黄昏と黎明のヴァルプルギス

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ーーchapter Oneーー メインストーリーから?ストリームから?跳ばされて?・・左遷組なのだろうか・・・

ーー008 訓練の成果

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街の入り口。
「出すもんだしな!」衛兵
「何も無いっす、、」
「んじゃ入れねー」
「オーガのでかいのはどーすか?」
「そんなんどこに在るんだよ、そのうさぎでもいいぜ、晩飯に丁度いいや」
・・(誰がうさぎを食わないだって?それとも無信心者なのかなこの衛兵?)

「こいつは俺のかわいいペットなんでだめす。よいしょっと、、」
ストレージから昨日のオーガの半分を出す。
「これでは?」
「・・・・・おめー、、収納持ちか、、、仕方ねぇ、、いいぜこれで、、行けよ」
「冒険者ギルドとかありますか?」
「あ?ああ、、まっすぐ行けば右にある」
「どうもっす!」

「衛兵さんビビってましたね?オーガ見たからですかね?」
「だろうな、、でも収納持ちって、、あまり持ってないのかな?珍しいのかな?」
「今まであそこの小屋に来た人は、皆会得してましたよ?」
「ふーん、んじゃ珍しいってわけでもなさそうなのかな?」


「ときにうさぎよ、おまえ、人間の形とかなれる?」
「なれますよ?」
・・・・・・言えよ
ちょっとこっちこい、と、路地に連れ込んで、
「今すぐ人間形態になれ!」
「はい!」ぼよん!
・・・・
「服は?」
「うさぎは服を来ませんよ?」
あっほっかああい!!と、小声で怒鳴ったw
しかたねーんで、俺が上着ぬいで小型の人間、、つか、子供かよ、、に着せて・・・うん、どうにか?

「ギルドに行って冒険者登録して、なんか買い取ってもらって金得たらおまえの服買いに行くぞ。」
「らじゃーです」

とっとと行きたいので遠目でギルドの場所を確認し、早足で行く。子供になったうさぎを背負って。

ガちゃ、ぎぃーーがらんがらんがらん、、
ふくびきかよ!!!当選かよっつ!!
当然注目を浴びる。
が、次々にガランガランと音を立てて人の出入りがあるので、俺らは、、、、、目立った?
いや、子供を背負っているからだろうな。・・・・うん、目立つよな、、、

でも誰も絡んで来ないんで助かった。
つーか、、なんか異質なモノを見る目で見られてる、、、

つかつかつか、受付の前に行き
「すません、登録したいんですけど、、」
「誘拐犯は登録できませんが?」若い男性職員
「ちがわい!これは仲間だよっつ!!」
「ショタコンもだめですが?」
「ちがうって、これでも俺より年上だぞ?!」
「・・・・・まぁ、、んじゃいいかな?」と、隣の禿げたおっさんが助け舟を出してくれた。

「銭は銅貨3枚。安いだろ?とっとと出すもんだしな!」ハゲ
はやってるのか?この街の決まり文句?

「あ、、、銭ねぇ。・・買い取り先にしてくれます?」
「まぁいいけど、何があるんだ?ゴミは無理だぜ?」ハゲ
・・・・・・・・こいつら、、、

「オーガのでかいのは?半身だけだけど、、」
「半分?食っちゃったの?」若いの
「え?食えるの?」
「まぁ、、な、、」ハゲ
歯切れがわるい、・・なんかあるんか、、
まぁいいや、とでかいオーガの残り半分を出す。

それが視界に入った者達がざわつき出す。
「ほう、、おまえ、、収納持ちか、、、。・・しかも、保存できる方の、、へぇ?やるね?流石ショタだな」ハゲ
「ちがうってったろーがっつ!!!」
「、まぁそれはいーとして」
「よくねーよっつ!」
「金貨3枚な。それ以上欲しけりゃよそに行きな」
「いいよよそなんかしらねーし。」
金貨2枚と大銀貨9枚と銀貨9枚と大銅貨9枚と、銅貨4枚をよこすおっさん。
・・・・
「2人、いいのか?」
「おう、、お前より年齢が上なんだろ?んじゃ問題ねぇ、見た目なんぞ関係ないからな」
意外と話せるんだ?

オーガは最初の若い職員がどっかに持っていった。
「そのオーガはお前がやったのか?」
「おう、そうだけど?」
「剣を見せてみろ、オーガをやった剣を、」
シュラン、と抜いて、カウンターに載せる。

手にとって刃を見るおっさん。
「まぁ、これでやってるな、おまえベテラン入り口ってとこだな、、使い方が荒いぞ。自己流だろ。どっかで習うほうがいいぞ。」
「そのどっかって、この街にあるのか?」
「うん?ここでやってるぞ。稽古受けるか?」
「ああ、頼めるか?」
「よし、んじゃ裏に訓練場があるから行け、今」
今?
「はーい」

ざわつきは更に大きくなった

あのハゲさんから稽古受けるって?
まじかよ?激しく死ぬぜ?
大オーガを仕留めたんだ、半殺しくらいで済むんじゃね?
いや、ハゲさん、ここんとこ誰も相手してねーからパワー有り余ってるはずだろ?
まじかよ、必死だな!

(まじっすか、、逃げていいかな?いや、まだ会員証、登録証か、、貰ってないし、・・・・・・・行くしか無いか、、先に謝って許してもらおうかな、、なんも悪いことしてないけど、、)

がちゃ、、と裏のドアを出ててくてくと少し歩くと運動場くらいな場所。
・・・・・もう居る?なんで?、、、転移?、いや、でももう装備しているぜ?変身でもしたのかな?魔法少女ハゲ、とか、、

「おう、何考えているのか知らんが、立ち止まってないでとっとと来い!!」
たたたたたた!!
「おまたせしました!!なんでこんな早く来れるんですかっつ!!」

「変身転移だ!」
やっぱ!!!
「うそだ!」
・・・・・・
「というのも嘘だ!!」
・・・・なにがしたいんだ?

「まぁ、剣で語り合おう!」
しゅびん!! 
ズザッツ!
飛びすさって躱す。

「ま!いきなり!」
「余計な雑談はいらんのだよ」
ずばっつ!!ダッ!飛び上がって躱す。

「かかってこい」ハゲ
シュラン!と剣を抜き、正眼に構える俺。

じりっ、じりっ、じりっ、、ハゲはじりじり詰めてくる
じりっ、じりっ、じりっ、俺はじりじり後退する
じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、じりっ、

「いい加減にしろやっつ!!面白いから付き合ってたがっつ!!!」ハゲ
「いや、あんたも面白がってたんじゃん!!」

どうりゃつ、と掛け声と共にひょーーい、と跳ねて切りかかってくるハゲ
その高い跳躍の下を抜けてハゲが居た時に行く。
向こうに飛び降りたハゲは振り向いたが、こめかみに青筋が浮いていた、音が聞こえるピキピキピキッ!!と。

「魔法が来ます!」叫ぶうさぎ
お!
ダンッ!!でっかく跳ねて、剣を禿に向け!しかも空中で剣先からビーム出した!でちゃった!
いや、方向転換や姿勢制御のためになんかないかな?ビームかな?って一瞬思ったら勝手に出たんだよね?
で、勝手にビームがハゲさんのとこに向かってさ、、、
ビームビームビームビームビームビームビームビームビームビームビームビームビームビームビームビーム
チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!チュドン!!
たったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったかたったか逃げ回るハゲ

「わかったー!中止だ!ちゅうしいいいいいい!!!」はげ 

たん!と地上に降り立った俺。
姿勢制御関係ないな、飛べたんだよ俺。いつから?しらんがな、、w。ま、いざとなると色々能力出るもんだなぁ、、、うん、良い稽古になったわ!!

「ありがとうございましたっ!!!」
俺は深々と礼をする。

ピキピキピキッ!!ハゲの青筋が増えているっつ!なんでっつ!!???
「からかってるんか?」ハゲ
「は?」
「おまえ、つえーだろっつ!」
「いや、つい先程まで知りませんでした。でも稽古のおかげで、飛べるしビーム出せるし、稽古のおかげで強く慣れましたっつ!!!」

「・・・・まじなのか?からかってるのか?」ハゲ
「まじですよ?なぜ初対面の人をからかうことなんぞできましょうか?しかも世話になるギルドの人を?」
「まぁ、、そうかもな、、、あ、おまえ、そこの見た目ガキ!お前は余計なことを言うから!」
「いえ、発動がおそいから逃げられただけでしょう?」
・・・・・ピキピキピキッ!!
「・・まぁいいっつ!!受付に戻れ!」
ういーーっす、、お疲れ様でぃっす。

裏口の影や塀の影から見ていた多数のモブが散っていった。
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