237 / 383
下−162 一周まわってエルフ
しおりを挟む軍団員達は牧場で暇をつぶし、訓練場で暇をつぶし、草履が出店したケーキ屋で暇をつぶしてケーキ堪能して戻って行ったそうな。
何事も無く戻ってくれてよかった、とホッとするイサム。無意識にデストロイヤーチームだと認識できていたようである。流石だ。
と、思ったら、午後になったらまた来て一人増えていた。
で、、、魔力、、何これ?
「すげーな?この子」イサム
「チーです。よろしくおねがいします」チー
「へぇ、こちらこそよろしく。イサムだ。挨拶できるなんてエライな、タカシ含めて軍団員で挨拶できるのは君だけかな?」イサム
むっとする2人ほど。ほかはムッとすらしないんで手遅れだなーw
「チーはアイスクリームとかケーキは食べたのか?」
「いつもおねーちゃんが連れてってくれてます」
「ほう、いいねーちゃんだな、ってフェリパか、、へぇ、、よかったな、お互いに」
下に弟とか妹とかできると、上はしっかりしはじめるのが一般的だ。フェリパもそのようだ。
昼は給食食べたというが、腹減ってそうだったんで(チーは大食漢)たらちゃんに言って皆の分用意してもらった。
「お代わりできるからな、おかずも」イサム
何も彼らだけ特別なのではなく、この冒険者向けの宿の特徴の一つ。食えるだけ食っていい。
元々食材はほぼ直調達なので。
しかもここの常連は結構紳士。意地汚いのとかが来ても次は来なくなる。なぜだかイサムは知らない。
イサムの見立て通りチーはよく食った。
エルフってこんなに食ったっけ?と過去を思い出してみる。あれ?あまりエルフと出会ってねーな?
(主様?この子はデビルイヤー族です。)メフィ
(エルフと違うのか?)
(ええ、まぁ、、少し、、)
(・・・どこが?正直に言ってな?)
(・・・しかたありませんね、、、過去にですね、、品種改良しまして、、あれとそれとなにをいろいろな秀でた種族と一緒に集落作った結果、産まれた種族です)
(うん、君が過去に実験したのはわかった。で、エルフとどー違うの?)
(???)
(違うとか言ってなかった?)
(ああ!えとー、、まぁ、、食欲旺盛?)
・・・・
一周まわってエルフに戻った感じか、、エルフすげーな?ほかの優秀なDNA一掃かよ、、
結局、んじゃNewエルフじゃん、、ということで、NEWエルフとした。なんかいっぱい積めそうだね!
ラリーとか行けそう、カミオン部門で。大型の群れの中にちっこいのがちょこまか爆走して抜いてくのwいいよな!
ただ、イサムは知らなかった。今まで出会ったことがほとんど無いらしいので、その種族的性格の傾向を。
だから礼儀正しく聡明なチーを一般的なNewエルフたと、知らぬ魔に思い込んでいた。(誤変換じゃないです)
チーに牧場のアイスクリームたべさせてやれよー、と皆を送り出すイサム。
おやつのじかん頃、ケーキ屋の方から楽しそうな声が聞こえてきた。
よいことだ。
その後、運動場の方から爆音が聞こえてきた。まぁ頑張ってるのかな?
その後、山の方から破壊音が聞こえてきた。
シュン!転移した。
おや?
開拓中?
ちげーよ・・
「ちみちみぃ、、なにやってるのかな?」
「はっつ!!」振り返る面々
やば、やりすぎた、、
まずー、、調子に乗ってたぁ、、、
我を忘れてたでござる
乗りすぎ注意
俺としたことが、、
チーが叱られるっつ!(F)
???(ちー)
「いや、おまえだろ、姉としてるんだったら、ちゃんと抑える所は押さえさせろ。」イサム、フェリパに。
「はーい、、、」F
小山の斜面から天辺まで刈り取られてる。
まぁ、、なんか作るか、、、
「んじゃ、罰として、この倒された木々を木材にして運動場の端にきれいに積み上げ、この場所は均しておいて。」イサム
「らじゃー!」全員
夕方、「終わりましたー」という全員に風呂に行かせ、飯食わせて寮に帰した。
寮のメシはメフィが料理人仕込んだんだけど、やっぱこっちのメギーとたらのほうが先にメフィに仕込まれているんでベテランらしく、子どもたちはうまいうまいと爆食いしていた。疲れたってのもあるんだろうけど。
翌日
子供学校で勉強しながら、チーは思っていた。
料理をもっとちゃんと覚えなくては!と。
今までは
”食えない素材を食えるようにする”が、料理だと思っていた。そしてそれで良かったのだ。あの村では。
でも、、
こっちきてからなんか違うと感じてたし、、
昨日思い知らされた。
お菓子ではなく、食事も美味しくていいんだ。と、おいしくなるんだ、と。
何気に気配に引っかかったのでメフィが聞いていた。
確かに、魔物の森の宿やダンジョン一階の宿に住み着き、街に帰らない冒険者も多い、というか部屋の7割程度はもうそういう超長期滞在冒険者で埋まっている。
街に獲物を降ろしに行っても速攻で帰ってきてしまう。
あっちで泊まるのもあれなんだろうが、、メシを他所で食いたくない、ってのが一番大きいのかも知れない。
村にはもう一軒一般向けの宿がある。そこの食事にはメフィはそれほど力をいれていなかった。
もし入れていたら、まずかったろう。良かった手を抜いていて♪
あ、
こいつら(滞在冒険者たち)が色恋に行かずダンジョンと宿でごろごろなのは、自宅警備系なんだ!
うまいメシ、洗濯、そうじ、全部やってくれるから!!
結婚?めんどう、、いまのままでいーよー、とか思ってるんじゃないだろうか!!つか、ぜってーそーだよな?
とか思ったメフィ。
でもいーか、、彼らが年取ったら皆主様に引き取ってもらって老人村でも作ってみたいな、とメフィは思った。
そのメフィのおかしな気配を感じ取り、最後の部分だけ聞けたイサム
??なんだよ老人村って???作りたいの??・え???老人を養殖とか???
メフィならやりそうなんでイサムは少し怖かった。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる