疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−163 狩りに備えて

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その日チーがお昼過ぎに学園に登校するとフェリパが言った。
「うちらの狩り、明後日だってさ。7人ひと班でいいって、よかったね!」

最初は、1チーム6人と言われてたんでひとりはみ出るな、、と思ってた。その時は、
Aだな
いやおまえだろB
意表をついてDとか?
おまえこそだろ?E
(隠蔽で助かるC)
さすがにちっこい子達を放り出そうとは露ほども思わぬ男子タチ。漢だねぇ!

まぁ、そんときゃ俺でいいや、と各男子は思っていた。
まぁ誰がどこに入ってもそこで最強かつ最変態だろう。なにせモザイク30匹食った猛者どもである!(下ー103話)
んな感じであった。


「んじゃー今日と明日は狩りに備えて、、」
「狩りに行こう」
「「「それな!!」」」
・・・・・・(Fとチー)
「いやさ、予行演習ってことで、、」
「・・必要?」
「「「気分的にっつ!!」」」
「却下だ」A、フェリパ

自分達が無事終えれば今回の実習は終わるのだ。
散々悪評が立っている(自分たちでは悪評だと思っている)ので、無事終わらせたいA治。
でも、もっと目立ちたいBら4名。
つまり魔国式はBら4名だな。移住するが吉だろうw

で、程なくタカシが教室にやって来て
「今日は授業をします。薬草学です。ちゃんと覚えるように。薬草じゃないけど食べれる草の話もあるよ!」
珍しいこともあるもんだ!と、皆興味津々で授業をウケる。

・・・・・
平然と、真剣にノートを取ったり訊いたりしてるのはフェイリパとA治とチー、そしてたまに質問するC輔。
他のは呆けている。ダメダメらしい。

別にだめでもいいのだ。実生活において「自分はそれ苦手なんでできません」とわかっていれば。
なのでタカシは4人にどんどん教え込む。
気づくと夕食の時間になっていた4人。
気がつくと寝ていた3人。

一緒にすぐに食堂に飛び、夕飯食べて風呂入って、食堂で牛乳飲みながら少しだべって寝る。
フェリパとチー、A治、C輔は寝る前に今日のノートを取り出して、ざっと見返していた。

翌日、
軍団は学園で午前中は実習。武術。魔法は底なしになったから、いらないちゃーいらないかもしれないが、でも
「カッコイイ!」ってんで習うことに積極的な6名。
体術でさばいたり、ひょいひょい投げたり、剣や槍を使ったり、短剣投げたりとかが特にお気に入りらしい。

なのでそれを重点的に教えるタカシ。
好きなのを先にどんどん覚えると、そのうち、それまで嫌いに思えてたのもやってみたくなるものだ。
嫌いなことを必然性も無いのに強制するほどサイコなやつはここにはいない。


午後にチーが来たら、また薬草学。
夕方遅くに一応終わり。

「さて、明日の狩場、いっぱいあります。しかも、薬草っても、おいしいのも多いです!!野菜嫌いな僕もこれで大きくなりました!!ってなほど。」タカシ

ほかはともかく、チーは目を輝かせた!!食料確保の知識経験実習だ!!野生の勘がチーの勝利を高らかに告げる!!
あーっはっはっはっは!!あの村のバカどもがぁああ!不味くて栄養無い雑草食ってろっつ!!
まぁその1万倍言われてもまだ足りないほどだからね村の連中。


翌日現地。
A治達がざっとサーチでみただけでも、薬草や食用野草の宝庫だな、と思えるほどだ。
街から遠い、そして魔国、ということで今まで誰も採りに来なかったのではなかろうか。
「取り放題」と、野草チームは決めた。
なので

「今から班を2つに分けます。野草班と狩り班です。もちろん狩り班は美雄、ディジレ、イニャスの3人。で、野草班は俺、C輔、フェリパ、チーの4人。昼にはここに戻り昼食を取る。野草班が昼食準備をする。いいな?質問は?」
ないので
「いっっけぇえええ!!」
「おー」「うおー」「いきまーす」「はっしんっ!!」それぞれ思うところのセリフをいいながら出発。

フェリパとチーはもうざっぱざっぱとかっぱいでいる。もちろん魔法で種類ごとに。根を残すのがいいのは刈り取り、根も必要なのは引っこ抜き。それぞれ狩りとたはしからストレージに入れていく。

途中、うさぎや鳥など見かけたA治とC輔が狩り、さばいてストレージに入れとく。昼近くになったらそれらが昼飯だ。A治もC輔も、普通の食材ならば、ちゃんと食べられるくらいにはつくれるようになっている。


昼食時、皆に成果を訊いたA治。
「ごぶ12,こぼ2,あまりモフ系は狩りたくないのだが、向かってくるから仕方なかった。で、ミノ3、味は期待しろ、でかかった。」
「ごぶ8,ミノ2,オーク1、まんてぃこあ?1、これは3人で狩った。結構強かった、面白かった!」
「ごぶ5、ミノ4、オーク3、3人とも食えないゴブは埋めてきた、臭くなるからね!まんていこあは食えるかも?と思ったので。」

「チー、できる?」フェリパ
「やったことないからやってみたい!食えないものを食えように、できれば美味しく食えるようにするのが一流の料理人への道っつ!!」チー

ざわざわざわ・・
そうなの?
しらんけど、そーなんじゃない?
そうか、だよな、寮のおっちゃんもモザイク出していたし、、
アレはさいしょからうまいぞ?
・・・・・・
なっとーとか、、
ありゃ、なぜわざわざ腐らせるんだよと小一時間!
んじゃくさや
フツーのひものでいいだろ?なんでわざわざ(同)
しゅーるすとれーなんとか
もう、わざわざ缶詰にしちゃう事自体がすげーわからんし!
たらこ、
卵系はうまいだろ?栄養あるし、、
わざび、、
最初の奴、なぜ食おうと思ったのか?ごぼーとかもだけどさ。
なまこ
まぁ、、これは食えないだろうと思える物を食えるようにした基本?

などと、ぜってー日本からの転生者だとした思えない会話をしていた男子タチ。

薬草野草チームは10トンダンプ数台分を刈ったとのこと。午後も同量はいけるぜ!とか息巻いている。
青汁でも作るのかな?と思った狩りチームの3人。
できれば天ぷら程度にしておいてほしいと願う。
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