11 / 15
ーーchapter Oneーー メインストーリーから?ストリームから?跳ばされて?・・左遷組なのだろうか・・・
ーー011 ゾンビドラゴン
しおりを挟む家には買ってきた野菜を全部置いて、皆で食べなさいと言っておいた。
「んじゃ、ちびドラゴン連れてくるから。」
「いってらっしゃい。気をつけて。」
「おう!」
シュン!
ドラゴンの巣の洞窟の前。
ちびドラゴンは見えない。
「ちびドラゴンちゃんやーい!」
呼んでみるけど、呼ばれてるってわからんよな。
声が聞こえて判ってくれればいいんだが・・・。
あんぎゃぁあああああああああーーー!!
親のほうが出てきました。つか、森から出てきたよ。
くせぇ、、アンデッドになってる、腐りかけのゾンビドラゴン。
ゾンビドラゴンは口にでかい牛?を咥えていた。
ちびドラの餌を獲ってきたのか?
このままでもいんじゃないかなぁ、、育てられるなら。
でもゾンビって最初は意識あるけど、そのうちどんどん意識を保てなくなってくると聞いたことがある。
「ちょっとまて!俺は襲いに来たんじゃない!おまえゾンビになってるのわかってるのか!」
と、手で制しながら叫んで見る。
ドラゴンは向かってくるのを止め、そのまま動かなくなった。
ぐおー、と苦しそうに呻くゾンビドラゴン。
「提案だ。おまえの子供、俺は一度会ったことが在る。森で迷子になっているところをココに連れてきた。
おまえ、じきに意識なくして子供を襲うぞ?いいのか?お前が自分の子供を食っちゃって。もしお前がよかったら、俺がお前の子を育てよう。」
ぐぐぅー、ぐおー、と呻くドラゾン。
少し足踏みし、イラツキかながら悩んでいる。
まだやったことなかったが、高ーーく飛ぶ。ドラゾンはその俺を見ている。
どっかに・・・あった。湖が少し離れたところに在る。
あー、でもうさぎの仲間がいたらまずいな、
他に・・、あ、山の向こうに荒れ地が広がっている。
あそこならおkだなー。
と、「メテオ!あの荒れ地に落ちろっ!」
行けたかな?逝ったかな?だめかな?
少々まちます。
ごごごごごごごご、と高空から音。やったね!
「よし、ドラゴンゾンビよ!よくみてろよ!あの山の向こうの荒れ地に落ちるからな!」
ドラゴンゾンビはもう飛べないのか?そのまま首を向こうに巡らせた。そんな下からじゃ荒れ地は見えない。
が、
高空から光る隕石が落ちてくるのは見えている様子。
ずっどどどっがぁああああああああああんんんんんんん・・・・
爆風は山が防いてくれた様子、こっち側には来ないで済んだ。
が、少し地面が揺れたようだ。ドラゾンがよたよたした。
ひゅん!ドラゾンの前に戻った俺。
「どうだ?俺はお前より強いんだが、親の許しを得たいと、お前に聞いているのだ。お前があの仔が可愛いのであれば俺に預けろ。ちゃんと育てる。じゃないと人間が討伐に来るぞ。お前のことはもう人間達は知っているからな。」
ぴくっと反応した。なんか心当たりあるんだろーな?
あんぎゃぁぎゃぁあ。
ドラゾンが弱げな声で叫ぶと、チビドラが洞窟の中から出てきた。
ドラゾンはチビドラに話しかけていた。チビドラは嫌がって泣いていた。
ドラゾンは尻尾でチビドラを俺の方に跳ね飛ばすと、一気に空に飛び上がり、
あんぎゃぁあああああああああああああ!!!
と一声おもいきり悲しげに叫び、北東の方にすごい勢いで飛んでいった。飛ぶなんて・・最後の力をすべて飛ぶことに使ったのだろう。唯一の選択肢を決めたんだ、あとは朽ちるだけにしなのだろう。
遠目でも見えなくなってしまった。少なくとも北海道から九州くらいまで以上は遠くにいったな。
チビドラは泣き続けている。俺は頭をなでてる。泣き止まないので抱っこしてやった。で、背中をポンポンしてやる。
そのうちチビドラは寝てしまった。泣き疲れたのだろう。
俺は家に転移した。
家ではうさぎがチビドラ用のベッド、というかゆりかごベッドみたいのを作っていてくれた。仲間も何匹かいるので一緒に作ってくれたのだろう。
礼を言って、できが良いので褒めると、照れくさそうな顔になったうさぎたち。
チビドラをそこに寝かせた。薄めの毛布を掛けてやった。
うさぎが訊いてきたのであらましを話した。
「最後の力すべてを使って飛んでいった。途中で力尽きて灰にでもなったろうよ」
「そうですね、それを大層強く願えば、灰になれるでしょう」
「・・・ゾンビにならずに済むこともあるのか?」
自分が言ったくせに訊く俺。さっきのは俺の願望だ。
「ええ、それだけ力を持つ個体であれば、最後に残った力程度あればできるんじゃないでしょうか」
その晩は、ベッドでドラコンを抱っこしながら寝た。
翌日、ドラゴンは一日中俺につきっきりだった。どこにいくにもとことこ付いてきた。
食事は旺盛。ミノもオークも好きらしい。
さすがに最初に倒したドラゴンの干し肉とかは全部しまった。
今度街に持っていって全部売ってしまおう。
で、
翌々日、ちょっと街に行ってドラゴンミール、買ってきた。
ドラゴンの干し肉売りに街に行って、売り払ってしまって街をぶらついて、「あ、子供(ドラゴン)のミルクとかあるほうがいいかな?」とよくわからんが訊いてみたら話しているうちに、
「あんた、ドラゴン育ててるの?」
「え?いやその・・」
「ドラゴン騎士になるんだぁいいねぇ、、」
なにそれ?竜騎士設定あるゲームとかあるみたいだったな?ここにもあったんだ?
「いやうまくいくかわかんないし・・」
「あっはっは、大丈夫だよ、がんばんな!幼児から育ててらまず間違いないよ!根性あるねおにいちゃん。んじゃこれがいいよ、ドラゴンミール、幼児ドラゴンに毎日1リッターくらい飲ませてやんな、ぐんぐん育つし、賢くなるよっ!!竜がバカだと仕事にならないからねぇ竜騎士は!!」
ということだったのだ。奥深いよな?
家に戻って話すとうさぎは感心してその話を聞いていて、話し終わった後に
「うさぎミールはなかったのですか?」
おう、聞かなかったが、うさぎ騎士とかも、設定あるのかな?ココ・・・
うさぎはひとの子供大なので、運動会の騎馬戦のように4匹でウマ作って・・・意味ネーヨ、強かネーヨ
ということで、この本拠地である小屋が引き続き本拠地として、ドラゴンが自立できるまで使われることに成りました!!
うさぎは「よかったです」と喜んでくれた。
「でも、俺がいると・・次が来ないんじゃないの?」
「いいです。次がへんなひとだったらイヤでしょう?」
そらそーか
で、その日、夜に思い出した。
禿さん忘れていた。
翌日ギルドに行くと受付前に禿さんが立っていた。
??
「おはよーございますー」
恐る恐る声を掛けてみる
「お?ああ、あの件な、ドラゴンゾンビ、なんかどっかにすんごい勢いで飛んでって、そのうち灰になって空に消えちまったと!だから無しだ無し。」
「あ、ああ、そりゃ助かりました。消えた、んですか・・」
「おう、目撃者がしっかり見てたんだと。だからもう安全だ」
「・・・・よかったです」
「なんだ?怖かったのか?」
「・・まぁ、その・・」
「だよな、当たり前だよ。」
「その、なんで・・マスタールームに居ないんですか?」
「・・・ちょっと人を待っててな」
そっすか、んじゃ俺は掲示板なんぞを確認したいんで、とつぶやいて行こうと・・
むんず!
「お前も付き合え」
えええええ、嫌だなぁ
「・・・その、なぜですか?」
「めんどーくせぇやつなんだよ」
「その、めんどうくさい件に付き合えと?」
「まぁいいだろ?たまにだ。おめぇつええんだし」
強くて面倒くさいのが来るのかよ、すんげーイヤ・・・
「今後なんかあったときいろいろ相談のってやるから、な?」
「・・わかりました。で、いつ来るんですか?」
「多分今日あたり」
雑すぎるなっつ!!!!
今日は天気が良いので正面玄関の扉は開け放ってある。
出入りの冒険者は多い。ひっきりなしだ。
魔獣の森が近くにあるからなー、この街。
ちなみにウチはその奥深くデス。冒険者はまずそこまで来られない。あのドラが居たとこ超えてこなきゃならなかったし。
俺もつっ立ってほげーとしていたら・・
いや待てよ、座ってていんじゃん俺は。と気付き、
食堂側の一番受付に近い方のテーブルのイスに座った。
あー、ドラちゃんどうしてるかなー、泣いてないかなー、うさぎ、うまくやっててくれるかなー・・・・うさぎ、食われてないよな?・・・・
あ、念話使えたっけ、と思い出し
(うさぎー、どうよ?問題ないですかー?)
(あ、タコさん、だいじょぶですよ。さっき大量に肉食べてミール飲んで、今寝てますぅ)
(ありがとう、帰るの少し遅くなりそうだから、悪いけど頼むなー)
(任せてください!!)
(おう!頼もしいな!ヨロシク!)
まぁ、よかった。生きてたし。
昼近くなった。仕事が無かった連中がギルドの食堂で昼飯を食い始めた。
めんどくせー人、今日は来ないんじゃないかな?と、思い始めたら禿さんもそう思ったのか、
「俺飯食いに行ってくるわ」と俺に言う。
「えと、ここで食べないんですか?」
「・・・ここはなぁ、」
なんだ?
「たまにはたべるんですか?」
「いや食わねえ」
何があるんだろう?なんかやばいのかな?
「んじゃ、なんか偉そうナノ来たらそいつだから、俺が戻ってくるまでたのまぁ。」
と禿さんはさっさと出ていってしまった。
「あれ、禿さんがここで食べないって話」
と、同じテーブルの逆の端で飯食ってる若い冒険者が話しかけてきた。
「ここの食堂のばっちゃん、禿さんのお母さんなんですよ。自分ちで食べてるみたいでイヤなんじゃないすかね?」
へぇ?
「お母さん、いたんだ?」
「え、そりゃいますよ、いくらあの人だって!」
あっはっはっはっはっは!!×3
え?
と、後ろからも笑い声聞こえたんで振返り見上げると、
コサック?みたいなでっけぇもみあげのごっつくえらそうなでっけぇおっさんが腰に手を当てて笑っていた。
身なりはギルドに似合わない貴族っぽい簡易礼服みたいな?そういうのよく知らんし・・
似合わねー、絶対冒険者の格好の方が似合うな!って・・・
「あ、あの」
「ん?」
「禿さんのお客さんですか?」
「おう、わかるか?」
「はぁ、今さっき禿さん飯食いに外に行っちゃって、少々お待ちください。」
と俺が言うと、俺の目の前にどっか!と腰を降ろして、
「おっかさん!俺にもめしい!!」
とすんげと野太くよく通る声で厨房の方に怒鳴る。
「おお!来たんかい!待ってな、すぐ出してやるから。空腹で暴れるなよ!!」
と、これまたよく通りそうな婆さん声が帰ってきた。
知り合いですか、つか、かなりの知り合い?
「おう、お前の思う通りだぞ?ガキの頃からの付き合いだからな、腐れ縁もいいトコだな、あっはっは!」
禿さんと幼馴染か
「んじゃ、禿さんにも子供の頃、あったんですねぇ」
と感慨深げに呟くと
「・・・まぁ、そういうことになるな。そういや、あの頃はまだ禿てなかったなぁ」
と、別の意味で感慨深そうに言うもみあげさん。
「もみあげさんは、子供の頃からもみあげしていたんですか?」
と訊いてみる。
「え?・・・どうだったかな、そうだな、髭が生え始めたらもみあげも生えてきてな、そっからかな?」
「長いんですねぇ」
「ああ、剃るの部分が少しでも少ないほうが面倒くさくなくって良いだろう?」
「なるほど!」
あっはっはっは
周囲の冒険者達は
何言ってるんだこいつら?
みたいなあきれた目で2人を見ていた。
ばっちゃんは俺の飯も一緒に持ってきてくれた。
「あんたも食うんだろ?一緒に食ってけ」と。
なので遠慮なくいただく。
普通、モノと引き換えに代金を渡すのだが、そのまま行ってしまった。おごりなんかな?ゴチです。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる