212 / 383
下−137 cemical reactive mussle
しおりを挟む名も無き冒険者芸名ジローはソロだ。中央王国ど田舎の辺境領主の6男。
ちなみにそこの田舎では、男女ひっくるめて上から1、2,3,で、下に男女を付ける。ジローの上は皆姉だ。上から4番めまでの姉はどっかに嫁入りしていると思った。結構適当なので記憶も適当。このいい加減さは血統らしい。領主でそれってのも素晴らしいけども、そのおかげて領民達がしっかりしているので結果的には効果的なことなのだろう。とある学者は言ったとか言わないとか。
領主は5番目だか6番目だかの姉がすると思う。が、今さっき自分で6男だと言ったくせに、もう6番目の姉とか言っているのが素晴らしい!!
この物語にとてもふさわしい人物である!!もう主役にしたいくらいだ!!
下に弟が2人いるが、多分王都の学校とか行ってるのかもしれない。
ジローはある日なんかすんげーめんどくさくなり、ちょっと旅に出ます。探さないでください。と置き手紙をして田舎を飛び出した。
もともと貧乏だったので、カネなど無く、隣の領で冒険者になって採取とかで糊口をしのいでいた。
ぷらぷらしながら王都の近くまで来た時に、チラシを拾い、スタンビード祭りに参加し、結構稼いだ。その時からダンジョン地下一階の宿に住み着き、獲物を王都に持っていく時以外はそこに住んで狩りをし続けた。
ある時、自分の肌がまっちろけっけなのに気付き、「やべぇ、、」と、陽の当たる魔物の森の宿のほうにやさを移した。行き帰りは日のあるうちにし、往復のときだけでも日に当たるようにしようと。
でもそれでもまだ白人みたいなのが治らないんで、週にお仕事一回休んで、日がな訓練場で障害走路を走ったりした。
そのうち訓練生に応募し、一週間みっちり。その半年後、ベテラン用訓練に応募し3週間みっちり。
そうするとどうだろう?みるみるうちに、肌がもとの黄色人種のそれ+日に焼けた健康的なものに。プラス、マッチョになっていた。
銭湯に行った時にはその姿見の前でポーズを決め、筋肉をむきむき動かしてみていた。
そこで似たような者と知り合う。
草履の国から特訓を受けに来ているという若者。やはり彼も少しづつだが筋肉が付いてきていた。
なので、
いかに筋肉を付けるか?いかに美しい筋肉にすべきか?筋肉は素晴らしい、筋肉への愛とは、などを話し合った。
その若者とはとても話があい、
たびたび銭湯で会っては、筋肉をむきむきしあった。
二人で筋肉武者修行に出たこともある。その若者が情報を持ってきたのだ。北のほうの街に、筋肉なお店が在り、なかなかだと。夜しか開いていない特殊な店らしく、その若者が転移を使えたので、2人で夜にその店に行ってみた。
確かに素晴らしい筋肉が集う店だった。彼らのファッションが少々理解できなかったが、筋肉の前にそんなもの不要だ。ブーメランパンツ一枚だけが俺らの防護武器なのだ。全身凶器!それが筋肉!
俺らは言葉など必要なかった。店には特設リングがあり、天井からガラガラと降りてきた。
3日3晩、俺らは闘い続けた。
最終的には、皆がリングに並んで、お客さんに筋肉点数を着けてもらい、最も高得点な者が勝ちとなった。
美しい筋肉は、強さなのではなく、最も重要なのは美しさなのだ。強ければいいというのではない。
(もうこの辺で何行ってんだかわからなくなってきた気配・・)
良きライバル達もわかってくれ、そのおかしな装束は捨て、ブーメランパンつのみで生きていくと覚悟したようだ。俺よりも遥か上の覚悟である。すばらしい!!
若者のほうは、ではこの店はムーチャス・マッチョスに生まれ変わりましょう!とかわけわからんことを言っていた。
だが、そのネーミングセンスはイケる!!
その後、
新装開店したムーチャス・マッチョスを起点に、筋肉を見せびらかすための冒険者の防具、とか、貴族のための筋肉服とか、日常で筋肉を強調できる普段着、とかいろいろ開発販売していった。
ムーチャス・マッチョスに来る者達は基本防衛隊員、それに連れてこられるベテラン冒険者たち。
なのでみるみるうちに美しい筋肉を手に入れる。
よって、むきむきな防衛軍用制服とかも誂えるようになった。
ーー
久しぶりに亜空間部屋から出てきて食堂で晩メシを食べたイサム。
茶のお代わりを持ってきてくれたメフィに問う
「なんか、最近、食堂が暑苦しくなっていないか?」
「さあ?私は特に、、、」メフィ
まぁ、ミノタウルスとかの群れとかローマ人の部隊とかに比べりゃ可愛いものなので、メフィにとっては全く気にもならないことだった。
なんだろう?なんか暑苦しいよな、、クーラー入れたいくらいな感じに、、、
視覚的になのか、物理的に気温まで上昇しているのか、の判別まではわからなかったイサム。
アラタのマッチョは、そういったアルシュの化学反応があった結果の一つであったのだ。まだまだ反応しそうだけど!
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
{完結保証}規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜
Saioonji
ファンタジー
母に殴られ、命を奪われた――そのはずだった。
だが目を覚ました先は、白く豪奢な王城の一室。
赤子の身体、仕えるメイド、そして“皇子”という立場。
前世では愛されず、名前すら価値を持たなかった少年が、
今度は世界の中心に生まれ落ちてしまった。
記憶を失ったふりをしながら、
静かに、冷静に、この世界を観察する皇子。
しかし彼の中には、すでに常識外れの思考と力が芽生えていた。
――これは復讐でも、救済でもない。
自由を求めただけの少年が、
やがて国を、歴史を、価値観そのものを揺るがしていく物語。
最強であることすら、彼にとってはただの前提条件だった。
重複投稿作品です
小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる