疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−166 鬼に学ぶ

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ほとんど出てこなくなった主人公ですが、皆様イカがお過ごしでしょうか?
私は食堂か亜空間部屋でごろごろ引きこもれる毎日で、やっと念願の毎日に近づいたと喜びをこたつの睡魔の中で噛み締めております。
先日も食堂でちょろっと出ただけで済み、胸をなでおろした次第です。
このままなし崩しにフェードアウトさせてもらえたら嬉しいかなーとかとも思っています。
では、今日もお楽しみいただけたら幸いです♪
                    いさむ♡

「何張り紙出してんだか、、、」
昼飯を持ってきたメフィ、イサムの部屋のドアの前で。

ーー

そう言えばタカシも最近はあまり姿を表していない。声はするけど、、みたいなことも多いし。
最近はよしもとだよーの一瞬だけだろう。
あいつも嗅ぎ篭りだから仕方ないのだろうか、あの師匠にしてこの弟子あり!!ということか。納得。


さて、
2人の期待を一身ぬ背負い、、、、まだあのへんな調味料効果があるようだ、、
一身に背負い、活躍を続けなければならない軍団!

なーんてことは全く露ほども思わない連中。

今、巨漢魔人(鬼)先生のもとで、大勢の生徒と一緒にフィジカル戦闘を学んでいる。
学ぶ、と言っても「体で学ぶ」らしい。

「おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃぁああああ!!」
とか
「どりゃどりゃどりゃどりゃどりゃぁああああああああああああ!!」
とか
「しゅぴーーん!!きゃきぃーーーん!!しょきーーーーん!!ずばん!!」
とか、
掛け声や擬音は勇ましいが、
どぎゃっ!
ぼこーーん!
ぽーーん!
ばっちん!
など、の実際の音しかないように、虫を潰すようにひねられている。

生徒は50名ほど居るだろうか?
午前中4時間弱。50人もいるからみっちりとは言えないが、差が在りすぎるので回復時間が多く必要w

面白いのがちみっこ。
小型軽量。それだけだったらマッチ箱だってそうだが、ちみっ子はすばしこかった。
もちろん魔力纏っていない。
さすが田舎から厄介払いされただけある。(下120話)
といっても、ここの生徒のほとんどはやっぱ厄介払いで送り込まれたのだが!!

しかもモザイク5匹食っている。魔力量がおもいっきし底上げされたおかげで酷使された体にも筋肉は付いていた。

ここがもし森であったら、猿のように飛び回り教官を蹂躙したろう、と思えるほど、グラウンドを跳ね回り翻弄している。

だが、いかんせん森ではない。体力消費が激しく、それをわかっていた教官が攻撃を受け流し続けていたので、ちみっこがへばって終わった。そんでも一時間くらい保ったんじゃなかろうか?すげーな間接的モザイク効果!

「軍団の星!」
「あらたなる彗星!」
「どろんこ姫!」
「さすけ!」
「外伝!」

いまどろんこ姫とか言ったやつだーれ?
ぶん殴る元気はまだあったようだ。ぶっとんでた。

他には、もろマッスル盾系の者が力比べてそこそこやっただけで、生粋の鬼の教官には刃が立たなかった。

「おう!おまえら、まぁまぁだが、まだまだだな。もっとむっちむっちになれ!」
と、胸筋をぴくぴくさせる教官。

「人間で小さいからってなー、魔力使わんとも俺をぽいぽい投げちゃうのもいるんだからな?」
あ、イサムさんだ!と皆思った。
一部団員達は、あ、ウチの団長だ、と思った。
わずかな者達は、銀翼とか銀猿のリーダーたちかな?と。

そう思うと、結構居るなぁ、、
でも
皆にんげんじゃねーし、、
と。

「今、人間じゃねー、というか、元人間を思い浮かべた者達が多いだろう。が、俺が言っているのは奴等じゃねー。ちっこいヒトだった。ブドー家って言ってた。アイキドーとかも言っていたな。俺と、配下併せて10人くらいか、、がまとめて掛かっても、やつはそれをぽんぽん投げやがった。何度も何度も。最後には俺らは立てなくなった。
まだ戦争していた頃だ。
やつは、俺らにどどめどころか一太刀も入れずに去っていったよ。一度も剣を抜かずにな。」
と、遥か遠くを見つめて語る教官

おっさんの昔話ってフカシ話って言われるけど、でもなんかほんとくさいなぁ、、と生徒達は感じた。

「イサムさんなら知ってるんじゃないか?」
と誰かが言い出し、学校が終わった後行ってみることにした。

ばってばってだが、昼飯はしっかり食い、昼休みだらけているとチーが登校してきた。
フェリパが「私の勇姿をみてほしかったー!」と言い出してから、全部話し、終わったらイサムのところに行ってみようと。

「タカシ先生はできないんですかね?」チー
「「「「「「・・・・・・」」」」」」
なぜ忘れていたのか?
タカシができるとか全く思わなかったのか?
後者だろうw

そのままタカシのところにぞろぞろ行く皆。

「せんせー、、これこれこーで・・」
「ああ、これだろ?」ぽいっ!
と、目の前に居るA治を投げたタカシ。
おや?×皆

「防衛隊、大体できるんじゃないか?習うぞ?」タカシ
・・・・・・皆

「捌きから投げだな。そうか、、合気道だったんだー、、しらなかったー」タカシ
気づけよ、、でもタカシ先生だからなーと、皆

で、午後の授業は丁度タカシのコマだったんで、皆捌きを習った。
「教えてなかったっけ?」タカシ
「・・・・多分、、」
「きっと」
「うーん、おぼえていないかも」
「使ってないと思い出せないし、、」
「何度習ってもいいでしょ」
いや、ちがうだろ?(F)

チーは地味にシャドーやってる。
こうきて、こう、こうきたら、こう、、
それはタカシの厨二心を誘った。

チーを除いての3人ずつかかってこいやー!を始める。見るほうがわかりやすいのだ。
順番に繰り返す。
ぽぽぽーーい!
次、
ぽぽぽーい!
次、ぽぽぽーい!
次、ぽぽぽーい!
次、ぽぽぽーい!
次、ぽぽぽーい!
次、ぽぽぽーい!
次、ぽぽぽーい!

ぜーぜーぜー、、、
投げられる方のが疲れるなぁ、、と皆体で知った。タカシはけろっとしているからだ。一歩も動いていないし!!

で、捌きの基本を教え、シャドーやって体に覚え込ませてね!
もうすぐ夕飯の時間なので終わりにした。

夕飯後には、皆寮の前庭で灯火魔法を浮かべて練習していた。
翌日、学校が終わってからグラウンドで練習。
その翌日、午後、タカシは投げを教えた。
チーが一番小さいが、うまくその小さいのを利用し、投げることを覚えた。
ちみっ子もそれをよーーく見て、自分に応用し、うまくできた。

「なんか、ちいさき者、有利になる?」
「うーん、そうでもない感じなんだがなぁ、、」
「チー、明日、午前の授業に参加してみない?」

チーは姉を見る。
「参加したいの?」ちみっ子
「うん」
「・・んじゃ、子供学校に言っとくからいいよ」
と、ちみっ子は其の場で念話で校長に言った。
担任ではなく校長だったが、校長は受けてくれた。

ーー

ぽーい!
がおーーー!
ぽーい!
・・・んじゃ、攻めない。俺立ってるから!
と何度かチーに投げられてやんなった教官、タチンボに。

チー困った顔。
顔を見合わせる軍団員達。

「ふぁい!!」タカシ登場!
レフリー、戦意が無いのを許さず!

仕方なく戦う姿勢のみを見せる鬼の教官
でもタカシ「ファイっ!!!」
戦意がホンモノじゃないと見破るw

仕方がないから少しだけ手を出すと、
ぐりゅりん!
おろ?
どっしん、、
「勝者チー!!」タカシ
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