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下−65 話し進まないので現場を見に行ったよ!

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「「「今なんと?」」」ABC
「がっこーのせんせー」

「が、どうしたの?どっか痛いの?」C子
「君たちがせんせーをやるの。」俺
「学芸会?」A子
「ううんちがう。新しく学校作ったから。王都に。」俺

「何を作ったって?」
「ばけらったって?」
「たってってどういう意味だったっけ?」

「おかみ、勘定ここにおくよ、」
と俺はいい、3人を連れて転移した

転移先は学校。
防衛隊本部にいた皆はまだミーティングやってるはずなので、来ていないだろうと遠視で確認したら、雑用の人?くらいしか見えなかった。ので学校にしたのだ。
見せりゃ少しは実感するだろう?

俺も初めてだったけどねw

「でけぇな、、」俺
「・・おい、おまえも来たことねーのかよ!」A子、怒ってますw
「まぁ、とりあえず入ってみよーぜ?」俺
あっけにとられながらもあちこちに視線を這わせているB子とC子は大丈夫だろうww本性が勝手にいろいろデータを集めている様子だからなw

入り口はいると、案内図があった。
学園長室は、、、
三階正面。窓からは校庭や正門を見渡せるところだな。

デカっく豪華そうな階段を登って三階に。廊下は一階同様に普通の作りにされていた。階段だけはやりにくかったのだろう。つか、工事に費用かかるとかだったんだろうな。なので、普通のに改装できなかったと、、んじゃ俺がやっても迷惑かけないなっと、、。
で、建物全ての階段を質素などこにでもあるような階段に変えた。魔法で。
なんにでも魔法使ったら、皆の仕事奪っちゃうからな♪すんげーうばっといてぬけぬけとシェアワークとか言えねーからね俺はw

”学園長室”と書いてある部屋の扉を開ける。
おお!中は、ふつー、よかった♪なんか豪華とかえらそうとかだとこいつら勘違いしそうだしww
流石だな隊長!

「A子、ここがお前の部屋だ。この椅子に座れ。」
・・・・
B子とC子がA子を見る
へ?おれ?わたし?と、自分を指差しおろおろする、、
「いいからいとど座れ、どーせすぐ移動するし」

B子とC子がA子を捕まえて座らせる。
「よし、わかったな?ここがお前の場所。んじゃ次行くぞ」

なんだよ、犬猫に自分しつけるのと一緒かよ、、(A子)

「教諭室」と書いてある扉を開ける。

広い部屋に机が10ほど。その3倍は入りそうだが、、
隣の部屋が会議室担っている様子。会議室1,2とか扉にあるので、いくつかあるようだ。
全体的にいろいろ改装した様子。
もとの金持ちや貴族ガキ相手のろくでもない学校だったんだろう、さぞかし非機能的だったろーな。

「あー、多分あの端にあるでかい机が舞田のだ。舞田が運営を総括するので、そういうとこは心配するな。おまえらは得意なところだけやってればいい。無理なところをわざわざやらせる意味無いことなどしないから。」
ほっとする3人。

だよなw

ほっとして落ち着いた3人はやっと緊張抜けたようすでうろうろし始めた。まさに貰われて慣れた頃の犬猫♪

さっきまで新兵に訓練を行っていたので、その感覚がまだそのままなのがいいのか、、特に訓練用に工夫され作り変えられた校庭や、障害走路などが気になるようだった。うん、プロっぽいね!!

俺はほか見に行くから、と3人に声かけてから食堂に向かった。
まずまずの広さ。厨房も広く、結構大量に作れそうだ。
一般から来るのだから、飯の支度は3度必要だろう。

寮もあったはず、、見渡す(遠視で)と、構内から正門を見て右側にある3階建ての建物がそれらしいようだった。

そこに転移した。
一階に食堂があったが、夜食などの自炊専用にしよう。食事は全部校舎側で。
上に上がって全ての部屋を覗いてみた。イメージしていた学生寮だ。2人部屋。トイレは各階に共同で。
シャワーは風呂で、一階。
これだと、風呂の大きさが少し不足なので魔法で広げる。
で、一つだけだったので、もし女子が来たら、と思ったから小さめなのを1つ隣に作った。建物自体をその分奥に伸ばした。当然部屋数も増やした。

一階に生徒の部屋はない。管理人さんw用の大きめの部屋が2つ。使用人部屋なのか?小さめが2つあった。
二階、三階、各左右に11部屋つづなので、44部屋、各部屋が2部屋なので満杯で88人が定員。

あ、風呂追加の分伸ばしたんで長さ1部屋分増えたことを隊長に言っておかなくちゃな、と念話で伝えておく。
「え、もう学校ですか?」
「ああ、勝手に見ているだけだから。そっちはどう?まとまった?」
大まかにはまとまり、あと残ったは適当に勧めながら決めていくとのこと。舞田がそう判断したならそれでいい。

3人が寮に跳んできた。
「お!寮があるのか!」A子
「言っとくけど学生用だからな?」俺
チッ!A子

おまえら森から通えばいいだろ?と俺が訊くと、めんどくせー、酒飲めねー(酒飲むと転移しにくくなる、迷子になる等)、などうざい。
「帰ってから飲めばいいだろーが!転移だけなんだから!!」

「そーいう問題じゃないんだよ」A子
「勤めの帰りに飲む、のが、いいんだよね」C子
「まぁ、それもそうだけど、せっかく王都で仕事ならこっちに住むのも悪くないし、、」B子

俺は黙って、一階の使用人部屋2つを一つにして、合計3つの広めの部屋にした。
「おめーら、寮の管理人も兼任な。責任持てよ。一階に3つ部屋用意したから好きなの選べ」俺

こいつらと口でやりあっても、ほとんど意味がない、無駄なだけだろうからね。
理事長が寮の管理人、新しいジャンルだな!こいつらじゃ萌えないだろーけどw
どっちかってーと恐怖の管理人側だろー。ご褒美だとか言い出すやつが居なければ。

ただならこんな程度でも十分なんじゃね?とか偉そうな言葉が聞こえたがスルーしとく。
ただじゃねーからなw寮生をかんとくしろよー。

などとやっていたら、
「こちらも学校に来ました」と舞田から念話が来たので教諭室に4人で転移。

大まかなこれからの予定を言うとのこと。
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