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下−164 C輔ころりんすっとんとん
しおりを挟むタカシ軍団もいる狩り実習最終日午後。
他の班も結構大物を狩れてる様子で、皆喜びながらの昼食を終えていた。
各班も、だいたい田舎から出てきた者たちなので、野生での食事などふつーにやっていた様子だ。
こういうときこそ「田舎モンなめんなよ!」が発揮される。基本的な生存能力は高いのだ。
今回の実習の目的は、能力の確認。なので狩った獲物の質とか数とかじゃない。
それは場所や前後の差がおおきくでる。限定なしのいっせーのせで全体同時にスタートしなければ、それらを競うのに公平さはない。今回は純粋に「今まで習ったことを使ってみる」のが目的だ。
狩った獲物であまったお肉はできるだけ寮にいれましょう。売れるのは売って小遣いにでもしなさい。が、学校側の指導。
「もうこの辺でいいんじゃないの?」フェリパ
「あそこ、まだ見てないぜ、すげーあるじゃん!」A
「おい、あっちもみたことないやつだぜ!ももんぎじゃね?いっぱいとって草餅つくってもらおーぜー」C
と、終了である夕方に近づいているのにまだ取る気だ。採れば、またその奥にあるのが目に付く。で、どんどん奥に入っていくのだ。どーせ帰るのは一瞬だ。転移で戻ればいいだけだと。
うっきゃぁあああああ!!
猿を引き裂くような悲鳴!!
だれ?と、皆が周りを見回す、チーいる、私(F)いる、Aいる、・・Cかよ、、あっち行くとかいってたな、ももんぎの葉が多い方に、
「あのももんぎの葉の集落近辺ね?用心して、」F
「おねーちゃん、まとまってください。バリアでまとめて浮かせます。」チー
べんりだね!
守られて浮くので地下からの攻撃にも安心♪
「発見!生命活動確認、逝きています!」 それじゃ死ぬっしょ
「ちー、近辺になんかいない?」A
「何もないですね、、、あの穴に落ちただけじゃないですか?」
そう、なんてこたない、少し深い穴におちただけのC。そう、悲鳴をあげるだけの墜落時間のある少し深い穴に。
ふよふよふよ、と浮きながら降りて行く3人。らりほー!とか声が穴に響く、、下に声を発するとなんか響いて面白いのだ、A治がハマったらしい。
・・・・・ぼそ・・・あ・・・その・・やね・・
なんか下の、、奥?の方から聞こえてくる。
穴の底に着いてC輔の回復をしてから、なんかが聞こえてくる横穴をのぞく人。気絶しているC輔はチーが浮かせて勝手に後に着いてくるようにしてる。
少し明るい、丁度覗くのに良い穴が幾つか空いている。適度な高さに分散され、背の低いのから高いのまで見やすいように?
もう覗いて!!って言ってるようなものである。
頷きあって目をそちらに、、Fは直付けはなんか汚いので少し目を離して中を覗いた。
「でな、いったってんねん!天然や!って」
「あ?なんだって?もすこし日本語で」
「だからな、言ったってんねん!天然かいっつってな!」
「ああ、難しいな言葉を聞くって。」
学生らしい制服を着た若い男の子が2人、棒マイクの前でなんかやってるのが見えてる。マイクに向かって喋ってる?
「どこでなの?」
「故郷や、チョロン別郡アバ尻や」
「網走!すげーとこだな?北も北!」
「はぁ?どこの話してんねん?」
「え?網走だろ?」
「おれんとこ、おーさか国ちょろん別郡アバ尻やで?どっかと勘違いしとんのと違うか?アバ尻はアバズレの尻が略されてアバ尻になり、今は郡は無くなって昇格し、アバ市って名や!でも皆昔の名が好きなんでな、今でもアバ尻よんでんねん」
一体どういう街なんだろう?でも想像したくない3人。
とりあえず喋りが出身地と一致したことに納得はした3人。
「でな、こう、」アバ市の子が、盃を傾ける仕草をする。
「あ、だめじゃん、俺らまだ学生だろ?」
「何言っとんのや、増命酒や増命酒!しっとるやろ?」
増命?
「・・命、増えるの?」
「なんやなんや、、しらんのかい、、そう、増えるん、いーのーちぃがぁ!いーのーk-ぼんばいえっつ!!と違うで?まちがわんといてな?」
「するか!」
「増命酒はお薬だから子供でも用法さえ守れば飲めるのだ。というわけだな?」
「あー、そこは、、、しらん?」
「だめじゃん、、」
「いや、薬だから?」
・・・・
なんかダメダメそうなんで、そろそろ引き上げない?と、フェリパが言おうとしたら、
C輔も混じってA治とチーの3人が穴に釘付けになっている。
おいおい、、、おめーらレベル低くないか?面白いか?まぁチーはまだおこちゃまだから、、いや、でも今からこんなレベルに親しんでいたら将来乙女をすっ飛ばして直におっさんになってしまう!!と、いきなり危機感芽生えたフェリパ!!
「・・でそこで女子たちが大賛成でなぁ、スイーツ邸にしたわけよ」
と聞こえたんでフェリパもおもわずべったりと穴に目を当ててしまった、、
ふっ、と全ての灯りが消えた。真っ暗に。
・・
かさかさかさかさ、、複数、、いや、大量の、、なんか、、かさかさというちいさなものが蠢き、やってくる音が、、
「いっやあああああああああ!!!」
どっごおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーんんんんん・・
でっかいクレーターできました。フェリパ他3人は無事です。チーがバリア張りました。すげーなチー。
こうなると、相変わらずなちみっ子です。初期は何においてもこーだったがw
かなりコントロールできるようになったんだが、魔力のコントロールはできても精神のコントロールが鍛錬されてませんでした!ww
シュン!
4人が拠点に戻ると叱られた。
「おそいっつ!!サーチでも見つからないし!一体どこに!」C子
「えーと、魔物の巣?」A治
「たぶんなー、、」
「3人が引っかかって、最後に私がひっかかったらすぐに罠発動してきて、、こわかった、、」F
「あれ、食べれたんですかね?」チー
「絶対やめてね?」F
「了解です」
A子もC子も理解不能な罠で、タカシ先生に言うと笑っていた。よしもとだよー、って言って。よしもとという罠名なんだとわかった。あほうが引っ掛かるやつだなー、とフェリパは思った。
最後に自分も掛かったくせに。
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