疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−35 1−A領改善委員会の

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「「「「「「「よう!」」」」」」」
騎士団兵舎兼事務所兼詰め所に行くと、昔のA子の手下たちが集まっていた。

「紹介しよう!・・・・え?えっと、、、誰が誰だ?」A子
・・・・・・
「まぁ、、俺がやります、姉(あね)さん全く変わってねぇ、、」マック

「そうっすね、、、わかりやすいように職業別で、、
農家の、ヒャス、ヒョス。少しですが牛や豚、鶏も飼っています。
で、
大工、木工などやってるゲルド。ゲルディアという妹が居て、これも姉さんに憧れています。今もじゃないかな?
(うんうん、と頷くゲルド)。
で、
靴屋のマサ。(タカシの目が光る!)。自分で色々改良し、より長持ちしたり、直し易くしたり、より易く良い素材を見つけたり、とか改良が好きです。新しい履物をつくったりもしたな。(うんうん頷くマサ)
で、
商屋のラスタ。店で売るだけではなく、いろいろ作らせたりもしています。でも領がコレなんで、他領とか外部の商人とかの付き合いは少しだけのようです。
で、
最後に冒険者のトニー。口癖は「ほんとにー?」で、受けを狙ってるんだけど
「なんで今言うんだよっつ!!!!」
「先に言っとかないと滑るだろ?」
「滑るのがいーんだろーがっつ!!!」
・・・・・・・・・・

「っていうか、、ギルド無いのに?ここで?」C子

「ええ、別に買い取ってくれるのはギルドだけじゃないし。冒険者少ないから俺の独壇場♪」
滑るのが好きというより、基本ニッチ狙い?
「今、ギルドの支部?作る手はずとってるんで、近いうちにできますよ」アラタ

「え・・・・・ほんとに?」トニー
「「「「「「うん!」」」」」」

「でもだいじょうぶ、ここのこのよく知っているんなら、できたらここの職員になって冒険者たちに助言とかしてあげる方になってもらえるほうがいいかな?」
B子、いいこと言う。
「そうですね、現地民がいないと厳しいですよね」舞田。

「そっか、そっちか、、、まぁ、、それもいいかも?」
と、引きずり込むのに成功しそうな様子にほくそ笑むBとC
今職員数は絶対的に数が不足なのだ!!

「で、昨晩、街で飲んだ所、こちらの姫は街でかなり人望があるようですが、そこのところはどのような感じなのでしょうか?」舞田
「舞田さん、姫はよしてくれよ」A子
「では、A子さんとお呼びします」
これは一応儀式みたいなもんだ。じもちーに最初からA子呼ばわりだよ反感食う。特に手下達の前で最初からそれはまずい。なのでA子の了承をもらうためだ。

「「「「「「「「姉さんは皆から好かれています!時期領主と期待されています!!」」」」」」」

「えっと、領主様には息子さんもいるのでは?」舞田
「はい!でも姉さんには敵いませんっ!!」

「そうなの?」C子、A子に訊く
「あー、、少しな、、、」
「われわれから見るところは、かなり、です!姉さん兄弟全員相手に姉さん一人でも楽勝です!!」

「そうなの?」
「あー、、まぁ、、そーかもな、、」

・・・・・・・・・・・・

「だめじゃん、冒険者なんかやってちゃ、、」
「いや、今だけだから、今しか出来ないだろ?ほんの少しの期間だけだからー。ホラ、だってイサムさんの居るところだから世界の中心だろ?ぜってー悪いことナイわな?まだ強くなってネーし、、少なくとも、銀翼の翔太くらいになしてーし、、」
いや、それ下手な勇者以上だから、、、未来永劫使い回し勇者決定レベルだから、、

「その、銀翼ってのは王都、というか、この同盟国全体の中で最も強い冒険者パーティーの一つで、、勇者の頭領しているイサムさんってのに鍛えられ、下手な勇者以上になっている人で」
と説明始めるアラタ。兄弟子といったところなのでアラタは翔太とゴッツには一目おいている。勿論一番弟子はタカシだ。

A子の手下7人とも、よくわかっていない様子。ここ僻地だからね。

「んじゃ、俺らも皆冒険者に成る方がいんじゃね?」マック
「いや、貴方方にはこの1-A領改善委員会のメンバーになってもらいたいですね」舞田
いきなり委員会できました。

「そうね、貴方方地元民がこの領の復興をしていくの」C子
いつの間にか崩壊した街になっていた件

でもまんざらでもない面々。

では、と、騎士団隊長にも混じってもらって、騎士団事務所で黒板使いながら始める。

王都組(中央王国王都と草履の国王都から来た者達なので)からは、それぞれの王都との「差」を述べ、
じもちー達は現状を述べる。
その差をどう埋めるか?

1)短期的な課題
で、
2)中期的には、1)をクリアした場合、どうやって王都や同盟他国とやっていくか?
そして
3)長期的な課題として、人材育成。これはココの土地の人となりを知っている者達が、みんなで考える理想的な者達を得ていくためにどうするか?になる。なので、「理想的な人物像」をとりあえず決めること、これは良い方向に変えていくことは可能。悪化・低下は不可。それを決める。

なので、
できるできないを考えずに、どんどんアイデアを出していった。

翌日からA子母も混じった。具体的に始める場合には必要だからだとB子と舞田の判断だ。

利水工事など土工系はタカシとアラタが魔法で行い始めた。
タカシがイサムに訊いて、農地で作物がよく実るような方法、魔法も教えてもらった。魔法は一時的だが、土地改良等は永続的だ。ついでに、と、イサムは他の土地の作物や果物など教えてくれた。
荒れ地の開拓も行われた。ベースを作れば開拓民を呼ぶのは容易だから。
ギルドができれば、引退したい冒険者達を呼べるだろう。他の支部で掲示してもらえるから。
最終的には農地は3倍に成る。
更に、牧畜の用地もその半分程度のができるようになる。もっとも、一度に全部は使えない。休眠地をわけて使うから。
今まで農家が飼っていた分を合わせれば、結構な数になるだろう。
何処の国でも少ない乳製品も可能だ。とても手間がかかるが、それはココの者達が得意なのだから。

B子とマックらは、人員割り振りを行う。酪農ができる者達に新しい酪農地を与えるがどうか?と。勿論、領主側が資金を貸与して始められるように協力する。
旨い牛乳と豚肉と評判の者達を最初に呼んだが、二つ返事だった。ここの者達はアラタなことをするのが好きだ。

「びんぼって、悪いことだけじゃないのねー、、やる気ある者達には良い縛りになってたわけだ、、」
しみじみと語るC子。

「人にもよるけどね。びんぼに負ける者達には、こーゆーのは無理だから」リアリストなB子。

C子は商屋の息子ラスタや靴屋の息子マサらと、商品研究、市場研究など。
・この市場が荒らされないように領内では外に負けない商品を作る
同時に
・他領に不足しているもの、他国に不足しているもの
を見出す。
など。
ある程度出たら、当事者達に聞き取り調査とか。
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