疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

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下−77 なんかそのまま帰ると負けた気がしそうになりそうなので

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なんかそのまま帰ると負けた気がしそうになりそうなので、街をぶらつくイサム。

でも昼間だしぃ、、とか思ってしまうのは、ここ最近の夜の遊びにハマり始めてしまっている初期症状だろう。
ベストな治療法は、飽きるほど遊んで飽ききってしまうことだ。その後はたまーに行っても、昔ほどの面白さを感じないので、「やっぱいいわ、、」となってしまう。決して歳を取ったわけではない。いいわけでもない、だろう、、とは思う、かも。

だが、イサムにそんな高尚なアドバイスをくれるものはいない。
ベテランがせいぜいギルダークラスなのだから、、、


なもんで、
「ちーっす、、」
馴染みの蕎麦屋しか行くトコがない、安らげるところがない?
都会なんてそんなものだろー。

んー、、あ?
タコイカあるの?なんで?
「おばちゃーん!ねぇ!なんでタコイカあるの?」
「いやだね、おにいちゃんとこからじゃないか。防衛軍が下ろしてくれるんだよ?」

あ、、西の国からか、、、偉いぞ!!さすが防衛軍だ!!
もうすでに何でも屋になってから永い防衛軍である。


タコイカだかイカタコだかで冷酒を一杯やるイサム。

「うめー、、合うなぁ!!」
「だろう?最初あんたんとこの兵隊さんが試しに、って持ってきたときゃ、なんだこれ?って思ったけど、湯がいて食べてみると、タコとイカのいいとこ取りだねぇ、、今じゃ入荷したらその晩でおわっちゃうよ。その晩の肴はタコイカしかでないよ!」

「へぇ、、だろうな。でも毎日は来ないんだ?」
「ああ、10日に3日くらいかねぇ、、なんか便があるといだけ、だそうだよ」
「まぁ、あっちでもばんばん捕れるってもんじゃないみたいだからな」
そうかい、、と女将は残念そうに厨房に戻る


客が入ってくる
どやどやどや、、
「おかみー、酒と・・
「「「あ!」」」

しまったぁあああ!!こいつらがいたんだったああああ!!!
大失敗のイサム。
静かにのんびり飲みたかったのにぃ、、、

「らっき♪」A子
「ごちそーになります!」C子
「すみませんねぇ、、」B子
「・・まぁ、、座れや、、おかみ、タコイカ、出してやってよ」
仕方がねぇ、、

「あ!おかみ、タコイカとほかの刺し身で、海鮮丼つくれない?」
「そうだね、いいねそれ、やってみるよ」おかみ

「あ、あたしも食べたい」
「おう、俺もー」
「みながそうなら・・」

「おかみ、4つにして・・・」
「はいよー」

なんか、自分が世話してキレイになった花壇が荒されているのを見ているのと同じ感じをひしひしと感じているイサム。

もう、王都はだめだな、、、

がんばれイサム!諦めが肝心だ!!


海鮮丼はうまかった。
が、A子がそろそろ荒れてき始めたんで、退避。
お先にー!、「おかみ、このテーブル俺のつけにしといて!」
って逃げてきた。


おお、そういえば、裏が銭湯と戦闘訓練所だったなー、とそっちに向かう。

ざわざわざわざわざわ
おう!
なんだ?
芸能人でも来るのか?

銭湯の入り口に人だかり。

「おまたせしましたぁああ!!新装開店いたしまぁーすっつ!!どうぞっつ!!!」
どやどやどうどやどや!!!

ギルドのサブマスターが、先ほどの客の誘導をしていた。
「おう、おつかれ!」
「あ、イサムさん、、いやー、駆り出されて、、、」
「まじ、お疲れ様、、、」

「冒険者相手もあれだけど、一般の人も、おばはんとか結構アレ杉で疲れますわ、、」
「まあ、、大変だな、、、でも盛況じゃないか?」
「それだけが救いかなぁ」
一応、銭湯などギルド経営の施設が儲かるとギルド職員にもボーナス弾むようになっている。

「あれ?おまえら、つか、ギルドで牧場とかやるとか言っていなかった?以前」
「あー、誰かが何か言い出してましたっけ、いつだったか。」
あいまい?

「やってないの?」
「やってるみたいですけど、職員は銭湯だけで手一杯、、平和なんでクエスト依頼少ないからいーっすけど、、」
案件が増えれば増えるほど手間が増えるから。

「・・・・どっちが、楽?」訊いてみる。
「・・・・銭湯、、、、内緒ですよ?」サブ

そりゃ元冒険者、事務職よりも体を幾分でも動かすほうがいいよな。
しかも定期的に訓練の研修受けてるんだから。動かさないと体がなまってやになるよね。

「寄ってきます?」サブ
「・・・いや、、おっさんおばはんばっかだったから、、」
見た目わかいんで、おもちゃにされそう

「ですよねw、んじゃ仕事に戻りますんで!」
「おう、ほどほどにガンバッてなー!」
「ういっすー!」

なんか、向こうの挨拶がもう広まりきっている件

ギルドや防衛軍に顔出すのも、今日はいいかな?って感じだしー、、

市場にでも行ってみるか、、

ちなみに、イサムはこの世界に来てまだここの市場に行ったことがない、はず、、、


盛況である!
人々からカネを吸い上げる表や裏のシステムが綺麗サッパリなくなったおかげで、人々の生活は活気溢れている。ので市場など社会もそうなっている。

というか、優秀な領主は税金を収入として見ていない。外部から来る商業の抑制や、商業登録等の手段としているだけ。逃れた場合の処罰ができるから。
優秀な領主の収入は、自分ちで行っているビシネスだ。

西の国みたいに、今は優秀な国家(王様)も、同様。なので税は最低限。一般からは取っていない。
国の収入は王様達が行っているビジネスで得ている。
インフラ整備や保守も、そこから費用を出してる。
それができないくらいなら、支配層の資格はない、というのが、今のイサム一派の考え。

まあ、中央王国は、イサムがカネを作り出しているだけだけどw
カネを多く作るとインフレになるとか嘘を広めるバカもいない。マスコミがないのでw


「おっちゃん、これ、、何?」
すぐそばの物売りが売っているモノがよくわからんので訊いてみた

「ああ、、それかぁ、、それは、むずかしいなぁ、、」
おい!
「なんでも、、それは厳喜3年、ところは大ヤマトの国の宮本村で
いいや、ありがと、、と次に行く

自分でもわからんものを売るなよ、、、

「おばちゃん、この小物入れ見せて」
「いいよ、きれいだろ?見た目いいよね!」
ん?ひっかかるな?まぁいいや
と、おばちゃんから受け取って、、

??????
「どーやって開けるの?」
「ああ、そりゃーこうして、、えいやっつ!!!」
どぎゃっつ!!
おばちゃんのデカイ体格全重量が踏みつける勢いと相まってその小箱に乗り、破壊された音。

「こーやらないとあかないんだよ、、ありゃ?売り物にならないねぇ」

なんだろう?

この王都は、、だめな方だ?


あ、銭湯の新装開店て、何を新しくしたんだろう?
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