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収14 まずがっつかない!!
しおりを挟むお見合いが、ろくなもんじゃーねぇなぁ、とか思い始めた小田と沖田。
かと言って、出会いの場などあまりない。
というか、
作ってこなかった。
そういう機会を最も多く持ってきたのは、何を隠そう神山と山田だ。隠していないけど。
行動するからね。つか、、巻き込み巻き込まれするからね。事故体質?
これは生前からなので、こっちに来てからのものではない。
大物だけをとっても、、ミギャ、千葉家、雑用児童集団、内神。ミケは沖田だと思われがちだが、ミケいわく神山のせい。
これらは山田と神山が居なければ接点はなかったか、それが活かされることは在り得なかった。
誰かが言ったが、「神山は人外に好かれる」。山田も同様である。
子供は、、、こどものうちというのは、人外と人の間に居るから、、セーフ!!
で、
出会いの機会が多い山田と神山であるが、この通り相手は人外である。
なので、機会は活かされない。ゼロだ。
昔は、と言ってもこちらに来た当初であるが、その頃は「冒険者になれば出会いの機会くらいある」と思い込んでいた、皆は。
いまは冒険者達に相手にされない位置を確立してしまっている。
沖田なんぞ冒険者殺し教官という二つ名を頂いてしまっている。早急に千葉家に弟子入りして指導者の素養を養うべきだろう。自動車、どっかの3つのひし形やマルトヨの暴走自動車並の素養は山盛り持っているが。
ーー
神山が二ノ国王様のところに遊びに呼ばれて行っている。今まだ王様。息子に王位を譲るなんか作業をいろいろやっている最中。まだ王子は中学生くらいなので、これまで王の仕事を手伝っていはいなかったので、今から覚えるのが大変なのだ。1年くらいかかるかな?と世間では言われている。息子、親父と違い優秀だという。良かったね、二ノ国国民♪
「お主らの見合いが失敗したと聞いているが」
当事者のくせに、一緒に逃げたくせに、、、
「そうジト目で見るな、、だから埋め合わせをしようとしているのではないか。」
へ?
「びっくりなくていいぞ?我が国でも小さいながらも貴族も少なくはない。なので年頃のおのこおなこが結構いるのだ。まぁ、、いろいろいるのだ、、」
・・・なんか?
「で、よりどりみどりでイケるようにと、国内貴族子弟子女を集めて舞踏会などを催そうと思ってな」
「それは、、、カッコイイですな!!!流石王様!!」
「まだまだ褒めるところではないぞ?」
どこよ?本命はやくっつ!!!
「まずがっつかないこと!、おなごを相手にするときの心得、常にがっつかない訓練をしておかないと、いざというときバレるぞ?」
・・・・わかりやすいって言われてるもんなぁ、、、
「うむ、、で、普通の舞踏会ではおもし
「すとーっぷ!!!王様ぁ、また逃げられちゃうじゃん、、、、下手したら血みどろだし、、、”おもしろい”は危険です!!」
「いやいや、今回はズンドコ節と大漁節だけだから、ほら、前回できなかったろ?心残りでなー」
・・・・そう?心残りなの?ズンドコと大漁が?、、ふうん??
「だから最初前半は普通の面白みもたいして無い舞踏会。後半戦は”待ってましたー!!”とばかりに大ズンドコと大大漁を行う。点数は
「すとーっぷ!!また点数付けるの?!!!」
「いいじゃん、、見ているだけじゃつまらんだろう?」
「いや、ダンスは踊ってこそ、踊りは踊ってこそでしょう?」
「まぁ、、そうじゃが、、ワシ、ソシアルダンス苦手、、、」
王族が?王様が?
「苦手があっても仕方ないだろ!!どーしても相手の足踏んじゃうんだよっつ!!!」
「お気の毒です、、」勿論相手が
「勿論ズンドコと大漁は参加するぞ?!!楽しみだからなっつ!!!!」
王様がズンドコ踊るトコ、見てみたい気もするな
「王様が踊るのは、多分、ダイニンキになるでしょうね!!!」
「だろう?!!!わしもそんな予感がするんじゃ!!」
(内神様、、)
(『なんじゃ?』)
(内神様が以前打ち上げてた花火、あれ、俺にもできますかね?)
(『できるが、、妾がやってやろう。二ノ国だろ?二ノ国と言えども妾の子たち、そのためになら妾がやらんでどーする?』)
(すんません、んじゃお願いいたします)
シュン!!
『ということで、妾も話に合流するぞ!』
へへーー!!!
いきなり這いつくばる王様。なんだかんだあっても流石王様、内神様の姿を知っているのか。
『おう、さすがだな、妾をわかるのか?』
「ははー、、なんかものすごい気と、高貴な気配がごっつ山盛りで、、、」
・・・・
「あー、、このお方は内神様である」俺
・・・・へ?
「だからぁ、この世界を作った神様だよ!わかる?」
「・・・・・まじ?」
「まじ!」
・・・・
『なんじゃ?文句あるのか?』
「いえいえ滅相もござりませぬ!!
ただ、、神様って、もっと、こう、、、なんか、、、眩しいとか、、見えないとか、、羽があるとか、、着物がすげーゴージャスとか、、金ピカとか、、銀ピカとか、、いろいろこう、そーゆーのがあるんじゃないかなー?ってのがこの世間の一般的想像でありまして、、」
『悪かったな貧相で!!!』
胸のことを今でもこだわっているようである
ボン!俺の頭がお花畑になった・・・
『こだわっては、い・な・い、わかるな?』
「はい、しょうちいたしましたでごじゃりまする、、、」
むう、最近は女性の怖さを忘れていたようだ、、、俺とあろうものが、、、
気遣いは大切だよね?
ーー
「ということで、内神様が花火を打ち上げてくださるそうです。二ノ国のわが子達のために。」
「大光栄大感謝大歓喜にござりまする!!」王
次は超がくるのかな?
で、内神様も『そうしゃるだんすってのは苦手でのう、、、』
と舞踏会には参加しないが、節踊会には参加すると。
「そーゆーのはうまかったぞ!お蝶のときになっ!!」
山賊海賊跋扈の時代だからな
ちなみに、舞(まい)になると、一人か少人数が基本なので大勢でやるもんではない。ありがたみゼロになってしまう。
舞(まい)は基本神に捧げるもんだしね。
「今回は神様が参加してくださるんで(他の者が居る手前、それなりの言葉を選んで使う俺♪)、前回のお見合いのようなことは起きないでしょう」俺
『ああ、全員に逃げられてたな、へんなな、ってバレた瞬間にwwwwww』
ムカッ!!
「今回は、もうへんななだと云うことは広まってますので、大丈夫でしょう」王様
広まっているの?・・・・
当日、俺ら、珍獣扱いになるんじゃないかな?
多分、俺らを除いた皆のお見合い大成功、とかなるんだろうな、、、
(『宿命だ!! pu ww』)
(・・・・しどすぎ、、)
『んじゃ、もし、彼らへんななの者達が、これにより結婚できたら、妾から大いなる祝福をこの国と王家に与えよう』
「いーんすか?そんな大盤振る舞い?!!」俺
『まぁ、、たまにだからな、、、ふひひっ』
????ふひひが怖いぞ??
「これは、、、、承知いたしました!!本腰を入れ取り掛かります!!」王様
おい、そこの王、、今まではやっぱ遊び半分というか、俺らをからかうつもり大半だったんだろー?
(『だから、こう言ったのだよ?わが子よ♪ww』)
(おねがい、今更やめたげて、、なんか、、)
(『うむ、わしも言ってて気持ち悪く・・』)
(いや、俺そこまで言っていないよ?わが子をナンだと思っているのさっ!!)
(『出来の悪い子ほど?』)
・・・・・
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