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第百二話 沖の小島の海で
しおりを挟む南の島が沖に見える。
白い砂浜。
「あー、これ、沖にサンゴ礁あるんじゃないか?」ドーラ
「そういうのよく知っているね?」ユータ
「ああ、ユータんとこでネットを見でいろいろ興味あるの見ているからな」
何このドラゴン!!パソコン自由に操ってるの?!!
「まぁ、今時のドラはそこまでならなくっちゃな?」
そうなの?
「なわけあるか!!俺だけだわっつ!!!」
「だよねぇ」
なので、身体強化で泳げるか試してみた。パンツいっちょで。
・・・・
で、ダメだった、おパンツ様が、、脱げる、、、
「ふるちんだな、、」
「しかたないねー」
誰も居なんだからいーのだ!!
きゃっほーい!!!
どっぷーーん!!!
じゃばじゃばじゃば、、
あ、強化忘れてた、、
・・
ずざざざざざざざざざあーーー
「と、とめてぇええええ
ざざざざざあああーーー!!
勢い付きすぎて砂浜に思いっきり乗り上げ、、、
まぁ、、強化していたから擦り傷ひとつも無く、、
「よかったな、、へたしたらちんちん傷だらけ、、、ぷww」ドーラ
おそろしい!!パンツ履けなくなるか、、はいても痛くて動けなくなるとこだった!!!
「ま、強化無かったら勢いもなかったけどなー」
「そりゃそーか!」
強化で水泳もすごくなることがわかり、、、
「サーチ、、、、」ドーラ
・・・・
・・・・
・・・・
「いないな、、海も浅いんで、魔獣は居にくいんじゃない?まー、いいこった。」ドーラ
「波も無い(少ない)んで、でっかい筏とか浮かべたいねー」ユータ
「いいな、、日よけとか付けてな、マットとか置いて寝心地よくしてな!」
本土側から大量の木を呼び寄せ、丸太にして組んで、がっちり動かなくして、、ドーラが地中から鉄のみを取り出して錬成して鎖作って錨も作る。
筏の上には
「ちょっと人工芝買ってくるから!」ユータ
シュン!
シュン!
「ただいま!」
ほう、、待ってるとこう見えるのか、、
「向こうでどのくらい時間使った?」
「2時間位かな?」
「おもしれーな、一瞬で戻ってきたぞ」
「ふーん、なんか実感感じたこと無いよねー」
だよなー。
25mプールくらいの広さの筏一面に人工芝敷き詰め、四方に柱立てて屋根作り、おしゃれっぽく屋根の上にはでかめの木の葉を葺く。
ユータがポッケ(ストレージ)からビーチマットを2つ出した。
「へっへっへ、買ってきちゃったー」
「ナイスだユータっ!!」
ごろごろして堪能し終わったら、釣り。
なんか綺麗な色の魚が多い、、
「こりゃ食えるのかわかんねーなー」
「ドラゴンでも?」
「・・・万能ってわけじゃないし、、」
んじゃ、
「だんますうううううう!!」ドーラ
シュン!!
「なにかなー?」
「どよ!ここ!!」ドーラ
「いいですねぇ、、日本のあの小島にも欲しいですね!」
いや、、日本は台風来るじゃん、、、一発だよね?
「それより、この魚、たべれる?」
「あ、この子達なら食べれますよ!おいしいです」
この子、とかいいながら、おいしい、とか、、食べちゃうんだ、、(ユータ)
なんだかんだ白身でおいしかった。
刺し身でもだいじょぶだって言うので、、。
あと、ウニも食べられるウニがあったので獲ってそのままで、、
ダンマスはストレージからお酒出してドーラと飲んでいた。
ボクは強化して潜って貝とかも獲って、ダンマスが焼いてくれ、どっからか醤油出して、、
「いいですねぇ、、、筏生活でもしてみますか、、、」ダンマス
そそられるボク達・・・
その日、一番受け取れそうなニヤに念話して、海に泊まってくると言った。
ら、
「じゃんけんで勝ったニャっ!!」とニヤと厨房班の子3人が、扉を通って島に現れた。
半数が残っているとのこと。
「じゃ、私が足りない分を買ってきましょう!」と、ダンマスがビーチマットを買いに向こうに行った。
「うん、多分酒を買いに行くついでだと思うw」ドーラ
で、さすがダンマス、、皆の水着も買ってきてくれた。
なんか、久しぶりにのんびり楽しい晩を過ごして、少し酔って、横になったらすぐに眠りに入れた。
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