て光栄です」
「はじめまして、シェニカ・ヒジェイトです」

筆頭将軍の紹介で挨拶を終えると、全員が椅子に座ったタイミングで香りの良い紅茶とハート型のマカロンが運ばれてきた。

「特産品ではありませんが、我が国の孤児院と初等科の子どもたちが作っている紅茶です。どうぞ召し上がってください」

「学校で紅茶を作っているんですか?」

「我が国は領土も経済も小規模のため、孤児院や学校の運営も厳しい状況なのです。そこで、孤児院では家庭から出る生ごみなどを使った肥料を作り、初等科の学校ではその肥料を使用して紅茶用の茶葉を栽培・販売しているのです。私が育った孤児院でも、皆がたくましく生きております」

「セーゼリア様は孤児院出身なのですか?」

「はい。我が国では何年かに一度の頻度で大きな戦争が起きるので、両親を戦場で亡くす子供が定期的に出てきてしまうのです。親戚がいない、引き受けられない事情があると孤児院に預けられるので、孤児院はいつも多くの子どもがいるんです」

「苦労なさったんですね」

「他国では孤児院育ちの者に偏見を持たれることもあるそうですが、我が国では孤児院は宿舎のようなものですので、生き辛いということはありません。孤児院内でも皆が同じ境遇なので、悲しさや寂しさはいつの間にか感じなくなっています」

「そうなのですか。それは素晴らしいですね」

「我が国は小麦や米、野菜などの幸に恵まれていますが、国を代表する目新しい特産品がありません。ですが、シェニカ様に受け取っていただきたいものがあるのです」

王太子がそう言うとセーゼリア様が私の隣にやってきて、跪いて小袋を渡された。セーゼリア様から「中をご確認ください」と視線で促され、袋を開いて手のひらに取り出すと、黒く乾燥した六角形の星形の種がたくさん出てきた。


「これは…。クロヤマユリの種ですか?」
「ええ、そうです」

クロヤマユリの種は記憶力の低下を予防、改善させる効果のある貴重な薬草だけど、種以外は全て有毒な植物だ。鉄分を豊富に含む赤い水が湧く場所周辺に生えるけど、そういった場所は世界的にも珍しいため、クロヤマユリの種は貴重な存在になっている。


「ずっと昔に枯れた泉があったのですが、数年前からまた水が湧き出るようになったのです。以前は普通の泉だったそうなのですが、今回は赤い水が湧くようになり、クロヤマユリが咲くようになりました。特産品として出すほどの量はないのですが、シェニカ様にぜひ使っていただきたいのです」

「ありがとうございます。では遠慮なくいただきます。これを受け取って下さい」

隣に跪いたセーゼリア様に懐から取り出したお金の入った革袋を渡そうとすると、彼は人の良さそうな微笑を浮かべ、受け取りを拒否する仕草をした。


「記憶力の低下は世界を問わず万人が悩む問題です。金銭は必要ありませんので、無くなりましたら、是非遊びにくるようなお気持ちで我が国にいらして下さい。その時は泉も是非見ていって下さい」

王太子がそう言うと、セーゼリア様は立ち上がって席に戻って行った。


「我が国は周辺国から頻繁に侵略戦争を起こされ、負傷者が多く出ています。それだけでなく、最近では複数の地方都市で大火が発生してしまい、民間人、特に子供の負傷者が多数出てしまいました。
国の抱える白魔道士だけでなく、傭兵の白魔道士にも治療をさせていますが。やはり重症の火傷や失明、再生の治療が必要な者も少なくない状況でして…。シェニカ様にお越しいただければと、切に願っております」

「分かりました。近くに寄った時には立ち寄らせて頂きます」

席を立つと、お互いにお辞儀をして小道に戻った。次の第5庭園へ歩きながら、懐から出したガイドブックを開き、ミルトスのページの耳を折った。
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